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2024年1月11日 13:34
いや…もう、ちょっと面白過ぎませんか?息を呑む展開も、伴う緊迫も凄まじいんですけど、とにかく展開が秀逸なんです。これまで何度も、国とは別の権限を持ち、不可侵と触れられてきたオルセールスの神殿。冒頭のくだりで、それが容易に侵されてしまった事が改めて示されて、狂王の詛もいよいよか…と胸がざわつきました。近衛騎士達に微塵も怯まず、静かに怒りを抑えながら、毅然と振る舞うイスターク。真の聖職者としての矜持がとにかく頼もしい反面、ここで狂王が現れたら…と、気が気じゃありませんでした。この隙に…とカウティスが向かった穴の先から出てきた王!いわばこの物語の元凶とも言える存在なのに、イスタークへの返答を口にしながら、杖と靴音を響かせながらのこの登場が、とんでもなく悪辣で格好良いんですよね…物凄く複雑な気持ちです。ですが、ここからはやはり暴虐の限り。イスターク達をまとめて薙ぎ倒し、「神が救って下さるだろう」と高笑いするその様、もう戦慄です。どうやら完全に詛に呑まれてしまった様子を目の当たりにして、…ちょっとドライな様ですが、リィドウォルもようやくこれで叔父上に諦めがつくんじゃないでしょうか。ようやく出会えた二人ですが、セルフィーネには既にカウティスが認知出来ていない様にも思えます。どうなるのかと思った矢先、聖紋が合わさって…と、このエピソードひとつで、流れる様な展開の中に多くの出来事がふんだんに詰め込まれていて…上手く言えないのですが、とにかく面白いんです。続き、これから拝読させていただきます。最後になりましたが、仕事での号泣を心配していただき、ありがとうございました。涙もろいのはもはや私の仕様なので、「今日はいつもより泣いてるな」程度の認識で済んだ様です(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。ありがとうございます。何とか盛り上がって展開出来ているでしょうか!?狂王の登場を褒めて頂き、嬉しいです。詛の最終段階に陥った王は、最早衝動を抑えることはありません。神の国でもお構いなしです。真の聖職者として真っ向から対峙したイスタークですが、詛に呑まれた王には届きませんでした。ようやく再会果たした二人ですが、セルフィーネは身体も意識も埋もれてしまいました。次話を読んで頂いているので(ありがとうございます)、展開はお分かりだと思いますが、二人はこれで脱出とはなりません。二人の行末とリィドウォルの選択を、引き続きお見守り下さると嬉しいです。ありがとうございました!あ、スルーするべきでしょうが、『「今日はいつもより泣いてるな」程度の認識』に笑ってしまいました。泣かせ度合いに貢献してしまっているなら、申し訳ないやら光栄やら、です(笑)。
2024年1月10日 18:10
国王、ここまで狂ってしまいましたか。もはや手段を選ばず、何でもありになってしまいましたね。そんな中でようやくセルフィーネとカウティスの時間に。完璧な聖紋が輝いたということは完璧な神聖力が使えるはず。それでもこの国王を抑えきれないのかもしれませんね。
読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。破壊と暴力に突き動かされている国王。詛の最終段階です。もはや神の国でも関係ありません。ようやく本当の再会となりましたが、セルフィーネは埋もれてしまいました。救い出し、神聖力を使って解決出来るか…ですね。続けてお楽しみ頂ければ幸いです。ありがとうございました!
2024年1月10日 11:18
今度はセルフィーネの番ですねようやく巡り逢えた2人まだ間に合う
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。ようやく本当の再会を果たした二人ですが、セルフィーネは全てが埋もれました。『まだ間に合う』今度は、セルフィーネが救われなければなりません。カウティスにかかっています!続けてお楽しみ頂ければ幸いです。ありがとうございました!
いや…もう、ちょっと面白過ぎませんか?息を呑む展開も、伴う緊迫も凄まじいんですけど、とにかく展開が秀逸なんです。
これまで何度も、国とは別の権限を持ち、不可侵と触れられてきたオルセールスの神殿。冒頭のくだりで、それが容易に侵されてしまった事が改めて示されて、狂王の詛もいよいよか…と胸がざわつきました。
近衛騎士達に微塵も怯まず、静かに怒りを抑えながら、毅然と振る舞うイスターク。真の聖職者としての矜持がとにかく頼もしい反面、ここで狂王が現れたら…と、気が気じゃありませんでした。
この隙に…とカウティスが向かった穴の先から出てきた王!いわばこの物語の元凶とも言える存在なのに、イスタークへの返答を口にしながら、杖と靴音を響かせながらのこの登場が、とんでもなく悪辣で格好良いんですよね…物凄く複雑な気持ちです。
ですが、ここからはやはり暴虐の限り。イスターク達をまとめて薙ぎ倒し、「神が救って下さるだろう」と高笑いするその様、もう戦慄です。どうやら完全に詛に呑まれてしまった様子を目の当たりにして、…ちょっとドライな様ですが、リィドウォルもようやくこれで叔父上に諦めがつくんじゃないでしょうか。
ようやく出会えた二人ですが、セルフィーネには既にカウティスが認知出来ていない様にも思えます。どうなるのかと思った矢先、聖紋が合わさって…と、このエピソードひとつで、流れる様な展開の中に多くの出来事がふんだんに詰め込まれていて…上手く言えないのですが、とにかく面白いんです。続き、これから拝読させていただきます。
最後になりましたが、仕事での号泣を心配していただき、ありがとうございました。涙もろいのはもはや私の仕様なので、「今日はいつもより泣いてるな」程度の認識で済んだ様です(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
ありがとうございます。
何とか盛り上がって展開出来ているでしょうか!?
狂王の登場を褒めて頂き、嬉しいです。詛の最終段階に陥った王は、最早衝動を抑えることはありません。
神の国でもお構いなしです。
真の聖職者として真っ向から対峙したイスタークですが、詛に呑まれた王には届きませんでした。
ようやく再会果たした二人ですが、セルフィーネは身体も意識も埋もれてしまいました。
次話を読んで頂いているので(ありがとうございます)、展開はお分かりだと思いますが、二人はこれで脱出とはなりません。
二人の行末とリィドウォルの選択を、引き続きお見守り下さると嬉しいです。
ありがとうございました!
あ、スルーするべきでしょうが、『「今日はいつもより泣いてるな」程度の認識』に笑ってしまいました。
泣かせ度合いに貢献してしまっているなら、申し訳ないやら光栄やら、です(笑)。