• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
奇跡とまでは呼べなくても ~沿線ライター小清水くんと些細な出来事シリーズ②~

奇跡とまでは呼べなくても ~沿線ライター小清水くんと些細な出来事シリーズ②~

Han Lu

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★9
4人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • @kobuupapa
    168件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    沿線ライター小清水くんが綴る、ちょっと素敵な人生ドラマ。

    人が十人いれば十の物語がある。

    始まったばかりのこの連作物語は、作家志望の沿線ライター小清水くんが出会ったちょっとした人生物語の紹介だ。
    そしてこの小清水くんとは、作者さまの前作『そして、扉は閉まる』で登場した「僕」である。

    作者さまの描写の妙と温かい語り口、そしてちょっとした仕掛けはいつもながら素晴らしい。
    そして、些細な日常の一コマから人生ドラマへとつなげる手法は見事の一言。

    さて、このさき小清水くんはどんな物語を私たちに伝えてくれるのか?
    小清水くんが作家として大成することを願いつつ、この連作物語を応援したくなった。

    • 2018年3月24日 09:38