これほどまでに真剣にぐうたらするのには理由がある。

全24話ですが、冒頭の3分の1の8話は、ずっと主人公ハルシエはぐうたらしてます。
居留守、狸寝入り当たり前。
親友のジークのお世話を受けながら、ただひたすら怠惰を貫きます。
ストーカーを何とかしてほしいという少女の依頼も応えるつもりはないんじゃないかという勢いです。

ただ、一度事態が動き出せば怒涛の如く話が進展します。
そして、ハルシエとジークの忘れ去りたい過去も明らかに。
お互いへの思いが分かった後だと、ぐうたらの意味合いが違って見えるかもしれません。