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  • 第598話 食べない女 7への応援コメント

    かまってくれてるうちは繰り返しちゃうのもありそうだなあ思いました。もうみんなに見放されてひとりぼっちでどうしようもなくなったら、本当に生きたかったら生きるために生きますし、死ぬときはそれが自分の欲望に従った結果なんだから、その時がその人の寿命ってもんなのかなーと思ったりしちゃいました。自分のことに無責任なんだから、こんなの病院側としては本当に厄介者ですよね。食べてから薬で出す、、お金もったいない!良い悪いじゃなくて、サクラさん、本当に自分の欲求に素直だなあ、、

    作者からの返信

    生きるも死ぬも御本人の選択なので、医療側があまり口を出すのもどうかな、と私も思います。

  • 第598話 食べない女 7への応援コメント

    「小説」という事を認識の上で、

    8単位の輸血、結構な量だと思います。貧血は鉄欠乏性貧血なのか、栄養障害に伴う巨赤芽球性貧血なのか、造血機能そのものに問題がある正球性貧血なのか、どれだったのでしょうか?鉄欠乏性貧血以外の貧血で、輸血を行なうと後々、鉄過剰が問題となるかと思いました。

    電解質異常は、「命をつなぐ」という事で考えると、入院での補正が適切だろうと思いました。

    漫画「ブラックジャック」の一コマで、「生死は医道の外にあると知るべし」という置手紙がテーブルの上に置いてある、というコマがありますが、サクラさん、自分の好きなように自分の命を使われたほうがいいのでは、と思いました。入院することで、彼女もいろいろな制限でうっとうしく感じられたことでしょう。

    彼女が医療を求めたときに、求めている医療を提供して、また距離を置く、という形が落ち着きどころで、彼女のライフスタイルが寿命を縮めるものだとしても、それを何とかしよう、と考えるのは、ある意味「医療者の傲慢」かな、とも思いました。

    とはいえ、研修医のうちにこのような患者さんを経験することは、大切なことだと思います。「命の重さ」とは何か、「生きる」という事は何か、「患者さんの自主性を尊重する」とは何か、「医療者の傲慢」とは何か、「医療の限界」とは何か、一度は経験すべきだろうと思っています。

    作者からの返信

    結局は、その都度、外来で2単位程度を輸血するのが1番いいのでは、と思います。
    このような患者さんは研修医にとっては教育的な症例ですね。


  • 編集済

    第598話 食べない女 7への応援コメント

    うーん、市中病院精神科でなく。
    都道府県の基幹精神科専門病院の患者のような方でおらせられる…
    そこは精神科医師が保健所長とのコネで
    ご入院いただくしか

    作者からの返信

    こういう疾患は、医師も看護師も慣れていないと難しい、ということを改めて思い知らされました。

  • 第597話 食べない女 6への応援コメント

    カンファレンスへの精神科医の参加は私も必須だと思います。というのも、身体科の医師と、精神科の医師は、患者さんに対する向かい方が少し異なるので、お互いにとって刺激であったり、学びであったりなどがあるのでは、と思うからです。

    知り合いの精神科医に聞くと、精神科医の中では、「セラピスト」としての自分と、「セラピストー患者」の関係を客観視している自分、が共存しているそうです。「セラピスト」としての自分を客観視している別の「自分」が存在している、とのことでした。こういうスタンスで、患者さんと自分の距離感や相互作用を考えている、とのことでした。おそらくそうしないと、心が折れるか、自分が病むか、という事になるのでしょう。

    心の闇にゆっくり切り込んでいく、というのは時間がかかります。という点で、身体科側の我々も、普段の仕事の速度感とは違う速度で進めていかないといけないのかもしれません。

    作者からの返信

    精神科の先生は独特ですね。
    治療についても年単位で考えておられるような気がします。


  • 編集済

    第595話 食べない女 4への応援コメント

    私は、風邪だったか、喉が痛くしばらくモノを食べられない時に、医師からあっさり看護師に、「コイツにブドウ糖の点滴でも打っておけ」というのを聞きましたw

    まあそれで元気にはなりましたが、それを思い出しました

    作者からの返信

    患者さんの立場としては「コイツにブドウ糖の点滴でも打っておけ」などというセリフは、聞きたくなかったですね。
    ただ、結果からするとその判断は正しかったということで、何とも複雑な気分だと思います。

  • 第595話 食べない女 4への応援コメント

    サクラさん、もしモデルとなった患者さんも大暴れした、という事であれば、ベースに人格障害など、他の精神疾患を基盤とした摂食障害、という事で精神科でも持て余す状態だと思います。

    摂食障害の患者さん、「逃げずに入院主治医」となった時点で私は及第点をあげたいです。

    作者からの返信

    これは、患者さん本人も大変ですが、それを取り巻く精神科医、総合診療科の外来担当医、総合診療科の入院担当医の熱量にも差があって、それが事態を複雑化させていました。
    機会があれば、そのニュアンスを表現したいと思います。

  • 第595話 食べない女 4への応援コメント

    サクラ、しっかり周りをみて大人になれっ言い聞かせたい‼︎先生の必死の形相とか阿鱈椎造先生とか小ネタがめっちゃ面白くって笑いましたー‼︎

    作者からの返信

    まさしく「サクラ、大人になれっ」と説教したくなりますよね。
    案外、本人には「大人になりました」とうまくかわされてしまうのが不思議です。

  • 第594話 食べない女 3への応援コメント

    私の師匠は、「名目上」は「呼吸器内科専門医・指導医」として、呼吸器内科を率いていましたが、消化器内科、総合内科、救急医学の専門医も、死体解剖医の資格も有しておられ、「本質」は「何でも内科」医でした。

    草創期の徳洲会でトレーニングを受け、山のような患者さんを経験しておられるので、「摂食障害」を有する患者さんの「内科的アドバイス」も適切だったと思います。指導は簡潔でした。

    「摂食障害の致死率は40%を超えると考えて対応しなさい。当然精神科医とタッグを組んで診ていくことになりますが、その関りは長期になること、「医学」が患者さんにできることはほとんどないので、ある程度の距離感を保ちながら伴走する、というスタンスでfollowしていきなさい。「患者さんに何かができる」などという思い上がりは捨てるべきです。患者さんに「のめりこまない」ことが大切です」

    というものでした。実際に摂食障害の患者さんと関りを持ちましたが、師匠のおっしゃった通りだ、と思ったことを覚えています。

    作者からの返信

    「距離感を保ちながら並走する」というのはいい言葉ですね。
    早速、自分にも取り入れようと思います。

  • 第593話 食べない女 2への応援コメント

    私の知ってる精神科医師は、摂食障害とか人格障害は「医者の仕事じゃねぇ、あれはPSWにまかせとけ」と割り切ってましたけど。
    一人一人対応が手探りで、最初は対応がステレオタイプに出来ないから手を焼く

    作者からの返信

    「医者の仕事じゃねえ」と言われればそうかもしれません。
    PSWの方が上手な対応が期待できそうにも思います。

  • 第593話 食べない女 2への応援コメント

    言い方悪いですが、やっぱり絶対面倒な患者になりますよね。やっぱりなーと思いつつ、入院してまでそこまで言うこと聞かないかとちょっとビックリです。治りたい意志よりその行動に至るところがやっぱり病的なのかなあ。自身を思い返すと、言いたいことを言えない代わりに吐いてたみたいな部分もあったので、単なる美醜の問題だけでなくグチャグチャ絡み合った複雑なこころの問題だったと思いますし、だいぶ長期戦で自分と向き合って少しずつ…だったので、この場合、それよりも周りのギブが先にきてしまったのが心苦しい、、。罵倒は腹立つし、絶対謝れ!!と強く思いました。

    作者からの返信

    医療側のスタッフとしては患者さんとの距離感を掴む事が大切だと思います。
    あまり近すぎると心をへし折られてしまうからです。
    そう考えると、一見、当事者意識の見えない精神科医の行動も実は合理的なのかもしれません。


  • 編集済

    第593話 食べない女 2への応援コメント

    リフィーディング症候群、内科医の中でも認知度が低い疾患です。

    昨日の患者さん、nearCPA、血糖 5mg/dlで搬送され、ICUに入室しましたが、ER対応医は普通にTPN 800kcal/dayを開始していました。当時のuptoDateでは、200kcal/dayから漸増、血中リン濃度をfollowし、一定の値(すみません、忘れました)を下回れば、リン製剤の補充、となっていたので、すぐに指示を変更。200kcal/dayであれば、末梢点滴液の方が使い勝手がよく、リンを含む末梢点滴は確かビーフリードだけだったので、ビーフリードを開始、薬剤課にお願いし、静注用のリン製剤(リン酸カリウム)を入れてもらったことを覚えています。リフィーディング症候群に気を配らなければならない期間は数日間なので、何とか無事に乗り切り、普通のTPN製剤を使えるところまで戻したことを覚えています。

    ICUだったこと、本人がnearCPAで人工呼吸器も装着されていたので、軽度の鎮静が必要だったことが、結果としてうまくいった理由だと思っています。

    血液検査で血糖値 5mg/dlは、今のところ、私の経験の中で最低値です。最高値は高血糖、高浸透圧症候群の方の1345mg/dlが私の中のバッケンレコードです。

    非常勤の精神科Dr. ナイスガイですが、退職の時、それらの患者さんを残していったのは、バッドガイだと思います。

    作者からの返信

    ICUで人工呼吸器管理下だと却って治療がしやすいのかもしれませんね。
    本人が寝ている間に治してしまう、という意味で。

  • 第592話 食べない女 1への応援コメント

    10代のころ、痩せて綺麗になりたい気持ちがエスカレートしすぎて野菜しか食べない、しまいには食べては吐いてを繰り返すようになったときがあったので、近しい気持ちがわかります。食事一人前が分かるようになるまで数年はかかってそれなりに苦労しました。
    でも、その頃書いて頂いた診断書の病名は不安障害だったので、この程度では摂食障害とはいえないのでしょうね。
    入院するまでの人の闇はどんなものなんだろう、興味あります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    「痩せて綺麗になりたい」目標がちょっとズレてしまったのですね。
    BMIでいえば、18.5より軽ければ低体重、15以下なら重症ということになるらしいです。
    なので身長155センチなら、44キロ以下で低体重、36キロ以下で重症低体重になります。
    食べては吐くということを繰り返すなら摂食障害の範疇に入るのではないかと私は思います。
    最終的には回復することができて良かったですね。

  • 第592話 食べない女 1への応援コメント

    「摂食障害」私も、後期研修医時代に本当に苦労したことがあります。先生もご存じの通り、「摂食障害は「緩徐」な自殺」という言葉もある通りです。

    高度医療を提供する病院の「児童青年精神科」に予約のある方なので、受診までの間、管理してほしい、との紹介を受けたのが始まりでした。17歳の女性でした。intelligenceは低く、発達障害を併存した摂食障害の方でした。

    予定の入院期間中、繰り返し本人、家族に「児童青年精神科」の先生に入院、治療についてはすべてお任せし、勝手な自己判断で「退院」とかしてはいけない、とお話しし、転院となったのですが、2週間後に風のうわさで「自己退院」された、と聞きました。ガックリしました。

    それから2か月後、患者さんはnearCPAでERに搬送されました。ERの採血では血糖は5mg/dlでした(!)。17~18歳なので、全力で蘇生しICU管理としました。喀痰がひどく、ミニトラック挿入でも痰を十分回収できず、痰詰まり窒息を来たしたので、再挿管、気管切開となりました。その後も私が成り行き上「主治医」となりましたが、名ばかり主治医で、彼女の心の闇を垣間見ることもできませんでした。

    近隣の大学病院精神科に「摂食障害」の大家がいる、とのことで、一縷の望みをかけて、紹介状作成、予約を取り、受診してもらいましたが、返信には一言「本人に治療の意思がないので、治療の適応外です」と。

    「治療の意思」が出てきたら、身体的には栄養障害なので、内科で当然管理可能です。問題は「食事を拒否する精神的問題」なので精神科に依頼したはずなのですが、この返信は何だろうか、とがっくりすると同時に、この医師が「摂食障害」の大家であることにも得心が行きました。「治るはず」の患者さんだけを診察していれば、治療成績が上がるのは当たり前です。

    もともとの児童青年精神科にも再紹介しましたが、おそらくあちらでの経緯があったのでしょう。「受け入れ不可」とのことでした。

    彼女は訪問診療にエントリーしましたが、徒労感の強い訪問診療を3年ほど続けました。彼女に「心の闇」はあるものの、一般内科医では、その闇に触れることさえできませんでした。

    たまたま、当院の小児科医長が、大学派遣の方でしたが、小児の起立性調節障害など、メンタル的要素の強い疾患を専門とされている方だったので、縋る思いで相談。一度その先生に診ていただきました。先生からは、「家族関係などに大きな問題がありそうです。先生には荷が重いと思います。主治医を代わりましょう。お疲れさまでした」といってくださり、主治医を交代。家族関係などにも先生は介入してくださり、少し食事がとれるようになった、と伺いました。

    その小児科の先生がおられなければ、どうなっていたか、と思うと同時に、あの精神科からの返信は今でも忘れられません。あのような返信を書いて、よくもまぁ「摂食障害」の専門家、と名乗れるのか、その神経を疑っています。

    作者からの返信

    先生、お疲れ様でした。

    大学病院精神科の「摂食障害の大家」というのも、本人がそう名乗っているというよりは、周囲が勝手にそういうレッテルを貼っていたのかもしれませんね。

    とはいえ、治療の意思の無い人を有るようにするのが精神科医の役割ではないかとは思いますが。

    一方、小児科医長はすばらしいです。
    遠くからアドバイスをするのではなく自ら主治医を交代する、というのは中々できることではありません。
    私には無理ですが、その姿勢は見習いたいです。

    小児の起立性調節障害も謎の多い病気のように思います。
    成人の起立性調節障害とはまったくメカニズムが違っているのだとか。
    もしかすると成長の過程で、一時的に静脈系と動脈系のバランスが崩れているのかと思ったりします。

  • 第592話 食べない女 1への応援コメント

    統合失調症、双極性障害なと薬で症状改善が見込まれるものと、人格障害のように薬で治らないようなものを一緒くたに押しつけられる精神科はご愁傷様としか。

    作者からの返信

    うーん。
    精神科医は好きでやっているわけで、付き合わされる総合診療科の方が同情されるべきかと。
    その闇についてはおいおい語らせていただきます。

  • 第591話 手足の動かない男への応援コメント

    お生憎様……。笑

    作者からの返信

    まったくその通りです!

  • 第590話 排尿する男への応援コメント

    酷いはなしだけど、笑えますね、、
    エライ先生がこっそりそんなことしてるなんて。

    作者からの返信

    ほかにも色々やっているんで順次紹介します


  • 編集済

    血圧上がるより勃つ方をとっちゃったか( ´−ω−` )

    作者からの返信

    普通はそっちをとるんじゃないでしょうか。

    御作も楽しんで読ませていただいています。
    時間をみつけて順次コメントさせていただきます。

  • 第589話 プレゼンする男 3への応援コメント

    私も先生の意見に賛成です。一般内科外来を受け持つ人は、「内科」の知識だけでなく、「整形外科」の知識をある程度持っていた方が良いと思っています。特に、クリニックであったり、「他科」のサポートのない小規模病院ならなおさらだと思っています。

    研修医時代、肩関節の脱臼整復、肩関節の関節注射については、積極的に整形外科の先生に指導を受けておくべきだった、もったいないことをした、と後悔しています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    プライマリ・ケアには内科疾患と同じくらい整形外科疾患の患者さんが来るような気がします。
    おそらくADLに直結するからでしょう。
    診察室で関節にエコーを当てれば、かなりの整形外科疾患を簡単に診断できると聞いたことがありますが、実際にはどんなもんなんでしょうかね。

  • 第586話 杞憂の男 2への応援コメント

    体調のことはいつ何時どうなるかなんてわからないことなので、
    そもそも、患者さんからの電話が夕方だろうと仕方ないことで、
    でもだからって医療従事者の方の負担になってしまう現実があることが問題ですよね
    充分な人員で、誰もが犠牲にならずに負担なく働くなどの環境が整っていれば、究極出禁にもならず結果は違ったわけで、
    そこがなんともいえない気持ちになりました。
    病態的に救命できなかったのではなく、
    このような理由での結末は、
    関わった人のこれまでの努力も全てが悔しい気持ちになってしまうのではないかと思えて本当悔しいです。医療従事者、それに関わる人間が増えたら、違うのかなと感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    時間外に受診したいという人たちの、かなり多くが実際には何ともありません。
    一見、何ともない人の中に極く稀に本当は重症な人が混ざっているのが怖いところです。
    まるでイソップ物語の狼少年みたいですね。
    何ともないのに何度も受診して我々を困らせた人の話も何時か紹介したいと思います。

    編集済

  • 編集済

    第586話 杞憂の男 2への応援コメント

    初期研修医、後期研修医時代、徳洲会のとある病院で過ごしていましたが、年に2回、関西グループでのレジデント勉強会が開催されており、多くは「各病院での失敗病院を持ち寄る」というテーマでした。ほぼ毎回、どこかの病院でSAHの見逃し症例が提示されていました。

    私が直接関与したことはありませんが、2例、「警告頭痛」の見逃し(どちらもCTで異常なし)を間近で経験したことがあります(お一人はCPAで搬送、私が蘇生後の管理を行ない永眠されました。お一人は救命されたものの、遷延性意識障害の状態になったと風の噂で聞きました)。

    やはりSAH、難しいです。今でも「頭痛」の訴えで来られた方を診察するときには、頭の中から「SAH」の文字が消えることはありません。

    作者からの返信

    SAHの見逃しには3段階あると思います。
    1つは明らかにSAHがあってよく見ればCTで分かるもの。
    2つ目には小出血による警告頭痛で、CTでは分からないが、MRIや腰椎穿刺で分かるもの。
    3つ目が切迫破裂の血管痛で、これはどんな検査をしても確信を持つことは出来ないと思います。
    それに対して血管造影までやるのか否か、破裂するかどうか分からない動脈瘤を手術するのか否か、というところが難しいです。
    今回のお話はいくつかの経験を繋ぎ合わせた架空のものですが、SAH発症のリスクは常に頭に入れておく必要がありますね。

    編集済
  • 第586話 杞憂の男 2への応援コメント

    私は頭痛持ちですが、MRIでも異状なしで、事務員の作業姿勢の悪さからくる肩こり、後頭神経痛で、作業姿勢を良くすれば改善すると

    「教科書に書いてある典型的なヤツだなw」と脳外科、脳神経外科のドクターに言われました

    作者からの返信

    これは孫悟空の頭痛、いわゆる緊張型頭痛ではないかと思います。
    三環系抗うつ薬のトリプタノールを寝る前に半錠のむと3~4日ほどしてから効き始めるかもしれませんよ。


  • 編集済

    第586話 杞憂の男 2への応援コメント

    もう20年も前のことです。私の父の場合は、同じく頭痛を訴えていたのですがCTでは何も見えなくて、そのうち原因がわからないまま亡くなりました。わたしは、アメリカにいて何もできないままでした。後で調べたところ髄液に細菌感染(赤痢菌?)がおこっていた様でした。
    返信のやり方がわからないのでここについかで書きます。
    すみません、まちがっっていました。
    先生の返信を見て、どうも間違って覚えてみたいなので、聞いて見たところ、赤痢菌ではなくて、結核菌だったようです。

    作者からの返信

    細菌性髄膜炎はくも膜下出血と並んで危険な頭痛の双璧ですね。
    ただ、赤痢菌というのはちょっと珍しいと思います。

    編集済
  • 日本と韓国、国家レベルだと「仲が悪い」になっちゃいますかね。
    個人的な付き合いなら、いい人いっぱいいると思うんですけどね…。

    作者からの返信

    その通りだと思います。

    日本人の行動原理は単純で、親日国が好きだし、反日国が嫌いです。

    韓国は時代によって反日の度合いが違ってきますね。
    現在の韓国大統領に反日色があまりないせいか、今は日韓の摩擦が少ないように思います。

    編集済
  • 第584話 身体中が痛い男 4への応援コメント

    連日、お耳が痛いお話を…。(笑)
    婚活市場と恋愛市場は違う、そこは「なるほどな」ってなりました。

    作者からの返信

    私も知りませんでした。
    言われてみれば、なるほど、と思いますね。

  • 第584話 身体中が痛い男 4への応援コメント

    「結婚」、愛情があっても、タイミングが合わなければできませんし、「結婚」に対する「理想値」が高いと、「恋愛市場」でも、「婚活市場」でも難しいでしょうね。

    私自身の「結婚」を考えると、「タイミング」と、「この人を逃すと俺を選んでくれる人はいない」という危機感が、「結婚」を決断させた大きな理由だと思っています。ある種、不純な動機ではありますが、結婚して23年、子供もやってきてくれて、笑いあいながら生活しています。

    作者からの返信

    結果よければ全て良しです。
    私もいつしか銀婚式を超えました。

  • 第584話 身体中が痛い男 4への応援コメント

    高校の同級生で、某エアラインのCAになった人で、北条司の「キャッツ・アイ」の来生瞳ちゃんが現実に出てきたような髪の長い超美人の女の子がいました。結婚してないのでかなりの役職に上がっているはずです。
    同級生仲間から、あまりにハイスペックすぎて、選り好みし過ぎだろうと(笑)

    作者からの返信

    そういう超美人の人生、じっくり聞かせてもらいたいですね。

  • 身内の死を前に思ったのは、心臓の音が微か遠くになり消えるまで、意外と長いということ。
    流れる一筋の涙を拭いながら、どうか苦しまずにと願っていました。

    誰もが、幸せな最期を迎えられたらいいですね。


     

    作者からの返信

    心安らかに死ぬこと、が人生の目標かもしれませんね。

  • 10分ルールか…
    今すぐ実行!

    作者からの返信

    ぜひ試してみてください

  • 迷惑な話ですね。
    帰路の電車の中など、同じ空間にいるだけで最悪ですし。

    こういう人たちって、こうなると、お酒の味なんてわかっちゃいないのでは?
    もう、お水でいい、お水で!

    作者からの返信

    全くその通りです。

  • 人生、選択の毎日だというけれど、この選択を導いてくれた人に出会えたことは、本当に幸せだと思う。
    先生は、人生の道しるべですね。

    作者からの返信

    道しるべというほどではありませんが、自らの人生をよく考える機会は必要だと思います。

  • 第24話 怒鳴って帰った男への応援コメント

    先生、お疲れ様です。
    待合室にいると、時々見られる光景。
    見回すと、みんな迷惑そうに眺めてます。
    かくいう私も、腹を立てるのなら、横になってみればどうかと心の中で悪態をついてます。
    ちなみに、長女(医師補助クラーク)の病院では、⭐︎の数で判断しているそうです。カレーの辛さレベルみたいに…

    作者からの返信

    こういうのは自分に甘く他人に厳しい人ですね。


  • 編集済

    第22話 タコ殴りをする男への応援コメント

    ピリピリとした緊張感から、一気に駆け抜けていくスピード感、到着と同時に安堵感でホッと息をつく。私も、その場にいたかのような、軽い倦怠感に襲われる…

    「今日はこの辺で堪忍しておいてやろうぜ!」

    思わず声に出していました。

    「お疲れさまでした!」

    作者からの返信

    ちょっと吉本新喜劇のセリフを借用しました。


  • 編集済

    第583話 身体中が痛い男 3への応援コメント

    地域性かもしれませんが、北陸地方や東北は働かない女性はもらい手がないそうです。関東でも北陸東北をルーツにする人も多いので、それに近いです。
    所得ではなく、女性としての意識の問題です。夫が医師、銀行支店長とか高額所得者でもパートタイムをする人も結構います。
    体が弱いとか育児介護など明らかな要因で働けない、という事情があれば別ですけど。


    東京大学の学生の6割は関東地区出身なので、かなり狭まりますね。
    男性が奇特か、本人がモデルとかでも無い限り、無理じゃないかなw

    作者からの返信

    私の周囲でも奥さんが働いている人は多いです。

  • 第583話 身体中が痛い男 3への応援コメント

    働きたくないと言っても家事があるとかですかね。女性の考えがとてもはっきりとしていて、しかもそれを相手に伝えられるのはすごいですね。
    次回も楽しみにしています!

    作者からの返信

    実家に住んでいる家事手伝いの女性は、何もかも母親にやってもらっているんじゃないか、という疑惑がつきまといますね。

  • 今回も楽しく読ませていただきました。
    電車の中で、喫茶店の片隅で、笑いを堪えている変な人になっております(笑)

    作者からの返信

    コメントを頂けると励みになります。
    どうもありがとうございました!

  • 第582話 身体中が痛い男 2への応援コメント

    結婚相談所でバイトしてたことがあったので笑っちゃいました。
    営業さん苦労してたなあって。
    続きも期待しております。

    作者からの返信

    これからどんどん深い話になります。
    御期待ください。

  • 第581話 身体中が痛い男への応援コメント

    唐突に始める!てのが長続きのコツなの、すごくわかります。
    キツくてめんどくさいからこそ、タイミングだけは自分の意思でってのが反骨精神というか。
    同じ要領で食事も自分のタイミングにすると、全く暴食せずにスッキリしてきたりします。
    ささやかな自由が気持ちいい。

    作者からの返信

    そう、唐突こそ命、そして自由です!


  • 編集済

    第3話 1万円札を踏む女への応援コメント

    大変、興味深く、楽しく拝読させていただいております。
    私も同じ病にて、ふと思い出した事がございます。
    娘と外出し、たまたま階段を降りている時、私は、うっかり手に持っていたプリントを落としてしまい、慌てて手をのばしたその瞬間、隣にいた娘が、「危ない!」と、パーンとそのプリントを前に蹴り、何食わぬ顔で取りに行きました。あわや転倒の大惨事を救ってくれた娘は「一万円札を蹴る女」のようです(^_^*)
    あれから6年ほどたち、その娘は、看護学校で学ぶ日々を送っております。hekisei様の側仕えに、いつかなれますように…

    作者からの返信

    娘さん、素晴らしいですね。

    看護学校で学んでおられるとのこと。
    是非、国家試験に受かって看護師さんになって下さい。
    私がいつも看護学生に言っているのは、免許さえあれば何があっても食っていける、という事です。
    まだまだ看護師不足の世の中、70歳になっても求人はあります。
    なので石にかじりついてでも免許を取ってください。
    陰ながら応援しています。

  • 結核の発生届については、厳しいものがありますね。

    私が研修医時代に、クォンティフェロンが実用化されましたが、それまでは、ツベルクリン反応が大きな意味を持っていました。BCGを接種しているので、研修医入職時のツ反は「陽性」でしたが、研修医時代、accidentary、あるいは治療上仕方なく、排菌している結核患者さんの治療(一番記憶に残っているのは、喀痰抗酸菌染色(2+)の患者さんの出血性胃潰瘍の方。結核専門病院に消化器内科がないので、止血処置はこちらで、と言われ、私が主治医として2回カメラを行なった)をすることもあったので、診療所に入職し、ツ反を行なうと「強陽性」となっていました。

    師匠(呼吸器内科指導医)曰く、「『この患者さんから感染した』ということが感染者の追跡調査で明らかになった場合は、潜在性結核の化学療法を行ないます。『いつ罹患したのか分からない』という場合には、『そのまま』ということになります。高齢者世代はほとんどが潜伏感染をしているので、下手に治療範囲を広げると大変なことになること、30代を超えた方の潜在性結核に対する化学療法で高率に重度の肝障害が発生するので、この程度の対応とせざるを得ないのでしょう」と言っておられたことを覚えています。

    あれから20年経って、QFTを使われるようになったので、対応は変わっているのかもしれませんが、少なくとも、「結核」など、「速やかに報告するもの」は、本当に「速やかに」報告することが、かえって面倒くさくなくていいだろう、と思います。

    作者からの返信

    ウチでは一時、QFT でしたが、今はもっぱら T-SPOT を用いています。
    あと、速やかに報告するほど、調査対象が少なくてすみますね。


  • 編集済

    結核の届を忘れると、わが県は、院長は保健所に呼び出され土下座謝罪、1時間のお説教(院長です)でも済みません。
    再発防止策という旧ソ連並みの自己批判文を停止し、何回もダメ出し
    医師会の御大が出てきて「もう許してやれ」と言われるまで書き直しですね、

    当の本人はエグザイル(追放処分の流浪人)になる恐ろしい話です

    作者からの返信

    おお、厳しいですね。
    結核が拡がる事を考えると、厳しくするのが本来あるべき姿だと思います。

  • 第569話 放火した男への応援コメント

    苦しい…ツラい…この被告人に、私は今初めて同情したかもしれない…

    作者からの返信

    このくらいは言ってやらないと、被害者や遺族は気が済まないんじゃないかと思います。
    ちょっと代弁させてもらいました。

    ところで「探偵アパート」、Amazonで買って読みました。
    大変面白かったです。
    続編はあるのでしょうか?

  • 17歳で、バイク、信号無視、と考えると、私としては尾崎豊の「15の夜」のように、「盗んだバイクで走り出す~」と考えてしまいます。

    高校時代、友人の数人は、高校では禁止されていた「バイク」に乗っていましたが、自分で「バイト(これも禁止されていましたが)」をして、バイクを買っていました。

    自分で苦労して手に入れたバイクなので、彼らは丁寧に乗っていた記憶があります。

    平然と信号無視をする、ヘルメットもまともにかぶっていない高校生が乗っているバイクと、大切に乗っているバイク、バイクの外観だけでおおむねあたりがつくように思っています。

    作者からの返信

    そりゃあアルバイトで貯めた自分のお金で買ったら丁寧に乗りますよね。

  • 外車はゼロ金利ローンなどをディーラーが扱っている場合があるので、物価上昇円安リスクを考えると、ベンツ預金よりローンで買った方が安くなる場合があります。
    前アウディに乗っていた医師から教えてもらいました。経済学や数学が得意な人だそうです。開業する人は一味違いますね

    作者からの返信

    これはいい事を聞きました。
    ローンという選択肢もあるということをアドバイスしておきます。

  • 「遠隔診療」、「オンライン診療」って、もともとこのような状態の「へき地で一人がんばって「何でも診る科」の医師を、それぞれの専門分野の医師がサポートする、という目的で始まったように記憶しているのですが。

    COVID-19で「オンライン診療」という言葉が広がりましたが、もともとの目的とはずれているのではないか、と思ったりします。

    作者からの返信

    先生の仰る通りです。
    コロナ禍でのオンライン診療は、単に病院に行くのが面倒な人たちが便利に使っている印象があります。
    総じて話が短くて済むので、こちらも楽なんですけど。

  • 車で1時間とか近い方ですね(笑)
    そもそもタクシーすら無い場所もあります(笑)

    実は東京都は小笠原の離島も持っているので僻地勤務もありますが、希望者もいるので埋まるとか

    新潟県で僻地勤務が問題なのは、僻地というより医局人事で配置が決まるため。結局リタイア状態の医師が配置されがちです。若い医者は病院に引っ張られ、かといって僻地に開業しても商売にならない。
    必然的に公立診療所になるんですね。医師不足ループです。
    新潟県全体では医師不足ですが、新潟市でみれば医者が多い地域になり偏在も顕著です。

    今はドクターヘリが2機あってだいぶ便利になりましたが(?)

    作者からの返信

    車で1時間ってのは近い方なんですか!

    リタイア状態の医師が僻地勤務をすると、自分が病気になった時が問題ですね。
    離島や無医村は疲れ知らずの若者の方が向いているような気がします。

  • 第575話 断らない救急の男への応援コメント

    「小説の感想文」という事で、

    本質的には「収益を上げるため」の会議なのですから、先生の提案に反対する必要はないだろう、と思います。

    ERで「こんな状態で帰れというのか!」という言葉を聞くよりは、「入院させてもらってありがたい」と言われることの方が多いと思われるので、ERスタッフはハッピー、患者さんも安心できてハッピー、病院も「正当な」医療報酬を得られてハッピー、となるはずです。

    医療機関の運営、という視点に立てば、「臨床医」とは違う視点で「保険診療」を考えなければならないのはしょうがないところだと思います。

    むしろ、このような提案、本来なら医療事務課から出さなければならないのでは、と個人的には思いました。

    作者からの返信

    事務方からこういう提案が出てくれば嬉しいですね。
    たとえ事務からでも正論を言われればお医者さんも喜んで協力してくれるんじゃないかと思います。

  • 第553話 「響」を読む男への応援コメント

    自分も前に読んでいた漫画です。
    エンタメとしてはじゅうぶん楽しんでますが、実は「物書き」の間では、響というヒロインがリアリティなかったり、現実ではまず受け入れられないような挙動が多かったりで賛否分かれてるんですけどね。
    面白い漫画であることは間違いないです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    おっしゃるとおり、漫画のリアリティは全くありませんね。
    でも、響の心意気に頷かされるところが多々あります。
    作家を名乗る以上、自分もこうありたいな、と思いました。

  • 第574話 ゲンをかつぐ男への応援コメント

    「食欲は第五のバイタルサイン」、その通りだと私も思います。

    食事をとれていた人が急に食事をとらなくなるのは、ほぼ悪いサインです。

    血液データがひどくても、「ご飯をある程度しっかり食べている人」は、「改善傾向」と見ています。

    医師の「残業代」、理不尽な部分もあり、また、法律通りにつけてしまうと病院経営が破たんする、というところもあり、如何ともしがたいところだと思っていますが、私はあまり気にせず仕事をしていました。「研修医」はある意味「修業中の身」、自分の給料の心配をするよりも、自分の仕事のクオリティを考えるべきだろう、とは思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    第5のバイタルの候補としては「食欲」の他に、「酸素飽和度」や「痛み」なんかも候補にあがりますね。
    その時の状況で使い分けております。

  • 私も、「強く心を動かされたこと」を文章にしていますが、おっしゃるように、「心が動いた」その熱は多くの場合、時間とともに冷めていくので、「後で書こう」とか、時間が無くてその場で書き終えなければ、気持ちが覚めて、「ボツ」になります。

    作者からの返信

    書くタイミングを逃してしまうと、文字にするのが難しいですね。

  • 第571話 後回しにする男への応援コメント

    過労死をされない程度に頑張ってください。

    何の役にも立ちませんが、応援しています。

    作者からの返信

    適当に手を抜きつつ乗り切りたいと思います。

  • 第571話 後回しにする男への応援コメント

    どうしたらいいんだべ!良いですね。
    心を亡くすと書いて「忙しい」ですが、文字通り忙しい時は心に余裕がなくなりがちです。そんな時でも笑いを忘れないようにしたいと思います。
    まずは終講試験の際に何を選んだらいいんだべ!にならないように、お勉強を頑張ります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    お勉強頑張ってください。

    編集済

  • 編集済

    第571話 後回しにする男への応援コメント

    そういえば来週末に市町村職員対象の講師をしなければならないことを、この文章を見て思い出しました!

    まだ資料はよく見てません(笑)

    作者からの返信

    大変ですね。
    うまく行くことをお祈りしています。

  • 第570話 やっちまった女への応援コメント

    小説であり、空想の世界、と仮定して、

    「心肺停止」の発見が遅れた、という事については、「気づかなかった」という事はおっしゃる通りに「やむを得ない」部分もあるか、と思います。就寝直後のCPAと推定すれば、0時の巡視で発見しても、朝の巡視で発見しても、得られる結果には差がないと思うので、「良くお休みのように見えたので、起こさないように気を使った」という看護師の「優しさ」と、「深夜帯に発見していても結果に影響を与えない」という2点で、ご家族には説明できるだろうと思います。

    「医師を呼ぶ前に死後処置を始めた」というのは、確かに「やっちまった」ではありますが、医師サイドでも「看護師さんから見た『当直医の呼びやすさ』という点については議論が必要かと思います。

    多くの医師は、呼ばれれば、特に緊急のことであればすぐに駆け付けますが、人によっては、「何でコールするんだ!」などと明らかに不機嫌な態度をとる人もいるからです。看護師側も、「当直医が誰か」という事は当然意識していて、意識するとしないとにかかわらず、「当直医」によって、呼び出しの閾値が変わることは珍しいことではありません。今回のことは明らかに「速やかに当直医を呼ぶべき」状態であり、それをしなかった看護師サイドに落ち度がありますが、「何かあった時に、抵抗感なくコールできる」当直医たり得たかどうか、という事も一つの論点かもしれない、と思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    看護師と当直医の関係というのは、研修医と上級当直医との関係に似ています。
    呼びやすい人、呼びにくい人は厳然として存在しています。
    が、私が研修医に言っているのは「何で呼んだんだ!」と怒られるのはまだいいということです。
    「何で呼ばなかったんだ!」と怒られた場合、すでに致命的な事が起こってしまった後であることがしばしばあります。
    なので「迷ったら呼べ」「怒られても呼べ」と指導しています。

  • 第569話 放火した男への応援コメント

    「痛い」とか「独りよがり」とか「小説の体をなしていない」って評価が自分に向けられたならって思うとめっちゃ怖いです。そして、私は他人の作品にそんな評価をぶつけたりしませんけど、そう思う事はあります。そこから翻って考えてみまするに、友人や同人仲間はそこまで辛辣な真実を知らせてはくれないのだと改めて思った次第です。

    こわいなあ。
    辛辣な真実の評価を得る為には大事件を起こすしかないのか、なんて思うと、たまに頂くキツめのコメントがありがたいと思いました。

    明後日なコメントでスミマセン。

    作者からの返信

    >「痛い」とか「独りよがり」とか
    >「小説の体をなしていない」って
    >評価が自分に向けられたならって思
    >うとめっちゃ怖いです

    これは最初から最後まで空想の物語なので大丈夫です。

    あと、GOKAKON! 面白かったです。
    ぜひ自信を持ってください!

    編集済
  • 第534話 色の黒い男への応援コメント

    面接に将来設計、もといストーリーラインは大事。笑

    作者からの返信

    その通り!
    人に必要なのは物語だと思います。

  • 第568話 文章を削る男への応援コメント

    おっしゃる通りだと思います。

    私の駄文は、ダラダラと書いているので、恥ずかしい限りです。

    作者からの返信

    いえいえ、いつも楽しんでいます。


  • 編集済

    第568話 文章を削る男への応援コメント

    街づくり計画の提案書は、最初規定の枚数の三倍くらい書いて、それから削っていく作業(役所からも削られるし)ですから、同じですね

    作者からの返信

    削るほどいいものになりますね

  • 第567話 弁明する男への応援コメント

    アメリカでも、死刑を廃止している州は複数ありますが、「死刑は残酷だ」という意見の一方で、警察の捜査の段階でドンパチやって、被疑者が死亡、という事が多いよう思っています。どちらがどうなのか、微妙だなぁ、と思います。

    「一般市民の『処罰感情の強さ』に驚いた」との弁護士さんの言葉、重いと思います。「適正な処罰」をどのように勘案するのか、というのは難しいからです。「目には目を 歯には歯を」というのはシンプルですが、実際は様々な要因が絡んでいるので、「妥当な量刑」って本当は難しいと思います。

    「裁判員が言いたいことは、判決文に」という先生のお言葉には私も同意します。

    作者からの返信

    我々が一生懸命に支えている社会を破壊しようとするものに対しては、どうしても強い処罰感情が湧いてきますね。

  • 私の自主企画【Shift !】に参加頂きましてありがとうございます。
    実はこの【診察室のトホホホホ】はフォローしていまして。以前に拙作【テキストDJ】https://kakuyomu.jp/works/16816927861730932621 でも紹介させて頂きました。何話で紹介したかは忘れてしまいましたが。

    ただ、しばらくカクヨムから離れておりましたこともあって、この88話には辿り着けていませんでしたが。

    あぁ。若き日の自分は自分であり、でも、他人のようでもありますよね。だからこそ、こういったアドバイスが出来たならと思う事は私にもあります。

    でも、hekiseiさんの現在の自分を誇り肯定しているところが眩しいです。
    私なら、【私がやってこなかったことをやれ。私がやってしまったやらなかった方がいい事はやるな】とアドバイスする物語になりそうです。

    そうですね。このエピソードは「自分を誇れ!自分を肯定しろ」という転回を私に与えてくれた気がします。ありがとうございます。
    また、以前読んでいたところの続きから読ませていただきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    励みになります!
    自主企画の趣旨には大いに共感しました。
    参加している他の作品も読んでみたいと思います。

    編集済
  • 第566話 屍に学ぶ男への応援コメント

    私の大学では、解剖実習室の入り口に、ラテン語と日本語で、以下のように書かれていました。

    「ここでは、死者が生者に 教えることを喜んでいる」

    と。

    作者からの返信

    解剖実習室の文言は大学ごとに違うのですか!
    初めて知りました。

  • 「母国語はエピソード記憶+技能記憶」説、私もそうだと思います。一過性全記憶喪失の患者さんは数人経験がありますが、遷延性の方は見たことがなく、そこは何とも言い難いですが、「エピソード記憶」が欠落しているにもかかわらず、普通に言語を操り、難しい単語でなければ意思疎通が容易、ということは、その一つの証左だと思います。

    以前、日本語が母国語、仕事でアメリカで過ごし、英語もバリバリに話せていた人が、交通事故で、全記憶障害となった、という症例を聞きましたが、その方は、英語での意思疎通は良好なものの、日本語が話せなくなった、と聞きました。

    そういう点で、言語がどのように記憶されているか、というのは興味深いところです。

    「技能記憶」、教科書的には「失われることはない」とされていますが、私自身の楽器演奏の経験から考えると、「失われる速度」が「エピソード記憶」に比較して、圧倒的にゆっくり、というのが正しいのでは、と思っています。まぁ、大したことではありませんが。

    作者からの返信

    確かに、数ヵ月とか数年くらいでは忘れることのない技能記憶ですが、20年とか空いてしまうと忘れてしまいそうです。

  • 勉強の合間に読むことが多いのですが、もうひと頑張りしようという力が湧いてきます!
    ご縁に感謝しています。ありがとうございます。
    第1話から順に読み進めていますが、最新話の更新も楽しみにしております。

    作者からの返信

    勉強頑張って下さい!


  • 編集済

    私は映画で外国語を覚えました。
    デーブ・スペクターは日本語を映画で覚えたそうです。
    英会話教材より、同じ映画を字幕で10回見ればわかるようになりました

    (追記)
    ご回答ありがとうございます。基本的に恋愛映画ばかりみているのですが(笑)
    「君に読む物語」「ブリジットジョーンズの日記」医療系ならドラマ「ER」が定番ですが、「ゴッドファーザー」「アンタッチャブル」ミュージカル系なら「ウエストサイドストーリー」「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」「フットルース」などなど。
    結局、良作と言われるものは何でもよいかと。「バス男(ナポレオンダイナマイトに改題)」などはオタク全開で傑作でした

    ただ近年のアクション系は言葉が汚い感じがして。日常で罵倒語を覚える感じですね「ワイルドスピード」など

    作者からの返信

    どの映画が良かったか、教えていただければ幸いです。

  • 第563話 台湾で感心した女への応援コメント

    当直あるある、はどこの国でもあるのですね。

    いくらERが落ち着いていても、「静かですね」「落ち着いてますね」「暇ですね」が禁句なのと同じですね。

    作者からの返信

    当直が荒れるのは最悪ですからね。
    でも、逃げ腰になると余計に荒れるのが当直だと思います。

  • 第562話 疲れ切った男への応援コメント

    内科医である私にとって、外科医の先生方を尊敬する一番の点は、「手術」という、人為的に、侵襲的な行為を行なっていくところです。もちろん、特別な医師でなければ、基本的には「確立された」手術を行なっていくのですが、とはいえ、術中に何が起きるかはわからず、「手術」に対する責任は「自ら」が負わなければならないことを覚悟の上で、メスを取られるからです。

    内科でもある程度の侵襲的な手技は行ないますが、トラブルの多くは「診断」にかかわることが多く、ここについてはどうしても不確定要素が存在するため、それを理由に、少し「逃げ」の気持ちがあることは否めません。

    トラブルが起きても無事に手術を完遂させ、大変お疲れさまでした、と小説上の先生方にお伝えしたいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    内科医にとって診断のところに最大の不確定要素があるとはいえ、最近は複数の疾患をもつ高齢者が多く、また家族関係や経済的状況などから、治療についても不確定要素が多い気がします。

  • 第520話 総評を読む男への応援コメント

    自分も電撃一次落ちです。トホホホホ。
    以前は「短編部門」というのもあって、「キノの旅」なんかは最終選考まで残っての書籍化でしたから…「診察室のトホホホホ」も、連作短編形式という路線でなら勝機あったかもしれないですね。基本的にはどうしたって長編が強いですので。

    あと、今回の電撃さんは文字数に寛容で、16万文字以上でも応募可能となっていましたが、この手の新人賞は12〜16万文字で起承転結(とくにクライマックス部分)が作られている物語が好まれる傾向にあります。
    「カクコン」や、小説家になろうの「ネトコン」などとは求められている作品の形式・フォーマット・スタンスなどがかなり違います。
    ぜひ来年のご参考までに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    長編となると、自分が創り出した世界の中で個性的なキャラクター達が活躍する、というのがボトムラインかな、と反省しているところです。
    また、捲土重来を期したいと思います。

  • もう少ししたらまじめにダイエットしますが、食事制限って摂取カロリーに体が適応するとそれ以上へらなくなる、とどこかの記事で見ました。

    私の場合1日の歩数も少ないですし、運動するとすぐ固太り化する体質なので筋肉が付かない心拍数を意識してやる予定です。

    先生の場合オペでかなり体力消耗するでしょうし、その場合疲労回復を兼ねたストレッチで血流を良くして代謝を上げてみてはいかがでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    たしかに年をとるとエクササイズといっても飛んだり跳ねたりというのは現実的ではないので、ストレッチとかヨガとかがよさそうですね。
    成果があれば改めて報告させていただきます。

  • 第560話 ムキになる男への応援コメント

    理由を明らかにせず、他科への紹介状を求められると困りますね。ただ、急性期病院では、紹介状なしに受診すると「うんと」選定療養費を取られるので、仕方がないところもある、とは思っていますが。

    個人的には、可能な限り「明確な理由をもって」紹介したいと考えています。それに、その理由によっては、患者さんの希望する診療科ではない診療科への紹介が適切なこともありますから。

    患者さんが「ムキ」になっているときは、何かを隠しているだろう、と思ってしまいます。

    作者からの返信

    この人の泌尿器科受診の動機は怪しいですね。
    後で泌尿器科のカルテで確認してみます。


  • 編集済

    第559話 霧のかかる女への応援コメント

    私自身、緊張型頭痛持ちで
    ひどい時にデパスを飲んでますが、あまりよくないですよね

    私の通う頭痛外来診療所はMRIがあるので年1回程度見てもらってますが、モンなし

    仕事をスッパリ辞めて悠々自適生活になれば治るような気がしますけど

    (追記)
    アドバイスありがとうございました!
    今は作業姿勢の悪さから来ているものがあると言われ、背筋を伸ばすとか、肩こり体操とかの指導を受けています。

    ご教示いただたいたお薬も相談してみます

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    本当に緊張型頭痛ならトリプタノール半錠を寝る前に服用すると、数日間で楽になってくるはずです。
    担当医に相談してみて下さい。

  • 第559話 霧のかかる女への応援コメント

    「身体所見は省エネのため」という考え方、私は正しいと思います。教科書的な診断学としては、「病歴聴取と身体所見」で鑑別診断をある程度絞り、検査でさらに絞り込む、というのがあるべき流れです。行うべき検査を減らすために身体所見を「患者さんの病歴に合わせて」適切に行うことは、とても理にかなっていると思います。

    とはいえ、私もERでは「検査は過剰気味に行うべし」と教えられていました。思わぬ疾患が見つかることがあるからです。

    「朝起きて、排尿した後に意識を一時的に失った」という主訴で搬送された患者さん。身体所見は有意なものはなく、病歴も「排尿失神」を疑うものでしたが、当院搬送後も、脈拍数>収縮期血圧だったが気になり、胸腹部のCTを撮影したところ、腹部動脈瘤+腹水貯留があり、大動脈瘤破裂、という診断だったことがありました。ERボスも排尿失神だと考えていたようで、怖いボスでしたが、「びっくりしたなぁ」と笑っておられたことを覚えています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    失神の原因としてAAA破裂というのは私も1例経験しました。
    その時は腹部単純レントゲンで一側の腸腰筋ラインが消失していた事とDDの上昇が引っかかったので腹部CTを撮影しました。
    動脈瘤は8センチ位あり、後腹膜腔に血腫らしきものを認め、慌てて心臓外科に連絡した事を覚えています。
    失神の原因の大穴として覚えておくべきですね。

  • 第558話 メンツを保った男への応援コメント

    このようなシンプルな手法で診断の鑑別をつける、素晴らしいことだと思います。

    架空の物語、というのは前提でお伺いしたいのですが、「発症時間不明の脊髄梗塞」に対して、その予後を変えるような医療行為はあるのでしょうか?私が研修医のころは「脊髄損傷」に対して24時間以内であれば、プロトコルにのっとったステロイド大量投与が予後を改善する、と言われていましたが、脊髄損傷と脊髄梗塞、起きていることが異なるだけに、ステロイドが効くとも思えず、IVRも難しいと思います。私が白衣のポケットに入れている「医学格言集」には「治療法のない疾患を見逃したからと言って、ひどく落ち込むものではない」とありますが(笑)、脊髄梗塞の予後を改善させる治療があれば、ご教授いただければと存じます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    基本的には予後を改善する治療法は無いと思います。
    その事を前提にした上で、もし私が脊髄梗塞の主治医なら、酸素吸入、ヘスパンダー(or 低分子デキストラン)点滴、ラジカット点滴、ステロイド投与、抗血小板薬投与などを行います。
    これらの治療が予後を改善させるというエビデンスはないかもしれませんが、少なくとも悪化させるのでなければ試みる価値があると思うからです。

    編集済
  • 日本刀は長いので突くのも切るのも得意でしょうが、多分通販でも買えるさすまたで押さえつけるしかないかなと。
    斬り裂ける範囲が広い日本刀の方でしたら、いかに距離を取って押さえつけるか。
    通販でも買えるので病院に数本置いてもらってはいかがでしょう?

  • 第464話 車で煽られる男への応援コメント

    若い頃、煽られたらブレーキ踏まずギアを下げて速度を落として追突させる。
    というのを悪友関係から習いました。幸い使う事も無く何十年と過ぎましたが。

    実際ギアを下げる事もない状況で追突されたけど、代車代出ないし慰謝料を貰えるわけもないので美味しい所なかったんですよね。子供乗せていたから怪我をしなくて良かったけど、携帯契約締め切り時間が迫ってて面倒だったし。

    地元で知り合いが車を修理する関係だといわゆるキャッシュバックがありますけど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    これまで2~3回、追突されたことがあります。
    こっちも忙しいので警察呼んで事故証明つくってもらって、保険会社に連絡してそれで終わりですね。
    修理の間の代車はその時に空いていた適当なものでした。

  • 僕は週刊誌で読んでいますが、二巻では主人公が腕時計を持っていないことを指摘されます。
    スマホの時計で患者を看取ると……。
    次巻ではまた物語の思考が良い意味でお医者さん側に偏っています。
    医療マンガはやっぱり面白いと思ってしまいます。
    丁寧なご感想をありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    2巻の「腕時計を持っていない」のくだりは、御家族に「スマホは駄目だ」と怒られたのでしょうか?
    参考までに、処置の時に引っ掛けることがあるので、腕時計をしない医療従事者は珍しくありません。
    どんな話なのか、第2巻発売まで楽しみにしておきます。


  • 編集済

    「後医は名医」「前医を悪く言わない」は、おっしゃる通りです。常に私も気を付けています。ただ、時々困ることもあります。

    前職場の診療所の話ですが、看護師さん、事務スタッフから聞いた話ですが、患者さんの中で、「薬をもらいに来て、待ち時間が少ない方が良ければ所長の外来へ、体調が悪く、しっかり診てほしいときは私の外来へ」という話が流れていたそうです。

    そんな中、とある日、所長かかりつけの80代後半、女性の患者さんが、「お腹がひどく張って痛い。気分が悪い」と言ってわざわざ私の外来に受診されました。カルテを確認すると、半年ほど前の血液検査で鉄欠乏性貧血が急激に進行していました。所長は鉄剤を処方して経過観察としていました。

    お察しのとおりかと思いますが、緊急でCTを撮影すると、S状結腸に腫瘤性病変があり、明らかな大腸閉塞を来たしていました。

    患者さんをすぐに近隣の急性期病院に紹介。S状結腸癌、とのことで、緊急で、一期的に大腸減圧と腫瘍切除(おそらく姑息的手術として)を行なったそうです。患者さんはお元気になり、私のところにお礼もかねて受診されました。「お元気になられてよかったですね」とお話ししましたが、ご家族から、「ずっと見てもらっていたのに、『早期発見』とかできなかったのでしょうか?」と問われ、絶句したのを覚えています(もちろんお茶を濁しましたが)。

    個人的な感想ですが、「現行の医療制度で最も優れた医者は?」という問いは、「優れた」という言葉が様々な視点を含んでいるので、私なら、「現行の医療制度で、最もコストパフォーマンスの良い医者は?」と言いたい、と思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    80代女性なら月経による鉄欠乏性貧血のはずはないので、便潜血を調べて上下内視鏡の流れになるのでしょうか?

    「優れた」は経営的な意味なんでしょうね、たぶん。

  • わが国の社会保険は安価に医療を受けられるため、多くの症例を集めることが出来ますし、それにたくさんの患者を見ることで医師のスキルアップにつながります。
    金がないからと診療中断をする患者も少なく、めずらしい症例に医師がチャレンジできますから

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    社会保険制度がよく出来ているのは確かですが、持続可能なのか、というところを危惧します。

  • 第441話 肉体労働をする男への応援コメント

    私も熟眠障害があるのでお昼頃に1度寝ます。
    旦那も昼食時に帰宅して数分程度寝ます。

    やはりその後の効率や動きが良くなるのでお勧めです。

    そして脂肪……もうすぐ大腸カメラですが、そこで最悪開腹手術にまでなったら先生達に申し訳ないと今回気づきました。

    検査で問題が無かったら、休止しているジムに行こうと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    開腹手術は別としても、ジムで汗を流すのは健康的でいいと思いますよ。
    ぜひ続けてください。

  • さっそくご感想ありがとうございます!
    先生のお言葉がお熱いです。まだまだ続くご感想に読んでいて嬉しく思います。

    作者からの返信

    面白い漫画を紹介いただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    難しい問題ですね。最初の話、CPA患者さんが搬送され、頑張って気管内挿管を成功させ、心拍再開させる。特に初期研修、後期研修の初期の医師であれば、「全力で救命に尽力する」という事をできるようになってほしいと思っています。その技術、マインドがなければ、「本当に救命すべき」患者さんを目の前にしたとき、何の役にも立たなくなるからです。もう一つは、CPA患者さんが「確認だけしてほしい」という言葉なく搬送されてきた場合は「全力で救命にあたる」のが救急外来に与えられた任務だからだと思うからです。

    「救命処置」のできない医師が「本当に救命しなければならない患者さん」に対峙した時は悲惨です。あまり詳しくは書けませんが、私の勤務先で、私の不在時にそのような事態が起こりました。CPAの患者さんと、患者さんの体格に不釣り合いな7.5mmの挿管チューブが枕元にあるのを見て、ドクターカーの救急医は、チューブを手に取り、怒りに任せて投げ捨てた、と聞きました。

    「誰もが王様の治療を受けている」という事も、ある意味日本の医療の「良いところ」でもあるか、とも思います。ただし、「生活保護」の「医療はすべて現物支給(自分で医療費を払わなくてよい)」という制度は改定が必要だと常々心の中で思っています。たとえ5%でもいいので、自分の財布(とはいえ、生活保護のお金)から出すようにすれば、医療問題のいくつかは解決するのでは、と思っているのですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    負け戦と分かっていても、超重症に立ち向かわずに物分かりの良い事を言っていると、軽症の治療で取りこぼしをしてしまうのも現実です。

    生活保護については、金銭的な事よりも、トラブルを起こす人の多さに辟易します。


  • 編集済

    前段ありがとうございます
    わが県は、長らく医師が県知事(君健男)をやっていた経過から、儲かる医療は民間へ、儲からない医療は公的(国公立、済生会、厚生連)へ
    という棲み分けが出来てるようです

    少なくともわが県では当てはまらないと思います。県立は赤字といつも叩かれますが、実際は医療機器購入がその原因の大半なので公立も放漫経営という訳ではないんですけどね

    そのおかげて、わが県は一人あたりの医療費は全国最低(高効率)レベルを維持しているはずですし、医師数は全国最低ですが、大学は「それでもなんとか回せている、医師の過重労働は問題だが、医師一人あたりのポテンシャルが高くないとできないはず」と言ってますが、後段は?かも

    作者からの返信

    1人あたりの医療費が全国最低というのは素晴らしいですね!
    民間病院と公的病院を合わせて全体最適化がされている事かもしれません。

    編集済
  • 第554話 才能を授かった男への応援コメント

    人生色々ですねえ。

    1、2、4、6、8、16、32、64の7枚のカードのゲーム、面白かったです。
    なるほどこれなら1から127までの数が作れますね。甥っ子と同僚のお子さんが丁度小学2年生なので教えて遊んでみたいと思います。

    作者からの返信

    是非、7枚のカードを御活用ください。


  • 編集済

    動画のサジェストは閲覧すると他の閲覧者の履歴を統計的に解析して表示されるようです。
    デスメタルを見ているとデスメタルだらけになります

    私は80-90年代の洋楽がYouTubeMusicに表示されます。

    類は友を呼ぶ仕様ですね

    作者からの返信

    サジェストは同じような動画が並ぶので、もう少しバラバラになると有難いのですが。

  • 第554話 才能を授かった男への応援コメント

    生徒さんがお兄さんの方が好きで、弟さんががっかりしそうですが、その後の生徒さんの人生も見守っていてすごいですね。

    関係ない話で恐縮ですが、マンガ『王の病室 灰吹 ジジ 著』の一巻が発売されました。
    普通に現代医療のヒューマンドラマです。
    王とは高額医療の患者のことで一般人から収集した税金をたった一人の患者につぎ込むのはどうなんだとお医者さん方が患者を治療しながら話し合います。

    自分も高額医療を受けた身で身につまされる思いです。
    主人公は研修医でお金のことを気にしないで患者を誰でも助けようと一生懸命です。

    面白いのでよろしかったら読んでください。
    よろしければまた感想をいただけたら幸いです。

    作者からの返信

    「王の病室」を読みました。
    大変面白かったです。
    近々、感想を書こうと思います。

  • 第554話 才能を授かった男への応援コメント

    私の友人、男性ですが教育学部音楽教育課程で、女子高生にピンチヒッターの単発でピアノを教えることになった時のことです。
    彼は全国大会でトップクラスのピアノの成績をおさめたことがあるのですが、音大でなく教育学部を選んだのでした。

    その女子高生はそのような事情を知らず、彼の弾くピアノを聴いて、クソ生意気にも「なかなか出来るじゃん」と言ったとか。

    しばらくして、その女子高生はテレビ局のアナウンサーになっていて驚愕したそうです。「あのクソ生意気なJKが!」と(笑)

    作者からの返信

    トップクラスのピアニストで音大に行かずに東大に行ったCateen(かてぃん)という人がいて、ショパンコンクールにも入賞していたとか。
    現在はYouTubeで活躍しておられるようです。

    一方、女子アナウンサーになるのも大変な狭き門なのでしょうね。

  • 最高にスカッとしました!!

    作者からの返信

    スカッとしたのは「10倍は働いている」という部分でしょうか?

  • 第552話 学会場で寝る男への応援コメント

    あぁ、せっかく自院の若手の発表を聞きに行ったのに、肝心かなめのところで腹痛に襲われるとは…。

    そういえば、うちの師匠は、我々研修医の「内科学会地方会」の発表は、特に低年次の研修医の発表には必ず来てくださってました。休みの中、ありがたいことです。

    年次が上がり、5年次(後期研修医3年次)、6年次の発表になると、予演会で気になることを指摘してくださり、あとは「お任せ」となっていました。もちろん地方会なので、私もなまくらをして、レアな症例の1例報告、という発表だったからかもしれません。

    そのうちの一例は、かなり「キワ物」症例なので、学会側も、どの分野に入れるべきか困ったようです(循環器内科に入れるか、消化器内科にいれるか)。内容も「はぁ、そんなこともあるのですねぇ」なので、座長が質問に困っていたことを覚えています(笑)。でも、専門医取得には必要なもので…。

    作者からの返信

    学会についてはそれぞれに色々な思い出がありますね。
    私は総診と両方やっている関係か、脳外科学会地方会でも「その他」とかいうカテゴリーの座長を頼まれたことがあり、直前には聞いたこともない難病・奇病の勉強をする羽目になりました。

  • 第552話 学会場で寝る男への応援コメント

    わが街は、様々な学会を誘致していて、新潟駅を降りると「歓迎、泌尿器科学会」という横断幕をよく目にします。

    みなさんは、終わった後の宴会のことで頭がイッパイのような気がします

    作者からの返信

    学会では結構な人数の宿泊があるので、地方活性化にはいいかもしれませんね。

  • 私がメンタルをやられ、休業する前は半年ほど、週に2回、出勤すると一番最初に、外来の男子トイレ、男女兼用の職員トイレ、3階の男子トイレを掃除していました。経費削減のため、外注をやめ、自院でお掃除の方を雇っていたのですが、人が集まらず、常勤お一人のため、どうしても週休2日となるため、2日は掃除が入らないのです。

    前日の午後以降の汚れが溜まったままで午前の外来を始めてしまうと、患者さんも不快だし、診療所の評判も落ちるだろう、と思って率先してやっていました。

    「ここまでする医者おらんで。外来枠も目いっぱい入ってて、なんで給料下がるんやろう…」とイライラが止まりませんでした(笑)。

    作者からの返信

    ただで職場のトイレ掃除をするなんて、気が滅入りますね。
    社長さんにとっての会社は自宅みたいなものだから、トイレ掃除も楽しくできるのでしょうけど。

  • 和式辛いですよね。
    せめて前方につかむ場所さえあれば腰の心配をせず立ち上がれるんですけど。
    それか横ですね。
    確かどこかの文献で、和式の方が日本人の体に良いと見たけど、腰痛爆弾(ぎっくり腰)を持っているから、と避けていました。
    今は結構支えになるつかむ棒がついて和式も恐れず利用できるようになりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    私自身、もう何年も和式は使っていないように思います。
    私が子供の頃はほとんど和式でした。

  • まだてんかんに関する知識や認識不足は多いですよね。
    もっと正しい情報を広めたいし広めて欲しいと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    実際、てんかんは身近な病気なんですけど、あまり診断がついていないんじゃないかと思います。
    運転免許証更新のための公安委員会の書類なんかは、かなり厳密なものになっています。

  • 第418話 大惨事を招いた男への応援コメント

    自己経験はありませんが、昔どこかで四コママンガ家の方(女性)がお子さんが便を漏らして逃げるようにお店を後にしたことをネタとして描いていました。
    損害等の話しや後日譚が書かれていなかったので、お会計もどうなったのか不明のまま。


    以前実家が喫茶店をしていましたが、そのような場所では消毒等の処理(保健所への連絡もあるかも?営業する前に受ける食品衛生管理者の講習で言われている可能性ありますね)も必要ですし、当事者ではない別のお客さんにはお金を取る事なく帰ってもらう可能性が高いです。


    便漏らした相手から損害賠償を請求したくても、逃げられたら相手不明となるので確定申告の際の損害に計上するだけになるかと。


    当人、もしくは身内がいたり、相手が誰か分かる状況でしたら被害額支払ってもらえる可能性はあります。
    警察を呼んでもこの場合営業妨害等で訴えないと損害実費のみ回収となり、翌日以降臭いが消えるまで営業できなくても損害扱いになるか…。

    そこまでやる元気があるなら、弁護士と組んで多額の損害賠償を請求するでしょうが、大体の小規模飲食店ですと損害計上でため息をつく事になるかと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    他で漏らしたのならともかく、飲食店はまずいですよね。
    ホントに100万円くらいは払わないと申しわけないと思います。
    私が漏らしたわけじゃないんですけどね。

  • 表題が伏線になっているのですね。明日が楽しみです。

    私自身も可能な限り、診察室での会話や、思ったことをカルテに記載しているのですが、やはり抜け・漏れがあったり、患者さんとのやり取りを見直して、「俺、このとき、何を考えてこんなことを言ったのだろう?」という事は多々あります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    書いていたら長くなったので複数話に分割したら、結果として表題が伏線になってしまいました。
    引き続きよろしくお願いします。

  • ひたすら恐怖と戦いながら言葉を武器にして手術に臨むこと
    訴えられるよりもっと深刻な事として
    自分はこの仕事を続けていけるのか、と悩むこと。

    これらがとても刺さりました。
    やはり外科医人生にとって、これらの懊悩と戦い続けられている姿が偉大だと、改めて感じ至りました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    今でも悩んでいる未熟者です。
    すみません。

    編集済

  • 編集済

    第548話 悪性脳腫瘍の女への応援コメント

    一太郎のパソコン版の音声入力を20年くらい前に使っていたら、妹から「なにやらブツブツ言って気持ち悪い」と言われて…
    もともと筋ジスとか神経難病患者の意思伝達手段が開発のきっかけらしいですが、「いいたいことが文章になる」ようなものはもっと先の時代でしょうか?
    公的機関の議事録や、記者会見などはもう完全に自動だそうですね

    作者からの返信

    議事録や記者会見が自動とは!
    素晴らしい。


  • 編集済

    第547話 洗脳する男 2への応援コメント

    人気のある病院、うらやましいです。

    私の修業した病院、とても教育的で、いい初期研修、後期研修を受けたと思っているのですが、医学生への「知名度」は高くありません。

    私が研修を受けた病院では、「実習の態度」と「作文(これは研修委員長だけが読んでいる)」でリストを作っていました。リスト作りは、研修委員長(師匠)、研修担当事務スタッフ(申し込み時から、実習日の調整、実習後の対応などでの態度(連絡にすぐ返事を繰れるか、とか、言葉遣いはどうか、などをチェックしておられる)、そして、一緒に実習をした初期・後期研修医で決めていました。接する機会は当然初期・後期研修医の方が圧倒的に長いので、「この人と一緒に仕事をしたいか」という事を重視してリストを作っていました。

    私もそうやって、拾ってもらったのだと思っています。

    「人の行く 裏に道あり 花の山」、どこで研修を受けるかは、「評判」ではなく、自分自身の「感覚」を信じて選びました。良い選択をしたと思っています。

    作者からの返信

    「この人と一緒に仕事したいか」というのはいい基準ですね。
    研修病院は知名度よりも、病院と研修医との相性ではないでしょうか。
    先生の場合は良い選択をされたのだと思います。

  • 第547話 洗脳する男 2への応援コメント

    医師国家試験を数回落ちている学生について、役所(都道府県など)は「お前は臨床に向かない、医療事故の危険がある。行政医師に来ないか?」とスカウトするとかなんとか
    それでいいのか(笑)?

    最近はインターンシップでやりたいという学生もいるようで一安心です

    作者からの返信

    行政の方面に行くのも1つの有力な選択肢だと思います。
    それでも初期研修は済ませてからの方がいいのではないでしょうか。

  • カクヨム以前から執筆活動されていたのですね。
    現役医師が毎日投稿なんて驚愕です。それだけの気概を持てることに、ただただ尊敬です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    執筆活動といっても、ひたすら「頼まれ原稿」を書いてきただけです。
    カクヨムで★やPVを稼ごうとしたりランキング上位を狙ったりしてみて、世の中の広さを思い知らされました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 第546話 洗脳する男 1への応援コメント

    他科の専攻医を引き抜く、なかなかワイルドな世界です。

    「外科」と「麻酔科」の関係が悪くなれば、病院全体の損失になるのでは、と読みながらドキドキしています。

    次回を楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    外科部長も悪い人ではないのですけど。
    次回で完結する予定です。

  • 第545話 吃逆を愛する男への応援コメント

    hekisei様、おはようございます😊

    興味深いお話でした。
    しゃっくりが20数年、止まらないってことにもビックリですが、それがほんの5分で解決したとは。
    この女性と家族の長年の悩みを解決した素晴らしい功績ですね。
    まさに吃逆を愛する男の熱意の賜物ですね。

    作者からの返信

    まさしく熱意の賜物だと思います。
    こういう人たちが医学を発展させてきたのでしょうね。

  • 第545話 吃逆を愛する男への応援コメント

    しゃっくりは止まらないと死ぬとよく聞いていましたが、20年間は驚きです。
    自分もしゃっくりはなりやすい体質で止まらないと苦しくなります。

    作者からの返信

    息をとめて体内に二酸化炭素をためてみると吃逆がとまるかもしれませんよ。