「俺の眉間をよく見てから言え」オーリがはじめて軽口を叩いた!ここまでで一番ずっこけた掛け合いでした。乗せられます。戦闘シーンなのに「もしかしたら負けるかもしれない」という心配がみじんもなかった友未は、ウネンとモウルが、戦闘中のふたりそっちのけで関係のない冗談でも交してくれないものかと不謹慎な期待をふくらませました(いや、現に他の事をしゃべっている)! 襲撃者さんたち、勝てると思ったのなら甘すぎましたネ。余裕です。殺さないのがジュヴナイル的良心ですが、友未ならどこかで誰か一人くらい重要人物を消してみたい気も …
作者からの返信
ずっこけありがとうございます! 他人とのやりとりにおいてオーリも内心では人並に色々と反応しているんですが、余計な波風を立たせたくなくて自然と無言、という感じなので、気心知れたモウル相手だと結構容赦なくツッコミを入れます笑 そのうちここにウネンも加わるようになるので、二人からツッコミを受けて拗ねるモウルを楽しみに?してください!
ガチ刃物を使っての戦闘、しかも倍の人数を相手、となると、やはり危険が大きいですからねえ。逆に、襲撃者達が余裕ぶっこくのもいたしかたないかと ( ˘ω˘ )
ジュヴナイル的良心というか、オーリがウネンに人殺しの場面を見せたくなかったのだと思います~。
書籍の方で読んだので感想を送れず、こちらで失礼します。
まだまだ謎が多くて、しかも分からないとすっきりしないので話はこれから、という感じなのですが、とても面白いです。このまま読んでいると読み終わるまで止まれそうにないので無理やり寝ました!
昔ながらの、と言うと悪く聞こえるかもしれませんが、昔ながらのファンタジーの好きだった部分の詰め合わせのようで、めっちゃ好みのお話です。
「分からない事」を楽しませてくれて、戦闘に関わる表現は最小限(これが続くのがすごく苦手なので……)、そして旅先で見る情景や細々とした道具の形が実際に浮かぶような描写、何より個性が際立ったキャラクターたちなど、落ち着いて世界に浸れるお話でした。
個人的に苦労人のオーリさんが好きです。彼も何かウネンに言えないことを抱えているようですが、そういう所も含めて好みど真ん中です!
前任の追跡者からオーリとモウルに代わった理由だったり、ヘレーが何から逃げるために知識を持って逃げ出したのか、ウネンの力は一体何なのか、微妙に予想できるようでまだまだ分からないので、これから楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!! 面白い、とのお言葉に大喜びしております!!!
「昔ながらの」って、実はこの小説の宣伝文句に何度も使っているのですよ。バッチリ汲み取っていただけた!ヤッター!
子供の頃に学校の図書室でワクワクしながら読んだ、海外ファンタジーや冒険ものを思い出しながら書きました。この想いをしらすさんも共有してくださったことがとても嬉しいです!
オーリを気に入ってくださいましたか! 相棒があんな感じなので、どうしても損な役回りになりがちなんですよね。ここから先も苦労人っぷりを遺憾なく発揮してくれますよー(鬼作者
あれこれ謎を振りまいておりますが、少しずつ回収していきますのでご安心くださいませ。
この先も楽しんでいただけますように……!
ああ、いいですねぇ、オーリとモウルのバディ感! それに、一緒に旅している間にも色々あっがお陰か、ウネンたちとも互いに慣れてきている感が出てきていて更にニコニコしてしまいます。イレナとモウルもなんだか面白くって、故郷にはシモンがいるんだけれど、いや、ちょっと、この二人もアリなんじゃない? なんて思ったりしています。笑
馬に横乗せ、想像したら確かにツラそうですね! 結局おぶってあげるオーリが優しいなぁ。ウネンが気にして心配している、というのも、おぶってあげた理由なのかも! 前は馬に横乗せされたみたいですしね。笑 その時のことを想像してみて、ふふっと笑ってしまいました。
まさかあの時の追い剥ぎもどきさんたちが再登場とは!
オーリもイレナも格好良いです!
あら、オーリがいるから、って言われたウネン、もしかしてちょっと嫉妬しちゃいましたか? なんだかわからないけど、ちょっと面白くない気持ちになったのかなと。可愛いですね!
相応の義務、果たすべき責任、あると思います。逃げたくなる時もあるでしょうけど。
今回のモウルの言葉は、ウネンにとって嬉しいものになりましたね(^^)!
作者からの返信
イレナ「こんな奴、絶対無理。死んでも嫌」
モウル「死ぬの?」
イレナ「あんたがね」
イレナの殺意が強すぎて、コメントのお礼を言う前に謎の寸劇が始まってしまいました!笑笑 楽しいご感想をありがとうございます!!
バディ感を感じていただけて嬉しいです! 仰るとおり、四人とも少しずつ互いの存在に慣れてきています。わちゃわちゃしたやりとりが楽しくて、筆が滑りそうになるのを頑張って抑えました。
馬に引っかけるシーン、「足が喋ってる」絵面を書きたかったんですよね。せっかく真面目な話をしていたのにね……モウル……。
>なんだかわからないけど、ちょっと面白くない気持ち
まさにそのとおりです!
彼らのどちらか一人に対しての感情というよりも、彼ら二人の絆が羨ましかった、って感じでしょうか。
そして、確かにオーリは、ウネンに頼まれなければモウルをおぶうことはなかったでしょう ( ˘ω˘ )
相応の義務、という言葉はこのあともちょこちょこ忘れた頃に登場しますので、心に留めておいてくだされば、と思います!