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  • 皇国からの親書への応援コメント

    一難去って二難三難な状況ですが、メイマナ王女とハルミアン、物語に新しい風を吹き込んでくれたこの二人の揃い踏みを見ると、読み手としても心強さを感じます。

    もしもエルノートが皇国へ行くとなると、フェリシア皇女とも顔を合わせかねませんからね。王はそういった部分も心配してくれたのでしょうか。個人的には皇女はお気に入りなので、何かの形でネイクーンの助けになってくれるのではないかなと、密かに期待していたりもしております。

    完結には間に合わなくなってしまいましたが、これからも大切に拝読させていただきますね。素晴らしい物語を読ませていただき、本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    幸崎 亮様

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    物語も後半に入りました。
    メイマナとハルミアンはここからの展開には欠かせない存在です。二人の活躍にもご注目頂けると嬉しいです。

    そうですね、王はエルノートとフェリシアを二度と近付けたくないと思っているでしょう。息子の命が奪われかけましたからね…。
    お気に入りと言ってくださるフェリシアが登場しないのは心苦しいところではありますが(すみません)。

    長い長い物語ですので、途中でつまらなくなった…と感じられる方も多いと思いますが、幸崎様にこのように大事に読み進めて頂けるのは、本当に嬉しく思っています。
    いつもありがとうございます!

  • 腕(かいな)への応援コメント

    メイマナ、素敵!
    皆を包み込む、優しさだけではない、癒やしの力。そして、あえて苦言を呈する勇気。すばらしい方です。

    作者からの返信

    豆ははこ様

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    メイマナを素敵と言って下さって嬉しいです。
    王太子に対して誰も言えなかったことを、彼女だけが言うことが出来ました。そしておそらく、彼女の言葉だったからこそ、エルノートの心にも真っ直ぐ届いたのだと思います。
    これにて、エルノートの長い苦難の時は終着です。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 訓練場への応援コメント

    まさしく、人との交わりをゆっくり書く作風ですよね…淡々と、でもしっかり積み上げていく展開が本当に素敵です。
    十数話拝読させていただいてのコメントなのですが、セルフィーネの想いが少しずつ増していく様は勿論、駄々をこねるセイジェや、既に王位を継承する風格のあるエルノート…先を知っているだけに、心の底からただただ楽しく微笑ましいです。
    同時に、ちょっと忘れていたところもありまして…ここでセルフィーネの感情を見抜いていたのはフレイアでしたね…登場する機会こそ少なめですが、改めて、王家の優れた血を引く才媛だったんだなぁと感嘆しています。
    …何でしょう…やっぱり落ち着くんですよね、この物語。里帰りに近い感覚があります(笑)

    作者からの返信

    待居 折様

    里帰り(笑)、ありがとうございます。何でしょう、この物語で待居様とコメントのやり取りをさせて頂くと、確かに落ち着きますね(笑)。

    読み返すと、文も表現も拙いな…と恥ずかしくなる部分が多すぎる少年時代です…(汗)。
    しかし改めて見ると、やっぱりゆっくり書いていくのが性に合っているのでしょうね。
    私が書きたいのは、いつでもそういうものなのかもしれません。
    『素敵』と言って頂けて嬉しいてす。

    瑞々しい感性を持つ若い同性。そういう人物が最初に見抜くだろうと思い、その為に設定したのがフレイアでした。
    最初考えた時は、三兄弟だけだったのですよ(笑)。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 御迎祭への応援コメント

    水の精霊との契約はあくまで契約、加護は過去の契約のうちということなんですね。

    それに対してカウティス王子への「情」、
    実は他の精霊たちが生まれつき与えているのもこちらなのかも……?

    カウティス王子のように、後天的に精霊に気に入られる人は、
    ひょっとしたら他にもいるのかもですね!

    作者からの返信

    すみれ菊様

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    はい。カウティスだけ加護を受けたように勘違いされましたが、ネイクーン王国においては、水の精霊の加護は契約として王族に継がれているものなのです。

    『実は他の精霊たちが生まれつき与えているのもこちらなのかも……』
    仰る通りです。
    水の精霊はカウティスだけに情を向けているのです。
    この物語には登場しませんが、後天的に…という人も、気付かれずにどこかにいるのかもしれませんね!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 寒空の下のお茶会 (後編)への応援コメント

    エルノート王子、既に王にふさわしい大きな器をお持ちですね……!

    水の精霊がカウティス王子だけに持つ特別な感情、
    フレイア王女視点では恋のようにも見えますがはてさて……?

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    エルノートはこの頃から、王になるべく努力を欠かさない王子です!私の理想の王子様像が彼に集約されております…(笑)

    フレイアには、女の勘でそう見えたようです。
    さて、どうなるか…?

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 特別への応援コメント

    この物語の序盤の重要人物と言えばエルドですよね…この説得の場面、私の記憶から抜け落ちていたので、改めてその存在の心強さを感じました。

    この頃のセルフィーネはまだまだ超然としていますけれど、その口から「特別」と言われる…そりゃカウティスも恋に落ちますよ(笑)

    作者からの返信

    続けての読み返し(笑)、ありがとうございます。

    少年期では、確かにエルドは重要な役回りでした。彼は私の、“騎士といえば!”というイメージで生まれました。
    実は私の中では、エルドはラードとセットになっておりまして、二人は「エルドラド」から名前がついております(笑)。

    セルフィーネの『特別』。
    カウティスの胸に矢が刺さった瞬間でした(笑)。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 早朝鍛練への応援コメント

    そうなんですよね…初めの頃のカウティスがとにかく健気で可愛いんですよ!それでいて、きちんと剣を振れる様になるまで泉に来なかったり…頑固な一面がこの頃にはもうあるんですよね。
    彼の成長を追う様に読んでいた事を思い出しました。読み返すのってまた違った良さがありますね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さって…というか、読み返し、ありがとうございます(笑)。

    この頃のカウティスは、意地っ張りで、まだまだお子様の可愛いさがありますよね。
    主人公が子供なので、コメントを下さる皆様が家臣のようで親のようでありがたい気持ちでした(笑)。

    またこの物語でコメントやり取り出来ると思わなかったので、何だか嬉しいですね(笑)。
    ありがとうございました!

  • 帰城を祝う宴への応援コメント

    水の精霊の加護がいつの間にかついていた……ということは、いつも会っている水の精霊しかいなそうですね!

    加護を得たことでこれから王子がどうなっていくのか、
    友達ではないと言われたショック(?)を乗り越えられるのか、行く先が楽しみです!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    そうですね、カウティスが身体に纏う魔力は、セルフィーネのものになります。
    本人はぜーんぜん気付いていないのですが(笑)。

    「友達ではない」と言われて大ショックのカウティス。
    どう乗り越えるでしょうか…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • カウティスとセルフィーネへの応援コメント

    途中で辛くて読めなくなった者です。
    完結したら読もう、と決めてようやくこの話まで読むことができました。
    ハッピーエンドは信じてましたが、いやーしんどい、しんどい笑
    とりあえず、完結してくださってありがとうございました。
    結婚式には、魂を飛ばして参加します!笑

    作者からの返信

    最終話まで読んで下さってありがとうございます!

    hope-hope様、何度も胃を痛くさせて申し訳ありませんでした…。
    あー…途中で辛くさせてしまったか…と思っていたのですが、『母からの手紙』の一話に♡を押して下さっていて、続けて読んで下さっているのだと感激しておりました。

    それでもハッピーエンドを信じて、最後まで読んで下さって感謝致します。
    二人の先には、もう辛く苦しいことはなく、ずっと一緒に生きていきます。

    レビューとたくさんの♡とコメント、とても励まされました。
    結婚式に魂でのご参加、嬉しいです(笑)
    最後まで、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 庭園での手合わせへの応援コメント

    王子の努力、報われて良かったですね!

    ここから少しずつ、王子と精霊の距離が近づいていくのがとても楽しみです!

    作者からの返信

    すみれ菊様

    はじめまして。
    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    王子の必死の努力が報われました!

    まだまだ少年時代ですが、二人の物語が始まりました。
    長い物語ですが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 求婚 (後編)への応援コメント

    メイマナのコンプレックスも相当に根深い。

    幼い内にぶつけられた言葉が呪いとなってしまっているのでしょうね。

    このままでは兄上がまた元に戻ってしまうと察して傍から離れないカウティス。成長したなぁ…。

    「どんなに困難でも愛しい人を離したくありません」の言葉にセルフィーネに寄せる想いの強さが現れていて、1人きゃあ、きゃあと盛り上がっています!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    メイマナも辛いところです。
    払拭するのはエルノートしかいないはずですが…。

    カウティスの成長を感じて下さって嬉しいです!主人公ー!
    彼はセルフィーネしか見ていませんから、想いに関しては自信を持って発言していますね(笑)。

    『きゃあ、きゃあと盛り上がっています』
    きゃー、嬉しい!
    目指すは相変わらず二人の甘々です!本当です、嘘ではありません!(笑)

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 星流れてへの応援コメント

    こう来ましたか…!
    メイマナ王女かと思ったら、父上でしたか。
    同じ目線に立つ者同士だからこそ、父上の言葉が染み入るのでしょうね。

    翌朝の「寝過ごした」と言ってのけたエルノートからもいい感じの吹っ切れが感じられます。

    明けない夜はないのだ、と思わせてくれる素敵な回でした!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    国の頂に立つ執政者。その立場の苦しみを知るのは唯一人です。
    章終わりまで読んで下さっているので(ありがとうございます)バラしますが、この章のタイトルは、セルフィーネとメイマナに加え、王にもかかっております。

    『明けない夜はない』
    正に正に!
    青臭くとも、世界に光あれ!という物語がいつも書きたいものです。
    『素敵な回』と言って頂けて嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • 張り詰めた糸への応援コメント

    エルノートは自らを律し続けてきた人だからこそ、本心をさらすのは人一倍の勇気がいるでしょうね…

    メイマナ王女ならば絶対に受け止めてくれるだろうに、最後の一押しがまだか……!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    そうなのです。
    自己抑制を当然として生きてきたので、簡単にはいきません。

    誰もがエルノートに推して下さるメイマナ。さて、エルノートの苦しみを受け止めるのは…(もう先を読んで下さっておりますが…(笑))。

    ありがとうございました!

  • 慣らしへの応援コメント

    カウティスとセルフィーネは2人で1つなのだなぁ、と実感した回でした。

    2人で1つとなる聖紋に月光神はどんな意図を込めたのか、そこもまた気になる要素です!

    でも題名が「慣らし」だったのでイスタークの横槍か…と読む前は思ってしまいましたが、美しい慣らしでした! 良かったー!!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    聖紋によって繋げられている二人。月光神にとって、どんな意味があるのでしょうか。

    ふふ、イスタークの慣らしでなくて良かったです。
    私も書きたくないし(泣)。
    美しいと言っていただき、嬉しいです!

    この神聖力がどうなっていくのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 聖職者の役割への応援コメント

    何でしょうか…正しいことを言っているようでも詭弁にしか聞こえないイスタークの言い分。

    精霊に対する認識が根底から違い過ぎて、言葉を重ねるだけ無駄、という絶望感がありますね…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    イスターク、この世界の聖職者としては、当然のことを言っております。

    『精霊に対する認識が根底から違い過ぎて』
    物語の舞台がネイクーンなので、読んで下さった皆様はカウティス達に心を寄せて下さいます。
    しかし、この世界ではネイクーンが異質なのです。
    そこがこじれる元でありますね…。

    ありがとうございました!

  • 特別な精霊への応援コメント

    竜人族からビシビシとほとばしる選民思想。
    人を導くようにと言った兄妹神の意図を履き違えているのでは?、と思ってしまいました。

    セルフィーネに迫る脅威がひしひしと感じられて、緊張感のある回でした!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    竜人族の選民思想。
    長く生き過ぎて変化のない彼等は、神に選ばれた種族との思いが深く根付いてしまっています。
    神々は彼等をどう思っているのでしょう。

    『緊張感のある回』
    ありがとうございます。
    これが後にどう影響するのか、お楽しみに…。

    ありがとうございました!

  • 不安定な神聖力への応援コメント

    イスタークは企みの深そうな、無視できない人物ですね。厄介な人に目をつけられてしまった気がします。

    カウティスの独身宣言にハッとするセルフィーネ。安定の愛らしさでした。
    想いを確認し合う2人に、ニヨニヨしてしまいます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    イスターク、仰る通り無視できない人物です。

    カウティスとセルフィーネの想いは、より強くなっていきます。
    ニヨニヨして頂けて嬉しいです!
    目指すは甘々です(笑)

    ありがとうございました!

  • 園遊会 (前編)への応援コメント

    私はメイマナ様推しで生きて行こうと思います。

    だって可愛らしいじゃないですか!
    私が男ならばこういう女性と添い遂げたいと思います。

    それにしてもエルノート様は真面目に過ぎる…
    「どの女性も抱き寄せられます」のセリフにカハッと変な声が漏れました。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『私はメイマナ様推しで』
    わー!ありがとうございます!
    実は物語を通して、メイマナを推してくださる方が多くてですね、とても有り難く!
    やっぱり見た目だけじゃないのですよね。私が男でもメイマナを選びますね!(あれ、セルフィーネは…?)

    エルノート、カチカチです。
    もう少し柔軟になるには…、それこそメイマナの様な女性が必要なはずなのですが…。

    ありがとうございました!

  • 心配する大人達への応援コメント

    幸まる様、こんばんは😊

    カウティス王子、プライドを傷つけられて剣術に励むようになったんですね。
    負けず嫌いの王子のようですね。
    頼もしいです。

    作者からの返信

    こんばんは。
    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    水の精霊に言われたことがショックで、見返すために鍛練に励んでいます。
    負けず嫌いですね(笑)。
    こんなに一つのことに一生懸命になったのは初めてのようです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • カウティスとセルフィーネへの応援コメント

    こんばんは。

    完結おめでとうございます。

    引き込まれるようにラストまで一気読みです!
    セルフィーネが、神様を降ろし、ザクバラ国すべてを浄化していく様は、本当に美しかったです。
    頭のなかで映像のように見えました。
    碧い空に、巨大な女性が浮かび上がる。おびただしい魔力の波が生まれ、あふれ、きらきら光りながら、国の隅まで到達し、まだ足りず、波状に光が幾重にもかぶさる。

    ♪♪♪(テーマ曲)♪♪

    「セルフィーネ、駄目だセルフィーネッ! ぅおああああああッ!」

    カウティスの手から、さらさらと愛しいひとがこぼれ落ちる。
    文字通り、砂となり、こぼれていくのだ。

    「…………ッ!」

     ───カウティス……、待ってて………。

     清らかなセルフィーネの寂しそうな笑顔が三秒カットイン。

    直後、光が爆発霧散し、BGM盛り上げ、空へカメラ。光の粒が月光神の名残として舞う。空を写しフェードアウト……。

    BGM、余韻をのこし、竪琴の音でメインテーマをなぞり、暗転。

    ええ、見えました。見えましたよ。
    最後、ハルミアンも、アナリナも、役目を果たしてくれました。イスターク猊下。
    ……彼女ができますように(余計なお世話)(*´艸`*)

    メイマナとエルノート王はほっといて大丈夫。いつまでもラブラブでしょう。

    セルフィーネとカウティス、末永くお幸せに。
    ああ、とっても楽しませていただきました。
    もし、番外編があるなら、ぜひ読ませていただきたいですね。
    うーん、アナリナかな? 

    作者からの返信

    最終話まで読んで下さってありがとうございます!

    『引き込まれるようにラストまで一気読み』
    ありがとうございます!
    毎日一話ずつ更新しておきながらこう言ってはなんですが(笑)、『全てを懸けて』の三話は一気読みして頂きたい!と思って書いたので、とても嬉しいです。

    監督!?
    映像編集者!?
    なんとお呼びすれば良いですかね、加須様!!(笑)
    いやぁ、突然映像化されたようで、ご褒美を頂いた気分です。ありがとうございます。

    皆がそれぞれの役割を果たし、大団円に辿り着きました。
    『イスターク猊下。……彼女ができますように』
    わははは(爆笑)。
    出来るのかな、あの方…。作者としてもなかなか想像出来ませんが(オイ)。

    長い物語を最後まで見届けて下さり、楽しんで頂けて本当にありがとうございました。
    加須様には、セルフィーネを可愛いと言って頂けてものすごく嬉しかったです。
    番外編を書く予定は今のところないのですが、また加須様に読んで頂ける物語が書けたら良いなと思っています。
    ありがとうございました!

  • 衝突への応援コメント

    こんばんは。

    「リィドウォルが、やり切れないような表情でこちらを見ていた。」
    うん、リィドウォル、やりきれないよね……。妹の息子が……。

    それはそうと、リィドウォル、血の契約はもう外れて、それは良かったです!!おめでとう!(⁠・⁠∀⁠・⁠)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    守る為にネイクーンへ送った妹。
    その息子がまさに目の前で詛に呑まれそうになっている。
    …やりきれませんよね。
    彼は本当に不器用なのです。

    セルフィーネのおかげで、リィドウォルの血の契約は消えました。
    そのおかげで、最終決戦で動くことが出来ました。
    生き残る道、良かったです。

    ありがとうございました!

  • 精霊の集結への応援コメント

    精霊たちが集まっていたのは、場所のカモフラージュでしたか!
    しかし、この地は影の濃い場所。
    精霊も命がけ……。
    けなげ……。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『精霊も命がけ…』
    再生があっても、消滅することに変わりはなく…確かに健気に感じますね…。
    セルフィーネの進化と共に、精霊たちにも変化が見えます。
    彼女を必死に助けようとするのも、それによるものなのです。

    ありがとうございました!

  • 混戦への応援コメント

    こんばんは。

    走れリィドウォル。
    走れ!
    振り返るな!

    ジェクド〜。リィドウォルと水の精霊を逃がしてくれて、ありがとう……。
    い、生きて……、る??(;´∀`)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    歯を食いしばり、振り返らず馬を駆るリィドウォル。
    狂王の手から一旦逃げ延びます。

    ジェクドは…ここが最後の登場となりました…。
    彼は気に入っていたので、展開に迷った場面でもありました。

    ありがとうございました!

  • 決裂への応援コメント

    こんばんは。

    ぎゃ───!!
    リィドウォル───! (´;ω;`)ブワッ
    (もはや主人公)

    作者からの返信

    こんばんは。

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『ぎゃ───!!』
    絶叫頂きました!(笑)

    ザクバラ国側の主人公のつもりで書いていたリィドウォル。
    あれ?
    カウティスが出てないから完全主人公??(笑)

    ありがとうございました!

  • 王城の泉への応援コメント

    幸まる様。

    とても読みやすくて内容も面白くスッと惹き込まれました。
    水の精霊と第二王子の素敵な出逢い。
    「秘密」がいいですね。

    作者からの返信

    この美のこ様

    早速読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    読みやすいと言って頂けて安心しました。
    もう、始めは手直しするのも悲しくなるくらい下手っぴな部分も多くて…(これは改稿後です)。

    カウティスの見つけた“秘密”。
    二人の物語の始まりです。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    カウティスとセルフィーネへの応援コメント

    あぁ…文字通りの大団円。長く辛く険しい旅路の行き着く末は、想像の遥か上を行くハッピーエンドでした。物語を読んで、安堵しながら泣くのは初めての経験です。

    最終話で更に数年が経ち、あのメイマナ王女とエルノート王の息子が登場した事で胸が熱くなったのですが…それ以上に、庭園から始まる演出です。カウティス達の物語が始まった場所を最後に持ってくるのは、読む側としてこれ以上ないほど心憎く、本当に感慨深くて堪りません。

    しっかり音の外れた歌を覚え、時を経ても変わらず美しいセルフィーネですが、即座に遠回しに威嚇するカウティスもまた変わっていなくて…じわじわ来ていたところにマルクとラード登場、めでたく号泣です(笑)この三人にセルフィーネが加わった四人をもう一度揃って見られるとは思っていませんでした。

    エルノート、マルク、ラードと南部エクスト領の義兄。皆の尽力で、カウティスには新たな責務が与えられましたが、その橋の先にアナリナの住む村があるというのが、また熱い…カウティスが人に恵まれ、愛されてきた証でもあるのですが、同時に、ここまで挫けずに進み続けた結果とも言える展開です。

    セルフィーネとカウティス、ようやくの口づけ。苦笑いするラードと視線を逸らすマルクの描写にほっこりしていたのですが…「その空に、水の精霊の魔力はもうない」の一文で、涙腺崩壊してしまいました。
    水の精霊ではなく、進化した新たな形で、セルフィーネはもう誰からも妨げられず、何からも苛まれず、カウティスと共に寄り添っていけるんです。これをハッピーエンドと言わずに何と言うのでしょう…これほど読後感の良い終焉を想像した事はありませんでした…と言うと、少しばかり失礼かもしれませんが(笑)

    そして、確かにハッピーエンドはこれ以上ない良い事なのですが…同時に、彼らが一堂に会したこの物語の先を読み進める事がないのかと思うと、同じぐらい、寂しい…というのが正直なところです。この物語が私の生活の一部になってから結構経っていますからね…どうしても、喪失感は拭えないところです。


    それにしても、本当に色々な場面がありました…今日は仕事そっちのけで(笑)、何度もこの物語の様々な場面を思い返していました。
    少年だったカウティスが少しずつセルフィーネを意識していく恋の始まりは、もう随分遠くの出来事にさえ感じてしまいますが…、
    魔術師長クイードの乱心で少なくない衝撃を受け、
    哀れな悪女フェリシアの行く末を案じ、
    アナリナの告白にこの物語で初めて号泣し、
    蝕まれるエルノートの心と身体に辛くなり、
    彼を救ったメイマナの輝きに心を躍らせ、
    秘められたエレイシアの思いに心を打たれ、
    リィドウォルの不遇な人生に打ちひしがれ、
    イスタークとハルミアンの不和に気を揉み、
    祖国を捨てるカウティスの覚悟に心強さを感じ、
    ようやく幸せを掴んだセルフィーネに今こうして落涙して…この物語にどれほど心を動かされ、自分でも驚くほど涙を流し、声を上げて笑った事か分かりません。振り返れば振り返るほど、本当に良い体験だったと実感せずにはいられません。
    改めて素敵な物語でしたし、私はこの物語が大好きです。重ねてありがとうございました。

    そして幸まる様、本当にお疲れ様でした。「予め書き上がっている作品なので毎日更新はさほど大変じゃない」と、以前伺った覚えがあるのですが…伴う手直しの手間を鑑みれば、ちょっとだけお休みしても良い頃合いかなとも思います。少しの間羽根を休めて、どうか今はゆっくりなさって下さいね。

    作者からの返信

    最終話まで読んで下さってありがとうございます!

    ハッピーエンド。
    詐欺ではなかったでしょう?(笑)

    第一話を書いた時から、最後は庭園で終わろうと決めていました。
    でも実は、庭園で進化を遂げてハッピーエンド…の予定で組んでいたのです。物語が終盤に入って、あれ、これ進化を遂げて終わりじゃあ物足りないな…と思い構成し直しました。
    結果的に自分でも満足しましたし、四人が揃った姿をお見せできて、物語としても良い終わりになったのではないかと思っています。

    思い返せば、多くの困難を登場人物達に突き付け(笑)、上げては下げる展開を書き続けてきました。
    その度に登場人物達の感情や状況を拾い上げて、一緒に笑って怒って泣いて下さった待居様には、感謝の気持ちしかありません。
    しかも、もう作品一本書けちゃうよ!?くらいの熱量と文量でコメントを頂けたことは、私の宝になりました。
    改めて、この物語を『大好き』と言って大事にして下さり、ありがとうございました。
    …まあ、正直、コメントのやり取りが日課のようになっていましたので(笑)、終わっちゃうのは私も寂しいです…。
    それでも、『想像の遥か上を行くハッピーエンド』をお見せできたのは感無量です!
    本当に、ありがとうございました!

    編集済
  • カウティスとセルフィーネへの応援コメント

    遂に終わってしまいましたね。
    長い旅路、いつのまにか381話にまで達していました。読み終えて感無量です。

    全てはこの回のための長い長いエピソードでした。
    困難な道でしたが、カウティスもセルフィーネも周囲の協力があったからこその現在ですね。
    そこが御作の魅力の一つでもあります。
    二人とも超人ではないし、いわゆるチート的な能力もない少し変わった人間と精霊です。
    だからこそ周囲が放っておかないというのもありますね。

    終わってしまうのは寂しいですが、これもまた物語上仕方がありません。

    メイマナが第四子まで、しかも全部男って!というのも愛嬌ですね。

    アナリナ、ハルミアンが最後に登場しなかったのはちょっと残念ですが、また別の物語で会えそうな気もします。

    本当にお疲れ様でした。また別の長編物語にて。
    楽しみに待っています。

    作者からの返信

    最終話まで読んで下さってありがとうございます!

    自分で見直してみても、随分長い物語を書いたものだと思います。

    仰る通り、チート能力などはない、努力家の少年と、変わった境遇を与えられた精霊の物語でした。
    周囲の人間と国を巻き込んで…と、物語的には苦しい展開が多かったのですが、『魅力の一つ』と言って頂けて、感激です!

    安産型のメイマナ。夫婦仲は勿論良好で、すっかりやんちゃ君達の母です(笑)
    掘り下げると脱線しそうだったので止めました。
    ハルミアンは長命ですから、この世界を舞台に別の物語を書くなら、再登場もあるかもしれませんね。

    水無月様には、度々コメントを頂き、気付きも多く本当に刺激になりました。ありがとうございました。
    あ、誤字脱字の件もお世話になりましたっ!(汗)
    読んで頂けて私の方こそ感無量です!
    また読んで頂けるような長編が書けるよう、書くことから離れずにいたいと思います。

    御作の続きも、ハラハラしながら楽しみに読ませて頂きます。またコメントなどでやり取りさせて頂けると嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • カウティスとセルフィーネへの応援コメント

    完結、おめでとうございます!
    失速されることなくここまで完走なされた熱量に、心からの拍手をお送りします。
    続く暗転の中、ハッピーエンドが確定している(筈の)主人公たちはもちろん、脇を固めた人々の運命もずっと気になっていましたので、アリアナやリィドウォル卿たちも、皆、それぞれの安寧を手に入れてくれたようで、ほっとしました。
    神話であり歴史であり御伽噺でもあり、「めでたしめでたし」の後も、登場人物たちの幸せは壊れることなく続いていくに違いないと思わせてくれる、優しい物語でした。

    作者からの返信

    最終話まで読んで下さってありがとうございます!

    ハッピーエンドタグを付けていても、苦しい展開が続く部分で離れてしまわれることも多く、最後まで読み進めてこのようなコメントを頂けるのは本当に嬉しいです。

    佐々木様に一気読みして頂いた時の興奮は、私、今後も忘れられないと思います(笑)。
    その後も更新を欠かさず追って頂き、ありがとうございました。

    御作の続きも楽しみにしています。
    又コメントなどでやり取りさせて頂けると嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • カウティスとセルフィーネへの応援コメント

    アルナン王子の初恋ですね
    でもダメ
    セルフィーネはカウティスと共に在りますから
    カウティスも大人気ないけど、そうそう5歳児でも男の子だからw

    ハッピーエンドで何よりです
    皆に幸あれ

    作者からの返信

    最終話まで読んで下さってありがとうございます!

    少年王子の淡い初恋ですね〜。 
    身に覚えのあるカウティスは、すぐに牽制です!
    セルフィーネに関しては、彼に大人気なんてものはありません(笑)

    『皆に幸あれ』
    ありがとうございます!
    ハッピーエンドを見届けて下さって嬉しいです。
    そして、更新をいつも追って頂き、本当にありがとうございました!!

  • 進化 (後編)への応援コメント

    万感の思いとは、まさにこういう事を言うんでしょうね…ここまで、本当に長く険しい道のりでした。

    落成式で、エルノートと自然と目が合うカウティス。セルフィーネの為に覚悟を決めて国を離れたとは言え、出自や血は、やはりネイクーンに強く由来するものです。彼の意志とは別にそれが自然に表された、じわりと胸が熱くなる描写でした。
    そして、式典にハルミアンはまだしも、まさかのハドシュ。いきなり竜人が、しかも竜の形態で降り立つのはなかなか衝撃的な絵面でしたが…セルフィーネの核を持って現れた事で、息を呑みました。
    「この者は、未だにお前の側を望むらしい」…この言葉の意味する厚みが凄まじいです。ただただ二人、互いを想い続け、山積した苦難を乗り越えてのこの終焉ですからね…改めて、思う事の強さと大切さが染み渡りました。

    そして、ここでアナリナに見せ場が!彼女を聖職者たらしめていたのは、セルフィーネに実体を与えるが為だったんですね…切っても切り離せない運命を感じた次第ですが、月光神に向けて「ちゃんとやってよ!」と息巻く姿…いつ現れても、彼女は頼もしくて仕方ないです。
    髪が元の色を取り戻したので、聖職者としての役割を終えた様ですね…最後の最後まで、彼女はらしさを失いませんでした。アナリナ、お疲れ様でした。本当にありがとう。

    ニンフという新たな種族に進化し、遂に実体を得たセルフィーネ。カウティスとセルフィーネ本人が、そして私や多くの読み手が待ち望んでいた瞬間です。これを万感と言わずに何と言うのでしょう…この場面に至るまでは驚きと嬉しさの連続でしたが、実体を得てからは、ここまでの長い道のりが思い返されてしまって…やはりどうしても落涙しないわけにはいきませんでした。ですが、とにかく嬉しい。本当に、心の底から良かったなぁ…と思えています。

    泣いても笑ってもあと一話です。もうジタバタしても仕方ありません。覚悟を決めて、大団円を待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    兄を目前にして、ネイクーンへの想いを再確認する。これは進化前に絶対書きたい部分でした。

    ハドシュが翼竜で登場!
    ここはまあ、最後だからって自分の好みを無理やり入れた感もあり…。人形で魔法で現れたって良かったはずなのですけれどねー(笑)。

    魔石を手にして、想いが繋がる…ここからは一気に、でした。
    アナリナの最後の神降ろし、彼女らしさを褒めて頂き、『お疲れ様でした』の言葉も嬉しいです。
    彼女は全ての使命を果たし終え、とうとう家族の下に戻るのです。

    セルフィーネは進化を成し遂げ、二人は真の再会を果たしました。
    『万感の思い』
    ありがとうございます!!

    最終話、お楽しみ頂ければ幸いです!
    ありがとうございました!

  • 進化 (後編)への応援コメント

    ハドシュはきちんとツケを払って後始末をしましたね。
    ハルミアン、よくやった、でした。

    アナリナは最後の聖女の役目として月光神を降ろし、黒髪に戻ったと。
    ということは普通の一人の女性に戻ったということなのかな。

    これでカウティスと、ニンフとなったセルフィーネはネイクーンに戻って、となるのでしょうね。

    落ち着くところに落ち着いた。いよいよ最終回ですね。楽しみです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ハルミアンの粘り強さでハドシュを動かし、魔石はカウティスの手へ。
    アナリナも使命を果たし、神聖力をなくしました。
    はい、彼女は世俗に戻れるのです。

    彼等の助力で進化を遂げたセルフィーネ。カウティスと真の再会を果たしました。

    残すは最終話です。お楽しみ頂ければ幸いです!
    ありがとうございました!

  • 進化 (後編)への応援コメント

    アナリアは自分の使命を果たしましたね
    そしてカウティスとセルフィーネ
    神の御手の元に全てが収まるところへ収まりました
    祝福あれ
    そして次回こそは最後にして最大の甘々タイム😉

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    アナリナは使命を果たし、神聖力を失いました。
    そして、それによりセルフィーネとカウティスは本当の再会へ!
    『祝福あれ』
    嬉しいです!
    ありがとうございます!

    甘々して終われるのかどうか(笑)、最終話をお楽しみ頂ければ幸いです!
    ありがとうございました!

  • 進化 (前編)への応援コメント

    いや…この熱い展開、何なんですか。そして展開があまりに秀逸過ぎませんか?うむむなんて唸ってるどころじゃありません、そんな暇ないです!(笑)

    先ずは竜人の血の解釈ですよ。竜神の血が詛になり、苦しめられていたザクバラ。それを救ったのはセルフィーネでしたが、月光神が力を貸した事で、竜人が血を与えた事自体が過ちだったと分かったわけです。
    つまり、竜人ではどうにも言い逃れ様のない真実が、ここで遂に突きつけられたんです。神降ろしの対象になったセルフィーネを「降ろさせた」と静かに憤慨して詰め寄るハルミアン、交換条件を呑まざるを得ないハドシュ。この展開がもう胸躍ります。

    ちょいちょい役職を変えてまでカウティスに付き従うラード。ほっこりしたのは勿論でしたが…聖紋がなくなった事が、ここでカウティスの推薦と除籍に繋がるだなんて!「うわー!」でした、歓喜と感嘆です。
    セルフィーネの為に全てを捨てて聖騎士となったカウティスでしたが、潔いなと感動した反面、これまでとは変わってしまった立場に、どこか寂しさをちょっとだけ感じていたんです。それを丁寧に、しかもこんなにも見事に回収!面白過ぎませんか?!えぇ、面白過ぎますとも!
    エルノートへの恩義を忘れないイスタークと、遂にやり遂げたハルミアン。この二人が最後に肩を並べて登場というのも、またいちいち嬉しくて、胸が熱くなりますね…彼らのこじれた関係に何度も泣かされてきた身からしたら、感無量以外の何物でもありませんからね。

    ちょっと創作側の質問なんですけど…この物語を書くにあたって、最初、どの要素から思い付いたんですか?詛から聖紋から、あまりに隙なく巧みに組み上がっているので、凄く気になります。

    それはそれとして…いよいよ、差し迫ってきてしまいました。今話がとにかく面白くて、ここまで勢い任せでダダダッとコメントを書いて来ましたが、終焉も間近かと思うと、急にしんみり寂しくなってきています。私の情緒はどうにもいかれている様です。
    ですが、大好きなこの物語の結末を読む為に、ずっと読み進めてきました。明日の更新もまた、楽しみにしています。…って打ちながら、もう泣きそうなんです…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『この熱い展開』
    やったー!そう思って頂きたかった!というか、私もそう思って書いてました!(笑)

    燻る怒りを持ち続けたまま、ハドシュを待ったハルミアン。ハドシュは要求を飲まざるを得ません。

    カウティスの側で支え続けるラード、相変わらずのイスタークとハルミアン、カウティスを気遣うアナリナ…と今話は自分でも上手く次話へ繋げられたと思っていたので、『とにかく面白くて』と言って頂けてとても嬉しいです!

    『どの要素から…』
    最初は「自分好みの異種族間恋愛を書こう!」だけでした。好みの物語が見つからなくて、じゃあ自分で書く!と思って。
    少年王子が事件に巻き込まれて大人へ。色々あって身分を捨てて聖騎士へ。最終的に精霊は消滅し…☆○□◇(次話内容のため自粛)…となってハッピーエンド!は決定。
    そこから細かく考えました。
    世界観は昔漫画を描いていた時に出来ていました。実は詛は進行途中で考えて(汗)、聖紋は神聖力の有無を目に見える形にする為に……、書ききれーん!カクヨムは個人的にメールとかないのかー!?(笑)

    ……失礼しました(笑)。
    いよいよ大団円間近!
    待居様の情緒は心配ですが(笑)、続けて後編をお楽しみ頂ければ嬉しいです!
    ありがとうございました!


  • 進化 (前編)への応援コメント

    なるほど、ハルミアンの思惑はここにあったのか。
    セルフィーネのコアを見つけ出し、そして自分では取り出せないため、その作業をハドシュにさせる。ツケを返してもらうには十分すぎる作業ですね。

    アナリナはこれまでのような聖女職から外れられたようで何よりです。
    聖女には変わりないので制約はあるのでしょうが。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ツケの回収は仰る通りです。
    竜人にしか出来ないこと、もちろんここはハドシュの出番です。

    世界的にも、月光神の御力の残る聖堂は初めての物なので、聖女が常駐するにはぴったりです。
    神聖王国に認められれば、アナリナはネイクーンにいられるはずですが…。

    続けて後半をお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 進化 (前編)への応援コメント

    おお、役者が勢揃い
    後は大団円に向けて😉

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    役者は揃いました。
    目指すは甘々!
    …じゃなかった、大団円です!(笑)

    続けて後編をお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 消滅と再生への応援コメント

    昨日、何度も前話を読み返して…今朝にはめでたく脱魂状態でした。今話は反省を生かして、しっかりと気合いを入れて挑んでいますので、たかだか六年経った程度、ザクバラがオルセールス預りになった程度じゃ、ど、動揺しませんよ。

    精霊としての役割を取り戻したセルフィーネ。カウティスの事こそ覚えてはいますが、消滅と再生を繰り返す本来の働きが、やはり物悲しく感じてしまいます。何より「使用されて」という表され方…いち精霊から進化しかけた過去を知っているだけに、何とも言えない気持ちになりますね…。
    一方で、まだ核を壊さずにいるハドシュが熱いです。語に関わるというより、物語の世界を形成する側である彼が、僅かな可能性を待っているからには、私も希望が持てます。

    希望…そう、何よりの希望がカウティスです。相変わらず自由奔放なアナリナを前に(と言いますか…膝より上は駄目です。イスタークに速やかに叱られるべきですね(笑)、迷わず待つと言い放てる…その姿が、この物語にとっては既に希望なんですよね。やはり彼こそが主人公だ…と、今更ながらに胸が熱くなりました。
    そして、流石は終盤…畳み掛ける様に皆が登場する中、待ってましたよハルミアン!セルフィーネが消える時、月光神の意図を図りかねていた彼でしたが、好奇心オバケがあれで終わるはずはないと思っていました。とは言え、ツケとは一体、どの時の何の話なんでしょうか。
    …そして、表舞台を去ったリィドウォルも血の契約を解いて、少しは幸せになって現れる…と良いなぁ…。
    こんなに更新を楽しい気分で待てるのはいつぶりでしょう。それもこれもハッピーエンドが約束されているからなのですが、予め言っておくのって本当に大切なんだなぁ…と、再認識した次第です。
    あと数話(←正確に分かっていますが、文字にすると悲しくなるので言わないで下さい(笑)ですが、最後の最後まで楽しく拝読させて貰いますね!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも、ちょうど♡4000を踏んで下さって嬉しいです!

    だ、脱魂状態!?
    それほど気持ちを向けて頂き光栄ですが…目、腫れ腫れになりませんでした?(汗)

    動揺せず(笑)読んで頂いた今話。
    あれからの五年半をまとめた形です。

    カウティスは自分を見失うことなく、セルフィーネとの約束を固く信じています。希望と言って頂けて嬉しいです。
    相変わらずのアナリナ(イスタークじゃなくて女神官に叱られました(笑))、彼女もまた、セルフィーネを待っています。

    リィドウォルに関しては、申し訳ありませんがこれ以上の登場はありません。
    彼は、廃人となった王が命尽きるまでに血の契約に縛られている仲間を救うため、契約魔術の研究をして生きています。彼をずっと気にして下さってありがとうございます。

    さて、記憶を取り戻しながらも消滅と再生を繰り返すセルフィーネ。このままではカウティスと添えません。
    ハルミアンはハドシュにどんなツケを払わせるつもりなのでしょうか。

    『予め言っておくのって本当に大切』
    …それですよ…。
    なろうで連載中、ハッピーエンドタグを途中まで入れてなくて後悔したので、こちらでは最初から入れました!
    あー、書いておいて良かった(笑)。

    残り○話(伏せてみた)、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    消滅と再生への応援コメント

    もう五年超ですか。長いのですが、あっという間だったのでしょう。

    ただの精霊に戻ったセルフィーネ、使われて消える、を繰り返す。
    でもカウティスの記憶だけは残っているのかあ。辛いところですね。

    アナリナは相変わらずでよかったです。可愛いです。
    上下関係ができてしまっても、カウティスとのやりとりはよいですね。

    さて、ハドシュとハルミアンのやり取り、ツケを払ってもらう、か。
    ハルミアンの要求をハドシュは飲むのでしょうね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    戦後処理や三国の関係改善に、二組の婚姻、復興…きっと五年は長く、しかしあっという間ですね。
    カウティスはどうでしょうか…。

    アナリナは相変わらず、カウティスとの関係も変わらず、ですね。
    可愛いと言って頂けて嬉しいです!

    セルフィーネは消滅と再生を繰り返し、このままでは添うことは出来ません。ハルミアンの要求、ハドシュには何としてでも飲んでもらわねば!
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 消滅と再生への応援コメント

    あれから復興が進み一旦落ち着いたようですね
    セルフィーネは再生し、ある意味正常な自然な摂理の中に戻ったという事ですね

    記憶は残っているようで良かったですがすれ違う2人
    カウティスがイケおじになるくらいまでに再開出来るといいな

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    五年以上経ち、三国の関係も落ち着き、当初の予定よりは遅れていますが復興も進んでいます。

    『正常な自然な摂理の中に戻った』
    はい。セルフィーネは消滅と再生を繰り返しています。
    何度も記憶は取り戻しますが、このままでは添うことは出来ません。

    イケおじカウティスは個人的に見てみたいですが、そこまで待てませ〜ん!誰がって、私が!(笑)
    pakuqi様もですよね!?(強引に…)

    再会はいつなのか…次話もお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 全てを懸けて (3)への応援コメント

    狂王の最期。リィドウォルの解放。月光神の使命。聖紋の役割。セルフィーネの覚悟。
    マルク、ハルミアン、エルノート、ハドシュ、イスターク…皆の思い、残されたカウティス。
    伝えたい事も、思うところも沢山あるのに、涙が止まらなくて全然まとめられません。言葉になりません。凄く悲しくてやりきれなくて…でも、不思議と納得出来ている部分もあって、どこか辛くはないんです。ハッピーエンドを信じているからでしょうか。
    明日の更新まで、セルフィーネが世界に向けた想いを、あと何度か読み返します。
    幸まる様。心を震わせる素晴らしい物語、本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    いつも登場人物達の気持ちを感じ取り、泣いて下さってありがとうございます。

    長い長い戦いが終わりました。
    水の精霊の消滅により、様々な場所で多くの人々が悲しみに暮れます。
    再び残されたカウティスは、約束通り彼女が戻るまでどう過ごすのでしょう…。

    ハッピーエンドを信じて下さってありがとうございます!
    『素晴らしい物語』嬉しいです。
    最後にもう一度そう思って頂けるよう、気持ちを込めて書いた最終4話、お楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 全てを懸けて (3)への応援コメント

    いつかっていつだよー〜ーーー
    (´;ω;`)
    カウティスがおじいちゃんになる前に還って来て2人でイチャコラするとこ見せて〜

    作者からの返信

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『いつかっていつだよー』
    ホント、それです(泣)。
    カウティスがおじいちゃんになっちゃったら、甘々が…、甘々がぁ…。

    二人の再会はどうなるのか!?

    続けて最後までお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 全てを懸けて (3)への応援コメント

    もうこの回が最終回でもよい、というぐらいの内容でしたね。

    国王は完全に事切れた、ということですね。
    各国のセルフィーネと関わりのある者の思いがつづられ、ハドシュだけは方向が違っていましたが、大きな衝撃でした。

    イスタークの呟きは正しかったのか?
    月光神の真の思惑はそれだったのかなと思わなくもないですが。

    残り4話ですか。長かった旅もようやく終わりますね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    実質、残りはエピローグに近いので、戦い終わりで最終回っぽくなっていますね(笑)。

    血の契約に縛られている者が多く残っているので、国王は絶命を免れました。しかし、魔眼によって完全に精神は破壊され、廃人状態となりました。

    水の精霊は消滅し、各地で悲しみが広がります。
    イスタークの見解は正しいのかもしれませんが、それだけではハッピーエンドとはなりません…。
    最終4話、お楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 全てを懸けて (2)への応援コメント

    更新を待って拝読したのですが、もう心が追いつかず…ちょっと時間を挟んでのコメントになりました。

    視界を広げた先の光景に胸を痛めるセルフィーネの言葉、沁みますね…。物語の枠を飛び越えたテーマでもあり、…残念ながら永遠の課題とも言えますが、本当に、どうして人間はこうも争ってばかりなんでしょう。私達人間にも明らかでないのに、精霊からでは尚更理解が追いつくはずもないわけですが、改めて提示されると、重さや愚かさがぐっと増します。

    聖なる光を浴びた事で本来の姿に戻った狂王ですが、まさか自らに魔石を埋め込んでいるとは思いもしませんでした。そこまでして覇王の再来であろうとする執念…やはり人智を越え、狂気そのものの様に思えてならないです。
    そして、リィドウォルはここで初めて、王の孤独に思い至ったわけですが…寄り添い方の話だと思うんですよね。
    彼は彼で、王を縛る詛をどうにかする為に、悪事に手を染めてまで奔走していたわけで…手段と方法は褒められたものじゃありませんでしたが、これも王の行く先を憂慮した、立派な寄り添い方のひとつです。そこに王への思いは確かに存在していました。だからリィドウォルには、慮れなかった等と後悔して欲しくないんです。
    …まぁ…それでも、変わり果てた王の姿を目の当たりにしてしまえば、どうしてもといったところは否めませんけれど。

    決意と共に王の懐に飛び込んだリィドウォル。「脳天に稲妻」という文言で、もはや意図せず落涙したのですが、ここは水無月様のコメントに、そして幸まる様のなけなしの良心(笑)に、どうか縋らせて下さい。このまま退場では、彼の人生があまりに報われません。
    明日の更新が凄く怖いです…ですが、一切失速しないままの後半、とにかく読み進めたくて困ってもいます。…明日までが長いですね…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    月光神に向けてのセルフィーネの言葉。大きな問いかけで、永遠のナゾのような気もします。
    最初ここまで真っ直ぐ問いかけるような言葉は書くつもりはなかったのですが、セルフィーネの気持ちを考えて書いていたらああなりました。

    狂王の異常な回復の理由が明かされました。
    仰る通り、リィドウォルはこれまで精一杯王を救うべく動いてきました。その想いは本物で、それに悔いはないでしょう。
    ですが、直前にカウティスがセルフィーネとの絆で、詛を跳ね除けるのを目の当たりにしました。自分は王とそのような絆を築くことは出来なかったのか…と感じるのも、また仕方のないことかもしれません。

    『なけなしの良心』
    え、そんなに良心ないの、私(笑)。
    ハッピーエンドなのにぃ(泣)。

    この戦いも、次話で決着です。
    王の懐に入ったリィドウォル。
    剣を持つことさえ出来ないカウティスと、魔力を放出するセルフィーネ。
    彼等がどうなるのかお見守り頂ければと思います。
    ありがとうございました!

  • 全てを懸けて (2)への応援コメント

    これは相討ちになったか。
    そうはならないのでしょうね。リィドウォルをここで終わらせてしまうのは惜しいし、かといって国王が簡単にやられるとも思わないし。
    いずれにせよぎりぎりの戦いですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『相打ちになったか』
    リィドウォルが手にした魔術符が何であったのか、というところで変わるでしょうか…。
    リィドウォルがここで終るのは惜しいと思って頂けて、とてもとても嬉しいです!

    ギリギリの戦いは、次話で決着になります。
    果たして結果は…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 全てを懸けて (1)への応援コメント

    予断を許さない状況の中、それぞれの思いが交錯していく様は、本当に胸に迫りますね…誰のどの場面を切り取っても、つくづく面白いんです。

    カッツをカウティスの下に走らせるイスターク。今、カウティスが失われてしまえば取り返しのつかない事態になると知っているのは勿論でしょうが、自らの怪我をも顧みない聖職者の本分でもある献身…序盤、ネチネチ司教と揶揄していた自分が恥ずかしいです。まぁ…謝ったところで、やっぱりしつこくお小言を言われる気もしますけど。
    やっとカウティスに気付けたセルフィーネですが…今のこの瞬間の為に、自らの出自を捨て、決して短くない旅を重ねてきたカウティスが、一言目になんと声をかけるのか気になっていました。泥の様な身体を強く抱きしめての「迎えに来たよ」…カウティスの彼女への愛と優しさが溢れた、彼らしい言葉でしたね。文句なく涙腺崩壊です。
    一方で、苦戦しながら、セルフィーネの足が見えた事で安堵を覚えるラードの秘めた熱さが堪りません。一生の主として仕えるカウティスの本懐を、自分の窮状に関わらず心から喜べる…これこそまさに主従の理想なんじゃないでしょうか。そしてカッツ!良くやった!ここは手放しに拍手でした。

    さて…聖紋も合わさった事だし、王も目潰し食らったし(笑)、もう今以上に大変な事態にはならないだろうな…と安堵しかけたところで息を呑む始末です。カウティスの傷を発端に、視界を広げてしまったセルフィーネに煽られて、精霊達の様子もおかしくなってきてしまって…挙げ句の魔穴です。こんなところに魔獣まで乱入してきたらどうしてみようもありませんよね…。二人を起点に広がった光が何とか事態を打開してくれると思いたいのですが、こればっかりは…幸まる様ですし…。
    後半になるにつれ、更新を待つのがいよいよ辛いのですが(笑)、おとなしく待ちます…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    神殿へ入る前に言っていた通り、イスタークは自身が怪我を負っても、カウティスを守るようカッツに命じました。
    そうそう、ネチネチ司教だと言われてましたね(笑)。きっと「今更だよ、君は」とか言って鼻を鳴らしてくれますよ(笑)。

    カウティスらしい一言とラードを褒めて頂き、嬉しいです。
    ラードはなんやかんやで騎士を辞めていますが、仕えるべき主を定めた後の忠信を見る限り、気質としては騎士に向いていたのだろうなと思いますね。

    聖紋が合わさり、セルフィーネは戻りましたが、彼女は視界を広げ、ザクバラ国内の現状を見てしまいました。
    未だ進化途中で精霊の域にいるセルフィーネ。このまま目を閉じることが出来るでしょうか。

    『後半になるにつれ…』今章残り二話です。このまま突っ走りますので、どうかお楽しみ頂けますように!
    ありがとうございました!

    編集済
  • 凶行への応援コメント

    いや…もう、ちょっと面白過ぎませんか?息を呑む展開も、伴う緊迫も凄まじいんですけど、とにかく展開が秀逸なんです。

    これまで何度も、国とは別の権限を持ち、不可侵と触れられてきたオルセールスの神殿。冒頭のくだりで、それが容易に侵されてしまった事が改めて示されて、狂王の詛もいよいよか…と胸がざわつきました。
    近衛騎士達に微塵も怯まず、静かに怒りを抑えながら、毅然と振る舞うイスターク。真の聖職者としての矜持がとにかく頼もしい反面、ここで狂王が現れたら…と、気が気じゃありませんでした。
    この隙に…とカウティスが向かった穴の先から出てきた王!いわばこの物語の元凶とも言える存在なのに、イスタークへの返答を口にしながら、杖と靴音を響かせながらのこの登場が、とんでもなく悪辣で格好良いんですよね…物凄く複雑な気持ちです。
    ですが、ここからはやはり暴虐の限り。イスターク達をまとめて薙ぎ倒し、「神が救って下さるだろう」と高笑いするその様、もう戦慄です。どうやら完全に詛に呑まれてしまった様子を目の当たりにして、…ちょっとドライな様ですが、リィドウォルもようやくこれで叔父上に諦めがつくんじゃないでしょうか。

    ようやく出会えた二人ですが、セルフィーネには既にカウティスが認知出来ていない様にも思えます。どうなるのかと思った矢先、聖紋が合わさって…と、このエピソードひとつで、流れる様な展開の中に多くの出来事がふんだんに詰め込まれていて…上手く言えないのですが、とにかく面白いんです。続き、これから拝読させていただきます。

    最後になりましたが、仕事での号泣を心配していただき、ありがとうございました。涙もろいのはもはや私の仕様なので、「今日はいつもより泣いてるな」程度の認識で済んだ様です(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ありがとうございます。
    何とか盛り上がって展開出来ているでしょうか!?

    狂王の登場を褒めて頂き、嬉しいです。詛の最終段階に陥った王は、最早衝動を抑えることはありません。
    神の国でもお構いなしです。
    真の聖職者として真っ向から対峙したイスタークですが、詛に呑まれた王には届きませんでした。

    ようやく再会果たした二人ですが、セルフィーネは身体も意識も埋もれてしまいました。
    次話を読んで頂いているので(ありがとうございます)、展開はお分かりだと思いますが、二人はこれで脱出とはなりません。

    二人の行末とリィドウォルの選択を、引き続きお見守り下さると嬉しいです。
    ありがとうございました!

    あ、スルーするべきでしょうが、『「今日はいつもより泣いてるな」程度の認識』に笑ってしまいました。
    泣かせ度合いに貢献してしまっているなら、申し訳ないやら光栄やら、です(笑)。

  • 全てを懸けて (1)への応援コメント

    なかなかもどかしい展開が続きますね。

    セルフィーネはやはり精霊ですね。
    この期に及んでも精霊としての使命に縛られている。
    だからこそ視界を広げてしまい、その光景を目にしてしまった。
    それがなければもっと楽になれるだろうに。

    しかし、ザクバラの連中も抵抗感が半端ないですね。
    国王がこれなのでやむを得ないのですが。

    あと10話ほどになりましたか。エンディングまで一気ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    再会して即脱出、とはいかず、なかなかもどかしい展開になっています。

    セルフィーネは進化途中ではあっても、まだ精霊の域にあるようです。
    その使命から離れらず…。
    カウティスは気が気でないですね。

    ザクバラ国、特に国王とその周辺は因習に固執した様子を強めに見せたかったので、そう感じて頂けて嬉しいです(笑)。

    残り僅かになりました。
    エンディングまで、どうかお楽しみ頂けますように…。
    ありがとうございました!

  • 凶行への応援コメント

    国王、ここまで狂ってしまいましたか。
    もはや手段を選ばず、何でもありになってしまいましたね。

    そんな中でようやくセルフィーネとカウティスの時間に。
    完璧な聖紋が輝いたということは完璧な神聖力が使えるはず。
    それでもこの国王を抑えきれないのかもしれませんね。

    作者からの返信

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    破壊と暴力に突き動かされている国王。詛の最終段階です。
    もはや神の国でも関係ありません。

    ようやく本当の再会となりましたが、セルフィーネは埋もれてしまいました。
    救い出し、神聖力を使って解決出来るか…ですね。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 救出へへの応援コメント

    こんにちは。

    国王がいろいろ手が早いです。
    そして、タージュリヤ王太子、いろいろ露見して……?
    地味にヤバい!!

    ラードの情報収集力には笑ってしまいました。うんうん、髭がなくてもワイルド騎士(今は下男)はかっこいいですよ。
    馬の手配までバッチリ。頼れるラードなのに、出来過ぎて、イスタークに「本国に据え置きたくない」とまで言われてしまいました。ははは……(^o^;)

    作者からの返信

    こんばんは。

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ザクバラ国王、元々切れ者だけに、手を回すのが早いです。
    中央のタージュリアは大丈夫でしょうか…。

    ラードの女ったらしな部分を一度は書きたかったので、書けて満足です!髭のあるなしは、本人が思う程重要ではないようですよね。
    イスタークには、色々お気に召さなかったようですが…(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 凶行への応援コメント

    今度はセルフィーネの番ですね
    ようやく巡り逢えた2人
    まだ間に合う

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ようやく本当の再会を果たした二人ですが、セルフィーネは全てが埋もれました。

    『まだ間に合う』
    今度は、セルフィーネが救われなければなりません。
    カウティスにかかっています!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 信頼と愛情とへの応援コメント

    仕事の合間に読むべきじゃなかったですね…号泣を押し殺す羽目になりました。今また拝読させていただいて、もう目と鼻と感情がぐじぐじです。

    人格を破壊して暴力的になるのが詛…と返信にありましたが、暴力を甘美と感じてしまうカウティスがとにかく危うくて、ただただ踏み外さない事だけを願いながら読み進めました。
    そうしたら、ですよ…さんざん虐げられて、余力も残っていないはずのセルフィーネからの魔力。
    カウティスへの想いに満ち溢れたそれに後押しされて、今まで剣を振ってきた理由を思い返す…月並みな表現になってしまいますが、改めて通じ合う想いの尊さと素晴らしさに涙腺崩壊でした。
    ここで過去に思いを馳せられてしまうと、これまでずっと御作を読んできて、カウティス達と共に時間を過ごしてきた事が思い起こされるんですよね…なんてにくい演出なんでしょう。幸まる様…改めて恐ろしいお方です。

    結果的に鞘で打ち据えたのみに留まれて(まぁそれでもイルウェンは相当痛かったでしょうけど)、カウティスが後悔する様な展開は免れました。ですが…ここで私の推しです。
    黒い感情に呑まれていくカウティスを前に、人格が崩壊すると諦めていたリィドウォルでしたが、彼の目の前で奇蹟は起きてしまいました。
    いつまで同じ様な事を…と思われるかもしれませんが(笑)…誰かを想う事、そして想われる事。通じ会える相手がリィドウォルにもあったなら…と思うと、やはり彼の不遇はどうしても堪えてしまって、涙せずにはいられませんでした。

    ようやく出逢えたセルフィーネでしたが…会話すら出来ないまま、気持ちが全く休まらない展開です。消去法でいくなら、この後に出てくるのは間違いなく狂王なんですよね…明日の更新が今からもう怖いんですけど、二人の強い絆、そして澄んだ心を取り戻したカウティスなら、きっと苦難も乗り越えてくれるものだと信じています。

    最後になりましたが…本当に、いつも心を震わせていただき、ありがとうございます。もうすぐ終わってしまうのが惜しくて堪りません…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    だいぶ泣かせてしまう回だったようですが、お仕事の合間の時は大丈夫だったでしょうか…。

    特別な神聖力や能力は関係なく、二人の築いてきた絆で、この場は詛に打ち勝ちました。
    二人の過去と一緒に思いを馳せて泣いてくださるなんて、待居様こそ恐ろしいお方。いえ、恐ろしく有り難いお方ですよ…。

    イルウェンは酷い目にあっていますが、命は落とさずに済みました。
    そして、目の前で全てを見たリィドウォルの胸中はどんなものでしょう。確かに不憫ではあります…。

    再会を果たした二人でしたが、まだ喜ぶには早いようです。予想されている通り、狂王との対峙が残されています。

    「面白い」「続きが楽しみ」と言って頂ける喜びは、ありがたいことに知っていましたが、『終わってしまうのが惜しくて』と言って頂けるのは待居様が初めてで。
    もう、何でしょうね、この気持ち。
    書いて良かったなぁ…と思います。
    ……いやいや、まだ最後まで読んで頂けてないのに、早い私!(笑)
    最後に『良かった!』と思って頂かなければ、ですね!

    今章最後の展開を、どうぞお楽しみ下さいませ!
    ありがとうございました!

  • 庭園での手合わせへの応援コメント

    こんばんは。
    コメント失礼します。

    水の精霊の描写が好きです。水とか海が好きなので、読ませてもらいました。

    カウティスは水の精霊に成長させてもらっているんですね。

    いい出会いをして、これから優れた王子になって行くんですね。

    作者からの返信

    近江結衣様

    はじめまして、こんばんは。
    読んで下さってありがとうございます。コメントも頂けて嬉しいです。

    水や海がお好きなのですね。
    水の精霊がお気に召したようで、嬉しいです!

    水の精霊と出会って、カウティスはこれからどんどん成長していきます。そして、水の精霊も彼に影響を受けて変わっていくのです。

    二人の異種族間恋愛が主軸の物語です。
    長い物語ですが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 呑み込まれた者への応援コメント

    この展開…思わず溜め息が出ました。タイトルから想像こそしていましたが、ここまでカウティスが変貌してしまうだなんて思ってもみませんでした。少なくない衝撃です。

    リィドウォルの粛正を目論む王周辺。混乱をきたしている描写によしよしと安堵していたのも束の間、精霊達によって居場所が判明してしまうのが何とも皮肉ですね…。セルフィーネだけに留まらず、本格的にリィドウォルの命までもが怪しくなってきた気がします。

    遂に対峙したカウティスとイルウェンですが、潜入の為の偽装からタイミング、果てはリィドウォルと同行…これ以上ない最悪の再会ですね。しかも彼の心を抉る「覚えていない」発言…これまで鬱屈した思いを溜め込んできただけに、イルウェンの激昂は必然でしたね。
    そして、同様に溜め込んできたカウティスもまた、彼に煽られる形で詛を表面化させてしまいましたが…描写に捩じ込まれる狂気の文言。普段から必死に自制していたカウティスを知っているからこそ、不意に書かれるこの狂気が酷く恐ろしく、また悲しいです。こんな事をしてもセルフィーネが悲しむだけなのは知っているのに、止められない…詛の詛たる所以が浮き彫りになった、素晴らしくて切ない描写でした。

    剣は振り上げられてしまいました。そのまま振り下ろす…なんて事、流石にないとは思いたいのですが、最終局面に向かう今ならどんな展開があってもおかしくありません。
    コメントは後になりますが、我慢出来ないので…次、読んできます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとうイルウェンと衝突したカウティス。
    仰る通り、もう最悪の再会ですよね。知らず知らずの内に、怒りを煽ってしまってますから…。

    『ここまでカウティスが変貌してしまうだなんて…』
    普段のカウティスは、簡単に言えば“正”の描写を心掛けています。
    詛は人格を破壊して暴力的になっていくものですので、ここは普段の反対を強めに書きました。
    結果、辛い描写になりましたが、『素晴らしくて切ない』と言って頂けてありがたい気持ちです。

    既に次話を読んで頂いているのかもしれませんが、カウティスはイルウェンを本気で斬るつもりで剣を振り上げました。
    振り下ろすことなく、セルフィーネの下へ向かえるのか…。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    信頼と愛情とへの応援コメント

    カウティスとセルフィーネの絆が詛に呑み込まれかけたカウティス解放しましたね。
    これで晴れて2人が再会して大甘々タイムになると思いきや
    作者さんのいけず(´;ω;`)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    もう戻れない程に詛に沈みかけたカウティスでしたが、二人の絆でこの場は打ち勝ちました。

    『いけず』
    ぐはぁっ!(倒)
    申し訳ありません…。
    甘々…私も甘々が欲しいのです…嘘ではありません…(泣)。

    甘々はもう少しお預けですが、どうか続けてお楽しみ頂けたらと思います。
    よろしくお願いします!
    ありがとうございました!

  • 再来への応援コメント

    こんにちは。

    ひー、王様、ここまで元に戻って……、セルフィーネには、魔力をまとった人形に見えてる模様。
    禍々しい!
    禍々しすぎる……怖い。(TOT)
    どうなってしまうセルフィーネ〜。と、リィドウォル……。

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとう国王がこの場に登場しました。
    ただの人間とは思えない姿。
    『禍々しい!』
    まさに、まさに、です。

    再び王の手に渡ったセルフィーネと、王を前にしたリィドウォル。
    二人がどうなるのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 衝突への応援コメント

    ダブソンを昏倒させたのはリィドウォルだったのか…と、先ずは安心しました。かの狂犬だったら激突は免れませんでしたし…騒ぎに連鎖して何が起こるか分かりませんでしたからね。
    そして、ここでリィドウォルとカウティスが出会う展開がまた圧巻です。以前、聖騎士編に入ってから展開にかなり悩んだと仰っていましたが、これだけ登場人物を細かく動かしながら、破綻せず且つ勢いも面白さも失わない…どんな脳内なんです、一体。うむむですねー…。

    焼けたラードの手に思わず顔をしかめましたが、一方でリィドウォルが確認した通り、カウティスの詛はしっかり残ったままですよね。セルフィーネが解いてくれたなら一番話が早いんですけど…まぁそうすんなりとはいかないんでしょうね…ですよね?(笑)

    そして来ました、遂にカウティスの鉄拳制裁!推しが殴られているのに不思議とスカッとした事で、やはり私はカウティスとセルフィーネの行く末を見届けたいんだな…と、再認識した次第です。
    ここまでを思えば、何度もちょっかいを出された挙げ句、セルフィーネを混乱に陥れて共有の約束も破棄した上、愛する相手を痛々しい姿に貶められたわけですからね。良くパンチ一発で済ませたものです…偉かった、カウティス。

    とは言え…まだセルフィーネを奪還したわけでもないですし、狂王に狂犬…厄介な相手がまだまだいます。気を抜かずに挑まないといけませんね。私も緊張しながら(もはやこれが気持ち良いまであります(笑)、続きを待ちます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ここで待ち構えていたのはリィドウォルでした。しかし、イルウェンは同じ建物内にいるので、いずれ激突することは間違いありませんが…。

    『破綻せず且つ勢いも面白さも失わない』
    ありがとうございます!
    もう、正直この神殿での展開は、多人数を同じ場所でまとめ上げるのに本当に苦労して…(泣)。
    なので、本当に嬉しい!報われる思いです。

    はい、カウティスの詛は一時的にイスタークに抑えられましたが、消えてはいません。
    周囲の気の淀みもあって、むしろ急激に蝕まれている状態。怒りの沸点も低くなっています。
    とうとうリィドウォルを殴ることに。
    お、スカッとして下さいましたか?
    実際、今までのことを考えれば、確かに一発殴るくらいでは収まるはずもなく…。

    いよいよ月光神殿に入ります。
    緊張を気持ちよく感じて頂けているようですし(笑)、このまま最後の展開をお見守り下さると嬉しいです!
    ありがとうございました!

  • 衝突への応援コメント

    緊迫に包まれた展開が続きますね。

    望まぬ再会になりましたが、カウティスの切れっぷりが相変わらず子供じみていて(笑)
    まあセルフィーネ絡みなので仕方がないとはいえ。

    リィドウォルたちと共に月光神殿に向かって、その先で何が待ち受けているのか。
    月光神の力が何かをもたらすのか。楽しみにしています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    緊迫感した場面ばかりが続いてしまいますが、ここでとうとうリィドウォルと再会することになりました。
    詛に蝕まれ、沸点が低くなっているカウティスです。
    とうとう手を出してしまいました。

    月光神殿で何が起こることになるのか、最後の展開が近付きます。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 新たな側近への応援コメント

    おお、この時を待っていました。
    幸せな場面の際にも、マルクのことだけがずっと引っ掛かっていたんですよね。
    もしかしてハルミアンが、今後はマルクの代わりになってしまうのか、など。

    セルフィーネは「マルクは好きな人間だ」とは言っていたものの、二人が直接会話をする場面がなかったので。本当に良かったです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    マルクのことを心配して下さってありがとうございます。
    すれ違いを解消し、これからマルクは、カウティスとは違った意味でセルフィーネとの仲を深めていきます。

    ハルミアンとマルクは、魔法士と魔術士で魔力が見える…という、ちょっと似た立ち位置ですが、ハルミアンは今後別の役割が出てきます。
    その辺りもご注目頂けると嬉しいです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 潜入への応援コメント

    遂に潜入成功ですね…最近、息を呑まざるを得ない展開の時は、期待と不安で一行ずつスクロールしているのですが、このエピソードも例に漏れずでした。

    しかしイスタークは流石です。セルフィーネとカウティスの絆が世界を左右しかねないものだと既に理解していますね。自分よりカウティスを守れと迷いなく口にした場面、事態の本質を見抜いていて、本当に心強いです。
    聖紋が本来セルフィーネのものであるという推測も見事ですが、そこに月光神の意志をも汲み取れるあたり、聖職者として彼が実直に培ってきた信仰の成せる業に違いないですね。

    一方のカウティスとラードが魔術符をきっかけにマルクに話が及ぶ場面、ちょっと胸を締め付けられてしまいました。もう戻る事もないかもしれない、かつての母国と大切な仲間。遠くに在っても思いを寄せ、笑い合う二人に逞しさを感じながらも、あのわちゃわちゃしていた頃を思えば、どうしても涙腺が緩んでしまいますね…。
    更なる精霊達の後押しで神殿に辿り着いた一行でしたが…ダブソンが一瞬でやられてしまって、思わず声が出ました。やはりイルウェンでしょうか…となると因縁のカウティスもいるわけですし、激闘必至ですよね…本当に気が抜けないです。更新が怖いです…これ以上の犠牲が出ない事をただ願うばかりです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    神殿への潜入成功です。
    もう本当に最後の方なので、緊迫した場面でハラハラさせてしまうことも多いですよね、すみません。

    イスタークは事態を正しく理解し、月光神の意志が絡むことも読み取りました。
    紛うことなき聖職者ですよね。神々が彼を選んだことも頷けます。

    カウティスとラード。
    彼等がネイクーンでマルク達と再会を果たす日は来るのでしょうか。
    私もわちゃわちゃが書きたいです…。

    カウティスの前で倒されたダブソン。
    倒した相手はだれでしょうか。
    次話、激闘となるか…。
    ハラハラしつつも、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • ザクバラ国の主従への応援コメント

    …そうでしたか…タイトルはリィドウォルと狂王を指しているとばかり思っていましたが、イルウェンとリィドウォルの話でしたね。

    そして、イルウェンの異常とも言える忠義の理由が、改めて言及されてようやく分かりました。憧れでもあり理想、師でもあり父…リィドウォルの見せる、宿願への躊躇ない苛烈な生き様が、図らずも彼の若い頃と同じ、…いや、それ以上に危険な人物を作ってしまっていた、この業の深さ。独りの人間が周囲に与えうる影響の大きさを今更ながらに痛感させられました。
    それにしても…こればかりは、影響を与えた相手が悪過ぎました。王に掌を返しただけに留まらず、セルフィーネの引き渡しまで口にするリィドウォル。彼に対する苛立ちや不満は、全て彼女に転化されてしまうのは必然。
    指を落そうと逡巡するくだり、イルウェンの狂犬ぶりが存分に発揮されていたのも勿論ですが、セルフィーネが狂ってしまえば全てが終わってしまいかねないわけで…ずっとヒヤヒヤしていました。

    そして…私、ようやく最近分かってきたんです。履歴書の特技欄に「上げて落とす」と書いている幸まる様ですが、落としたところから上げていく過程も当然あるんですよね。セルフィーネがカウティスを視認出来た描写、「よっし!」と声を上げて落涙です。この上がる瞬間!これを待っていたんです!
    後はカウティスと意思を疎通するだけのはずです!流石に次話で落とすはないと信じてますよ!(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    今話はリィドウォルとイルウェン主従の一話でした。

    宿願に向けて動いてきたリィドウォルの側で、イルウェンは理想のザクバラ国人のイメージを固めてきました。
    仰る通り、多くの影響を与えてきたのです。
    そのイルウェン、鬱憤が溜まりに溜まって、かなり危険な状態です。

    ちょ、ちょっと待って下さい!?
    履歴書どこから出ましたか!(笑)
    まあ、確かに上げないと落とせないので、どちらも必要ですよね。
    …しかし、私の考える“上げる”と“落とす”が、読んで下さる皆様と合致するかが不安ですが…(笑)

    次話で上がったと感じて頂けるといいなぁ…なんて(笑)
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 精霊の集結への応援コメント

    事態がいよいよ緊迫してきましたね…どこもかしこも、ほんの少し前とは大きく様相が変わっていて、ちょっと緊張しながら読み進めています。

    魔術符をこっそり持って来たラード。思っていた通り、ザクバラの内紛がマルクに伝えられたわけですが…それ以上に、水源確保が最重要課題でしたね。
    すぐさま動き出すマルクが殊更に頼もしく感じます。試験に合格してから、ぐんと頼りがいのある言動が増えた様に思えます。ハルミアンと二人、本国でどうにか踏ん張って欲しいところです。

    一方のカウティスは踏み込む直前…ここできちんと釘を刺すイスタークも素晴らしいのですが、昂ってもおかしくない気持ちをぐっと堪えるカウティスの姿に、応援したい気持ちと同時に、セルフィーネを想う辛さをも想像してしまって、胸が詰まります。もう今更詛に呑まれる様な事はないと思いたいのですが…まだ、変わり果てたセルフィーネを直に目にしていませんからね。それだけが不安要素です。

    セルフィーネも、登場する度にどんどん酷く蝕まれてしまっていて、元気な時を知っているだけに痛々しいです。それでも、彼女をどうにか救おうと集う精霊に今は期待するしかないんでしょうか…或いは、カウティスが傍まで来ている事を教えてくれたり…なんてのは、ちょっと期待し過ぎですかね。気を引き締めて次、読んできます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ラードとマルクは、別々の場所にいても側近としての気持ちから離れていませんでした。連携して事に当たります。
    マルクは覚悟を持って試験を受けてから、随分逞しくなりました。

    いよいよ問題の領街に入る場面。耐えるカウティスを応援して下さってありがとうございます。
    果たして詛に呑まれることなく、セルフィーネの所まで辿り着けるのか。そしてセルフィーネはそれまで正気を保っていられるのか。
    集結した精霊の動きもどうなるか…です。
    …こう書くと、本当に不安要素しかないですね(苦笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 混戦への応援コメント

    前話で遂に決別してみせたリィドウォルでしたが、状況は予断を許さないわけで…どう展開するのか、凄く不安でした。

    先ずはリィドウォルが落命せずに済んだ事が、何よりもとにかく嬉しいです。本当にありがとうございます。
    死を前にして楽になれると安堵したり、「幼い頃から苦しい事が多かったが」とあったり…彼の人生が、辛く苦しいままで終わってしまうのは悲し過ぎますし…ここは読みが当たってホッとしつつ、セルフィーネの慈愛の深さも相まって、号泣せざるを得ませんでした。

    ハラハラし通しで読み進めた逃走劇ですが、…これ、本当に良く練られていますよね。煙で視界を遮った事、セルフィーネによって血の契約から一時的に逃れた事。どちらか一方が欠けていても決して無事には済まない展開ですし、血の契約がある前提が、この場面では逃走に役立ってもいるわけです。良くこんなの思い付きましたね…感嘆うむむです。
    そして…水無月様への返信をちらりと見て愕然です。ジェクドがここまで…謀反の罪で囚われての登場、しかもリィドウォルを逃がしたとあっては…。無事だったと喜んだのも束の間になりそうです。むしろ彼にはここから親友を支えて欲しかった…無念でなりません、

    そして、いよいよカウティスがこの場面に登場しそうですが…ザクバラ同士でさえ一触即発のここに、セルフィーネを求める彼が現れて何も起こらないはずがないんですよね…なるべく穏便にと願うばかりです。そう上手く進めて下さらないのも重々承知していますが(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ギリギリのところで、セルフィーネとジェクドに救われ脱出に成功しました。
    ジェクドは他の方の返信に書いた通り、ここで最後の登場となります…が、リィドウォルが命を失わなかったことをそんな風に感じて頂けて感謝です。

    カウティスが聖騎士となってザクバラ国へ入るところからは、あーでもないこーでもないと、毎日頭グルグルしっぱなしでした。
    ですので『感嘆うむむ』には、その時の苦労が報われる思いです。ありがとうございます。

    とうとうカウティスとリィドウォルが対峙することになるのか。
    穏便に、とは、…まあ、無理ですよね(汗)。
    どういう事態になるのか、どうかハラハラしつつお楽しみ頂ければ…と願っています。
    ありがとうございました!

  • 混戦への応援コメント

    リィドウォル、何とかセルフィーネとジェクドのお陰で窮地を脱しましたが、まだまだ予断を許さず、ですね。
    狂った国王が諦めるはずもなく、セルフィーネを連れてカウティスと合流か。
    ジェクドはここで終わりなのか。リィドウォルにとっては良い奴だったんですが。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    リィドウォルは命を落とす瀬戸際でしたが、セルフィーネとジェクドの助けで脱出しました。
    ジェクドはここが最後の登場でした…。

    もちろん国王は諦めません。
    セルフィーネを連れて、カウティスと合流…、すんなり協力とはいきそうにありませんが、そのあたりを続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 混戦への応援コメント

    明けましておめでとうございます。
    甘々の深刻な不足でカピカピ、サラサラになりそうです

    (´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..

    次回くらいに2人が再開出来そうですね😉

    作者からの返信

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願い致します。

    ああ!まずいっ!
    pakuqi様がカピカピにっ!
    ものすごく分かりやすい顔文字、悲しいけれど笑ってしまいました(笑)
    表現がすごいですね、自作ですか!?

    もう、ホント申し訳ないくらいの甘々不足…(泣)。
    この物語は最終まで書いてしまっているので、もう変更も出来ず…。何とか最後までお付き合い頂けますようお願い致しますっ!(切実)

    コメントも頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 決裂への応援コメント

    リィドウォル
    ようやく心の呪縛から脱しましたね
    遅きに失した感はありますが

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『心の呪縛から脱しましたね』
    はい、リィドウォルは狂王を前に、ついに決別を選択しました。
    確かにもう遅いかもしれませんが、リィドウォルとセルフィーネがどうなるか、続けてお見守り頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 決裂への応援コメント

    …どうやって書き出したら良いものやら…今まで多くのエピソードに心を震わされてきましたが、個人的に、こんなに悲しくて嬉しいお話はありませんでした。それでいて何度も読んでしまって、その度に落涙です。

    かつて蝕まれかけたリィドウォルもそうでしたが、詛の影響で発せられる言葉にはいつも容赦がないんですよね…セルフィーネに向けた狂王のえぐる様な一言が恐ろしい。そして傍らで片膝をつくリィドウォルに、「またか…」と落胆しつつ、血の契約もあって、少し諦めてもいました。
    タージュリヤを担いだとして捕らえられたジェクド。しばらく出て来ず、少し心配していただけに、正直、生きていてくれてホッとしました。
    安堵も束の間、セルフィーネがいる領都に全権を移そうとする王。領民を地方に追いやれと平気で口にする場面、傲慢さは勿論ですが、到底出来ないであろう事を平然と口にしてしまう暴虐に、詛の底知れない力の怖さを感じます。

    …ここからでした。リィドウォルが自らの意志で、血の契約をも顧みず、自分の過ちを認めた瞬間。「こうなる前に止めるべきだった」と強く言い放った、この場面を私は待ち望んでいた様です。良く言ってくれた…目を覚ましてくれた…と、とにかく嬉しいはずなのに、血の契約を思えば、号泣せざるを得ませんでした。
    王に歯向かう事は命を失う事。暗澹とする全てを乗り越えた強い覚悟は、やはり、酷く心を震わせるものですね…嬉しいのに悲しくて、遣り切れないのに拍手したい…ちょっと混乱すらしています。

    普通に考えるのなら、リィドウォルは落命してしまうはずです。ですが、この物語はそう一筋縄ではいかない事も知っています。何より、この場にはセルフィーネがいます。私の推しを…不器用でも懸命に生きてきた彼に、一筋の救いを差し伸べてくれるはずだと信じています。
    最後になりますが、間違った方向に苦労し続けてきたリィドウォルの目を覚まさせて下さり、ありがとうございます。本当に、感無量です。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    今話は、リィドウォルに心を寄せ、何度も熱を込めたコメントを下さった待居様には大きく響いたようで、本当に有り難い限りです。

    ついに完全なる狂王と化した国王。
    その姿に、とうとうリィドウォルは自らの過ちを認め決別を選択しました。しかし、もちろん血の契約に縛られた彼に自由はありません。

    『王に歯向かう事は命を失う事』
    躊躇いなくリィドウォルに別れを告げた王の前で、命を落とすことになるのか…。
    既に先を読まれている感はありますが(笑)、リィドウォルとセルフィーネがどうなるのか、引き続きお見守り頂ければと思います。

    書いた私でなく、読んで下さった方から『感無量』と言って頂けるのは、何とも胸熱です。ありがとうございます!

    余計なことかな…とは思いつつ、お聞きしてしまいました。お住いの方は無事であったとのことで、改めて安心しました。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 決裂への応援コメント

    国王、本当に狂ってしまいましたね。
    あそこで竜人の血を飲んでしまったのでこうなるとは思っていましたが最悪のケースです。
    リィドウォルがここで死ぬとは思えませんが、かなり危険な状況ですね。
    セルフィーネもどうなることか。続きが楽しみです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    狂王と化した国王。最悪です。
    その姿に、とうとう決別を選んだリィドウォルですが、血の契約に縛られた彼に自由はありません。

    楽しみと言って頂けて嬉しいです。
    リィドウォルとセルフィーネがどうなるか、次話もお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 救出へへの応援コメント

    ばらけていた糸が縒り合わさる様に、物語がひとつに集約されていくこの感じ…タイトルも相まって、いよいよなんだなと読む側も気が引き締まります。

    セルフィーネ、やはり進化の過程にあったんですね…それを見抜いたのは勿論、彼女がザクバラだけでなく、世界にまで影響を及ぼす存在だというところまで推察してみせたイスターク、流石です。
    一方で、精霊を見る力のないダブソンには理解の及ばない話の様でしたが、「関係ない」と失言した神官は致し方ないにしても、彼をも解任してしまいかねなかったりと、安定の堅物感がもうなんだか逆に頼もしくもあります。

    ここにきて、堰を破壊したツケが回ってきましたね…突然の謀反の嫌疑。そうですよね…狂王が健在になってしまえば、あの事態にも疑問を抱くのは当然です。なんだかんだで上手く立ち回れるリィドウォルはまだしも、中央のタージュリヤ王女は無事なんでしょうか…ちょっと不安です。
    本国に据えたくない下男第一位のラードにちょっと笑いましたが、彼の手腕のお陰で救出も本格化しそうです。同時に不穏も本格化していっている気もするのですが…どうか、セルフィーネを無事救い出せる様に願っています。

    そして返信の件ですが…たまたま見つけたのはハルミアンです。そこで嬉しくなって即閉じたので、続きは全く読んでいませんし、何なら概要も敢えて目を通していません。先の楽しみに、大事に大事に取っておいているんです(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。
    そして、昨日の夕方からずっと心配だったので、いつものようにコメントを頂けて安堵しております。お住いの地域は大丈夫でしたでしょうか?今日が平常であることを祈っています。

    さて、残るは今章と終章のみとなり、最終に向けて集約されつつあります。

    イスターク達が推察した内容が事実になれば、大惨事となります。
    『安定の堅物感』
    嬉しい評価です!イスタークは今ここで関わっていること自体が、神から与えられた使命と受け取りました。救出に向けて動き出します。

    ザクバラ国中央は、タージュリアはどうなっているのか…。その辺りは次話でも出ますが、混乱は必至です。
    囚えられたままのセルフィーネがどうなるのか…。続けてハラハラして頂けると嬉しいです。

    コメントを端的に…とのこと。なんとなく感じておりました(笑)。私としては、どんなコメントを頂けても本当に嬉しいですので、待居様の負担にならない程度で思うまま書いて下さいませね!
    大体、私が返信でも書き散らかしてますので…(下記の件とか…(汗))。

    なろうの件まで、すみません!
    そんな風に言って頂けて嬉しいです。いつの日か待居様に読んで頂くことを思って、頑張って書き進めたいと思います(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 詛の対極への応援コメント

    くぁーーー!ラード、最ッッッ高ですね!(笑)
    これまでの展開で、何度も「情報収集に出かけている」とありましたが、一向に焦点が当たらなかったので、具体的な場面は見られないものだと思っていました。それがようやく、しかもまさかザクバラでとは…挙げ句、立ち振る舞いから最後の一言まで、もう完璧!様になっているんですよね…私の脳内映像を本当にお届けしたいぐらいです。もう一度言いますね、最高です!(笑)

    とまぁ…ちょっとニヤニヤしながら読み進め、精霊の力のくだりもなるほど…と思っていたのですが、ここで「詛の対極は真摯な労わりや慈しみ」というタイトル回収…ちょっと目頭が熱くなりました。
    セルフィーネの深い慈愛が彼を幼少から守っていたのかもしれないと思うと、カウティスがセルフィーネに惹かれる事自体、既に運命の様にも感じられて…上手く言えないのですが、凄く嬉しくなりますし、素直に納得出来てしまいます。

    ですが…これで済むはずがないのが「上げて落とす」と公言してはばからない幸まる様。黒衣の近衛騎士…狂王、もう来てしまっているんでしょうか。イスタークがいるとは言え、…いや、むしろイスタークがいるから来た可能性もありますよね…予断を許さない状況なのは間違いありません。胸をザワつかせながら更新を待ちます。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントの嬉しいです。

    『くぁーーー!』
    わ~い、良いお声を頂きました♪
    ラードのこういう女たらし的な部分をずっと書きたかったのです。ようやく披露出来ました!
    『最ッッッ高』なんて嬉しいです(笑)。

    カウティスの詛が反応したのがセルフィーネの纏わせた魔力が原因なら、彼の詛を抑えて守り続けていたのは彼女の心でした。

    ザクバラ国王と近衛騎士。
    いよいよ最終に向けて、役者がこの地に揃いつつあります。
    勢いよく盛り上げて終われたら…と更新する度ドキドキしているのですが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    あ、因みになろうの方って、部分的的に読まれたり…??
    誰の登場を見て下さったのでしょうか。

  • 再来への応援コメント

    囚われの身にも関わらず、カウティスの窮状を救いたいと願うセルフィーネ…冒頭から心を掴まれました。カウティスへの強さこそが、彼女から湧き出る慈愛の源の様にも感じます。ですが同時に、救って欲しいとも願う複雑な感情を思えば、ただただやるせないばかりです。
    周囲の精霊達、しばらく前から話さなくなっていますが、それと殆ど同時に、以前よりセルフィーネに力を貸してくれている様に思えています。セルフィーネが精霊という種族から進化を始めている予兆…と思うのは、ちょっと気が早いですかね。

    二つ名が「上げたら落とす」の幸まる様、遂に自身で公言していましたが(笑)、そのお陰も手伝って、馬車を覗いてニタリと笑う描写で、もう誰が来たのか即座に分かってしまいました。うう…胃が痛い…。
    しかし…リィドウォル以上に私が驚きました。かつての健在だった頃の身体を取り戻して現れるとは。通常では考えられない回復…なんてレベルの話じゃありません。これはいよいよ、詛の進行に襲われていると見て間違いない気がしますよ…。
    何にせよ、たとえ偽りでもかつての自身を取り戻した王。セルフィーネ相手にろくな事を考えないのは明白です。健全じゃない身体に宿る邪な精神がどう物語に影を差すのか…ちょっと次、読んできます。

    作者からの返信

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願い致します。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    身動きの出来ないセルフィーネ。カウティスの詛を感じて胸を痛め、リィドウォルの言うように詛を全て消し去ることを考え始めています。

    精霊達の変化は『進化を始めている予兆』
    仰る通りです。
    彼女の進化は止まっていません。

    あれ!?
    おかしな二つ名が付いてる(笑)。
    いえいえ、上げたら下げるのは勿論意識して書いていますけれどもね(コラ)、正直、色々な方から(特に待居様)コメントを頂くまで、私そんなに落差が大きいとは思っていませんでしたよ!(笑)

    ともあれ、最早ただの人とは思えないザクバラ国王。
    不穏の塊の登場です。
    セルフィーネはどうなるのか。

    今年も続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 詛の対極への応援コメント

    こら、ラード、この女たらしめが(笑)
    冗談はさておき、情報がうまく入手できると良いのですが。

    ザクバラは国王が不穏すぎて、先が読めませんね。
    近衛騎士の存在もその象徴かも。

    さて、今年一年何かとお世話になりました。
    楽しい作品を有り難うございます。
    来年もどうぞよろしくお願いいたします。

    良い新年をお迎えくださいね!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『この女たらしめが』
    ラードの女たらしな部分をずっと書きたかったので、そう言って頂けて嬉しいです(笑)。

    最早ただの人とは言えないザクバラ国王。不穏の塊ですね。
    この地に役者が揃いつつあります。

    こちらこそ、大変お世話になりました。たくさんやり取りをさせて頂き嬉しかったです。ありがとうございました!
    近況ノートの方にも書かせて頂きましたが、御作の続きも楽しみにしています!
    良いお年を!

  • 結束への応援コメント

    静かに淡々と進みつつ、熱を失わない展開…良いですね、大好きですこういうの!
    以前にも書いたかと思うのですが、ある事象を別角度から改めて描くのが本当に巧みですよね。カウティスの独白を通じてイスタークが初めて知る事実は、読み手は既に知っている話なのに、全くしつこくなく、むしろ彼や周囲がどう反応するかを興味を持って読めてしまうんですよね…この手法、本当に勉強になります。

    詛の正体を知ってもなお、姿勢の変わらないイスターク。やはり彼の聖職者としての矜持は本物でしたし、出世(…そう言えば、聖職者の職位の変化も、こう呼ぶんでしょうか)に全く興味がない様に、ちょっと嬉しくもなりました。
    思い返せば初登場の頃は、彼が何を言ってもやっても散臭く感じたものですが(笑)、紐解いてみれば生真面目且つ偏屈、故に誤解されやすいツンデレ…印象も随分変わりましたね。
    少し脱線しますが、まさか無意識で彼をツンデレに仕上げているとは思いませんでした。「私にも書けるんだ!」って…今更が過ぎます(笑)

    そんな彼の本質を見抜いたカウティス、見事でしたね。助力を得る為に必要なのは共感…種族や境遇ではなく、同じ思いを持っているかどうか。セルフィーネとイスターク、両者の共通点でもある深い慈愛を見出したのは、流石と言う他ありません。
    そして、精霊そのものからという、これ以上ない形での後押しもまた良いですね。カウティスの説得でなければ決して得られなかった助力に胸が熱くなった一方で、イスタークに容赦なくどんどん積もっていく精霊達を想像してしまって、クスクス笑いました。

    今回は、この数話でもっとも希望の持てるエピソードの様に感じています。残り話数もわずかですよね…「一月完結」と銘打たれて以来物凄く寂しいのですが、どういう帰結を迎えるのか…更新、楽しみにしています。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    読み手が知っている内容を別角度でもう一度…。
    書く時迷う部分です。
    上手く省けなくてこうなるのですが、巧みと言って頂けて恐縮です。

    何度も書いてますが(笑)、ブレない男イスタークです。
    初登場の頃、皆様にネチネチ司教と評価されていて、一人ウケながら返信を書いていました。ここに来て誤解がとけて良かったです(笑)。
    …いや、本当にツンデレキャラって書けないと思っていたのです(汗)。新発見でした!

    じっくりと付き合って、互いの評価を変えてきたイスタークとカウティス。
    同じ目的に向けて動き出します。

    『この数話でもっとも希望の持てるエピソード』
    …上げたら下げるのが私です。ご覚悟を!(コラ)

    私も、いよいよ終わりか…と、ちょっと寂しい気分ですが、待居様の熱い応援のおかげでコメントも1000を越し、前向きに更新しております。いつも本当にありがとうございます!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 結束への応援コメント

    こんにちは。

    「イスタークの肩にのしかかるかのように、水の精霊と土の精霊が何処からか集まって来ていた。
    その数はどんどん増えていく。」

    精霊さん達、ナイスお仕事ですー♪

    続きは、年末年始が落ち着いてから伺いますね!
    良いお年を(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『精霊さん達、ナイスお仕事ですー♪』
    はい、精霊達の援護(?)を受けて、カウティスとイスタークは目的を共にしました。

    また来年、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。

    年末年始、慌ただしいですね。
    今年は色々と交流して頂けて嬉しく、楽しかったです。ありがとうございました!
    コメント欄からの挨拶で、失礼します。良いお年を!

  • 結束への応援コメント

    イスタークが遂に本気で動き出しますね。
    知らなかった部分の知識が補えたことも大きな一歩ですね。

    それにしても何だかんだ言いながら、人によいイスタークですよね。
    やはり将来の聖王になりそうですね。

    ところで、アナリナはいったいいつ出てくるのでしょう?(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    事実が知れたのなら、民の為に出来ることを探すイスターク。
    いい人ですね。表への出し方がアレですが(笑)。

    アナリナ!
    彼女は今、フルデルデ王国から出られないので、再登場は…ゴニョゴニョ(汗)。

    おかげ様で、水無月様のこのコメントで、コメント1000件になりました!感激です。
    いつもありがとうございます!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (8)への応援コメント

    あぁ…色々と返信で仰っていたけれど、結局ここで出会ってしまうのか…と、半ば諦めながら読み進めていたのですが、部屋の中にカウティスの姿がない事に、私もリィドウォルと共に首を傾げてしまいました。

    …いや、ハルミアン凄くないですか?隠匿の魔法を応用した魔術符とは…恐れ入りました。これならリィドウォルに警戒される事もありませんし、何より余計な火種を作らずに済みます。彼が国家魔法士としての横顔を見せるのは、初めてに近いんじゃないでしょうか…国境を越えてのかつての仲間からの助力、単純に嬉しくなりますね。
    そして何より、イスタークが得意気なのがもう愛くるしくて微笑ましくて堪りませんね…グイグイのハルミアンとツンデレ著しいイスタークのコンビ、片方が不在でも本当に良い味を出しています。

    それにしても、カウティスは良く耐えきりましたね…。今ここでザクバラにいる事が分かってしまえば、セルフィーネに危害が及ぶ可能性も非常に大きくなってしまうわけですし、我慢が必要なのは分かりますが…彼女を攫い、虐げている張本人を前に、握った拳から血を流してまで堪えきった、その悲壮な決意が胸に迫りますね…本当に偉かった。
    これでどうにか目下の危機を脱したわけですが、詛の存在はイスタークの知るところとなりました。件の詛は血縁に由来するもののはずなので、今この場でどうこうというわけにもいかないのでしょうが、長く聖職に就いている彼なら、何かしら状況を打開出来るヒントを見出せる気もしています。
    毎日、次の展開から目が離せませんね…本当に、読める時間が出来るまでが結構ストレスですが(笑)、大人しく明日を待ちます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとうザクバラ国内で出会う二人でしたが、ここはハルミアンとマルクのおかげで乗り切れました。
    国境を越えても繋がる、仲間との絆です。

    『ハルミアン凄くないですか?』
    建築バカですが、魔法士の実力もあるようです(笑)。
    そして、ちょっと得意気なイスタークを褒めて頂き、とても嬉しいです。この二人の関係性、好きなのです。
    しかし、イスタークをツンデレと評されて「本当だ!この人ツンデレだ!私にもツンデレ書けるんだ!」と初めて気付いたことは内緒です(笑)

    カウティス、皆の助力で何とか耐えました。しかし膨れ上がる詛を自覚した今、今後が心配です。
    そして、とうとうイスターク達が詛の真相に迫ります。
    彼等はカウティス達の助けに成り得るのか…。

    読める時間までがストレスなんて、作者冥利に尽きることを言って下さる…っ!もう有り難い限りです!
    残り二十話、どうぞお楽しみ頂けますように!
    ありがとうございました!

  • 特別への応援コメント

    エルド、よくやったー!😭
    と思わずコメントを残したくなる、良い騎士ですね……
    そしてお互いを『特別』だと言い合う素敵なシーンに、じーんとしました🥹✨

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
    ☆の評価もありがとうございます。

    『エルド、よくやったー!』
    ありがとうございます。
    カウティスを側で見守る、兄のような護衛騎士です。

    ジーンとして頂けたなら嬉しいです!
    二人の気持ちが近付き始めました。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • 交錯 (8)への応援コメント

    いよいよ核心に入っていきそうですね。

    それにしてもハルミアン、さすがにフォーラス王国の国家魔法士だけありますね。
    そしてそのハルミアンを密かに褒めるイスターク、何だかんだと言いながら、この二人はいいコンビです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとうイスターク達聖職者が、詛の真相に迫ります。

    ハルミアン。
    建築バカですが、魔法士としての実力はあるようです(笑)。
    『何だかんだと言いながら、この二人はいいコンビ』
    二人の関係性は気に入っているので、そう言って頂けてとても嬉しいです!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (7)への応援コメント

    ああ、イスタークがいてくれて本当に良かったですね。
    いなければ飲まれて終わっていましたね。
    神聖力をもってしても手ごわいほどの強さ、これ、リィドウォルが目の前にいたらどうなっていたやら。怒りが勝ってしまっていたかもしれません。

    そしてリィドウォルに気づかれてしまった次話はいったいどうなるのか。
    目が離せませんね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    詛に呑み込まれかけたカウティス、皆のおかげで正気に戻りました。
    本当に、イスタークがいなければ呑み込まれて終わったかもしれません。危ないところでした。

    リィドウォルに気付かれ、とうとう対峙することになるのか…。次話もお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (7)への応援コメント

    こんにちは。

    「今まで精霊の異様な動きを見たのは、いずれもカウティスとセルフィーネに関わっている時だけだ。」
    うん。そうですよね。

    カウティス、危ないところでした……。もう、詛がこんなに……。えあ、セルフィーネが纏わせていた魔力が、消えたからか……。

    作者からの返信

    こんにちは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    カウティス、危ないところでした。
    『セルフィーネが纏わせていた魔力が、消えたから』
    はい。
    護りが消え、加速度的に湧き上がる結果に…。
    今回は抑えられましたが、今後も心配です。

    精霊が集まったことで、リィドウォルに気付かれてしまいました。
    二人は対峙することになるのか…。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (7)への応援コメント

    凄まじい緊迫でしたね…祈る様な気持ちでじりじり読み進めたのですが、カウティスが正気を取り戻した時にホッとして、自分が息を止めていた事に気付いた次第です。

    それにしても、この場にイスタークがいた事は本当に大きかったですね。解呪が出来るという理由もありますが、恐慌に陥ったカウティスを一目で詛だと見抜き、引き戻す為、即座にセルフィーネの名を出せるのは彼だけなんですよね。仮にラードだけでは詛だと見抜く事が出来なかったわけですし…安堵しつつ、この展開の見事な人選にうむむです。
    …ですが、どうなんでしょう。生まれた時から刻まれていたカウティスの詛ですから、いかにイスタークが優れた力を持っていたとしても、ここで完全に解く事など出来るんでしょうか。明言されていないので、不安要素ではあります。
    そしてやはり、精霊達もカウティスをしきりに気にかけている様子…イスタークの力のみならず、彼らの助力もカウティスを救う一助になっていた様に思えます。セルフィーネを愛した結果、精霊という種全体に愛される…改めて考えてみたら、これって凄い加護なんじゃないでしょうか。

    その精霊達が集まってしまった事で、リィドウォルがカウティスの存在に気付いてしまったわけですが…個人的には、今この瞬間なら、手を取り合うとまではいかなくとも、リィドウォルが和解の為の一歩を踏み出せる気もしているんです。
    セルフィーネの慈愛の深さに何度も触れ、自らの愚かさや思慮の浅さを突きつけられた上、中央で起こる政変には、血の契約もあって、直接的な関与は恐らく出来ないはずなんです。挙げ句、本来自分を恨んで当然のカウティスは、魔獣を討伐したりもしています。もはや頑なに気を張って、独りでどうにか出来る状況ではないはずなんです。
    そして、リィドウォルがもしここで心から謝罪が出来るのなら、それはカウティスにとっても必ず救いになるはずです。セルフィーネへの数々の仕打ちは、当然容易に赦せるものではないのですが、それでも、過ちを認めて貰えるだけでも、きっと大きく違うはずなんです。

    とまぁ…どうしても期待してしまうのですが、幸まる様、どうにも我が子を谷どころか奈落に突き落とすタイプですからね…まだまだ早いのかもしれません。
    ここでの更新待ちはしんどいですねー…大人しく下唇を噛んで待ちますけれど(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    詛に呑み込まれそうになったカウティス、皆のおかげで、何とかギリギリで正気に戻りました。

    カウティスが詛を継いだ状態でザクバラ国入りするには、イスタークのような者が側にいなければなりません。
    作者的な裏話でいえば、二人が自然に行動を共にするにはどう展開するべきか悩んだ部分です(笑)。
    『見事な人選』と言って頂けてホッとしています。
    しかし、ザクバラの詛は仰る通り通常の呪いとは違うので、イスタークの解呪でも抑えるので精一杯でした。

    精霊に愛される、これは現時点ではカウティスだけの特別な加護のようなもの。
    今回それによって助かりましたが、リィドウォルにも気付かれる結果に…。
    二人がどう対峙することになるのか…。
    『谷どころか奈落に突き落とすタイプですから』
    ギャフッ!!
    ……じ、次話をお待ち下さいませ!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (6)への応援コメント

    ああああ…遂に、遂にカウティスがリィドウォルを見つけてしまいましたか…これはもう、どう考えても良い展開にはならないですよね…。
    しかも制止役のラードが居合わせていないというタイミング。膨れ上がる詛を抑えられるのは自身のみという状況ですが…事前に見た夢の内容もまたよろしくなかっただけに、カウティスが怒りに呑み込まれるのは必至。誰がどう止めるんでしょう…。

    本筋の展開はそれとして、夢の内容が少し気になりました。セルフィーネと出会った事で、精霊を個として捉えたカウティスには、他の精霊もまた同様なのでは…と、精霊の個という部分に思いを馳せていました。この考え方に至れるのは、恐らくカウティス独りだけなんじゃないでしょうか。
    どうやら精霊に好かれているらしいカウティスですが、これが今後、展開に深く絡んで来そうな予感がしているんです。あ…書いていて思いました。ひょっとしてこの場面でも、カウティスの怒りを鎮めてくれたりするかもしれませんよね。或いは、もっと大きな力となって後押ししてくれる様な予感もしているのでふが。

    とにかく、今はカウティスに落ち着いて欲しいばかりです。ここで怒りに身を任せてしまえば、あの生真面目なイスタークに帯同を解かれかねませんし…頼むぞカウティス!どうか冷静に!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    夢の後、一人きり。
    最悪のタイミングで、カウティスがリィドウォルを見つけてしまいました。
    既に次話をお読み頂いているので(ありがとうございます)お分かりかと思いますが、カウティスが冷静であれるはずもなく、一気に詛が膨れ上がります。

    夢の部分は、仰る通りです。
    現時点でこれほど精霊を理解しているのは、おそらくカウティスくらいのものでしょう。(フォーラス王国あたりはどうか分かりませんが(笑))
    セルフィーネ曰く、精霊はカウティスを好いているようですし、勿論セルフィーネを大事に思っています。

    『もっと大きな力となって後押ししてくれる様な…』
    精霊がどのように関わることになるのか、そこもお楽しみ頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (6)への応援コメント

    こんにちは。

    精霊と再生。良くわかりました。
    そしてカウティス、黒いものが吹き出てる! あかんよ〜っ(;´Д`)

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    精霊は使われて、消滅と再生を繰り返します。
    元々はセルフィーネも…です。

    カウティス、リィドウォルを前にして黒いものが湧き出てしまいました。
    『あかんよ〜っ(;´Д`)』
    ありがとうございます。
    このまま呑み込まれるのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (6)への応援コメント

    ああ、これはカウティス、かなりまずい状況に陥ってしまいましたね。
    目の前に元凶の主が現れたので仕方がないのですが。

    それまでは落ち着いた穏やかな展開だったのに急転直下、しかもどす黒いオーラで包まれていく。
    カウティスもまた阻に蝕まれている。危険ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    とうとう目の前にリィドウォルが。
    しかもタイミングがよろしくないですよね。
    まさに『まずい状況』です。

    加速度的に詛に蝕まれているカウティス、一気に危険な状態に。
    二人がどうなるのか、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (5)への応援コメント

    いやいやいや!こんな展開ありますか?!つくづく、良く練り上げてますね…感嘆は勿論なんですが、単純に凄く面白いんです!

    先ずはリィドウォルのオルセールスに対する印象の悪さにクスクス笑ったのですが、魔獣討伐の聖騎士に会う前に、ここで政変…上手過ぎやませんか?こちらの話に集中してしまっていたので、この可能性が一旦頭から離れてたんです。うむむですねー…えぇ、うむむです。
    しかも、他の方への返信を読んでしまって予想が確信になったのですが、過去にイルウェンを負かしたのは、どうやらカウティス…これ、彼のネイクーン嫌いに拍車かけますよね、どう考えても。ただでさえ、主を誑かす存在だとセルフィーネに苛立っている彼に、ここで過去に負けた相手が彼女を救おうと入国しているなんて知られたら…爆発程度では済まない気がしますよ、いよいよ。

    ラードの心配をよそに、出会いそうで出会わない展開もあり得る様に思えてきているんですけど、ここでザクバラサイドが、どこまでを知って戻るかが凄く重要ですよね。それ次第では、リィドウォルは言うまでもないんですけど、イルウェンも一気に危険人物と化す可能性があるんですよ…なんと言う手に汗握る展開!「ほほほ」と高笑うだけの事はありますよ、幸まる様(笑)
    次の展開が、ちょっと油断出来ませんね…覚悟しないといけない気がしていますが、今はとにかく、この巧みな展開がもう心地好くてたまりません。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    読み込んでの感想、いつもとても嬉しいです。しかも『単純に凄く面白い』なんて言って頂けると、くるくる舞いたくなりますね(笑)。ありがとうございます。

    リィドウォルと聖職者は相性悪そうですが(笑)、その彼に突き付けられた政変の可能性。うむむと唸って頂けて嬉しいです。
    果たしてザクバラ中央はどうなるのか…。

    イルウェン。
    彼がカウティスをやたらと敵視していた理由の多くは、この過去にありました。
    『爆発程度では済まない気がしますよ』
    ドキッ。

    リィドウォルとカウティスが同じ邸にいると気付いて、焦るラード。
    待居様には先を読まれている感もありますが(汗)、二人はここでぶつかることになるのでしょうか。
    「ほほほ」の高笑いを許して頂いたことですし(笑)、引き続き、残り三話の“交錯”をお楽しみ頂ければ嬉しいです!
    ありがとうございました!


  • 編集済

    交錯 (5)への応援コメント

    こんにちは。

    「しかし彼は、フルブレスカ魔法皇国への留学時代に、剣の達人ソードマスターの称号を懸けた闘技戦で、自分よりも年若い者に手酷く負かされ、称号を逃した経験がある。」

    おや、これはまさか……?

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『おや、これはまさか……?』
    気にして下さってありがとうございます。
    はい、そのまさかです。
    今も彼は、自分を手酷く負かした相手を憎んでいるのです。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (4)への応援コメント

    …そうですよね。交錯というタイトルなら、当然、カウティスとリィドウォルという可能性もあるわけで…堰の決壊というひとつの契機によって、譲れないものを抱えた双方が交わる瞬間は、それほど遠い話でもなさそうな気がします。
    そして、きっとその時には、セルフィーネが受けた仕打ちをカウティスが知る瞬間でもあるんですよね…この交錯に、今から怯えています。
    カウティスに限った話でもないとは思うのですが、愛する者を不当に傷つけられて怒りが湧くのは、ごく普通の感情だと思います。ただ、一般のそれと大きく違うのは、受け継がれ、眠っている詛をカウティスが持っている事なんですよね…どうにか穏便に済むと良いのですけれど。

    前話で強大になったセルフィーネの力を描きたかった…と仰っていましたが、なかなかどうして、カウティスの魔獣討伐の腕も相当ですね。進んで打って出るタイプの聖騎士…確かに珍しい気もしますが、暇さえあれば、そして煩悩に囚われそうになる度に剣を振っていただけの事はありましたね(笑)
    余談ですが…返信で口ごもっていたのには、ちょっと笑いました。どうあっても二人の物語をすんなり進めるおつもりがない様子…幸まる様、つくづく恐ろしいお方ですよ、本当に…(笑)

    ここでのイスタークは、いわゆる聖職者としての側面がはっきりと表立っていて、普段とはまた違った一面でした。つい根を詰めてしまうカウティスを静かに諭す様は、ハルミアンに対して小言を口にする時とは全く別人。公私をしっかり分けられるところが、またいかにもイスタークらしくて、ちょっとニヤニヤしてしまいました。
    何にせよ、ザクバラに入ってからのカウティスは、ずっと働きづめで考え通しだった様に思えていたので、強制的にでも休めてちょっとホッとしています。まだまだ出会うまではきっと長いので、今は少しでも休んで欲しいところです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    “交錯”タイトルの8話には、実体の交錯と共に、幾人かの交錯する想いも加えて書いています。
    勿論カウティスとリィドウォルにもいえることで、間違いなく出会ってしまえば懸念される事態になるわけで…。
    果たしてこの二人はどこでぶつかることになるのでしょうか。

    『煩悩に囚われそうになる度に…』で笑ってしまいましたが、確かに彼はそうですね!(笑)
    『どうあっても二人の物語をすんなり進めるおつもりがない』
    おかしな…、甘々はどこへ行ってしまったのか…(汗)。
    甘々不足の禁断症状が出そうですわ…。

    聖職者としてブレない男、イスターク。ニヤニヤして頂けて、嬉しいです(笑)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    あ!
    御作コメント返信で、登場人物の書き分けについて詳しく教えて頂き、ありがとうございました。
    好みの登場人物以外、いつもフワッとした設定しか作ってなかったので(オイ)、次は絵も交えて書き出してみるのも良いかもしれませんね。
    とっても参考になりました!

  • 交錯 (3)への応援コメント

    先ずは一歩…二人がようやく互いを認知出来るところまできましたね。ただそれだけの事で、この先の見通しなど全く不透明なのに、今はただ安堵しています。ひとまずは、本当に良かった…これに尽きます。

    しかし、セルフィーネのカウティスへの想いはどこまで深いんでしょう。未だ自らの自由はなく、身体も痛めたままなのに、集めた魔力は遠く奮闘するカウティスを助ける為…自らを擲つ献身に胸が打たれました。
    対するカウティスも、わずかに揺らいだ魔力から即座にセルフィーネへと思い当たるというのが熱いんですよね。いつもセルフィーネを想い続けているとは言え、魔獣との交戦の最中ですからね…絆を自らの手で手繰り寄せていく様が、本当に心強く、嬉しくなってしまいます。
    少し逸れるのですが、セルフィーネの水の精霊としての力、凄まじいですね…泥濘を瞬時に乾いた大地にしてしまうのはちょっと圧巻です。司るものを考えるなら本分でもあるのでしょうが、本筋と外れたところで、彼女の精霊としての新たな一面を垣間見れた気がしています。

    セルフィーネが口にした様に、きっともう少しで出会えるはずです。その場面を勝手に想像して、ちょっとワクワクが抑えられない反面、…凄くメタ的な発言をすると、この「交錯」というエピソード、まだ半分にも達していないわけで…ここで出会わないという鬼展開も、あの幸まる様ならあり得るかなとも思っています。
    まぁあれこれ言っても仕方ないので(笑)、ここはもう、大人しく更新を待つしかありませんね…。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    近くにいると、互いが感じ合いました。セルフィーネにとっては特に大きな喜びでしたが、カウティスの戦う姿にじっとしてはいられませんでした。
    育んできた二人の想いは、とても強いものになっています。

    『セルフィーネの水の精霊としての力、凄まじいです』
    それを感じて頂きたい場面だったので、嬉しいです!
    三国に広がった彼女の魔力は、強制的に回復させられたこともあって、以前より増大しております。
    これが後に…モゴモゴ。

    『ここで出会わないという鬼展開も…』
    ……ほほほ。
    待居様はさすがによく分かっていらっしゃる(汗)。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 三人の王子への応援コメント

    こんにちは。

    壮大な世界観を感じるストーリーの中で、カウティスの明るさと真っ直ぐさが眩しく、するすると読めてしまいます✨
    水の精霊との関係もそうですが、複雑な王族の背景、水事情……とこの先を期待せずにはいられないですね!

    また読みに伺います!!

    作者からの返信

    こんばんは。

    読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    壮大…かどうかは分かりませんが、自分の好みを詰め込んで書いた物語です(笑)。
    主人公二人の異種族間恋愛が主軸の長い物語ですが、お楽しみ頂ければ嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • 交錯 (2)への応援コメント

    ここにきて更に面白くなってきた…と以前書いた覚えがあるのですが、毎話それが更新されていくんですよね。どんどん面白くなるって凄い事です。

    群像劇の書き分けの話を返信にいただきましたが…幸まる様の登場人物、しっかりくっきりと色分けされているので、あんな風に思っているのは意外でした。
    その顕著な例がイルウェンです。リィドウォルを妄信し、魔力がないが故に、精霊と向き合う事など論外、化け物と断じてしまう…視野の狭さと器の小ささ(絶賛しています)、いつ現れても素晴らしい敵役です。
    しかし、物語的には「良いぞ憎まれ役!」と応援出来る立ち回りではなく…リィドウォルを思うあまり、その鬱屈している思いが、いつ主を振り切って暴発してしまうのか…どうにも心配です。

    そして、やはり魔獣相手に本領発揮のカウティス。テキパキと指示を出す様に、昔を思い出してちょっと目頭が熱くなりました。…思えば、ネイクーン城の泉で無心に剣を振っていたあの少年が、今や最愛の精霊を救う為に全てを擲ったわけで…こうして物語の時間の経過を味わえる事に、なんだかジーンとしてしまいます。
    時間の経過という面では、付き従い続けているラードもそうなんですよね。カウティスの鬱憤の理由には、私もラードと寸分違わず同意見なのですが(笑)、常に暖かく、たまに厳しく、時にはからかいながら、カウティスと長い人生の旅路を共にしている彼の存在はいつも本当に心強いですし、いつまでも変わらないカウティスに安堵するその様も、凄く共感を覚えるんです。長編ならではの良さですね。

    さてさて…「交錯」はどうやら最長との事、直接的な出会いは勿論、思惑や狙いもどんどん交錯していくんだろうなぁと思っています。更新が凄く楽しみです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    登場人物の色分けがしっかり出来ていると言って頂けて、本気でホッとしております。書いていると、○○と□□って、一緒みたい?となってくるのです。たくさんの人物を動かしていると、ならないですか?

    イルウェン、小者感が滲み出ております(笑)。彼が暴発してしまう日は来るのでしょうか。

    カウティス本領発揮、ですね。伸び伸び剣を振るっております。
    鬱憤云々も、カウティスらしい部分です(笑)。

    本当に、成長をじっくり書けるのは長編ならではかな、と思います。付き従うラードも然りですね。
    同じように感じて頂けて嬉しいです。

    『どんどん面白くなる』
    そうですか!?めちゃめちゃ嬉しいです!
    最後を盛り上げたい!と思って書きながら、上手くいかーん!とバタバタした甲斐がありました(笑)。
    このままの勢いで進んでいけたらと思いますので、続けてお楽しみ頂ければ嬉しいです!
    ありがとうございました!

  • 助力への応援コメント

    メイマナ王女とハルミアンの登場によって、王室と西部拠点にも新たな風が吹き込まれた感じですね。とてもワクワクします。
    個人的にはフェリシアが少し活躍してくれたらしき部分が嬉しかったです。

    どうにか完結までには最新話に追いつきたいところですが、これほどまでに素晴らしい物語、これからもじっくりと大切に拝読させていただくことにいたします。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ハルミアンの登場で、折り返しにしてようやく今作の主要キャラクターが出揃いました。改めて展開の遅さに自分で驚いております…(笑)。

    フェリシアがネイクーンの為に動いたことを、そんな風に思って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。

    現在、最終話まで残り三十話を切ったところです。読み進めて頂けるだけで、本当に嬉しく思っています。
    一話あたりの文字数が多めの本作ですので、お時間のある時に、無理せずにお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (1)への応援コメント

    こんにちは。

    「その青空のような瞳は、澄んでいる。」
    カウティス、かっこいい!

    セルフィーネ、足の爛れが痛々しい……(ToT)

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『カウティス、かっこいい!』
    ありがとうございます!
    主人公二人を褒められると、やっぱり嬉しい〜(笑)。

    セルフィーネ、外見はどんどん痛々しく…(泣)。元に戻れると良いのですが…。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    こんにちは。

    「こちらが最初から斜に構えて、正面から彼女の性質に向き合っていなかっただけなのだ。」
    うん、そうですよね……。
    心臓がきしんでも、問いを口にしたリィドウォル。
    私、嫌いじゃないんですよ、彼のこと……(ノД`)シクシク

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    追い詰められて、手をなくし、ようやく向き合うことが出来ました。

    生命を懸けても可能性に縋りたかったリィドウォルでした。
    ネイクーン側から見れば悪役ポジションですが、彼はザクバラ国側の主人公と思って書いているので、『嫌いじゃない』と言って頂けて嬉しいです!

    続けてお楽しみ頂けています幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (2)への応援コメント

    なかなか穏やかにはなりませんね。

    ザクバラは全くもって一枚岩にはならないし、セルフィーネに対するそれぞれの感情がなおも複雑すぎて、イルウェンはかなり危険そうですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    あちこち不穏のままですね…。
    特にザクバラ国はバラバラです。
    リィドウォルの側にいるイルウェンもアレなので、落ち着きません。

    この辺り、色々なところで色々な事が起きて、頭がこんがらがりそうでした(笑)。
    もっと登場人物の多い群像劇を書かれている皆様(勿論、水無月様も含みます)は凄いわ…と改めて思います。
    私はこれ以上の人数は無理ですね…(汗)。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 交錯 (2)への応援コメント

    そっちかーいw
    カウティスはどこまで行ってもカウティスですね

    甘々不足でそろそろカピカピになってます

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『そっちかーいw』
    ありがとうございます!突っ込んで下さって嬉しいです(笑)
    カウティスはやっぱりカウティスでした。

    甘々不足…深刻であります。作者もカピカピです(泣)。
    どうしても最終に向けて痛い場面が増えてしまい…。どこかで潤したいところなのですが…(汗)。

    カピカピに耐え、続けてお付き合い頂ければ幸いですっ!
    ありがとうございました!


  • 編集済

    交錯 (1)への応援コメント

    おぉ、いよいよ遂に二人が…!とワクワクしていた私、タイトルを思い出して、ちょっとしゅんとしています。交錯ですもんね…出会いそうで出会わないんでしょうね…。もどかしい、ですがそこが今はまた良いのも確かです。二人には申し訳ないのですが(笑)

    魔獣相手とくれば、カウティスの本領発揮ですよね。スッと語られた沼狼の造形が意外に気持ち悪くて鳥肌でしたが、この急な事態にも瞬時に判断を下し、人選まで取り仕切ってみせる手腕に、長く国境で培ってきた経験が仄見えて、本当に頼もしく感じました。
    そしてイスターク…まだ本格的に行動を共にして日が浅いとは言え、心配し過ぎですね。カウティスは勝手に一行から抜ける様な適当な男じゃありません。その点に関しては私の方が知っているのですが(笑)、同時に徐々に信頼もされてきている様で、なんだか私が誇らしいです。

    一方のジェクド。計画的に堰を破壊したところまでは良かったんですが、まさか魔獣が出るとまでは思っていなかった様で…結果、その計画性をイスタークが怪訝に思うに至ったわけですが、「拘束した跡を消しておきたい」とセルフィーネの足枷を外すくだりも含め、どこまでもしたたかな彼の姿勢は、文字通り食えない男の典型…ちょっと感心しています。セルフィーネの「被害を減らせるよう協力する」という言葉に、罪悪感に似たものを感じていましたが…いや、それがまごう事なき罪悪感だから!と、突っ込まざるを得ませんでした(笑)

    こうして、人智の及ばない存在であるセルフィーネのわずかな言葉や思考の差によって、リィドウォルを始め、あのザクバラが少しずつ変化していく様は、どうしてもワクワクしますね。そしてカウティスとセルフィーネの再会はいつなんでしょう…次回も交錯するんでしょうか。じわじわと確実に盛り上がってきていて、更新、本当に楽しみです!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    もどかしくて切ない恋愛を目指して書いた本作、ここでもなかなか出会えない二人です(笑)。

    想定外の魔獣討伐となれば、カウティスの出番です。頼もしく感じて下さって嬉しいです。
    沼狼への反応もありがとうございます(笑)。

    一緒に行動する内、徐々にカウティスに対する信頼度を増すイスターク。それも、今までの彼を見てきたからこそのものかなと思います。
    カウティスとラードを含めた、この聖職者一行を書くのは楽しかったです。

    『食えない男の典型』
    ジェクドをそう評して下さってホッとしております。
    …しかし、群像劇って登場人物多いじゃないですか?本作は少な目だと思いますが、書き分けにかなりヒーヒーしておりました。
    もっともっと多いの書いている方々(待居様も含みますよ)、よく書き分けられるなぁ…と感心するばかりですよ。もうこれ以上多い作品は、私には書けないや…。

    盛り上がってきたように感じて頂けているなら嬉しいです。
    『次回も交錯するんでしょうか』
    同タイトル回は、本作最長の8話です!(笑)
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 決断への応援コメント

    あぁ…もう、涙腺がいかれてしまいそうです…ですが、凄く嬉しいんです。

    セルフィーネが視界を広げた最初のくだり、マルクが気付いてくれたところで、既にもうじんわり来てしまいました。勝手に名付けてしまいました幸まる様筆致ですが、この場面も会話どころか、どっちも喋ってないんですよ。なのに、マルクの心情までもが凄く上手く伝わるんです。ハルミアンと何か出来る事を…と言っていましたし、どういう形での助力なのか、楽しみです。
    この状況下、カウティスが助けに来てくれると信じて疑わないセルフィーネ、無垢な心が美しいですね…確かに、これまでどんな時でもセルフィーネを一番に思っているのがカウティスですが、…まさかネイクーン王家を離れてまで向かって来てるとは思わないんでしょうけれど(笑)

    そうなんですよね…大切なのは、何かを変える為に、歩みが小さくても動く事なんです。それにあの不器用且つ偏屈挙げ句頑固なリィドウォルが気付けただけでも、大きな進歩なんですよ…「諦めた時点で、決して叶うことはないのに」とありましたが、まさしく真理です。
    長く付き従い、何よりも優先させてきた王に譲位を促すこの決断、リィドウォルには相当な決意だったはずです。何より…リィドウォルの生命に直結する類の危険な賭けに思えます。ですが、結果じゃないんです。これ以上、過ちを重ねて堕ちていかない為にも、彼がこの決断に至れたことが本当に嬉しくてたまりません。
    それに、彼にはジェクドがついています。白状しますと…正直、突然現れて旧友とか言い出した時にはちょっと嫉妬しましたが(笑)、彼がいてくれるのなら、この先の譲位への困難も、知恵を出し合ってどうにか乗り越えられると信じています。

    そして、ネイクーンとザクバラの長い戦にも終止符が打たれるんでしょうか。ここが落ち着くのは歴史の転換点になるのは明らかですし、何よりカウティス達が少しでも早く王都に行けそうな気もしています。…この、物語が大きく舵を切っているところを読み進められるのって、更新を追っている特権ですね。終盤が近づくにつれて本当に感無量です。更新、楽しみにしてます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ここでも幸まる筆致(笑)を感じて下さってありがとうございます。
    言葉なくとも、マルクとセルフィーネは無事を確かめ合いました。

    カウティスの言葉を信じているセルフィーネ。
    ……確かにネイクーン籍を失くしてまで向かっているとは思いませんよね。改めてこう書くと、カウティスは随分思い切ったことをしたものです(笑)。

    リィドウォルはザクバラ国の最善を目指し、新たに決意を固めました。
    まさに命がけですが、元々の彼に立ち返れたのではないかと思っています。
    まさかの待居様からの嫉妬を受ける(笑)ジェクドと共に、上手く立ち回れるでしょうか。

    物語がだいぶ進んでいるところを、好きな時に好きなだけ、自分のペースで読み進めるのが好きなのですが、最新話に辿り着いて、先を想像してハラハラしながら更新を待つ楽しみは、御作が教えて下さいました。
    同じように感じて頂けているのなら、こんなに嬉しいことはありません!
    最終までにもう一波乱、二波乱ありますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    この二人の対話を待っていたんです。あまりに楽しみで、更新を待ってすぐ読みましたし、例によって号泣したんですけど、そこからバタバタ…ようやくコメント出来ます。凄まじいストレスでした。そんな話はどうでも良いのですが。

    言葉巧みに騙された挙げ句、あれほど酷い目に遭わされているのに、力になれない事を素直に謝罪するセルフィーネ。精霊の持つ純粋無垢な側面は、以前、リィドウォルが逆手に取ろうとしていた部分でした。ですが、それを自らに、しかも真正面から向けられる事になるとは思ってもいなかったでしょうね…。
    精霊は人智の及ぶ存在ではないので、どれほど知恵を絞ってみても、人が自由に出来る範疇にはないのですが、感性や思考も人間のそれとは全く異なっていて…それだけに、ここまで陰惨な仕打ちを受けても尚、リィドウォルの願いを叶えられない事を申し訳なく思ってしまうセルフィーネの姿勢からは、以前にも書きましたが、深い慈愛や赦しにも似た寄り添いを感じます。
    リィドウォルの上手く生きられない不器用さには、今までも何度も涙しているのですが、…今回はここまでの集大成、言わば答え合わせでしたね。策を巡らせ、良くないと知りながらも強引に事を進めてきた、この方法では何も実らないとセルフィーネの口からはっきりと分からされてしまったわけです。それでもまだ、王だけは…と口走った一言に、彼の過去を思い出してしまって、やっぱり涙をこらえきれませんでした。ようやく間違いに気付いてみたところで、既に事態は火急と言えるほどにまで進んでしまっていて…ここから取り戻せるとは到底思えないんです。つくづく、もっと早く、どこかで誰かによって気付けていたならと思わずにはいられません。

    ですが…ここからです。これは推しサイド且つメタを見据えた発言ですが、聖紋を持つカウティスはすぐそこにまで来ています。セルフィーネを逃がすのが血の契約によって阻まれるのなら、彼をここに導くしかないんです。以前の神降ろしが偶然だったとしても、今はそれに縋るしかないのもまた現状ですし…なにより、この物語の終焉はハッピーエンドです。その言葉が指すのはカウティスとセルフィーネ二人だけを指しているわけではない…と、今は信じています。
    まぁ…物語がどう転んでも、読み進める事に変わりはありませんけれどね(笑)

    さて…続き、今から読んできます!コメントできなかったストレスでいつにも増してくどくどとしつこいので、返信、どうかお気になさらずあっさりお願いします!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。
    『あまりに楽しみ』とか、『コメントできなかったストレス』とか、嬉しすぎて私が泣きそうです(泣)。いつもありがとうございます!

    リィドウォルのことはよく分からない、好きではないと言いながらも、理解できる部分も確かにあると、素直な言葉を口にするセルフィーネ。
    仰る通り、リィドウォルにとっての振り返り、答え合わせの部分です。
    追い詰められ、手をなくして、ようやく向き合うことが出来ました。

    事態は逼迫しており、時は戻りません。ここから先、リィドウォルは何を選択してどう進むのか…。
    既に次話を読んで頂いているので(ありがとうございます)お分かりかと思いますが、彼も前へ進み始めます。
    バラバラに動いている登場人物達が、どこでどう交わることになるのか、全員のハッピーエンドとなるのか、残り三十話弱、どうぞ彼等をお見守り下さいませ。

    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    リィドウォル、ここに来て、とうとう、といったところですね。
    やってきたことを間違いだと悟り、謝罪に至るまでとは思わなかったですが。

    きっと詛を消す方法もあるはず。それがどうやったら見つかるかは難題ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しい。

    追い詰められ、手をなくして、ようやく間違いを認め、向き合うことが出来ました。

    確かに難題ですね。
    ゆっくり探す時間もありません。
    リィドウォル達がこの先、何を選択することになるのかも含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 理解への応援コメント

    国を国王を想う気持ちは本物でもやり方を間違えましたね
    そしてもう取り返しがつかない

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    はい、願いに囚われるあまり、視野が狭まり、やり方を間違えました。
    時は戻らず、やり直しは出来ません。

    問題は、この先をどう選択するか…ですよね。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!


  • 編集済

    迫られる選択への応援コメント

    以前、返信でちらりとお話させていただいたの、これです。
    一言も話していないのに、その周囲の人物の思考や挙動、そして状況描写で、カウティスの耐え忍ぶ様は勿論、固く秘めた決意までがありありと分かってしまう…この幸まる様特有の筆致、本当に素敵なんですよねー…ちょっとテンション上がってしまいます。
    …ちょっと脱線しましたが、イスタークが思案を巡らせた通り、図らずも近づいていくカウティスとセルフィーネは、既に運命の車輪の中にいる様にも思えます。後はリィドウォルを前にして、怒りに身をやつしてしまわないかだけが目下の不安要素です。

    そしてジェクド。どこか達観している様で、ドライな物言いに終始していますが、根底に眠るリィドウォルへの思いが、これほどまでに熱を持っていたとは思いませんでした。彼には国の臣下である以前に、友人としてリィドウォルが心配なんですね…この二人がどこでどう友人関係になったのか、ジェクドが執心する理由も含めて、凄く気になります。
    前政権の方が老王の今よりマシと言ってはばからない辺りにも、彼の達観がまた上手く現れてもいるのですが、…確かに、気に入らない貴族はすぐ処断、それどころか王太子すら手をかける直前までいったほどです、落ち着いて考えたら比べるまでもないですよね。

    ですが、それが分かっていても引き返せないのもリィドウォルなんですよね…国を思って詛の解放を目指し、老王を救う…たった一人の人間に成し遂げられる様な簡単な試練じゃありません。でも、これが宿願でもあり、原動力でもある彼には、友人の説得も動揺を誘うに留まっていた様ですが…ここでセルフィーネ、しかもまさかの謝罪です。あんな目に遭わされたのに、ですよ。
    リィドウォル、これを聞いてどう動くのか…ここまでされて、自らの過ちに気付けない男ではないと勝手に思っていますが、同時に、死ぬほど頑固なのも知っています。安易に心を開いたりはしないのでしょうが、彼女との対話は間違いなく彼にとって救いになるはず。どうか、忘れていた大切な事に気付いて欲しいと願うばかりです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    『幸まる特有の筆致』…あ、改めてそんなふうに言って頂けるとは…!
    意識して書いていなかったので、驚いて狼狽えております。
    難しい文章や表現は書けなくて、子どもの作文みたいだな…と思う時もあったので、恐縮です。でも嬉しいです。ありがとうございます!

    出場回数を重ねるごとに、人物像が深まっていくのは当然なのですが、ジェクドを書くのはちょっと難しかったので、リィドウォルとの関係まで気にして頂けるのは嬉しいですね。
    かるーく過去設定は作ってありますが、本編には全く!全く!出ません(笑)。すみません、はは。

    ジェクドに諭され、動揺と迷いを持ったままセルフィーネと対峙するリィドウォルです。
    果たしてどんな形の面会となるのか、続けてお見守り頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 思い遣り (3)への応援コメント

    こんばんは。

    まぼろしのような、儚い、邂逅。
    なかなか伝わらぬ想い。
    口づけて。
    赦しを与えて。

    伝わったのは、こころ……。

    触れたか、ハドシュよ。
    雄々しき翼竜よ。
    青銀の輝き、精霊の乙女の愛に。

    作者からの返信

    こんばんは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    詩的なコメント、とても素敵です!
    ありがとうございます。

    後悔と謝罪の気持ちに押しつぶされていたセルフィーネですが、カウティスの心に救われました。

    セルフィーネの魔力を感じたハドシュは、きっともう契約破棄出来ません。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!