このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（358文字）

物語はゆっくり進むが、作品の世界を旅しそこにすむ人々と関わることに紙面がさかれる

いくらでも読みたくなる魅力があるシリーズ

　前作での《ざまぁ》が邪魔に思えるほど、主人公の救われ具合が心地良く、カタカナ言葉が色々置き換えられているのが独自の世界を醸してて好きです。時々読めなくてWEB検索したのは…
　続きをシッポふりながらお待ちしております。

このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（214文字）

前作もだがこの作品は、色んな意味で素晴らしい作品。
ガイエスがこれからもカバロと共に色んな場所へ旅をし、何気なく人助けをしていく。
そんな物語を私はずっと見ていたい。
私的には最高に楽しめる物語。

どうして書籍化やコミカライズ化されていないのか不思議。
それほどまでにおもしろいと私一押しの作品です。
今作は続編なのでぜひ第一部から読んでほしい。
時間も忘れて一気読みできる！

この作品の面白さは作者様の他作品とのリンクにもあると思う。
つじつまを合わせたり、読者にストレスなく読ませるのは
ほんとに難しいと思うのに、シリーズ作をひとつでも読んだら
他のシリーズも読みたくなる。

私的にはでてくるキャラにモブとか脇役がいないと感じるのも
面白い作品だと思わせるところ。
どのキャラにもそのキャラごとの背景とか過去とかいろいろありそうで
キャラ設定狂ってんな（言葉悪いですが褒めてます）とほんとに思いました。

ちなみに私のシリーズ一押しは緑炎の方陣魔剣士です。
飄々と淡々と自分の現実と向き合い立ち向かっていくガイエス。
そんなガイエスをとりまく個性豊かな他キャラ達。
そして癒し枠の愛馬カバロ。

まだ読んでない方は是非一度読んでほしい。
きっと好きなキャラ、感情移入できるキャラが見つかるはず。
今なら3作品同時更新中！

始まりましたね、ガイエス、カバロ　時々タクト　新たな場所での石拾い！違った冒険！ガイエスがカバロへの皆からの扱いにチョッピリ焼きもちなんて　カワイイですね。緑炎の名前が新しい国でも広がりますように、期待してます。