概要
使えるのは先代勇者たちが取り残した出涸らしスキルだけ。火炎、雷、鑑定、回復、まともな魔法は全て売り切れ。足りない分は、ノリとツッコミで渡り切る。
同じ不運に見舞われた即席女神と共に、マイペース勇者は今日も異世界をさすらうのだった。
※「小説家になろう」でも連載しています。
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- ★★★ Excellent!!!異能力バトルの決定版! 勇者御一行の、残り物でやりくりする冒険譚!?
この世界に呼び出された勇者と女神。
彼と彼女は偉大な女神の力によって大いなるスキルを授かり、魔を打倒する使命を背負っているのだった。
そう、ちょっと前まではね。
通算勇者18番目となる主人公とヒロインは、もはや魔王もいない異世界で、授かるスキルも残り物。
宴会芸のようなスキルたちを前にこんなものでどうしろと!?
地球での記憶も朧げな二人は、とにかく残飯のような(失礼)スキルをやりくりしてモンスターに立ち向かいながら、地球への帰還目指して頑張ります。
良い性格をした二人は全くめげず、各地をまわって切った張ったの大騒ぎ。
あっちでモンスターを殲滅し、こっちで放火し家を崩し、そちらで貝柱を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!残り物とは言わせない。“十八番目”の勇者と女神、異世界を駆ける!
怪しいジイさんがいると思いきや、気付けば異世界に「召喚」されていた、蒼一と雪。ジイさんが言うには蒼一は「勇者」、雪は「女神」らしいが……。兎に角二人は、元の世界に帰る為に、大賢者を追う旅に出る。
ジイさんより授けらし、女神だけが読めるという、勇者にスキルを与える巻物を駆使し旅を始める二人なのだが、使えるスキルがどーにも渋い。渋すぎる。剣を携えておきながら、鞘でモンスターを殴るとはどういう事なのだろう。まあ何せ二人は、“十八番目”の勇者と女神。そこには泣ける理由が隠されており、是非ともそこは、読んで確かめてみて欲しい。
軽快なコメディと思わせておきながら、渋いスキルを駆使しての戦闘シ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!へっぽこスキルとテキトウな勇者
ボケ爺が導くふざけた始まりは、異世界冒険ものにはつきものかもしれない。しかし……
言われるまま進む勇者と女神。でもさ、急に戦えって言われても、まあ無理ですよね。
そんなこともあるから勇者にも女神にもスキルが用意されているわけですが、そもそもスキルだって、異世界へ行く前に使ったことがある人はそうはいないと思いますけど?
そんな読者のみなさんでも大丈夫! しっかりサポートされています。
ああー、昔こんなRPGあったよな。
なんて思わせる、無駄な苦戦ぶりです!!
カクヨムの読者は書き手の人が多いと思います。しっかり組み立てられた物語は読み進めていくと面白いのでお薦めです。