たった二人で大勢の敵を蹴散らすオーリとモウルが爽快で、最高に格好いいですね!
二人がウネンのことを「彼女」と呼んだり男の子に間違われそうだとか考えず「攫ってきた娘」って言うのも…一緒にいてウネンのことをよく知るようになったからか、迷わず女の子と認識してる感じ?が良いです!
(↑なんか上手いこと言えなくて…意味不明だったらすみません…^^;)
作者からの返信
わー!! 「格好いい」をありがとうございます!
小さな子供にあまり凄惨な場面は見せたくない、と普段オーリは(モウルもちょっぴりは)考えているため(たぶん、殺気マシマシな姿を見られて怖がられたら嫌だな、という気持ちも多少あるんじゃないかな……)、ウネンの目の前ではそれなりに配慮をして敵と戦っていたのですが、今回は二人とも最初から最後までなりふり構わず全力を出していたことと思います。
一緒に旅をするとなると、やはり着替えだのなんだの性別を意識することがあれこれ出てきますしね。「女の子らしい」とか「女の子らしくない」とかそういうこととは別に、ウネンの存在……在りよう……を尊重してくれているのだと思います……(って、私もなんか、こう、上手いこと言葉が見つからない……伝われ……)
さすがは恥ずかしいけどカッコイイ二つ名がつけられるコンビ!強いですねえ。
ウネンを追いかける二人の緊張感とか必死な感じがすごく伝わってきました。お兄ちゃん’s頑張ってーという感じで読んじゃうこのエピ。
マルセルとテオはやっぱ凸凹どつき漫才コンビですね・・・(笑)
作者からの返信
〈双頭〉のグリフォンですからね! その強さは〈相当〉ですよ!
(ここに「審議中」のAA)
基本的にウネン寄りの視点で描写をしてきたため、オーリとモウルの追跡を振り返るこのシーンを、どういうふうに書き表すか結構悩んだんです。
結局、視点を二人に寄せることはせず、例えるならばカメラを二人の外側に置くようにして、表情や動作で彼らの心情を書き表すことにしたのでした。しっかり読み取ってくださってありがとうございます!
マルセルとテオは本当に書きやすくて、油断するとどんどん話を脱線させてしまいそうになるので、抑えるのに苦労しましたw