ようやく物語のスタート時点に帰ってきました!「異世界」であることを忘れてしまうほど身近な生活感ですね。ヘレーの過去も気になります。
作者からの返信
ありがとうございます! こんな感じで現在の状況へと繋がっていくのでした。
ヘレーの過去をはじめ気になるポイントは、この先どこかで必ず明らかになるのでご安心(?)ください!(最近読破された方に伏線回収を褒められたばかりなので気が大きくなっていますフンス)
生活感などは、我々と同じような身体を持ち地球と似たような環境で生きている限りは、人間の本質は大して変わらない、との考えのもと、設定した技術レベルに合わせてシミュレートしているので、違和感がなかったみたいでよかったです~。
そしてミロシュたちのいる町の近くの森に定住したんですね。
何やら事情があるらしいヘレーと親しくしてくれていたミロシュさんとの出会いは、ヘレーにとっても幸運だったのだと思います。
シモンはウネンとよく遊んでくれていたのか…まだちょっと子供っぽいですが、いいお兄ちゃんしていますね! 大人の空気も読み取れる賢い子です(^^) そんなシモンの足はここで失われるんですね…。
ウネンのなぜ?に真っ直ぐ向き合って答えてくれるヘレーは、とても良い人に感じます。あの本を盗んだのは、何か理由あってのことなのでしょう。ウネンの名前が入ったあの囁きも、関係があるのでしょうか…。謎が明らかになるのが楽しみでなりません!
ヘレーが「私達は、ここを出るわけにはいかないんだ」という台詞が妙に気にかかっています。自分のみならず、ウネンも、とわざわざ言っているので…。ウネンは自身が知らない何かを抱えているのかもしれないなぁと。ヘレーはそれに気付いていて、ウネンに力強く生きていく術を教えたかったのかなぁ、なんて。色々想像させてくれるお話は、とても楽しいです!
作者からの返信
今まで聞いていた話と違うぞ? となる回だったと思います。ややこしい構成にお付き合いくださってありがとうございます!!
シモンは、足を失うまでは同年代のグループのリーダー格で、相手によってはちょっと傲慢な態度をとってしまうようなところがあったんですが(ちなみにその頃はイレナとはそんなに仲は良くなかった)、ウネンに対しては「お兄ちゃんカッコイイと思われたい」の一心で良いお兄ちゃんを頑張れました。一人っ子なので、兄弟に憧れがあったのです。
ヘレーにまつわる謎は、この物語の中心を貫く大きな柱なので、興味を抱いていただけて大喜びしております!
嬉しいお言葉の数々、ありがとうございました!!