ハドシュはきちんとツケを払って後始末をしましたね。
ハルミアン、よくやった、でした。
アナリナは最後の聖女の役目として月光神を降ろし、黒髪に戻ったと。
ということは普通の一人の女性に戻ったということなのかな。
これでカウティスと、ニンフとなったセルフィーネはネイクーンに戻って、となるのでしょうね。
落ち着くところに落ち着いた。いよいよ最終回ですね。楽しみです。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ハルミアンの粘り強さでハドシュを動かし、魔石はカウティスの手へ。
アナリナも使命を果たし、神聖力をなくしました。
はい、彼女は世俗に戻れるのです。
彼等の助力で進化を遂げたセルフィーネ。カウティスと真の再会を果たしました。
残すは最終話です。お楽しみ頂ければ幸いです!
ありがとうございました!
万感の思いとは、まさにこういう事を言うんでしょうね…ここまで、本当に長く険しい道のりでした。
落成式で、エルノートと自然と目が合うカウティス。セルフィーネの為に覚悟を決めて国を離れたとは言え、出自や血は、やはりネイクーンに強く由来するものです。彼の意志とは別にそれが自然に表された、じわりと胸が熱くなる描写でした。
そして、式典にハルミアンはまだしも、まさかのハドシュ。いきなり竜人が、しかも竜の形態で降り立つのはなかなか衝撃的な絵面でしたが…セルフィーネの核を持って現れた事で、息を呑みました。
「この者は、未だにお前の側を望むらしい」…この言葉の意味する厚みが凄まじいです。ただただ二人、互いを想い続け、山積した苦難を乗り越えてのこの終焉ですからね…改めて、思う事の強さと大切さが染み渡りました。
そして、ここでアナリナに見せ場が!彼女を聖職者たらしめていたのは、セルフィーネに実体を与えるが為だったんですね…切っても切り離せない運命を感じた次第ですが、月光神に向けて「ちゃんとやってよ!」と息巻く姿…いつ現れても、彼女は頼もしくて仕方ないです。
髪が元の色を取り戻したので、聖職者としての役割を終えた様ですね…最後の最後まで、彼女はらしさを失いませんでした。アナリナ、お疲れ様でした。本当にありがとう。
ニンフという新たな種族に進化し、遂に実体を得たセルフィーネ。カウティスとセルフィーネ本人が、そして私や多くの読み手が待ち望んでいた瞬間です。これを万感と言わずに何と言うのでしょう…この場面に至るまでは驚きと嬉しさの連続でしたが、実体を得てからは、ここまでの長い道のりが思い返されてしまって…やはりどうしても落涙しないわけにはいきませんでした。ですが、とにかく嬉しい。本当に、心の底から良かったなぁ…と思えています。
泣いても笑ってもあと一話です。もうジタバタしても仕方ありません。覚悟を決めて、大団円を待ちます。
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
兄を目前にして、ネイクーンへの想いを再確認する。これは進化前に絶対書きたい部分でした。
ハドシュが翼竜で登場!
ここはまあ、最後だからって自分の好みを無理やり入れた感もあり…。人形で魔法で現れたって良かったはずなのですけれどねー(笑)。
魔石を手にして、想いが繋がる…ここからは一気に、でした。
アナリナの最後の神降ろし、彼女らしさを褒めて頂き、『お疲れ様でした』の言葉も嬉しいです。
彼女は全ての使命を果たし終え、とうとう家族の下に戻るのです。
セルフィーネは進化を成し遂げ、二人は真の再会を果たしました。
『万感の思い』
ありがとうございます!!
最終話、お楽しみ頂ければ幸いです!
ありがとうございました!