如月芳美

おいおいおい！ 何なんだよこのコック。 アホみたいにカッコいいぞ。 てか、これ、ほんとにコックなのか？ 小気味良く展開される戦闘シーンがツボ。 映画監督が本気出して撮った何かのCM…続きを読む

人間は二度死ぬという。
一度目は肉体が滅んだ時。
二度目は人々の記憶からなくなった時。
そのどちらが怖いかは、その人によるのだろう。

確かにそんなこと言われて「はいはい」とできるわけは無いんだが。 理由がまさかのそれとは……見事なオチに完敗です。 途中もいちいち笑わせに来る作者。 ボッチの部屋でニヘニヘと笑いな…続きを読む

いや、それ以上は言うまい……。
だが、彼は本当にアリスを愛していたんだ。

大好きなあの人と二人きり。 わざとそうなるようにしたのは私だけど。 あの人はみんなに優しいから。 私だけじゃないってわかってるけど。 そう思いながらも一緒にいられる時間を愛おしく…続きを読む

ただただ、可愛い。 短編のラブコメって、短編だからこそ急ぎ過ぎるきらいがあって。 だからガッカリさせられるものが多いんだ。 なんでそこでいきなりキスするかな、とか。 ただのエロ…続きを読む

唐突に終わりを迎えてしまった日常。 その絶望の中で一筋の光を見出した二人。 不可解な冒頭から思いがけない結末へと昇華していく過程に唸りました。 命のバトンがこんな形で実を結ぶとは…続きを読む

教室の机がダンディなオッサンに！ これだけでもツカミは十分なのに、渋くてカッコ良くて、それでいて照れ屋なんて、萌え要素半端ない。 そんなオッサン（机だけど）が、女子生徒と心を交わし…続きを読む

ひょんなことから出会った二人の高校生、ショウとサク。 真っ赤なツンツンヘアにレザーファッションでバイクを乗り回し、喧嘩も強くてぶっきらぼうな話し方の、やたら男らしいショウ。 かなり…続きを読む

訳わかんないまま腹抱えて笑った！

『超高齢社会の最終形態のような絶望の集会』に見える集まり。 だが、その内容は村興しを成功に導くための第一歩だった。 資料の文字サイズ、納得の備品、ページをめくる仕草、メンテナンス…続きを読む

……と言われて「はい、そうですか」という人間はいないだろう。 「自分ここにいるし」 「死んだはずです。あなた誰ですか？」 と偽物疑惑までかけられたら？ ありそうでなさそうで、やっ…続きを読む

これ、ガチで怖いから。
自分の持ってる写真全部確認したくなるから！！！
読んだら最後だぜ、覚悟して読め！

ホラーなんですよ。 いろいろ『出る』んですよ。 怖いんですよ。 でもなんだかみんな可愛いの。 きっと口裂け女が可愛いからだろうな。 ホラーでギャグで何故かほっこり。 高速道路の…続きを読む

なにこれ、ギャグ？ って面白く読んでた。 だんだん風向きが怪しくなってきた。 あれ？ なんか私、勘違いしてる？ あれ、ちょっと待って。 これ、いろいろヤバくない？ え、ちょ…… …続きを読む

なんのかんの言って、すっごい仲良しの兄妹。
こういうの、ほっこりします。

チョコレート最強説がここで……。
この世界観でこの価値観で、チョコレートをぶち込んでくるのが上手すぎる！

物語の冒頭から、何やら寒風吹き荒ぶというか……。 冷たい風が心の隙間を通り抜けて行くんです。 そこに流れる空気は冷たく乾燥していて、主人公は年齢的に若いにもかかわらず、何故か人生が…続きを読む

なんなんだ、この『ほのぼのハートウォーミング大ツッコミ大会ストーリー』は！ 勇者が弱い。とにかく弱い。弱いくせに最強。 魔王が強い。とにかく強い。その癖レベル1の勇者には弱い。 …続きを読む

何度となく期待させ、何度となくじれじれさせ、そしてあっさりと、それでいて軽妙シュールなこのラスト。

だからこその……これ。

口裂け女、可愛いです。
ここに出てくるのはかなり可愛い子です。
でも、ホラーですよ。
ホラーです。

もう一度言います。
ホラーです。

ホラーだけど怖くない、ちょっとギャグだけどやっぱりホラー？
モフモフも手伝って癒し系のオッサンも現れる。
短編でサクッときっちりオチもついてる。
面白いよ！

このストーリーは「最初の１文」と「最後の１文」が全く同じ。 なのに、なのに、なのにだ！ 同じ文に見えないとはどういうことだ？ 正直３回見直した。 １行目をコピペしてまで最後の行を見…続きを読む

突然目の前に現れる刑事、被害者の特徴を説明し、犯人像について語り……。
これ以上は書けません！

これ！　これっっっ！ なんかね、凝ってるの。 村の人たちの背景とかね。 スーパーでの攻防とかね。 細かいの。 それがね…… いきなりひっくり返されるの！ やられたよ、オイラは…続きを読む

こんなにも真っ直ぐに彼女を見つめる視線。
そしてこんなにも真っ直ぐ見つめ返してくれる瞳。
無条件に可愛い彼女と一途な主人公。
こんなピュアな二人を、最後に見たのはいつだろう。

ダイスでストーリーや設定を決めて行く。
おもしろい。
今度やってみようと思う。

『虎の顔面プリントが前面に施された紫色のロングトレーナーにヒョウ柄スパッツという出で立ちのおかん。』 もうこれだけで全部持って行かれる。 とにかく最強なのだ、おかん。 いや、待て…続きを読む

こんだけはっきりコクってるじゃん！ 何で気づいてくれないかな、もう！ それも１度や２度じゃないぞ、頼む、気づいてくれ！ 見てるこっちがハラハラじれじれ。 この恋の行方は、どうぞあ…続きを読む

二度ほっこりできます。
お婆ちゃんという存在は、どうしてこんなにホッとできるんでしょうね。
小さな子供という存在は、どうしてこんなにホッとできるんでしょうね。

うわあ、怖い怖い怖い、ブラック怖い！
最後のこの辺の感覚、実際体験したことある人には怖すぎる……。

こんなものが擬人化されるとは思いもよらなかった。
しかし読み終わってみると、寧ろこれこそが人の魂を持っているんだろうなという気がした。
ずっとそこにいる彼に会いに行きたくなった。

脱帽です。

何が何だかさっぱりわからないまま、それでも読まずにはいられない展開、そして迎える結末。
こんな裏があったとは！
文句なしに面白かった！

そんだけ過ぎたら流石にあかんやろ。

と思った方、それだけじゃないよ。
そこに集まったコメントが宝の山！
作者のコメント返しにも秘密がいっぱい。
読まなきゃソンソン！！
あ、でも内緒にしとこっかなー

転生も楽じゃない。
ほんと楽じゃない。

まさか最後の最後にこういうオチがあるとはね。
楽じゃないね。

視覚に囚われず
聴覚に左右されず
ただ、心が結ばれる。
死んでも尚誰かの中に生き続ける。
そんな相手が
自分に、あなたに
いるだろうか。

このストーリーの最初の一行目から最後の一文字まで、ずっと雨が静かに降っているような気がした。 実際のストーリーの中ではそんなことは決してないのに、何故だろう、音もなく、雨がずっと降…続きを読む

……どんなホラーなオチでもね。

こういうゲームの仕方をする人が周りにいないんで、もう初っ端からゲラゲラ笑い転げてました。 っていうかね、この１話ごとのサブタイトルがいちいちおかしくて、ページをめくるたびにまずサブ…続きを読む

父さん、倒産させちゃった、（๑>؂•̀๑）ﾃﾍﾍﾟﾛ ……っていうノリで読み始めたのに、１話目からブッチギリの嫌われキャラの父さん。 こんな奴いたら、ソッコークビにするわ！ …続きを読む

読み終えたときに自然と笑顔になる。
そしてなんだかジーンとしてる。
こんなふうに幸せに歳を重ねることができるといいな、
そう思わせてくれるお話です。

前半と後半の180度ひっくり返された（そりゃもうちゃぶ台くらい）世界が可笑しくて、腹抱えて笑った。
……上手い！！！

読み始めて「オレ」がどういうヤツなのかはすぐにわかったんだけど、後半から加速するルビにひたすら笑った。特に某反射、噴いた！ それにしてもこのサード、なかなかやるな。 ハードプレイは…続きを読む

この物語における「手」は『何』を示しているのか。 それは、非常に物理的でもあり、論理的でもあり、 抽象的でもあり、哲学的でもあり、 「手」としての価値に縛られず、もっと大きな役割を…続きを読む

この非常事態に、周りの見知らぬ人たちの温かさが身に染みる。 こんなにも他人の為に一丸となって協力できるものだろうか。 淡々とした文体から伝わる逼迫した空気、極度の緊張感、手に汗握る…続きを読む

……変態！ あ、いや、『筋金入りのロボット馬鹿』と書いて『筋金入りの変態』と読ませる。そういう空気がこのお話には常に漂っていて、ルビ通りに読んでしまったというかなんというか。 …続きを読む