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2023年11月13日 06:29 編集済
前話の衝撃冷めやらぬ中での今話は再びザクバラから…幸まる様…流石に落ち着きませんって…(笑)渦中の国王正気問題ですが、改めてリィドウォルが懸念した事で、私も推測を少し改めざるを得ませんでした。確かに、こびりついていた血を舐めるだなんて、正気を保っていたとしたら果たしてそんな行為に出るかと言われれば、いかな国の為と言えども、その可能性は限りなく低い様に思えてきました。となるといよいよ、次に目を開けた時、国王が詛にやられていないという保証はどこにもなく…良く「ホラー」と作者様自らが形容していますが、ここまでくると確かに立派なホラーです。同時に、少しも休まらないリィドウォルが心配でならないです。ここで一転、平和なネイクーンパート…エグい振れ幅にやられてしまいそうですが(笑)、セルフィーネがいかに慕われ、そして独りではないかを改めて指し示す、良いエピソードでした。国を見守るという事は、人々の暮らしを見るという事でもあります。ここで言及されるまで、セルフィーネが不安になるだなんて、全く考えた事がありませんでした。そうですよね…突然実体を伴った時、今まで見て触れて知っているとは言え、同じ様に振る舞えるかはまた別問題ですもんね。セルフィーネの真っ直ぐな悩みを、自身も「不安ですよ」と即答し、カウティスの支えについて話すメイマナの姿に、…上手く言えないのですが、強さに似た優しさ…みたいなものを感じました。それはきっと、彼女がフルデルデで暮らしていた頃から、そして今エルノートやハルタがそうしてくれている様に、沢山の思いに支えられている事を実感しているからこそ、口に出来た話のように思えます。ですが、これを人に話すのはなかなか難しい事でもあり…そつなくやってのけるメイマナは、やっぱり素敵だなと思わされました。そしてエルノート!「キザになったなぁ…」と一度は思ったのですが、良く考えてみれば、弟カウティスはもう遥か前からあの調子ですし…これは男前の遺伝でしたね(笑)そろそろフルデルデパートでしょうか…最近はもう容赦なくザクバラが差し挟まってくるのでちっとも油断ならないのですが、それだけに続きがどうしても気になるところです。恐ろしい作りです(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。待居様を落ち着けなくするザクバラ国からスタートです(笑)。二年間寝たきりだった間も、国の淀みの中に沈んでいたはずの国王。それは目覚めてヤッターとはなり得ないはずで。『立派なホラー』と認定頂いたザクバラ国の先はどうなるのか…。リィドウォルに安息の時間はなさそうです。対して安定のネイクーン(笑)。実体を持つというところまでは、セルフィーネが既に自ら望んでいることですが、カウティスと共に生きたいという大きな目的以外、細かな生活に関わることを想像出来ていません。気付いてしまうと、それは不安ですよね。こういうところをサッと気付けるのが女性陣。アナリナが近くにいない今、頼りになるのはメイマナでした。今の立場になることを想像もしていなかった彼女ですから、セルフィーネの不安は良く分かるのではないでしょうか。エルノート。ふふふ、王子様(今は王ですが)はこうでないと!という私の好みが反映されております(笑)。先王からの遺伝かも?(笑)『エグい振れ幅』『恐ろしい作り』素晴らしい評価を頂きまして、ありがとうございます(笑)。続けてお楽しみ頂ければ幸いです。ありがとうございました!
2023年11月13日 01:11
こんばんは。『「私は、メイマナ以上に可愛い者を知らないが」そう言って、メイマナをそっと抱き締めた。』ごちそうさまでーす!!(≧▽≦)イケメン王様のあまあまセリフ、良きでございます。
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。イケメン王様、婚約者殿にますます惚れていっております。ふふふ。やっぱり王子様(もう王様だけれど)は、ちょっとキザでも甘い台詞を吐いて頂かないと〜!…という、私の好みが反映されております(笑)。喜んで頂けて嬉しいです。続けてお楽しみ頂ければ幸いです。ありがとうございました!
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前話の衝撃冷めやらぬ中での今話は再びザクバラから…幸まる様…流石に落ち着きませんって…(笑)
渦中の国王正気問題ですが、改めてリィドウォルが懸念した事で、私も推測を少し改めざるを得ませんでした。確かに、こびりついていた血を舐めるだなんて、正気を保っていたとしたら果たしてそんな行為に出るかと言われれば、いかな国の為と言えども、その可能性は限りなく低い様に思えてきました。
となるといよいよ、次に目を開けた時、国王が詛にやられていないという保証はどこにもなく…良く「ホラー」と作者様自らが形容していますが、ここまでくると確かに立派なホラーです。同時に、少しも休まらないリィドウォルが心配でならないです。
ここで一転、平和なネイクーンパート…エグい振れ幅にやられてしまいそうですが(笑)、セルフィーネがいかに慕われ、そして独りではないかを改めて指し示す、良いエピソードでした。
国を見守るという事は、人々の暮らしを見るという事でもあります。ここで言及されるまで、セルフィーネが不安になるだなんて、全く考えた事がありませんでした。そうですよね…突然実体を伴った時、今まで見て触れて知っているとは言え、同じ様に振る舞えるかはまた別問題ですもんね。
セルフィーネの真っ直ぐな悩みを、自身も「不安ですよ」と即答し、カウティスの支えについて話すメイマナの姿に、…上手く言えないのですが、強さに似た優しさ…みたいなものを感じました。
それはきっと、彼女がフルデルデで暮らしていた頃から、そして今エルノートやハルタがそうしてくれている様に、沢山の思いに支えられている事を実感しているからこそ、口に出来た話のように思えます。ですが、これを人に話すのはなかなか難しい事でもあり…そつなくやってのけるメイマナは、やっぱり素敵だなと思わされました。
そしてエルノート!「キザになったなぁ…」と一度は思ったのですが、良く考えてみれば、弟カウティスはもう遥か前からあの調子ですし…これは男前の遺伝でしたね(笑)
そろそろフルデルデパートでしょうか…最近はもう容赦なくザクバラが差し挟まってくるのでちっとも油断ならないのですが、それだけに続きがどうしても気になるところです。恐ろしい作りです(笑)
作者からの返信
続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。
待居様を落ち着けなくするザクバラ国からスタートです(笑)。
二年間寝たきりだった間も、国の淀みの中に沈んでいたはずの国王。それは目覚めてヤッターとはなり得ないはずで。『立派なホラー』と認定頂いたザクバラ国の先はどうなるのか…。
リィドウォルに安息の時間はなさそうです。
対して安定のネイクーン(笑)。
実体を持つというところまでは、セルフィーネが既に自ら望んでいることですが、カウティスと共に生きたいという大きな目的以外、細かな生活に関わることを想像出来ていません。気付いてしまうと、それは不安ですよね。
こういうところをサッと気付けるのが女性陣。アナリナが近くにいない今、頼りになるのはメイマナでした。
今の立場になることを想像もしていなかった彼女ですから、セルフィーネの不安は良く分かるのではないでしょうか。
エルノート。
ふふふ、王子様(今は王ですが)はこうでないと!という私の好みが反映されております(笑)。
先王からの遺伝かも?(笑)
『エグい振れ幅』『恐ろしい作り』素晴らしい評価を頂きまして、ありがとうございます(笑)。
続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
ありがとうございました!