第50話すけべ♡ はい!
【すけべ♡ はい!】
「じゃあ……別のお仕置き……そういえば、俺、まだ裕子さんの水着姿見た事ないです」
「・・・」
「だめですか?」
「・・・でも、いつも見てるじゃない」
「それとこれは別です。水着には水着の良さがあるんです」
「え~」
「あの小さい布の中に、裕子さんのあれやあそこが隠れて、ゆっさゆっさ揺れて、後ろから抱きしめて、左手を肩のあたりからそのすきまに、右手はおへそから徐々に下に滑り込ませて・・・うーっ」
「ちょっと、何想像してるのよ・・・エッチ♡」
「・・・すみません・・・」
なんとか普通に話ができるようになってきたので
もっこり君発動、ちょっとやりすぎて怒られたけど、何度も何度も、大丈夫です、想定内です、と抱きしめながら耳を甘噛みしながらささやくと・・・あんな恰好やこんな格好、そんな恰好まで?・・・気づけば夜の1時・・・
ヘヘヘ。
2人おなかが空いたのでいつもの24時間スーパーで、色々買ってビールを飲みながら朝まで、イチャラブ
なんとかいつもの裕子さんに。
それから2週間ほどたって、弁護士先生から電話がかかってきたので、次の休みに先生の事務所にお伺いすると、そこには先方の弁護士だけでなくもう1人男性が同席していた。
あいつは、いろいろな所で結構そういう問題を起こしているらしく、先方の顧問弁護士ともう1人がその都度走り回って火消をしているとの事。
そのもう1人というのは、その会社のコンプライアンス担当の執行役員で一緒に起業した仲間とか、
2人で頭を下げてきたので、今後裕子さんに関わらない、など色々罰則を決め、厳守という約束で一応収めることにした。
夕方、裕子さんと待ち合わせて、この話をすると
「ごめんさない」しょぼんとした裕子さん
「何回同じことを言わせるんですか?それ以上言うようだったら、あっ、あの時の仕置き決定ですね」
「えっ?」
「水着です」
「あーっ、じゃあ明日買いに行きましょう」
「……」
「いいですね?」
「うん」
思わず顔がにやけていると
「克己君、顔がにやけてる」
「はい」
「すけべ♡」
「はい!」
この後、どこで晩御飯を食べるか相談した結果
やっぱり家飲み。
だって食べながらイチャイチャできるし、俺スケベだから特に裕子さんに対して……
裕子さんの耳元で
「もう1つ、思いつきました」
「何?」
「はだかエプロンで、後ろから・・・・」
それに気づいた裕子さんが顔を赤くして、小さい声で
「もう、ほんとスケベなんだから」
だから俺も小さい声で「はい」って言いながらおしりを撫でちゃった、ヘヘヘ。
やっぱ、周りから見たらバカップルなんだろうな・・・でも幸せ。
家に帰って、晩御飯の前に汗を流そうと、恥ずかしがっていやがる裕子さんを引っ張って行って2人でシャワーを・・・・・・・汗を流す予定が2人で一汗かいてしまい、お風呂場から上がるころには2人とも運動した後の心地よい疲れ?
う~ん一汗かいた後のビールはうまい。
それからぴったりくっついたまま、ゆったり時間をかけて夕食?
2人とも準備運動をしっかりしたこともあり・・・そのまま本格的な運動に・・・朝チュン
6歳年上の×2・・・だけど、エロかわいい。
名古屋事件以来、俺はどんどんエロエロに、そして裕子さんがどんどんかわいくなっていく。
職場とか昼間とかは、普段は俺よりしっかりしているから、色々相談に乗ってくれるしアドバイスもしてくれるけど、夜は・・・本当にかわいい。
どうしよう、もう絶対離れられないよ。
こういう日の朝の食事は俺が用意する。
まあ俺が好きすぎて好きすぎてこうなっちゃうんだろうけどね♡
銀座に指輪を取りに行って、偶然あいつに出会い、裕子さんにはいやな思い出が蘇ってつらかっただろうけど、そのおかげであいつのところのそれなりの人物から確約がとれたし、あいつの普段からの素行も知れたので
懸念されていたことの1つが解決した。
あと残っているのは、齋藤部長の件
これが解決すれば、もし何かあるとしいても最初の旦那か父親くらい。
そう思うと、もうひと頑張り。
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