概要
和歌で魔を祓う姫とその臣下の主従じれじれすれ違い平安和風ファンタジー
魔が人を脅かす時代。魔を祓うことの出来る神子を生む一族は、臣民を守る為にその血脈を 「桜の宮」に住う貴族として守って来た。
帝妹の依夜は、和歌を詠む事で魔を祓う力を持つ神官として神に仕えていた。そんな依夜に婚姻の神託が降る。
相手は華村生成。かつて淡い恋心を抱いていたものの、今は憎んでいる依夜の従兄弟であり臣下だ。
生成との未来に絶望する依夜。そこに強力な魔が現れる。
婚姻の儀が迫る中、魔と対峙しながら自分を見つめる依夜と生成は、それぞれある決意をして……。
すれ違いが生む依夜と生成の行く末は!?
「桜の宮」に現れた強力な魔の正体は!?
じれじれすれ違い和風ファンタジー、開幕です!!!
【完結済】「桜の宮」奇譚 碧落の果て
帝妹の依夜は、和歌を詠む事で魔を祓う力を持つ神官として神に仕えていた。そんな依夜に婚姻の神託が降る。
相手は華村生成。かつて淡い恋心を抱いていたものの、今は憎んでいる依夜の従兄弟であり臣下だ。
生成との未来に絶望する依夜。そこに強力な魔が現れる。
婚姻の儀が迫る中、魔と対峙しながら自分を見つめる依夜と生成は、それぞれある決意をして……。
すれ違いが生む依夜と生成の行く末は!?
「桜の宮」に現れた強力な魔の正体は!?
じれじれすれ違い和風ファンタジー、開幕です!!!
【完結済】「桜の宮」奇譚 碧落の果て
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!こういうじれじれすれ違いケンカップルが好きなんだ
じれじれすれ違いって良いですよね。実に良いです。
本作はそれに鬼畜展開も入るものですからもう大好物です。「桜の宮」の美しい描写や短歌に、人間の持つ醜い感情がよく映えます。
ヒロインの依夜姫は未来の夫である生成が大嫌いで、生成も依夜姫に冷たい。というか「ひどすぎない?」ってくらい生成は依夜姫に当たりが強いです。
そしてこれを「好きな子ほどいじめたいってやつじゃない?」って思いながら読むと大変にこにこできます。そのレベルの当たりの強さじゃないって人もいるかもしれませんが、私は「可愛いねぇ可愛いねぇ、それでもっと嫌われたら嬉しいの?悲しいの?今どんな気持ち?」とワクワクするタイプなので非常に美味…続きを読む