概要
首吊り、溺死、出血死。生き残っているのは『僕』だけだった。
気が付くと、『僕』は三人の死体がある部屋の中にいた。
その内の一人を、『僕』は首を縛って殺していた。何が起こったのか分からないまま、脱出を図るものの、何度も失敗に終わってしまう。次第に『僕』はこの異常な状況に慣れ始め、感覚が麻痺していく。そんな中、自分しかいなかった筈の部屋に、同じ状況に置かれた『私』と『俺』が現れる。
三人はどんな方法を用いても、この部屋から出られないことを悟ると、持て余す暇と時間を潰すために、会話をし始める。そして、三人はこの状況についても話し合う。
何が起きているのか、三人は行動を開始するが――――
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