メイマナ様
さすが圧倒的なバブみ、包容力
そしてただ甘やかさない
エルノートにも非があったなんて他の誰も言えない
そうですねエルノートの欠点は王太子、次期王とあろうする余りに前王妃にも同じ役割を当然すべき、なぜ努力出来ないのかと思い
彼女に歩み寄る事を怠ったためですね
もちろん毒殺はもっての外ですが、そうでなかったとしてもなんらかの形でしっぺ返しが来たでしょう
ただまだ生きているのでなんとかやり直すことは出来るでしょう
そしてエルノートの側にはメイマナ様がいます😉
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
エルノートにも非がある。
メイマナ以外、面と向かって言えないことでした。
フェリシアのやり方は不味かったですが、仰る通り、毒殺未遂がなくても、何かしら問題が起きたことでしょう。
即位前にそれに気付く為の試練でもありました。
これから彼が王になり、その側にはメイマナが。
エルノートの後遺症はここで結着です。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!
あぁもう…今回は号泣回でした。こうしてコメントを書いている間も、ずっとぐじぐじしています。
寄り添ってくれるメイマナ王女のお陰で、自らを省みて思いを口にしたエルノートでしたが…ここで「エルノートにもいたらぬところがあった」と口にされた事。エルノート以上に、この言葉は私を救ってくれました。
幸まる様は覚えておいでか分かりませんが…毒殺の前後、私はずっとフェリシアを気にかけていました。彼女が不憫で悲しくて仕方なかったんです。
政略婚で知らない国にたった独り、誰にも何にも縋れない日々。唯一話せる相手のはずのエルノートは、あの当時は国と執務に没頭していて、彼女を見てくれてはいませんでした。まぁ…派手好きで王女然としていない生来の性格が、エルノートをそうさせてしまったところも、勿論あるにはあるのですけれど。
だから今回、フェリシアに触れて貰えた事…酷い目に遭ったエルノート本人も知らずにそうさせてしまっていた事…これを改めて言及して貰えて、本当に心が震えて、涙が止まりませんでした。
引き起こしてしまった事を含め、フェリシアは決して印象の良い登場人物ではありませんでした。ですが、悪役として退場していったのがずっと切なくて、ちょっとやりきれなかったので…彼女と私を救ってくれたメイマナ王女に心から感謝します。
ここまでで既に涙腺が崩壊していたところに、追い打ちで迫るセルフィーネの葛藤がまた辛いですね…淡々と三国巡回の決定を受け入れている様にも思えていましたが、やはりそんな事はなく…ただただ胸が苦しいです。
初めはカウティスの事を慮っていた言葉が、最後には自分の思いへと変わる様もまた悲しくて、…でも、どうにも出来ないという事実がまた厳しいです。ここはどんな形でも、何かしらの光明が差す事を願っています。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
エルノートにも非があった。
誰も言えなかったことを、ここでメイマナに言ってもらいました。
物語の展開上、どうしても嫌われ役になるフェリシアの孤独を、待居さまはずっと思い遣って下さっていました。有り難いなぁと感じていたので、ちゃんと覚えています。
人と人のすれ違いはどうやっても起こるものですが、真摯に向き合うことで改善されることも多いと思います。
それを即位前に思い知る意味で、エルノートにはこの試練を用意しましたが、結果、待居さまにはやりきれない気持ちを抱えさせてしまったようで…。
有り難いやら、申し訳ないやらです。色々と感じて頂き、ありがとうございます。
セルフィーネは、ネイクーン王族でないメイマナの前で、始めて思いを吐露しました。
水の精霊の三国共有まで、残る時間は少なくなってきました。
その時間をどう過ごすのか、引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました!
メイマナ、素敵!
皆を包み込む、優しさだけではない、癒やしの力。そして、あえて苦言を呈する勇気。すばらしい方です。
作者からの返信
豆ははこ様
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
メイマナを素敵と言って下さって嬉しいです。
王太子に対して誰も言えなかったことを、彼女だけが言うことが出来ました。そしておそらく、彼女の言葉だったからこそ、エルノートの心にも真っ直ぐ届いたのだと思います。
これにて、エルノートの長い苦難の時は終着です。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!