概要
どこから読んでもOKの1話完結方式で、ボードゲーム、カードゲーム、TRPGと言ったプラグレス(非電源)ゲームについて書いています。
一攫千金!大富豪になりたいか!?
それともウィルス渦から世界を救う救急医療チームの一員に?
ネットの向こうの強敵も悪くないが、顔見知りと協力したり、真剣勝負も乙なもの。
お気軽に遊んで、楽しく『ゲームしようよっ!』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読んでる内に自然とゲームがプレイをしたくなる巧みなレビュー集
最近はボードゲームカフェもあちこちにできたりして、静かなブームとなってるボードゲーム。適度に運の要素が絡まり、ルールが簡単なものも多いので、初心者でもすぐに楽しめるというのがボードゲームの嬉しいところ。しかし、実際に始めようとしてもたくさんあって何を選べばいいかわからないというケースも多いでしょう。
そんな人のためになるのがこのエッセイ。ボードゲームを愛する作者が実際にゲームを遊びその内容と醍醐味を紹介してくれるのだ。
ワイワイ楽しめるパーティーゲームから一人用のゲームまで紹介されるゲームは盛りだくさん。
丁寧でありながら気さくな感じの文章でルールだけではなく、そのゲームにおける人間心理…続きを読む - ★★★ Excellent!!!『エクスカリバーJr』は俺(だけ)の相棒!
ゲームブック……かつては、あらゆる書店に、種々様々なタイトルが並んでいた。
ーーーそんな時代が確かにあったことを思い出させてくれました。
『ドラゴンファンタジー』シリーズの『暗黒城の魔術師』は、私が初めて手に入れたゲームブックでした。
『ソーサリー!』は『48の呪文』を覚える方が、(試験勉強よりも)最優先事項だったあの頃。
『ギリシャ神話』シリーズは、当時の私には、まだ早すぎました。
紹介されたゲームブックのタイトルはどれも懐かしく、あの頃のアツイ(?)気持ちが沸々と蘇ってくる……そんなゲームブックレビューです。
ボードゲームのレビューもわかりやすく、読むとプレイした…続きを読む - ★★★ Excellent!!!バラエティ豊かな非電源ゲームの、簡にして要を得た楽しいレビュー
非電源ゲーム(俗に言うアナログゲーム)について語る面白さが、次第に認知されてきたように思う。
その代表例としては、TRPGリプレイが昔からある。プレイ結果を戯曲形式で整理したこれは、キャラクターの台詞や振る舞いとそれを操るプレイヤーのメタ視点での言動が混在し、笑えて読みやすくも複雑な味わいとベタな王道物語とを同時に楽しめるジャンルだ。
しかし非電源ゲームはTRPGだけではない。ボードゲームやカードゲームは数多存在し、毎年新作が生み出されている。
緑一色『スピタのコピタの!』(新紀元社)は、TRPGのプレイレポート(リプレイに非ず)をメインとしつつ、ボードゲームも時々遊んでいる漫画(※最近の巻…続きを読む - ★★★ Excellent!!!非電源ゲームの魅力を的確、かつ丁寧に教えてくれる作品
コンピューターゲームの出現と台頭によって『非電源系ゲーム』と呼ばれるようになってしまった、いわゆるアナログゲームを、とてもわかりやすく解説されている作品です。
4月15日現在、今までに更新された分はすべて拝読しております。
文章を通して語られるのは、題材として挙げられたゲームが『どんな風に面白いのか』――言わば、ゲームの根幹とも言うべき、遊んでいる最中のドキドキ、ハラハラ、ワクワクした感覚です。それらがダイレクトに伝わってくるため、どれも遊んでみたくなります。
また、ゲームのルールを簡単に、かつ理解しやすいかたちで説明して下さっているので、
「このゲームが気になる……けど、きちんと…続きを読む