幽霊 × ニート × 哲学 = 面白い!
「ニート以外の生き方は存在しないことがわかったとき、真の幸福が訪れるの」
「ラッキースケベを体験すると『こんなにエッチなことをしてるんだから、この人と恋仲に違いない』って勘違いしてしまうのよ!」
【あらすじ】
高校生の玲は、学校の屋上で哲学思想に耽っていると、少女の幽霊ユキと出会う。
霊の本来の役割は「人間界を良くすること」なのに、ユキは「人のあるべき姿はニート」が信条の異端児だった。
ニートの素晴らしさ、幸せなニートになる方法を捲し立てるユキを無視する玲。
しかし、偶然女の子とぶつかっただけで生活が一変。
その子に「幽霊部」という怪しげな部に無理やり入れ、僕は様々な事件に巻き込まれる。
そんな中、ユキに関連していそうな奇妙な話が耳に入り――。
【主な登場人物】
玲 …… 主人公。内向的で、哲学が趣味。
ユキ …… 主人公に取り憑いた霊。主人公を幸せにするために奔走する。
ももか … 幽霊部部員。思い込みが激しい。天然。
愛樹 …… 部員2。ももかの親友兼ボディーガード。ツンデレ。
千聖 …… 部員3。知識が豊富な変態。です。