黒羆屋

タンスの肥やしにするもんじゃないですね。 あまりにも楽しそうな情景が浮かぶのですよ。 カーウォーズも懐かしい。 左右側面にのみ武装を積んだりとかやりましたなあ。 また遊びたくなって…続きを読む

まだまだ導入部ですが、さて、主人公が「想い」だけでどこまで行く事になるのでしょうか。
じっくり読んでいくことができる作品である、と思います。

私は鳥羽亮先生や、池波正太郎先生などの書く時代物、剣劇物が好きです。 半歩の間合いの差や、じりじりと精神を削られる立ち合いなど、胸が痛くなるほどの緊張を感じます。 また、４０年近く…続きを読む

古典系のＳＦショートにあるタイプの物語を現在のＳＮＳ事情に合わせてしっかり読ませてくれます。 実際にあるんじゃないか、と思わせる作風は、「防腐剤ゾンビの運営するコンビニ」のようなニ…続きを読む

好きよ、こういうの。
クトゥルフ神群のみでのシナリオというのも面白そうだ、と思わせる導入部分でした。

古い記録とそれについての考察、という形をとった短編、というのだろうか。 何故にファンタジーにおける敵役である「魔族」は強いのか、という命題における１つの答えであろう。 興味深い内容…続きを読む

さて、この作品を読み始めてと読み終わって、読感が全く違う作品です。
詳しくは語るべきではないでしょう。
ぜひとも読んでみるべき作品です。

　上流階級から転落し、今まで持っていた幸せを失う代わりに、主人公は「本人にとっての幸せ」を手に入れます。 　それは彼女にとっては幸せで、かつて周囲にいた人たちにとっては不幸と見えま…続きを読む

若かりし日のジャン・コルベールを書いている物語。 この物語でのコルベールは年相応、もしくはその実力相応の野心と気概を持つ人物として書かれている。 原作の彼を知る私たちとしては、彼が…続きを読む

主人公達の掛け合いが楽しい作品。 アマデウスというTRPGの雰囲気を生かしつつ、登場人物たちの軽妙な会話が楽しめる良作です。 そして完結ありがとうございます。 しっかりと物語を終…続きを読む

　明治末期、国家主導による神社合祀を題材に、青年の不思議な体験をつづった物語。 　彼の会ったモノはその後どうしているのか。 　消えてしまったのか。 　それとも案外元の場所で人間に舌…続きを読む