メイ・プーラ

 そうして三十分ほどでどうにか男の手当ては終わった。またアヘンチンキも効いてきたようで、一通り処置の済む頃には男の様子はかなり落ち着いたようだった。


「手当は気休め程度だ。しばらくは安静にして、水と食事を多めに摂るようにしろ」


 ラジャータは包帯と添え木を身に纏った男にそう語りかける。


「すみません……世話になりましたよ。姐さん」


 帆馬車の後ろに腰掛けた男は申し訳なさそうに髪を掻きながらそう言ったが、その動作が傷に障ったようで、イテテと身をすぼめて見せる。


「言わんこっちゃない。後できちんと医者に診てもらえ、下手に動くとまた傷が開くぞ?」


 ローガもそう忠言する。彼は更に続けて問いかけた。


「なあ、一体何があった? ここへ到着した時に何か人影は見たんだが、一体誰にやられた?」

「え、ええ、実は……あっしらは近くの街に商いをしに行った帰りだったんです。ですがね、積み荷に食料を色々積んでいたもんだから、それ目当てに先住民達に襲われたんでさぁ」

「先住民?」

「へい、あいつらぁこの森に古くから住む連中なんです。奴らは森と共に生活をして、おまけに最近じゃ戦争の敗残兵達を仲間に引き入れてましてね、殆ど野盗みたいな連中になってるんですよ……」

「……なるほどな、ありがちな話だ」


 ラジャータがそう答える。


「ええ、全くですよ……。こんな格好になっちまって、どんな顔して村に戻ればいいやら……」


 男はどこか諦めたように俯く。ローガが再び問いかけた。


「お前の村はこの近くにあるのか? このままあんたを連れ回すわけにも行かないからな。そこまで送り届けてやろうと思うのだが」

「本当ですか?! いやぁありがてぇ……。こんな身体で歩くことになるんじゃないかと心配してたんですよ。恩に着ますぜ旦那」

「気にするな、そんな状態で放り出したらこっちまで気遣わしくてかなわんからな。それに、俺達も丁度次に宿をとれるところを探しているんだ。良ければお前の村に世話になりたい」

「あー……ええっと……それは……」


 男はどこか都合が悪そうに目を逸らした。ローガは眉をひそめて問いかける。


「何か都合が悪いのか?」

「いやぁ、あっしとしちゃ大歓迎なんですがね、うちらの親分はどうにも排他的な人でして、あまり外の人間を好かんのです……。だから、恩人とは言えよそ者のあんたらを入れてくれるかどうか……」


 バツの悪そうな男に対しラジャータが答える。


「ダメならダメで構わん。森は危なそうだが仕方ない。どこかで野宿でもするさ」

「そんな、あんな奴らがいる森で野宿するなんて……どうかしてますよ姐さん……」

「なら他に安全なところは?」

「えっと、それは……。いや、分かりましたよ! 皆さんは恩人だ! どうにか掛け合ってみます!」

 

 男は少し大袈裟な身振りをしてみせる。だがそのせいで傷が痛んだようで、またアタタッと縮こまった。


「ったく危なっかしい奴だな、本当に大丈夫か?」


 ローガは呆れたように問いかける。


「いやすみません……ついいつも通りの身体だと思っちまいまして……」

「そういえば、あんた名前はなんて言うんだ?」

「あっしですかい? あっしはアニルってんです」

「そうかアニルか。しばらくよろしく頼むぜ」


 というわけで、一行は野盗達が再び現れる前に急いで散乱した食料を回収し、アニルという男の案内の元、彼らの住まう村へと向かうことになった。


 そして彼の村は今いる場所からさほど遠くはなく、30分ほど馬車を進めるとすぐに村の外れにまで辿り着くこととなる。


「見てくださいよ! イテテ、あれがあっしらの村です!」

 

 アニルが幌馬車から身を乗り出して指をさす先は、周囲の森が綺麗に伐採された開けた空間になっており、その中央には十数軒ほどの家々が立ち並んでいた。どれも最近新しく最近建てられたらしい木造の家屋だ。そしてその奥には塀で囲まれた石造りの寺院が立っている。


「おーい! 俺だ! 俺だ! アニルだ!」


 アニルは幌から御者台まで乗り出すと、怪我をしていない方の手を大きく振って叫んだ。そして案の定腹の傷に障ったのか、またイタタとうずくまる。

その声に釣られてか村の中から何人かが顔を出し、お互い顔を見合わせながらがもローガ達の馬車を出迎えに近づいてきた。


「お前達の友人を連れてきた。中に入れてはくれないか?!」


 ローガは村の入り口に馬車を止めて、集まって来た村民たちにそう告げる。しかし彼らはアニルの姿を見てもなお警戒しているらしく、農具や銃を握りしめながら険しい表情を見せていた。


「みんな、俺だよ俺! この方達は命の恩人なんだ! 心配しなくていい、敵じゃねぇからよう!」

「あんた、本当にアニルなのかい?!」

「おめぇ、ひでぇ恰好だな!」

「いやぁ、情けねぇ……うっかり生き延びちまってよう」


 ローガとラジャータはアニルに肩を貸して馬車から下ろす。村人達も相変わらず調子のいいアニルの様子を見て流石に信用したようだ。


「良く生きてやがったな!」

「死んだと思ったぞ!」

「へへへ、メイ様になんて顔向けすりゃいいんだか……」


 ローガとラジャータがアニルの肩を村人達に預けると、皆して彼を取り囲み、口々にその生還と再会を喜び合った。そしてその団らんに割って入るように、ローガが村人に問いかける。


「なあ、回収してきたあんたらの荷物が他にもあるんだ。それにできれば食事と休息をとりたいんだが、中へ案内してもらえないか?」


 すると、村人達は申し訳なさそうに眉をすぼめた。


「ああ、いやぁ、それはねぇ……」

「荷物についてはありがたいんだが」

「あんたら悪い奴じゃないみたいだけどよ、メイ様がなんて言うかなぁ……」

「……そうか……無理にとは言わんが、せめて一夜だけでも過ごせるとありがたいのだが……」

「いや、しかしなぁ……」

 

 回答に困る村人達。やはり、アニルが言っていたように部外者を入れる事にはかなり消極的なようであった。


「すまねぇ、旦那。気を悪くしたんなら申し訳ねんだか、さっきも言った通り、うちらのボスはよそ者を好かないんだ……でも、どうにか掛け合ってみるからよ、ちょっと待っててくれやしないか?」


 アニルはそうしてニヤけてみせたが、彼の言葉を聞いて周りの村人達は怪訝にして見せた。


「いやぁ、そんなの無理に決まってる! いくらなんでもよそ者を一晩過ごさせるだなんて」

「メイ様がきっと許しちゃくれないよ」

「だいたい今のご時世にこの森に来るってだけで得体が知れないじゃないか」


 そうして村人達が口々に苦言を呈していると、彼らの後方から鶴の一声が掛かる事となった。


「よくいらっしゃいました。旅のお方」


 品のある澄んだ女の声である。その声が聞こえると、皆驚いた顔をして一斉に振り返った。


「メイ様!」

「わざわざ来て下さったんですか?!」


 声の主はメイと言うらしい。彼女は鮮やかな金の髪を腰まで垂らした30代ほどの女で、赤い袈裟に身を包んでいた。他の者達とはどこか違った風格を纏うヒトの女である。


「メイ様! みすみす生き延びちまって、面目次第もありやせん……」

 

 アニルもその姿を見て、悔しそうに頭を下げた。しかしそれを見てメイと言う女は優しく微笑んで見せる。


「いいのです。良く生き延びてくれましたアニル。今はゆっくりお休みなさい。よければ後で襲撃や旅人の事でも聞かせて」

「ありがとうございます! メイ様!」


 アニルはお菓子を買って貰えた子供の様に笑顔になる。しかし、すぐに申し訳なさそうな顔になってメイに問いかけた。


「メイ様、それでその……。あっしはあの旅のお方たちに助けられたんです。あの方達がいなけりゃ俺ぁとっくに死んでやした……。それでですね、どうか、一晩だけでも村に置いてやっちゃあくれませんか……?」


 それを聞いた女は、優しい笑顔のまま表情を変えず。無言で頷いてからローガ達の方を見据えた。


「この度はありがとうございました。彼を救ってくださり本当に感謝しております」


 女は背筋の伸びた品の良い立ち居振る舞いで会釈する。


「私はメイ・プーラと申します。この村の長をさせて頂いているパヴィトラ教の尼です」


 頭を上げ、メイ・プーラと名乗った女は碧い瞳で真っ直ぐローガ達を見据える。そしてそれに応えるように、ローガ、ラジャータ、ルーウェンの三人もそれぞれ名を名乗ってくおいた。


「それで、この村に滞在されたいとのことですが、申し訳ありません。私共も生活が苦しく、自分達が食べていくだけで精いっぱいなのです。お出しできる食事ももてなしもありませんので、旅の道中お疲れとは思いますが他に宿を探された方がよいかと思われます……」


 メイは笑顔のままそう言った。それにローガが答える。

 

「食い扶持の話なら問題無い。あんたらが奪われた食料を幾らか取り返してある。それで俺達が一晩過ごす分くらいにはなるだろう。夜が明ければ直ぐに出ていくから、恩義の駄賃という事で一晩世話になるだけでも難しいか?」

「そうだったのですね……アニルのことだけでなく積荷まで、本当にありがとうございます。しかし、そうは言いましても、度重なる戦いで傷痍者ばかりとなっておりますし、皆さんもアニルから多少お話を聞いているかもしれませんが、この村は今紛争状態にあります。いつまた敵が襲ってくるかも分かりませんし、心身を休めるには向かないかと……」


 これにはラジャータが答えた。


「見ての通り我々には戦いの心得がある。自分の身は自分で守れるし、森の中で夜を明かすよりかは良いのだが」


 さらにローガも続ける


「それに、運よく後ろの馬車には薬を多く積んでいるんだ。実のところ多すぎて持て余しているくらいでな、怪我人がいるなら多少融通してやってもいい」


 メイは表情こそ変えなかったが、うーんと唸りこれには揺さぶられているようだった。


「なるほど、確かにそれは魅力的ですね……。しかし折角のお薬ですから、宿代としては高すぎます。私達にはお渡しできるだけの貨幣も無いですから……」


 これにローガが応えた。


「金はいいさ。俺達もたまたま訳あって薬を手に入れてな、これを金にするのも忍びないんだ」


 しかし彼の発言を聞いてラジャータが慌てて止めに入った。


「おいいいのか? こういうものは気軽に取引するもんじゃない。足元を見られるだけだぞ?」

「いいじゃないか。怪我人が多く居るらしいんだ、困った時はお互い様だろう?」


 ローガの言葉を聞いて、メイは非常に申し訳なさそうに手を前に出した。


「そんな、いけません。貴重なものですから、それを無償でいただいてしまっては申し訳ありません……!」

「いいんだ、そう気にするな」

「おいローガ、勝手にそんな事決めるな。あれは私が受けた依頼の報酬でもあるんだ。そんな簡単に明け渡されては困る」

「でも俺にくれてやるって言ったのを忘れちゃいないぜ? それに今は俺に雇われている身だろう? 雇い主の意向ってやつだ」

「三度の飯だけで雇っておいて、随分調子のいい奴だな」

「いいじゃないか、俺達が見捨てたら死ぬ奴がいるかもしれないんだぜ? あいつは助けたのに、他の奴は助けないってのか?」

「いいかローガ。それはお人好しとは違うぞ? 無闇に他人に恵んだって、それがいいこととは限らない」

「いいじゃないか、なあルーウェンもそう思うだろ?」

 

 ローガは後ろに隠れるように立っていたルーウェンに問いかける。今まで交渉を大人二人に任せてだんまりしていたのに、思いがけず話を振られたものだから、びっくりして耳をピンと立ててしまった。


「えっ、あ、えとー。困ってる人は助けないといけないんじゃないかなー……って、思います……」


 彼女は恐る恐る答えた。正直どっちについても厄介そうなのでこのまま黙っていたかったのだが、何も答えないわけにもいわけにもいかないので、とりあえず当たり障りのない、表向きよく聞こえる側についておいたのだった。


「なあ、そうだよなぁ? 困ってる人は助けなきゃいかん。持ちつ持たれつだろう?」

「ローガお前、子供に意見させるのはは卑怯じゃないか?」

「いやあ、彼女は正しい事を言ってくれたさ。それに多数決でもこっちの勝ちだ」


 二人が何やら揉めているらしいと見て、メイは申し訳なさそうに間に入る。


「あの……。無理に頂いてもいけませんから、お薬は結構ですよ。怪我人の事は私達の問題です。旅の皆さんが気に病むことは何もありませんから。どうぞご自身の為にとっておいてください」

「いやいや構わない、持って行ってくれ。手当てが必要なら手伝ってもいい。このラジャータには医術の心得があるんだ。さっきのアニルも彼女が手当てしたんだ。役に立つだろう」

「おい、勝手に決めるな!」

 

 ラジャータは珍しく慌てて止めようとしたが、そうする前に周囲の村人達がざわつき始めた。


「メイ様! 薬なんて滅多に手に入りませんよ!」

「これでみんな助かる!」

「いい人そうじゃないですか! 大丈夫ですよきっと、泊めて差し上げましょう!」

「ああ、そうだ! 一晩と言わず暫く泊って行ってくれりゃいいんだ!」


 皆、ローガから薬と手当てを提供すると聞いて大喜びだ。彼らにとっては家族が生きるか死ぬかの問題だったので、実に重要である。しかし、彼らの長であるメイだけは、いまだ納得が言っていないようだった。


「お心遣いには大変感謝いたします。ですが……やはりお薬を頂いては申し訳ないですし、いくつか気掛かりなことがあるのです……。ローガ様、貴方のお召し物はナヤームの軍服とお見受け致します。それにラジャータ様も、その長い耳に赤い瞳。名の有る方とお見受け致しますが、いかかがでしょうか?」


 彼女はローガ達の怪しさをよく見抜いていた。実はローガは以前の失敗にも懲りず気に入っているからと相変わらず軍服を身に纏っているのだ。そして、この森はローガの所属したナヤーム国と、敵対するフタデサ国、いずれにも属さない中立国である。その上で戦場となった平野にもほど近く。メイはどちらか一方の勢力に加担したと知れて都合が悪くなることを恐れたのであった。加えてメイは、ラジャータの容姿から彼女の正体についても見抜いていた。


「ああ、いや実はなぁ……」


 ローガはたじろいで目を逸らす。そして少し返答を考えてからラジャータの方を向き、申し訳なさそうに目配せしてから咳払いをした。


「いや、よくぞ見抜かれたなメイ殿、実にお見事だ。貴殿の読み通り、これは白い羅刹とあだ名される。かの高名な狩人だ」


 ローガは堂々としてふんぞり返って見せる。メイは表情を変えなかったが、周囲の村人達はにわかにざわつき始めた。


「やはりそうでしたか……。しかしそのようなお方が、なぜこの村へお立ち寄りになりたいというのでしょうか?」

「あー、えっと、実はだな。我々はナヤーム軍の命を受けて旅をしているのだ。彼女はなんだ……故あって我々の軍に協力をしてもらっている」


 ラジャータはローガが急に口八丁手八丁を言い始めたので、素知らぬ顔でそっぽを向いた。


「なるほど……それは、一体どのような命なのですか?」

「申し訳ないが、それについては伝える事はできん。これは極秘の任務なのでな」

「極秘ですか……それでは尚のこと、私共のような何の力もない村では手に余ります……」


 しかしローガは食い下がり、大袈裟に頭に手を当てて見せた。


「いやー参った……! このままではまずい事になりかねん……」

「まずいこと? い、一体何が起きるのです……?」


 ローガはきょろきょろと辺りを見回してからメイに顔を近づけ、そっと耳打ちする。


「メイ殿もこの女の噂は何度か耳にしたことがあるのでは……?」

「ええ……その、カンティプルの殺し屋だとか、厄災の魔女などとといった二つ名は耳にしたことはありますが……」

「ああ、よく知っているな。……その通り、今は我々ナヤーム軍が、いえこの俺が手懐けているが、本来実に凶暴な存在なのだ」

「そんな……そのような方を村には置いておけません……!」

「いや安心したまえ。奴は私がいる限り大人しい。そうだな……そう、従順な犬のようなものだ。手懐けるのに苦労したんだぞ?」


 ラジャータは顔を合わせず、呆れたように大袈裟な咳払いをする。


「その割には先ほど揉めているように見えましたが……」

「あーいや、えーっと。実は朝から何も食わせてやっていなくてな、こいつは今腹を空かしているんだ。それで、気が立ってる。それにしばらくまともな宿で休息も取れていないからなぁ。このままだと余計に気が立って、俺の手に負えなくなってしまうかもしれん……」

「それはいけませんね……ですが私達には……」

 

 メイはなおも食い下がったが、ローガも負けじと彼女の言葉に被せる。


「いやあそうは言ってもだな、このままでは暴れて手がつけられなくなる。えーと、そうだな、ここいらの森一帯が血の海になりかねんのだ……それに恐らく、向こう10年人が住めなくなってしまうだろうなぁ……」


 学の無い村人達はそれを聞いて恐怖に身を縮こませ、お互い顔を見合ったが、ラジャータは流石にそれは無理があるだろうとバカバカしくなり、思わずため息をついた。


「ああ、参ったなぁ……。一晩の宿があればいいだけなんだ。それでこの村も、この森も、俺達も助かるというのに……。残念だ」


 ローガはラジャータに目配せする。ラジャータはやれやれと言った具合にそれに応え、これ以上ない程の棒読み具合で芝居を打ってくれた。


「あーー腹が減ったなー。今にも暴れだしてしまいそうだー」


 しかし丁度それを言い終わった頃、ラジャータは何かに気付き、とろんとしたジト目が急に険しくなった。


「どうだね……? ここはひとつ宿を提供してはもらえないか?」


 しかしローガはそんなことつゆしらずに話を続ける。そんな彼とメイの頭をぐいと押さえつけて叫んだ。


「伏せろ!」

「うえっ?」


 直後一発の銃声が鳴り響き、メイのすぐそばで銃弾が土を蹴り上げた。


「敵だ!」


 ラジャータは銃を手に構えて再び叫ぶ。ローガもすぐにマインドを切り替え臨戦態勢に入った。

 どうやらローガ達の背後、馬車でやって来た方向の森から狙撃されたようである。村人やメイたちも慌てて姿勢を低くしあたふたとし始める。


「とりあえず、話は後だ! みんな物陰に隠れろ!」

 

 ローガはメイの肩を掴んで馬車の影に誘導し、村人たちも我先にと辺りの遮蔽物を探して飛び込んだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る