実に面白い。笑いとシリアスを程よくブレンドしていて、スルスルと読めてしまった。少年時代の憧れがそのままに大人になったかのような主人公は、夢に向かってがむしゃらに進んで行きます。自分にはできなかったことを、やってくれる。そんな大人になって初めて感じる憧れです。
まだまだ導入部ですが、さて、主人公が「想い」だけでどこまで行く事になるのでしょうか。じっくり読んでいくことができる作品である、と思います。