『シャンバラ～幌馬車の国～』傷を負った帰還兵は美少女達と旅をする。理想と幸福を目指して

地獄の戦地から帰還した主人公ローガ。
戦争のトラウマは彼の精神を蝕み、変わり果てた故郷で彼を受け入れてくれる者は誰もいない。たった一人、猫耳を生やした奴隷の少女ルーウェンを除いて…………。
ローガは彼女に諭され、再び立ち上がる決意をする。
そしておとぎ話に出てくる伝説の理想郷「シャンバラ」を目指して旅に出ることになった。
「白き羅刹(セトラークシャシー)」の異名を持つ謎の女狩人や、身分を偽り生き延びた女性兵士を仲間に加え、旅を続けるローガ達。
だがその旅路は一筋縄ではない。
戦争、差別、疫病、麻薬……。様々な苦難が彼らを待ち受けていた。
だが二頭の馬に連れられて、孤独な彼らはどこまでも旅を続ける。

その旅路の果てに、理想と、幸福と、安息の地があるのだと信じて……。



【サンカーラ】

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