この物語をこちらまで読ませて頂いてきて、はじめて文章に躓きました。「馬が潰れてやしまわないだろうか」文法的にはよくわかりませんが、友未の語感としては「馬が潰れてしまいやしないだろうか」の方が自然な気もするのですが …
それとは全く逆に、『気が進まない場合は、エドムント様が宴に出席するよう仰られた時に、すかさず、こうお言いなさい――』というハラバルの助言から「――恐れながら、エドムント様。」と、実際のウネンの台詞にスライドして行く手際の鮮やかさに感動しました。「ぼ……私は、」とは芸が細かい。
ここまで、終始ウネンたちの辛辣な視線に晒されてきたモウルですが、この章で急に可愛く見えてしまいました!
作者からの返信
確かに、潰れてしまうでワンセットと考えると……いや、補助動詞は切り離せる?……もうどちらがどちらでどうすればいいのか考えれば考えるほどとっちらかってきてしまいました……。
グーグルのフレーズ検索だと「しまいやしない」のほうが数が多くヒットしたし、そちらに合わせるのが正解のような気がしますが、リズムがほんの少しだけ間延びする感じがするので、ここはもういっそ「馬が潰れてしまわないだろうか」と「や」を取っ払うことにします。しました。ヨシ!
回想との繋ぎ、上手くいっててよかったです!
モウルへの温かいお言葉も、ありがとうございますー! 彼に関してはそろそろ「日頃の行い」が合言葉になりつつありますね~。
とても興味深くパヴァルナへの景色を眺めていました。軋む車輪の音が聞こえてくるようでしたよ! 馬が心配になるウネンと一緒にちょっとハラハラもしたりして…。
王都とはまた違う街の様子が新鮮に感じられました。さすが高台というだけあって、木材が豊富なのですね。やはりそういうところでは、木材を使った細工が発展していくものですね。ナヴィ先生が見ている景色を、ウネンも少しでも見られると良いです(^^)!
エドムント公も人が良さそうな方ですね。姪っ子を可愛がっている姿にほっこりしました。胸に飛び込んできてくれる姪っ子、そりゃあものすごく可愛いに決まっています…!(同じような姪っ子がいるのでつい、ニコニコしてしまいます!)
ダーシャ王女はウネンのために少し怒ってくれて、優しい子ですね。
今回もモウルとオーリのやり取りに、ふふふと笑ってしまいました。拗ねるモウルが可愛いなぁ。オーリに謝られるとすぐに満足しちゃところも!笑
ハラバルはエドムント公のことはよく御存知のようですね。さすがです。
詳細な記録をウネンに頼んでいることは、いつも彼がしていることだからなのか、何か思うところがあってそう言いつけたのか…ちょっとだけ気になっている私がいます。笑
作者からの返信
いつもご感想をありがとうございます!!
旅行気分を共有していただけて嬉しいです! 地方によって町並みが違うの、ワクワクしますよね~!
懐いてきてくれる姪っ子さんがいらっしゃるのですね! 可愛いだろうなあ…… (*´ω`*)
ダーシャは、城に来て間もない(城の生活にまだまだ疎い)ウネンに対して自分がお姉さん役のつもりで接しているところがあるので、「ここはわたしがしっかり叔父さまを叱らなきゃ!」って使命感に燃えていたことでしょう (*´ω`*)
モウルは、自分の本性がウネンにもバレバレになっていることから、二人の前だと拗ねるしだだもこねるしもう好き放題です笑
(でも照れ顔だけは見せたくないというひねくれ者……)
ハラバルは学者である以前に教師なのでした。元生徒のこともバッチリ把握していますよ~!