応援コメント

信頼関係 (後編)」への応援コメント

  • 前から言及されてる様にイスタークは徹頭徹尾、聖職者なのですね
    それゆえに誤解されたり腹黒って言われてるけどw
    ハルミアンとの関係も改善の兆しがあるし拗らせを解消出来ると良いですね😉

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    話し方がアレなので(笑)、登場時は腹黒認定されていましたが、イスタークは一本筋の通った聖職者なのです。
    ここでも、エンバーのやり方を許しませんでした。

    ハルミアンの気持ちがようやく届いたようです。
    今後の二人の関係も含めて、引き続きお見守り頂ければ嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 楽しみにしていた後編、じんわりと胸を熱くしたり、個人的にがっかりしたり…と、緩急にもう心がぐわんぐわん揺さぶられています。

    前話の返信にあった「青臭く思われても、世界に光あれ!という物語を書きたい」…という矜持、存分に拝見させていただきました。
    全く躊躇う事なく聖紋の位置を教えてしまったセルフィーネ。裏切りとも言える行為の一歩手前、後ろめたさで心が溢れそうなハルミアンにとっては、確かに縁から落ちかかるほど驚愕の事態です。ちょっと脱線しますが、ここでの一連の鳥ミアンの描写、凄く好きです。
    彼が自身の迷いを仮定という形にした問いかけに、一切の躊躇いなく「あり得ない」と答えるセルフィーネの姿は、彼女ならそう答えるだろうなと思いつつ、同時に凄く凛々しく、頼もしくも感じました。
    彼女の持つ純粋無垢という特性は、人間が常にこうあるべき・こうでありたいと掲げる理想や願望のひとつ。そして同時に、到底実現できない事でもあります。ザクバラでは危うい要素になってしまいますが、本来はこうして強く清らかに在るものですからね。そりゃハルミアンも胸に刺さります。
    意識を戻したハルミアンがイスタークの姿を認め、回りくどい事をせず、自分の思いを真っ直ぐに言葉に乗せる様は、今度は私の胸に刺さりました。今まであれやこれやと思い悩んでいたのが嘘の様ですが、これが気付きという事ですし、自分の言葉でイスタークに「君という人が好きだ」と伝える彼に、「良かったなぁ…」と涙がこぼれました。
    彼が道を踏み外さずに済んだ事、素直に思いが伝えられた事。なにより、皆の前で笑いながらも、裏切ってしまっている…という背徳感を、彼がもう持たなくて良いのかと思うと、本当に嬉しいです。辛くて長かったけれど、これでもうハルミアンはきっと大丈夫でしょうね。

    そして…エンバーです。ハルミアンを使った内偵をイスタークが知る事になったら、彼はは絶対に激怒するのだろうな…とは薄々思っていたんです。何せ一時は読み手に嫌なヤツと誤解されるほど(笑)聖職に真摯なんですから、水面下でこっそり…なんて手段、イスタークが好むはずがありません。
    ですが、叱られるレベルで済むと思っていただけに、彼の下した処遇は、致し方ないと分かっていながらも、二人のコンビがお気に入りの私としてはがっかりせざるを得ませんでした。これまでの描写で、イスタークを彼が心から尊敬しているのが分かっているので、正論でねじ伏せられても食い下がる様がなお一層痛々しく…。止めときゃ良かったんだって、エンバー…と、溜め息が止まりませんでした。

    …とは言えですよ…メタ的な発言で申し訳ないのですが、幸まる様はこの前後編二話と「その後の一話」がお気に入り、と仰っていました。なんやかんやあってエンバーが許される展開、勝手に期待しています(笑)

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    カウティスとセルフィーネから、真っ直ぐ思いを向けられたハルミアン。その伝え方の大切さだけでなく、自分のやり方が自分自身の大切な想いを濁す行為だったとも気付かされました。

    この決断で、イスタークとは繋がり直すことが出来そうです。
    きっと彼はこれからも、彼らしく在れますね。

    エンバーの企みは失敗しました。お分かりと思いますが、イスタークはこういうやり方を決して許しません。
    エンバーを信頼しているからこそ、ここは突き放して一旦手元から離すことになります。
    期待して頂いたのに、がっかりさせてすみませんが(汗)。

    この物語を書きながらずっと考えていたのは、願いを叶えるために、其々がどういう選択をするのかということでした。
    エンバーとハルミアンも、そういう部分が表れた一話だったかなと思います。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • コメント失礼します。

    どきどきしながら拝読していましたが、ハルミアンさんの決心に感動しました……。ハルミアンさんに裏切りという形を取らせなかったのは、セルフィーネさんとカウティス王子の誠実さだけでなく、ハルミアンさん自身が持つイスターク猊下への親愛だったのかと思うと、心にぐっと来ました。

    ザクバラ国でのリィドウォル卿の思惑が恐ろしいですが、同時に続きがとても楽しみです。引き続き応援させていただきます!

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    ギリギリのところで悩み続けていたハルミアンでしたが、カウティスとセルフィーネからの想いを受けて、ようやく本当の気持ちの伝え方を知りました。
    彼の親愛はイスタークに届いたようです。
    『心にぐっと来ました』と言って頂けて、とても嬉しいです。

    ザクバラ国の動きは、ここからが本格的になります。
    ラストに向けて、ちょっと痛い場面もありますが、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    応援ありがとうございます!

  • こんにちは。

    こうなるとは……!
    エンバーは、この後、どうするのかしら……。

    水の精霊をはめようとしたエンバー、その放った矢は、自分にかえってきまして。
    ハルミアンは、イスタークに素直に心を伝えられて良かったです。
    イスターク、動揺してる。ふふふ。

    作者からの返信

    こんにちは。

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    自分の望みのために、主と聖職者の本質を見誤ったエンバー。放った矢は返ってきました。
    イスタークに許されない限り、本国への帰還は免れません。

    ハルミアンはようやく本当の気持ちの伝え方を知りました。揺るがなかった気持ちは正しくイスタークに届いたようです。
    イスターク、動揺していますね(笑)。

    今後の二人の関係も含め、続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!