第45話幸せな毎日
【幸せな毎日】
そんな事がありながらも、俺達は、もう一緒に暮らし始めており、平日は変わらず夜遅くまで残業だけど2人で一緒の職場で一緒に帰る・・朝も一緒に出勤・・・楽しい。
平日は仕事でくたくただけど、休みの日も一緒、明日が休みの日の夜は・・・ヘヘヘ・・・1週間分の疲れがたまっているけど、抑えきれない俺のもっこり君。
やっぱり・・・2人くたくたで朝を迎える。
明日も休みだから、お昼までベッドで・・・。
1日休んで体力が回復してから午後にちょっとデートして帰ってきてから・・・それはもう
・・・チュンチュン朝~
裕子さんが俺にしがみついたまま寝ている
「裕子さん?」
「ん? 何?」
「朝ですよ」
「うん、でも、このままがいい」
そう言って、一層俺にしがみついてくるので
俺はそのまま裕子さんを抱きしめ、おでこにチュ
そうしたら、裕子さんがもぞもぞ俺の顔の位置まですりあがって、俺の口にチュ、そして今度は本格的に恋人キスをしてきて・・・・また2人で$%&‘((’&%$&‘昼~~~
「そろそろ起きましょう」
「ん~、ダメ~からだに力が入らないの」
目は閉じたままだけど、俺の方に顔を向け、にっこり微笑んでメンダコのようにべったり俺にへばりついている裕子さん、本当に力が入らないみたい。
「じゃあ、俺がお昼用意しますから、裕子さんはそのまま寝ていてください」
そう言ってへばりついた裕子さんをゆっくりはがして、裸の体にダウンケットをかけ、俺はルームウェアを着てからキッチンに行って朝兼昼の用意をする。
ここ最近、俺の定番になっている(うれしい)。
冷凍パスタをレンジに入れ、ティファーでお湯を沸かす。
コーヒーメーカーでコーヒーを入れ、レタスときゅうりトマトで簡単なサラダを作る
準備ができたところで、もう1度裕子さんの寝ているベッドに行くと、スヤスヤ寝ている裕子さん・・・かわいい、あの裕子さんが、本当にかわいくて、ベッドのヘリに座って裕子さんのおでこにキスをして
「お昼、できましたよ」
目を閉じたまま、にっこりして頷くけど、いっこうに起きる気配がないから、思わず脇の下に手を入れてくすぐると、『フギャッ』
思いっきり縮こまって、ニコニコしながらこっちを向き
「もう、そんないたずらして~」
「起きない方が悪いんですよ」
「今日だけ♡ いつもは私が克己君を起こしてるでしょ?」
「はい、でも今日は俺ですよ♡」
「本当に体に力がはいらないの、だからお願い、起こして♡」
「もう」そう言って、脇に手をまわして体を起こすと
また俺に抱き着いてキス
「どうしたんですか?」
「だって、すごかったんだもの♡」
「それは、裕子さんが魅力的だからです」
「ううん、だって克己君が大好きだから」
そう言ってキスしてくるから
「俺も、裕子さんが大好きだから」
「私の方が、大好き♡」ちょとびっくりして
「ちょっと前までの裕子さんと全然違って、その・・・・・・」
「うん、私、克己君が大好きなの、どんどん好きになっちゃったの♡」
「俺、すごくうれしいです」
「うん♡」なんとか裕子さんを起こして、服を着て一緒に朝兼昼食を食べ、今日、2人で指輪を見に行く。
2人で住むマンション探しもあるけれど、やっぱり指輪がほしい、裕子さんと俺の繋がりを皆に見せつけたい。
「もうこんな時間なんで、そんなに多くはまわれませんね」
「うん、今日決まらなかったら来週もいいでしょ?♡」
「はい」
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