概要
留守です。おとといきてください
*一旦完結となりますが、連作で考えているので、ある程度二話目以降が書けたらまた再開します
今年二十歳になった青年ハルシエは、アウト王国の魔術学院を二年留学した後に合格し、日々城下町の一軒家でぐうたら過ごしている。
勉強も嫌い。
実家の公爵家を継ぐのも嫌い。
ただただ日々をのんびりぐうたら過ごしたい。
そんな彼のぐうたらな願いは見事叶えられ、幼馴染の騎士団副団長ジークリートに世話をされる毎日である。
弟に見事爵位を押し付けたハルシエは、今日もぐうたら紅茶とお菓子を嗜みながら過ごしていた。
だが、そんな彼の元に、ある一人の少女が元気に舞い込んできたところから、事件は起こる――。
*貴族の礼儀や呼び方などはこの世界独自のもので、かなり緩いです。
かっちりした小説では全く無いので、ご了承ください。
今年二十歳になった青年ハルシエは、アウト王国の魔術学院を二年留学した後に合格し、日々城下町の一軒家でぐうたら過ごしている。
勉強も嫌い。
実家の公爵家を継ぐのも嫌い。
ただただ日々をのんびりぐうたら過ごしたい。
そんな彼のぐうたらな願いは見事叶えられ、幼馴染の騎士団副団長ジークリートに世話をされる毎日である。
弟に見事爵位を押し付けたハルシエは、今日もぐうたら紅茶とお菓子を嗜みながら過ごしていた。
だが、そんな彼の元に、ある一人の少女が元気に舞い込んできたところから、事件は起こる――。
*貴族の礼儀や呼び方などはこの世界独自のもので、かなり緩いです。
かっちりした小説では全く無いので、ご了承ください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ぐうたら魔術師は最高だね!
ありあまる魔術の才能を持て余し、ぐうたらする生活を切に望み。
父や弟と、円満な話し合いの末に、念願のニート生活を始めたハルシエ。
更には、ひとりでは何もできない彼のために、幼馴染ジークのお世話付き。
最高のぐうたら生活!
――というところに、舞い込んだ「相談ごと」から始まる事件です。
初めは、ハルシエのあまりのぐうたらぶりに呆れ返ることと思います。
しかし、読了後には、「ぐうたらこそ最高!」と思うこと請け合い。
ハルシエとジークの関係は、おそらく、BLとは言わないと思います。
けれど、危うさを感じるほどに、深い絆で結ばれています。
どうか、ふたりがいつまでも、心穏やかに、ぐうたらしてい…続きを読む