概要
「こういう場合、侍女がほんものの日女(ひめ)だ」
オユン・ツァガントルーは29歳。
銀針(ムング・ズー)という小国で、王族の子女の家庭教師の職を得ていた。
このたび、12番めの日女(ひめ)の婚姻にあたり、侍女として随行。その途上、オユンは魔導士、シャル・ホルスにさらわれる。それは彼のカンちがいによる蛮行だった。
〈注意!〉嫁入りからのセカンドライフというテーマでして、おそらくは、夫婦になるまでのじれじれ、白い結婚というのが、乙女は御所望かもしれませんが、うちのヒロインは三十路まじか。自覚ないまま、秘め事は達成されている設定です。
銀針(ムング・ズー)という小国で、王族の子女の家庭教師の職を得ていた。
このたび、12番めの日女(ひめ)の婚姻にあたり、侍女として随行。その途上、オユンは魔導士、シャル・ホルスにさらわれる。それは彼のカンちがいによる蛮行だった。
〈注意!〉嫁入りからのセカンドライフというテーマでして、おそらくは、夫婦になるまでのじれじれ、白い結婚というのが、乙女は御所望かもしれませんが、うちのヒロインは三十路まじか。自覚ないまま、秘め事は達成されている設定です。
2022年から〈カク〉はじめました。読んでいただけるだけで十分です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あ……勘違いで、さらっちゃったの?
認めない。認めないぞ。
こういう時は、日女(ひめ)の侍女と、日女が、替え玉として、すり替わってるもんじゃないの?
だから、侍女、さらったんだよ。
え……?
歳が、15歳の日女と、家庭教師の29歳のわたしじゃあ、全然、違うでしょうにって?
…………。
こっちは、長寿の魔族なんだから、そんな些末なこと、わかるかよ。認めないぞ……。
がくり。
そんな、可愛らしい、魔道士の夫。
いや〜、好きだなあ!
自分以外を、主人公がかまうと、すねる。
褒めてもらうと、ぱっと喜ぶ。
わかりやすくて、かわいい〜!
会話もポンポンはずみ、適度にギャグがあり、ちょっと夜のお楽しみの表現もあります。ちょっとね♡
主人…続きを読む