@kobuupapa

どこに向かっていくのかあれこれ妄想しながらエンディングに辿り着いてほしい。 短編だけど読み応えたっぷりです。 ハイファンタジーとローファンタジーとギャグと正統的勇者譚が一体にな…続きを読む

ヒーラー解雇とかいう最近はやりすぎの設定なのに、作者さまがどう料理して行くのかワクワクします。 あからさまとも言える伏線を含みつつ始まったこの物語が、作者さまの手によってどんな展…続きを読む

人の心というものは、どんなに策を弄しても操れないし、逆に策にはまってどん底に堕ちようとも光が見えることもあるのかもしれません。 策を弄した人、策にはまった人、そして策を弄させた人た…続きを読む

とてもとても王道ストーリーの、お伽話のような掌編です。 だのに何故か私は、初めて読む物語のように、ワクワク、そしてドキドキしながら読み切ってしまいました。 これは偏に、作者様の持つ…続きを読む

舞台は高校で主人公は異能を持つ謎に包まれた転校生だとかそこに絡んでくる金髪美少女とか一癖も二癖もありそうな美人生徒会長とかラッキースケベとか、本当に使い古されたテンプレートのはずな…続きを読む

設定といい展開といい会話のセンスといい、この作者さまならではの魅力に溢れた掌編です。 読む、という行為が本当に楽しくなります。 そして、名のある作家の作品と言われても間違いなく信…続きを読む

作者さまが書かれた第一作目の『長弓のエレ』という物語があります。 これは、作者さま渾身のファンタジーでしたが、回収しきれない伏線やら登場人物の背景やらがあり、いつかその辺を書いてい…続きを読む

歴史小説であり伝奇小説であり時代小説であり、そして渾身のギャグです。
素晴らしい！

これはもう、ベタベタな恋愛少女漫画の原作になってもおかしくない完璧な恋愛物語です。おまけにスパイスもいっぱい効いてます。 これを読んだあなたの頭の中には、あなたが今までに読んだ一…続きを読む

設定の面白さはもちろんのこと、展開の妙と機知に富んだ会話文、そして魅力溢れる登場人物たちが織りなすこの物語は、名のある小説家の作品と紹介されても間違いなく信じてしまうレベル。 オ…続きを読む

必見ですｗ

姫と呼ばれる主人公の一人称が「俺」で始まるこの物語は、ちょっとネタバレしちゃいますが、広い意味でのTSものです。 ですが……。 TSものは結構ありますけど、この物語はありがちなも…続きを読む

なかなかに洒落たタイトルとちょっと刺激的なコピーに惹かれてページを開いてみれば、この物語はギャグ要素を折り込んでいるものの、実は結構シリアスな恋愛ものです。 お互いを大切に思う気…続きを読む

一本の電話が伝える妻の緊急入院から物語は始まる。 主人公が病院にたどり着いた時、すでに最愛の「妻」は帰らぬ人となっていた。 妻の顔と対面した瞬間「これは誰の顔だ」と困惑する主人…続きを読む

スピード感に溢れるキレッキレの文章を読むのは、それだけで楽しい。 この物語の「世界」がどんなところなのかをゆっくり考える暇も与えず、ひたすら映像を見せるかのように進んでいく文章の切…続きを読む

主人公と美人アンドロイドが繰り広げるいちゃラブコメディーかと思いきや、物語はどんどんあさっての方向に大展開。 「おいこれ一体どーなるの？ この物語はどこに行こうとしてるんだよー」…続きを読む

夢はきっと叶うと信じ、お気に入りの曲を自分の応援ソングにしていたはずが、いつしかその曲は「呪詛」のように自分を縛り付けていく。 「呪詛」の苦しみから逃れようとした主人公がとった行動…続きを読む

初っ端からいきなり繰り広げられる戦闘描写は、眼前にハリウッド映画顔負けの映像を浮かび上がらせてくれます。 そして、主人公たる二人が交わす会話は、あまりにもウイットに溢れていてハリウ…続きを読む

普通に生活しているごく普通の人たちが織りなす、ちょっと不思議な日常ドラマ。そんな、普段ならどこかに埋もれてしまいそうなパーソナルなお話を、沿線ライター小清水くんが私たちに伝えてくれ…続きを読む

沿線ライター小清水くんシリーズも、第8回目をもって一つの区切りを迎えたようだ。 今回は、これまで狂言回しに徹していた小清水くんが、なぜ沿線ライターとして「人間観察に明け暮れていた…続きを読む

異世界転生ものは数あれど、この物語はひと味もふた味も違う。 主人公の飛んだ先がこちらの世界で言う産業革命後の19世紀半ば過ぎで蒸気機関車も走ってる世界というのが、まずとても興味深…続きを読む

沿線ライター小清水くんシリーズも今作で6作目となるわけだが、ここに来てシリーズものとしてのストーリーも始まったようだ。 だからなのだろう、今回の物語にはいつもとは違った「ひねり」が…続きを読む

今さら多くを語る必要のない、作者さまの綴る絶品ショートショートの最新作。 舞台は「おそらく近未来」とされてますが、実はそれほど遠くない「何回目かの明日」かもしれない。 ひょっ…続きを読む

沿線ライター小清水くんシリーズは、この物語で四作目となるが、毎回違う世界を私たちにみせてくれる。 この物語も間違いなく、今までの三作とは違う世界だ。 そして 「猫を埋める」と言う…続きを読む

これは世界最強でありながらも更なる賞賛を求めて旅に出る魔王様のお話。 留守にした魔王城は『邪神』の勢力に襲われて大変なことになっているらしいのに、そんなことはどこ吹く風と、魔王様…続きを読む

人が十人いれば十の物語がある。 始まったばかりのこの連作物語は、作家志望の沿線ライター小清水くんが出会ったちょっとした人生物語の紹介だ。 そしてこの小清水くんとは、作者さまの前作…続きを読む

短い物語の中に仕込まれたちょっとした仕掛けが楽しい。 しかしその仕掛けはあまりにも自然で「おや？」と思うのもつかの間、自然と先を読まされてしまう。 行動に移す「恋」もあれば、そう…続きを読む

このところ長編の多かった作者様ですけど、実はショートショートも凄いんです。 『黒い贈り物』では見事に「やられたー」と思ったものですが、今作も間違いなく素晴らしい正統的SFショート…続きを読む

何が楽しいのか何が魅力なのか、言葉にすることができない不思議な物語。 でも、読み始めてしまったら続きを待たずにはいられない。 寓話？ コメディ？ ホラー？ シュールギャグ？ それ…続きを読む

幻想的な、いや見方によってはちょっとホラーな光景の中、シャツ一枚のコスプレ少女と出会い、思わず自宅マンションに連れ帰ることにした主人公はデビュー目前のラノベ作家。 目撃されいてれ…続きを読む

聖霊の顕現した人間が力を得て勇者となり魔族との戦いから人類を守っているこの世界……。 少女エリスは勇者となった両親と幼馴染を魔族との戦いで失っている。幼い頃は就寝前に母から読んで…続きを読む

魔王城七度目の攻略戦で5番目の十二魔神将を倒した中年勇者は、疲れた体を引きずって薄暗いアパートの一室に帰ってきた。それはもう、残業に疲れ切った社畜のように哀れな姿で。 どうやらこの…続きを読む

魔王を討った後の勇者の物語は数あれど、この物語はひと味違います。 まるで悪魔のような振る舞いの聖霊から勇者に課された次なる課題は、ほとんど無理ゲーの世界。なにを語ることも許されず人…続きを読む

ここはいったいどこなんだ？という舞台から始まるこの物語は、考える間も無く圧巻の戦闘シーンへと移る。 そして始まる戦闘描写はスピード感と臨場感にあふれ、眼前に映像が広がるだけにとどま…続きを読む

プロローグを開けばそこはまさに「西部劇」の世界。頭に鳴り響くはローハイドのテーマソング。 そう、舞台はまさしく牛を追い一千マイルを旅するカウボーイや賞金首を追うバウンティハンターが…続きを読む

──素敵な喫茶店ができたんだ。 色々あったけど、親の遺産をつぎ込んで、やっと夢が叶った。 これからはこの店のマスターとして平穏な日常を送るんだ── と、心躍らせて喫茶店「ブラン…続きを読む

女子高生カグヤイサミは鼻持ちならないくらいに人生に自信満々な女の子だったけど、なんかあっさり死んでしまった。 生まれ変われるチャンスがあると知ったのに、そんなのどーでもいいと言い放…続きを読む

いや、そんな話ではありません。 「王カブト」じゃなくて「大」カブトだし。 「ヘラクレスオオカブト」との戦いが描かれてるわけでもありません。 そもそも住んでる場所が遠すぎて会うはず…続きを読む

主人公の能力は対象の「深層」に潜ること。 それは、異界でもなく対象の記憶でもなく、対象の心の中にだけある「深層」としか呼べない世界。 どこかから依頼でもされたのか、主人公は「日…続きを読む

これは圧倒的なボリュームで語られる冒険活劇。 スピード感あふれる描写は漫画か映画を観ているかのように目の前に映像を浮かび上がらせてくれます。 着眼点もユニークで、転移・異能ものが…続きを読む

確実に遭難するタイプと言われているのを自覚しながらも、突き進む時は突き進む。 異世界に飛ばされていながらも、母としての優しさを忘れることはない。 おまけに、齢40を超えながら18歳…続きを読む

文章を読み、目を閉じれば、そこには作者様の設定した世界がありありと浮かんでくる。そしていつの間にかこの不思議な世界に没入している自分に気がつくはず。 過不足ない描写と丁寧な言葉で綴…続きを読む

ここには予定調和も何もない。 何が正しくて何が間違ってて何がおかしくて変なのかもわからない世界の中で、主人公たちと一緒に足掻いてみませんか？ 終盤の怒涛の展開はまさしく作者様の真…続きを読む

ここは異世界。 魔獣も出てくるし魔導師も出てくるしチャーミングな貴族も出てくるしメイドも出てくる。 しかし、現れるメイドは異世界から召喚された元ゲリラ少女！ 誉れ高き貴族だけど…続きを読む