休戦

 こうして長らく膠着状態の続いたサングルマーラの戦線は、なし崩し的に全軍で休戦をすることになった。


 これはローガ達現場の兵士のおかげと言うのも大きかったが、現実的な問題として、まともに戦争のできる環境ではなかったことも要因として大きい。

 積みあがった死体の片づけや塹壕の補修など、処理しておかなければならない問題は山積みだったので、後ろの将校達にとっても悪くない機会だったのだ。


 そうしてその日の昼過ぎまでには、中間地帯を敵味方の兵士が当たり前に行き交うようになり、お互いに協力して散乱した死体を回収して回ることとなった。

 この死体は両軍にとって大きな問題である。単純に仏様をないがしろにしているという倫理的な問題に加えて、腐って周囲の土や空気を汚染させているので、まだ生きている人間全員に害があったのだ。その為皆何よりも先にこの死体を片付けることに精を出した。


 お互い敵味方関係なく死体を掘り起こしては、身元の陣地まで運んでいく。だが身元の分からない死体については持って行きようがないので、仕方なく中間地帯の真ん中で、深い砲弾穴を利用してまとめてそこに埋葬することになった。

 回収された死体については、敵であるフタデサ軍側では自陣の後ろで全て埋葬しており、ローガ達ナヤーム軍側では腕を一本ずつ切り落として川辺で火葬をすることになっている。


 本来は全て火葬して遺灰を川に流すことが望ましいのだが、雨ばかりで湿気っているし、燃料も少ない。満足に火葬をする余裕は無かったので、残りはそのまま聖なるコンピラ川へと繋がる支流の川に放流されることになったのだ。

 下流の地域では突然流れてきた大量の死体にさぞ驚いたことだろう。

 加えて、結局腕一本すら火葬にする余裕のなかったので、ナヤーム軍では最終的に、一本ずつ指を切り落としてそこだけ火葬するという有様であった。


 そんな状況でも、本来戦闘に割くはずの大量の人員をこうした作業に駆り出せば、それなりのマンパワーになる。翌日の昼には両軍とも粗方死体の処理を終えることができていた。

 塹壕の修理や兵站の補充といった残りの作業は、さして急ぐ必要もない。また、総出でこなさなければならない仕事でもなかったので、ローガ達現場の兵士は昼頃にはようやく落ち着いて休暇を楽しめるようになっていた。


 既にローガ達も自分の仕事を終え、後方の村にある駐屯地まで下がってきている。ここは最前線の塹壕から三キロメートル程しか離れていないのだが、現場の兵士達が滅多に訪れることはない場所である。

 月に数度あるかないかの休暇の折に数時間だけ滞在して、死を恐れる必要のない「ただ何をするでもなく余暇を過ごす」という非日常を味わうことのできる場所だった。


 そしてローガ達はその村の近くの牧草地に皆で腰掛け、もういつ以来かもわからない食事にありつけていた。

 この食事の席では、真っ先にこの休戦を仕掛けた功労者であるローガが褒め称えられることになった。


「ローガ! お前よくやってくれたな!」

「ああ、大手柄だぞ! お前のおかげで風呂に入れるし、美味い飯も食えるんだ! 大したもんだぜ!」

「冴えない奴だと思ってたが、見直したぜローガ! 本当によくやってくれた!」


 プラカシュ、マヘンドラ、カマルの三人は、そうやって口々にローガを褒め称えた。それもそのはず、昨日からのこの休戦は正しくローガの手柄だからである。


「いや、俺は別に大したことはしてないよ。偉いのはあいつらさ、先にあの獣人達が中間地帯に出てこなきゃ、俺もあんな事しなかった」

「だとしてもさ! 俺だったら中間地帯に上がるなんてできやしないぜ。お前の勇気のおかげだ」


 マヘンドラはそうローガを称えた。プラカシュも後に続く。


「勇気があるんだがバカなんだか、まあ俺も食い物に目がくらんで飛び出していただろけどな!」


 そんなプラカシュの言い分には、カプタナが一言釘を刺した。


「お前みたいにな、邪な理由で中間地帯に出てたんじゃ殺されるのがオチだよ。確かに愚行か勇気か分からんが、とりあえず結果として俺たちゃ得したんだ。よくやったぜローガ」

「いや、なんていうか、俺はただ夢中だっただけで、そんなに褒められるこたないよ」


 ローガは未だに謙遜したが、普段滅多に喋らないガラタもローガに称賛を送り始める。


「いや、お前はよくやったよ。私からも感謝したい、ありがとう」

「あ、ああ……。ありがとう」


 ローガは照れくさそうに答えた。同世代の異性に褒められれば満更でもない。


「おいおい姫様に褒められるなんてよっぽどだぜ!」

「なに照れてやがんだよ! 可愛い奴だなぁ!」


 プラカシュとカマルはしおらしくなったローガを見て大いにからかった。


「うるせえな! お前らさっさと飯でも食ってろよ!」


ローガは照れ隠しにそう捲し立てた。


「そう怒んなって! しかしよう……身体が飯を受け付けねぇんだよなぁ……腹は減ってるってのによ」


 プラカシュはスプーンに掬った米を眺めながら、苦しそうにそう言った。

 今日の昼飯にはおかずが三種もあるダルバートと、主食としてチャパティとインディカ米が供され、更にコップ二杯分のビールとデザートの乾燥フルーツまで支給されている。

 普段に比べれば豪勢な食事だし、味が悪いわけでもない。


「無理もないさ、いつも殆ど飯が食えないんだからな。少しずつ食べないと体に障るぞ」


 マヘンドラは少量ずつ食事を口に運びながら忠告する。

 リフーディング症候群と呼ばれるもので、慢性的な栄養失調者が急に充分な食事を摂ると、最悪の場合死に至ることもあるのだ。現場の兵士達は、病名こそ知らないものの経験的にそれを理解していた。


 ローガも食事を口に運びながら、マヘンドラに自分の言い分を語って見せた。


「確かにそうだけどよ、こうやってまともに飯が食えるのなんて、最後になるかも知れないんだぜ? 文字通りに死ぬほど飯が美味いってのはいい事じゃないか」

「確かになぁ。どうせ餓えて死ぬんだったら飯を食って死んだ方がいいかも知れん」


 カマルもローガの意見に同意した。


「そうだぜ、今日はおかわりだってあるんだ。食わなきゃ損だってんだよ」


 食事が喉を通らないプラカシュは、まだまだ料理を食べたいようである。

 次に、暫く黙っていたカプタナが彼らの談笑を聞いて呟いた。


「本当は故郷で当たり前に飯が食えるのが一番いいんだけどな」


 彼は皆に顔を向けず、目の前の料理を見つめている。周りの仲間にはどことなく寂しそうに見えて、なぜだか自分たちまで寂しくなったような気がした。


「ここの生活だって悪くないさ。おかげで飯のありがたみが分かるじゃないか」


 マヘンドラは諭すようにカプタナに語りかける。カプタナに触発され、今度はローガもしんみりとしてこぼした。


「なあ、俺はもうこのままうちに帰りたいよ」


 それはこの場にいる誰もが思っていることだった。


「俺だって帰りてぇさ」

「わざわざこんな戦争したい奴なんて誰もいないってんのにな」

「俺も娘の顔が見たいよ、もう一年近く会ってないんだ」

「馬鹿野郎! 俺は帰りたかねぇぞ! あの女房の所に戻るなんてごめんだ!」


 皆口々にそう語った。プラカシュでさえ、口ではごめんだと言っていても本心では郷に帰りたいと思っていることに間違い無い。


「誰だってそうだよな。好き好んで泥水をすすったりしねぇよ、喜んで同じ人間を殺す奴がいるなら会ってみたいもんだ。なあ、みんなはこの戦争はいつまで続くと思う?」


 ローガがそう問いかけると、カプタナがそれに答えた。


「偉い人が終わりだと言ったら終わりになるんだ。それ以上はもう分からん」


 それを聞いて、次にプラカシュが答える。


「いやいや、一つ方法があるぞ。みんなで白旗上げて降参するんだ。そうすりゃ全部終わりさ、敵を倒すよりよっぽど楽だ」


 冗談半分な彼の意見に対し、今度はカマルが反論する。


「馬鹿言え、そんな事したらあいつらに侵略されて、一族郎党全員殺されちまうぞ? だって獣人は野蛮な民族らしいじゃないか」


 だがプラカシュは険しい顔になり反論する。


「昨日干し肉とミルクをくれた奴が家族を皆殺しにするのか? 何の為に?」

「それは……」


 カマルは言い返せ無くなった。代わりにマヘンドラか言い返す。


「そりゃあもちろん自分達が殺されない為さ。俺達を放っておいたら、食い物を奪われて妻も子供も殺されちまうだろう? だから先に殺すのさ」


 それを聞いてローガは驚き、慌てて問い詰める。


「待て待て、じゃあ俺達が悪党って事か? これは野蛮な連中に鉄槌を下す、聖なる戦いじゃなかったのかよ?」

「いいや違うね、だってそうだろう? 俺たちが今いるのはどこの国だ? サングルマーラの町に住んでるのは何族だ? 俺達は異国の地で、多民族の異教徒を殺してるじゃあないか。それにな、あいつらフト教にはアヒンサー(不殺生)なんて考えがあるそうだ。真面目な宗教家は虫一匹殺さないんだとよ、そんな奴らが野蛮とは思えないよ」


 ローガは答えに困った。今まで考えもしなかったが、確かに自分達は平和を脅かす侵略者なのだ。


「……いや、確かにそうだけどよ。じゃあ……じゃあなんで俺達の国は戦争なんか始めたんだよ」


 それにはプラカシュが笑いながら答えた。


「へへへ、そりゃあもちろん美しい女と美味い飯、それから金のためさ。欲しいだけかっさらって国に持って帰るんだ」


しかし、その言い分にまたカマルが反論する。


「それならもう俺は降りるよ、だって金は故郷で稼ぐのと変わらないし、美味い飯なんて今日くらいしか食えないじゃないか。美しい女はいないこたねぇけどよ、手出したら殺されちまうぜ?」


 カマルはそう言いながら、少し離れたところに座るガラタを指し示す。

 すると、ずっと黙っていた彼女はこちらを人睨みし、舌打ちをしてからそっぽを向いて食事に戻ってしまった。

 その様子を見て、カマルはほれ見たことかと皆に力説し始める。


「な? うちに帰りゃ女房も娘もいるんだ、金だって今より楽に手に入るし、今日みたいな飯が毎日食える。金と飯と女の為なんてのは大間違いだね、もし本当にそうなら、偉い人たちは大馬鹿者だ」

「そうかぁ……それじゃなんで戦争してんのかは謎だなぁ」


 プラカシュは彼に似つかわしくない、難しい表情でうなった。


 彼らが普段情報を得る手段は噂話や新聞程度しかない。おまけに、こうして従軍する者の大半は字すらも読めない者ばかりだ。この部隊の中でも、字が読めるのはカプタナとガラタだけである。そうすると隣近所や友人との世間話程度しか情報源が無いので、彼らにはこの戦争にどんな意義があり、何を目的として敵を攻めているのかなど、知る由もない事だったのだ。


 とはいえ、彼らも本当に何も知らないわけではない。能動的に情報を得られなくとも、受動的に、勝手に教え込まれる情報というのもある。ローガは戦争をする意義としてそれを語ってみせることにした。


「俺はたしか、盟友であるシャンダビカ国を脅かした悪党がフタデサ国だから、奴らを制裁しなきゃいけないんだって聞いたぜ?」


 しかしローガのこの説明に、すぐカプタナが疑問を呈する。


「シャンダビカか……シャンダビカでの戦闘には俺も参加してたんだ。確かに国を脅かす革命軍が蜂起して、フタデサの連中から武器や物資を貰っていたのは間違いない。だけどよ、革命はあそこに住んでる奴らに歓迎されていたんだ。あの国は、ヒトよりも獣人が多い。それにフト教も多い。そういう連中が立ち上がってできたのが革命軍で、ほとんどの国民は革命に好意的だったんよ。だから俺達も苦労したんだ。軍服を着ていない民間人が攻撃してくるから、誰が敵か分からない。おまけに女子供まで使った組織的なゲリラ戦術で、シャンダビカ全土を支配してからも攻撃は止まなかったんだ。しまいにゃ駐屯地はいつも大勢人が押しかけてて、俺達に罵り声を浴びせてくるんだぜ? この悪鬼め。とか、卑しい人殺しめ。だとか、思いつく限り罵ったかと思ったら、フト教の僧侶が自分自身に火を放って、抗議の焼身自殺をして来たりしやがる。俺はあの時、ここへ来たのは間違いだったと悟ったよ」


 カプタナのあとには、マヘンドラも続けて発言した。


「シャンダビカでのことはあまり詳しくないがな、その国でのことが問題なら、こうしてフタデサ国内に踏み込む理由にはならないだろう? なぜ俺達はサングルマーラの町なんか攻めてるんだ?」


 これにはまたローガが受け売りの情報で言い返す。


「それは、奴ら獣人が卑しい被支配民族で、俺達ヒト族が管理しなきゃいけないんだって話じゃなかったか? 俺達偉大なヒト族が獣人を支配する為で、それから今フタデサで不当な扱いを受けてるヒト族を解放しなきゃならないって話だ」


 しかしこれにもプラカシュが反論をする。


「でもよ、昨日今日あいつらと関わってきたが、そう悪い奴には見えなかったがなぁ? それに獣人は耳もいいし鼻も利く。頭だって悪いわけじゃない。どこがどう劣っているっていうんだ? むしろ俺達ヒトより優秀なくらいだと思うがな。だいたい劣ってるなんて言うけどよ、俺たちゃどうなんだ? 泥だらけで虫けらみたいに死んでいく俺達より、もっと下にいる奴らがいるってんなら見てみたいもんぜ」


 それを聞いて、ローガは腕を組んで考え込み始める。そしてもう一つ理由を思い当たり、それも投げかけてみることにした。


「うーむ……それから……。俺達はパヴィトラ教徒だろう? 奴らはフト教で悪鬼の教えに染められてるから、目を覚ませてやらなきゃいけないんだとか、そんな話じゃあなかったか?」


 しかしこれにはマヘンドラが答える。


「俺はな、ここに来る前は敬虔な信徒だったんだ。明け方と昼と日没。毎日三度の祈りは欠かさなかったし、喜捨もかなりの額してきたつもりだ。それなのになぜ俺達はこうして苦しまなきゃならないんだ? 今じゃもう祈りをする暇があるんだったら一分一秒でも寝ていたいくらいだ。パヴィトラの神様が偉いってのはもう信じられないね。それにな、俺の故郷にも近所にフト教の人間はいたんだ。だが別に悪い奴らじゃなかったぞ。むしろ戦争の前辺りから、そいつらの居場所がなくなって町から追い出されていたくらいだ。だけど別に犯罪をするとか、嫌がらせをするとか、そんなことは無かったぞ? 悪鬼の教えだなんだっていうなら、もう少しそれらしい悪さをしていそうなものじゃないか」


 ローガは流石に言い返す材料が無くなってしまった。確かに彼らの言うように、この戦争の大義名分には納得のいくものがないらしい。

 そうして言葉を返せず唸るローガに、今度はカプタナが語りかける。


「おかしな話だよな? 普段人を殺せば大罪人だ。縛り首か斬首にされるってのに、ここじゃたくさん人を殺せば英雄になれるんだぜ? それどころか、人を殺したくないからと命令に背いたら。縛り首にされちまうんだ。どうかしてると思わないか?」


 ローガはここへ来た当初に見かけた「裏切り者」と書かれた札を下げる首吊り死体のことを思い出した。


「確かにその通りだ。いったい誰が人殺しを英雄だなんて呼び始めたんだろうな。すっかり騙されていたよ」


 すると、カマルが何か諦めたように食事を脇に置き、草むらに寝っ転がって話始める。


「俺達にはもう永遠に救済の時は訪れないんだろうな。国の為、命令を受けてやったとは言え、人を殺しすぎたからよう。俺達の魂は永遠にこの世を彷徨い続けるんだ。それどころか、死んでも肉体を浄化してくれることも無いじゃないか、指一本焼いたところでどうなるってんだ?」


 それを聞いて、プラカシュが少し怒ったように後に続ける。


「ああその通りだ! まったく不公平な話だよな! 国に残ってるお偉いさんや僧侶達は手を汚さないで、美味い飯を食いながら救済の時を待てるっていうんだぜ?」


 だがマヘンドラが笑いながら言い返す。


「馬鹿言え、この戦争を始めたのは奴らだろう? 直接手を汚さなくても、奴らの魂は穢れ切ってるさ。この戦争がもたらすのは民族の浄化なんかじゃない。国じゅうに穢れをまき散らすだけなのさ」


 それを聞いてプラカシュが怒ったように言ってのける。


「だったら俺達を巻き込むなってんだ! そんなに戦争がしたいなら王様や大臣が殴り合いで決着をつけりゃいいのさ! そうすりゃ誰も死にやしないし手っ取り早く片がつくじゃねえか!」


 それにはカマルも大賛成のようで、寝転がった姿勢から中腰になって食いついてきた。


「そいつはいい! 俺達で賭けの胴元をすりゃ一儲けもできるぜ! 決闘は多い方がいいからな、坊さんたちにも戦わせよう!」


 しかしプラカシュは渋い顔をする。


「賭けをやるってのはいい話だな。だが坊主はダメだ。奴らに戦わせたら、リングの中で座り込んでうんうんと気味の悪い呪文を永遠唱え始めるぞ? そんで気が付いたら勝敗が決まるんだ。見てても何も面白くないし、客が逃げちまう」

「そうか……そいつはまずいな」

「それに奴らを会場に入れたら。聖なる戦いだとか、神にささげるだとか、よく分からない事言って俺達の稼いだ金をかすめ取っていくに違いねぇ。だから奴らは絶対に参加させちゃならねぇんだ」

「確かにそうだな。よし分かった、そんなら将軍にも決闘させよう! 軍隊の偉い人が戦うなら実質戦争みたいなもんだろう? これならだれも文句はねえさ」

「そうだな、そりゃいい! 将軍様や将校様なら戦いの心得もある。いい試合が見れるだろうぜ」


 そうして彼らは、そこからいかに賭け事儲けるかの話に没頭することになった。


 今この場所で、敵と銃火を交えて戦う彼らのような兵士にとって、戦争の行く末も、その意義も、もはやどうでもよい事でしかなかった。

 彼らにとって大事なのは、今日と言う日を楽しんで生きること。そして金を稼いで飯を食い、暗い未来に少しでも希望を持って生きていくことだけだ。


 彼らの考えていることは、どこにでもいるごく普通の市民の考えでしかないのである。

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