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  • 第985話 渡米する女 2への応援コメント

    米国のインタビューでよく出る質問が
    Where do you want to be in five years?
    あると言われています。

    これに対して、私は、
    Be your boss.
    「あなたの上司です。」
    と答えろと教えていました。

    作者からの返信

    うまい!

    アメリカではそのくらい押しが強い方がいいのでしょうか。

    日本人らしさを出すなら、
    Your vice president,
    と言って、面接官がニヤリと笑ったら、
    of the United States.
    と続け、さらに
    Let's make this country great again!
    と言うのはどうでしょうか。

    やりすぎかな?

  • 企画にご参加くださりありがとうございました(*^^*)♪

    一話から笑わせていただきました。
    先生のユーモア素敵です!

    作者からの返信

     コメントありがとうございました。

     ジャンル的に「現代のお仕事もの」というのが私自身は1番好きです。
     読書とともに自分の世界が拡がるような気がします。

     今後ともよろしくお願いいたします。

  • 第981話 爽やか対応の男 3への応援コメント

    岡山大学医学部は知る人ぞしる歴史の学校ですね。旧制第三高校医学部。
    京都大学医学部の分校ですね

    慶應、慈恵、日医はの入試は難しいと思います。
    キャンパスライフというのは日吉でしょうか。東急東横線の沿線ですね。理工の友達で自由が丘によく行きました。あとは秋葉原のオタクの店…

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    医学部のヒエラルキーを知ったのは、入学してから、いや卒業してからです。

    教授ならともかく、一介の勤務医にはあまり関係ありませんから。

    ただ、小説の材料とか話のタネにするには面白いですね。

    残念ながら慶應大学は縁がありませんでした。
    自治医大も、ですが。



  • 編集済

    第980話 爽やか対応の男 2への応援コメント

    私の知り合いに慶應医学部はいませんが、あの大学はゆりかごから墓場まで。子弟を幼稚舎(小学校)に入れるのに有利とか。
    慶應は一歩足を踏み入れたら、ハイソな世界が待っています。

    自治医科大学は県で二人ですから、たとえ灘高でもひとりしか受からない。
    この県では、10以上ある県立病院を束ねる局長、トップになったりしているようです。出世コースと言われ、新潟大学学長の次くらいのポジションに居座るのかな?

    作者からの返信

    留学先に慶應大学出身者が沢山いましたが、ハイソな人から庶民的な人まで色々でした。

    でも庶民「的」に見えただけで、実際はハイソな人たちなんでしょうね。

  • お忙しい!
    おヒマなときもあるのであれば、お身体にはよろしいのですが。
    けっこう波がありますよね。
    平均してくれよ、と思うこと多々あります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    働く量が同じでも波があると疲れますね。
    妻の美容師さんも「平均して欲しい」と言っているそうです。


  • 編集済

    第979話 爽やか対応の男 1への応援コメント

    私が参加した合コンで女医さんがいました。若くて美人。それも開業医(!眼科でコンタクトレンズで超儲かるらしい…)
    彼女はチラと「T木県の医大…」
    なんと東大理Ⅲより難しい「現役一発勝負授業料無料のJ医大!か→(間違いなく出世コース)」と聞いたら、
    さらにパワーワードが…
    「日独同盟の方…」どれだけ金もってんねん!

    作者からの返信

    若くて美人でリッチだったら、もうこの世に望むものはありませんね。

    いや、あったあった!
    いい男だ。
    そもそも合コンに参加しているわけだから。

  • 第978話 朗報をもたらす男への応援コメント

    長く文章を書いていると、矛盾も見つかるので、リライトにも苦労します。
    伏線を直したりするのは、前後を見ないといけません

    高校の下級生の女子が、社会人になってから、外国取引企業の交渉相手になって登場してくるあたりなど修正を加えたりして苦労します。

    作者からの返信

    矛盾してくると大変ですね。
    特に長いものだと何処でどのように書いたのか、確認するのも難しいのではないかと思います。
    修正お疲れ様です。

  • 金沢大学医学部だけ実在なんですね

    作者からの返信

     そうみたいですね。

     加賀大学とか石川大学とか北陸大学とか、いくらでも名前の付けようがあったのでは、と思ってしまいます。
     でも、調べてみると石川県立大学と北陸大学は実在していました。
     とすると、やはり加賀大学がよかったのかも。

    編集済

  • 編集済

    第976話 親切にする男への応援コメント

    警察もたいへんということもあり、民間警備会社と契約するのが手っ取り早いです。
    私のマンションも契約して、対応が早く、彼らは自衛官などのOBなどのようです。武器携行は出来ませんが、普通の相手なら一捻りでしょうw

    (追記)
    警察病院とは、警察共済組合が運営している病院で、ほぼ一般病院という対応のようです。
    国民健康保険病院とか、かつての逓信病院、鉄道病院とかと同じですね

    (追記の追記)
    セコムやALSOKの回し者ではないですが、マンションはマンション全体で警備契約するといいですよ

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    民間警備会社との契約がいいですかね。
    私の住むマンションはあまり要らなさそうですが、小さなクリニックには必要かもしれません。

    警察病院は悪人たちを治療するところではなく、警察関係者の治療をするところですね。
    もっとも、経営上の理由で現在では一般にもオープンにする必要があるのだと思います。

    私にとって謎の存在は自衛隊病院と宮内庁病院です。
    一般人も利用できるのかな。


  • 第976話 親切にする男への応援コメント

    私の住んでいた田舎町の昔の駐在さんは、クリニック(医院)とかよく訪れられていたと思います。しかし、田舎に警官が必要な事件なんてほとんどなかったです。今は、どうなんでしょう?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    確かに警察病院がそこら中にあるわけでもないし。
    田舎ならクリニックに行きますよね。

  • お邪魔します。

    昔々の話ですが、英語の専門学校でリスニングの授業に
    CNN(だったと思います)の3分くらいのニュースを書きとるというのがありました。
    毎朝1限目がそれで、自分のカセットテープ(!)に録音したニュースを時間内にかき起こし提出。間違いが3個(確か…)以内で合格。不合格だと週末に不合格枚数分の再試がありました。
    1週間でカセットが使い物にならなくなっていました。

    そのおかげだと思うのですが、聞き取りは随分できるようになりました。
    今ではそのかけらも思い出せませんが…

    作者からの返信

    おっ、ディクテーションですね!

    書いた物は誤魔化しがきかず自分が出来たところ出来なかったところがはっきりするので良い方法だと思います。

    ライザップ英会話もディクテーションに力を入れているのだとか。

    コメントありがとうございました。

  • 第974話 クイズを出す男 4への応援コメント

    運動選手のインタビューは、とんでもない訛り(主に黒人なんですがあえてここでは聞かなかったことにしておいてください)があって、米国の白人でも聞き取れないケースがあります。個人的には、ビデオは、大手のニュース番組が良いのではないでしょうか?米国の3大大手の放送局CBS, NBC, ABCとPBS(公共チャンネル)とかが良いと思います。CNN、MSNBCとかでもよいでしょう。FOXとついていたら、やめた方が良いと思います(訛りよりも、政治的に)。

    ついでに、ご存知かもしれませんが、数学用語では、横軸と縦軸をそれぞれabscissaと ordinateと呼びます。普通の、医学関連のプレゼンテーションで、これは使わないかもしれませんが、物理では出てきます。
    abscissa ≡ x-axis (horizontal) coordinate,
    ordinate ≡ y-axis (vertical) coordinate.

    作者からの返信

    アナウンサーのではなく、訛りのある英語を聴き取りたいと思うんですよ。
    程度問題もあるかと思いますけれど。

    ordinate と abscissa は知りませんでした。
    教えていただき、ありがとうございました。

  • 第8話 10の主訴を持つ女への応援コメント

    笑っちゃいました。
    医者の質問を無視する患者さん、ちょくちょくいらっしゃいますよね。
    対応の仕方に個人差があるようですね。
    無視を無視で返す医者がいると思えば、患者さんの位置まで下がっていってとことん話をする医者。
    hekiseiさんは、どっちかといえば……?
    (わたしはついつい後者。笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    無視を無視で返すのが最良かもしれませんね。

  • お疲れさまでした。
    想像以上にいろいろ罹っておられました(笑)
    次々と襲う病魔に休む間もなしという感じですが、最後のは怖かったですね。
    二週間で職場復帰とはすごいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    病気になった医療者の心の声はこんな感じです。
    人によるのでしょうけど。


  • 編集済

    この手の訴訟では、米国ではきっと日本の10倍から100倍のお金が動いていると思います。ケース数も日本とは比べものにならないでしょう。おかげで、和解金を取るだけでも、原告側とその弁護士は純分な報酬が得られます。米国では、弁護士が全ての費用を出して、負けても、原告には全く費用がかからない制度もあります。勝つと、弁護団が報酬(和解金も)の3割を持って行きます。

    そして、おかしいのは、週によって報酬が出るか出ないかが異なってしまうことがあります。例えば、私が昔住んでいたイリノイ州では、被告側に1%落ち度があっても、原告が勝つと賠償命令が出ます。今住んでいる州では、51%でないと、賠償金は出ないとか、弁護士が言ってました。それなら、もちろん、イリノイや、ニューヨーク、カリフォルニアで訴えた方が訴訟を起こす側は儲かります。おかげで、これらの州のお医者さんたちはmalpractice insuranceが高く、そして、それは医療費にも反映されます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    かなり昔の事になりますが、私がアメリカにいた時に脳外科のチーフレジデントから聞いたところでは、医師賠償責任保険の掛け金が年間10万ドルで、カバーする範囲が30万ドルだということでした。

    日本の医師賠償責任保険は掛金が年間数万円でカバーする範囲は1億円だったか2億円だったかです。
    自分の事なのにちゃんと憶えていなくてすみません。

    また、私がいた州では病院を訴えた場合の賠償金は2万ドルが上限だったと思います。
    幾らだったか不明ですが、個人の場合でも上限があったので、原告側弁護士としては関係する医療者を片っ端から訴えてトータルの値段を吊り上げる作戦を取っていたそうです。

    アメリカ的合理主義も極まれり、といったところですね。

    編集済
  • 私が循環器内科研修を受けていた時は、多くのcoronaryのPCIは橈骨動脈アプローチでした。下肢血管のPCIであったり、ステント留置ではなく他のデバイスでPCIを行なうときは大腿動脈からのアプローチでしたが、縫合ではなく、止血用のデバイスを親分は使っていたと記憶しています。研修の終わりころは、止血用デバイスではなく、圧迫止血のデバイスを使って、純粋に圧迫止血だけで止めていたような記憶があります。

    ただ、循内ローテート後も、重症患者さんのICU管理で、私は橈骨動脈へのA-line挿入が下手で、大腿動脈にA-lineをとることが多く、大腿動脈のA-line抜去後にも圧迫止血用のデバイスを使っていたので、混同しているかもしれません。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     脳外科での血管内治療で大腿動脈からのアプローチの場合、止血材料を使って圧迫するか専用デバイスで縫うかは半々くらいでした。

     PCIの時には実際に目視していたわけではないのですが、あの痛さはまさに麻酔なしで血管を縫われた痛さだと思います。

  • ちょっと前、世間ではフェンタニルの怖い側面が強調されていました。
    アメリカの若者に常習が広がったり、プリンスが致死量接種で亡くなったり。
    でも、優秀な薬であることは確かですよね。
    もう1人の巨人であるマイケル・ジャクソンの死因、プロポフォールもまたとても優れた麻酔剤です。
    わたしは毎年の胃カメラをこれでやってもらっています(慢性萎縮性胃炎)。
    目が覚めると、あまりの爽快感で
    「次はいつやってもらおうかな〜」
    と待ち遠しくなります。

    作者からの返信

    おおーっ!
    プロポフォールは寝覚めが爽快ですか。
    それは良い事を聞きました。

  • グッジョブ!
    素晴らしいです。
    医者は、こうありたいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

  • 「医療の前提は『医者が健康』であること」は、本当にそうだと思います。

    一番強く、そう思ったのは「神経診察」を勉強していた時です。

    「視野」の診察など、「自分を基準」として診察する項目が特に神経診察では目立つように思います。

    勉強しながら、「この診察をしている俺が、視野狭窄などがあったらどうなるのだろう」と素直に思ったことを覚えています。

    作者からの返信

    最近になって、自分も老化してきたから経験を踏まえたアドバイスも出来ると思うようになりました。

  • 第962話 頼りになる女への応援コメント

    基準値をわずかに外れている人への説明、「正常な人の5%」は基準値からずれる、という話をしても理解できない人、理解できなさそうな人には、「これくらい、検査の誤差ですわ」と話すようにしています。不正確ですが、案外納得されます。

    作者からの返信

     コメントありがとうございました。

     確かに「誤差の範囲」という言い方で通じることも多いですね。

     私の場合、1年に1回の未破裂脳動脈瘤フォローの際、前年の動脈瘤の長径が3.1mm、今年が3.3mmといった数値の場合、よく「誤差の範囲」と説明しています。

     血液検査の結果について説明する時に「誤差の範囲」で納得してもらえるか、今度試してみます。

    編集済
  • 第960話 腹痛に耐える男 1への応援コメント

    お邪魔します。

    お医者さんだって人間です。
    お腹が痛くなることだってありますよね…
    良性で良かったと言ってよいのでしょうか。

    お大事になさってください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    良性ではありますが、この話はまだ終わりません。
    次回をお楽しみに。


  • 編集済

    第960話 腹痛に耐える男 1への応援コメント

    後期研修医時代、医局で電子カルテを書いていると師匠がやってきて、

    「先生、悪いけど、私のカルテで検査オーダー入れてくれない」

    とおっしゃられました。朝から心窩部痛が続いていたそうです。師匠の言う通り、腹部単純CT、腹部エコー、上部消化管内視鏡をオーダーしました。確か月曜日の朝だったと記憶しています。

    各部署とも大急ぎで検査をしてくださり、検査結果を見た師匠が一言、

    「マジかよ…。5年前にはなかったぜ」と。

    師匠の胆嚢には胆石がぎっしり詰まっていました。血液検査はそれほど問題はなく、「胆石疝痛発作」の診断でした。ラパ胆が標準になってから、胆石疝痛発作も緊急ラパ胆の適応疾患となりました。外科と相談し、オペは火曜日の午後と決まり、師匠は緊急入院となりました。

    月曜日の師匠の外来は、「呼吸器内科No.2」の先生が代診しましたが、その先生が「先生、あんな患者さんを診ているのですか?」と驚愕するほど、色々な意味で複雑な問題点を抱えた患者さんがたくさん来られたそうです。

    火曜日の師匠の外来は、絶食で点滴をつなぎながら、師匠が午前の外来をされたそうです。師匠のかかりつけ患者さんばかりの外来なので、患者さんからずいぶん心配された、とおっしゃっておられました。

    オペも無事に終わり、外科の患者さんですが、総合内科メンバーも毎日回診し、週末に無事退院されました。

    そのことを思い出しました。

    作者からの返信

    大変でしたね。
    特に点滴をしながらの外来って正気の沙汰とは思えません。
    たいしたものです。


  • 編集済

    第959話 気をつかう女への応援コメント

    フランス語っぽいとおもって調べたら、ラテン語のdīvidereが語源でした。

    diはふたつの意味ですが、ヴィデールなので
    di-vid-edが正しいように思います

    作者からの返信

    やはり di-vid-ed ですか!

    今になってみれば、何でこんな事に拘っていたのか。
    自分でも憶えていません。

  • 第959話 気をつかう女への応援コメント

    昔、入試問題を学生さん達と一緒に解いていたら、これに似た問題があり、単語のどこにアクセントかイントネーションを置くかと言う問題がありました。他の問題は無事解けたのですが、この問題だけは全くできませんでした(と言うか意味がわかりませんでした)。すると、学生の一人が、これは帰国子女が解けないと有名な種類の問題だと教えてくれました。そして、私の妻(米国人)にも聞いて見ましたが、質問の意味が分からないと言ってました。米国人は考えずに実行して(発音して)いるので、答えが分からないのだと思います。

    作者からの返信

    確かに英語話者にはかえって難しい問題かもしれません。
    そもそも、そんな問題を解く意味が分からないかも。

    我々日本人も日本語を話す時には無意識のうちに5種類の「ん」を使い分けているそうですが、「5つの『ん』のうちのどれか答えよ」と言われても「知らんがな」としか言えませんね。

  • 第958話 あちこち悪い男への応援コメント

    小説である、ということを前提として、

    Burugadaについては、これまで失神歴などがなく、それなりの年齢までお過ごしになられていたのであれば、ICDの埋め込みの適応ではなく、「突然死のリスクはあるが、その時には『寿命だ』と考えてください」とお伝えすることと、自宅にAEDを置くことを進めるかと思います。

    MACについては、発症者は女性が多いことが分かっており、振り返っても、私の担当した患者さんでMACを持っておられた方で「男性の方」の顔は浮かんでこないので、男性で、もし喫煙歴もあれば、LK≧MAC>>Tbcを考えます。

    貧血については、「小球性貧血」であれば、「黒色便」の話もあり、小腸のAVMからの出血の可能性もあるかもしれない、と思い、鉄動態の確認と化学法による便潜血の確認(免疫法ではグロビン鎖が消化されて、偽陰性が出そうなので)を考えますし、「正球性貧血」なら、腎機能を見て、EPO製剤やHIF-PH製剤を使って経過を見るか、骨髄穿刺をするかを考えるかと思います。

    日ごろから、高齢者病棟で複数のproblemを抱えている患者さんを相手にしているので、新入院の患者さんが来られるたびに、こんなことをウンウンうなりながら考えています(笑)。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    現在進行中のこの話の続きは一段落ついた時に紹介したいと思います。

  • 支払いせずに……。
    もしかしたら、お金ないのかも。
    保険に入ってなくて。
    食っていけなくて、足を洗うかわりにゆびを?

    形成でも断端形成することがあります。
    下肢の場合は筋弁で断端を補強したりが多いので、他科から依頼されることがあります。
    新鮮な指先がある場合でも、再接着にならないときもあるんですよ。
    転倒して切断になった競輪の選手の場合は、術後のスケジュールをムンテラしたら「指を繋いでも、すぐに使えないんじゃ食っていけないですよ」ということで、泣く泣く断端形成をしました。涙

    作者からの返信

    あの人たちが真面目にお金を払うってのも、あまり聞いたことがないように思います。

    いくら道を極めるとか偉そうな事を言っても、金払いが綺麗じゃなかったらダメですね。



  • 第957話 発明する男への応援コメント

    信号が変わって発車しない車は困りますね。
    クラクションを鳴らして、もしスキンがイラストレィテッドの人が出てきたり、なんて怖いです。
    スマホをしているのだと思います。

    最近はライトをパッシングしてます。ミラーからチカチカ光が入る方が、相手も気がつくし、怒らせない

    作者からの返信

    パッシングもちょっと微妙な気がします。

    「チリン、チリン」は、単にこういう物があったらいいな、と思って書いたので、それに類するものがあるのかどうか、私は知りません。

    それこそ、どなたか発明してくれませんかね。

  • 第4話 ウンコを踏んだ男への応援コメント

    わりと救いのない展開でした。
    なぜかコントを見ているような心地になりました。
    余計なことですが、ランジャタイとかロングコートとかジェラードンとか、わたしは大好きです。
    hekiseiさんも、もしや?

    作者からの返信

    ランジャタイとかロングコートとかジェラードンとか、初耳なので、調べてみたらお笑い芸人さんたちなんですね。

    ウチにテレビがないので知りませんでした。

    実はお笑い芸人さんたちと直接対決した事がありまして、観客にウケた度でいえば2勝1敗でした。

    この話は第何話かに書いたかもしれません。
    調べてみます。

  • 第3話 1万円札を踏む女への応援コメント

    医者の鏡でいらっしゃる!

    耳石なんですね。
    テニス中に、ふいに上がったロブを見上げた途端、頭を酷く回しながらへたりこんでしまった友達。
    メニエールなのよといってプレドニンを飲んでいた彼女でしたが(ムーニーフェイス(+))、もしやこれだったかも?
    いや、やっぱメニエールでしょうか。笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    メニエルなら耳鳴があるのではないでしょうか?

    頭を動かすたびに目が回るのであれば耳石だと思います。
    耳石なら数日間の経過で段階的によくなるので心配は要らないかと。

    編集済

  • 編集済

    スキンヘッド先生、すごいお医者さんですね。なんだか、ハリウッド映画に出て来そうな先生です。ジャック・ニコルソンが適役だと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    スキンヘッド先生は第202話、第226話、第250話、第260話に続いて、久しぶりの登場です。
    他にもあったかもしれませんが……

    また出演してもらいましょう。

    編集済
  • 第2話 死を覚悟した男への応援コメント

    こんにちは!


    覚醒している患者さまには、とても酷なことでしょうね。
    せめてスピーカーモードで聴いていただきたいですよね。

    わたしが未だに思い出すのは、逆の立場のことですが…。
    大学に勤務していたころ、知り合いの歯科の先生に(同期の奥さん)、時間外だからといって3時間にわたって、延々と虫歯治療をしてもらったことがあります。
    ほんとに悪いことしたなあと、事あるごとに後悔しています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    院内PHSにスピーカーモードがあったかどうか……


    ところで、「羽根が生えたら」の私のコメントに対する返事をいただき、ありがとうございました。

    以下、手短にお答えします。

    手塚治虫先生は確かに母校の大先輩です。

    東京の東の県の大学というと、私のように総合診療をかじっている人間にとっては聖地といっていい存在です。

    アナムネ、ムンテラという言葉は私も若い頃に愛用していました。
    今もポロッと出てしまいます。


    先生の他の作品も読ませていただき、時々はコメントもしたいと思います。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第950話 頭を下げる男 2への応援コメント

    いつも楽しみにしてます。
    これからのお話も期待しております

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    引き続きよろしくお願いいたします。

  • 第950話 頭を下げる男 2への応援コメント

    第950話おめでとうございます!
    残り51話なのですね。最後まで楽しく読ませていただきたいと思います!
    これからも応援しています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    引き続きよろしくお願いいたします。

  • 第950話 頭を下げる男 2への応援コメント

    入院された時のことは少し気になっておりました。医療関係者が患者になった時の所感など書いてくださると嬉しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    確かに一般の人と同じ思い、違う思いがあるかもしれません。
    病気になった時の事を思い出しながら率直な感想を述べたいと思います。

  • 第950話 頭を下げる男 2への応援コメント

    お邪魔します。

    1001話などと制限されずに2000話、3000話目指してお話し聞かせて?読ませてください。

    書くお時間や、構想を練るお時間が大変だろうとは思いますが、読者の期待と楽しみのためにもぜひよろしくお願いします🙏

    作者からの返信

    励ましていただき、ありがとうございます。
    1001話以降の事はまだ決めていないので、もう少し続けるかもしれません。
    私としては別のジャンルにも手を拡げたいと思っているので、並行して書くにしても力の配分が悩ましいところです。
    ともあれ、引き続きよろしくお願いいたします。

  • おっしゃる通り、「易怒性」には難渋しますね。

    仕事柄、高齢で認知症をお持ちの方の診療をすることが多いですが、「易怒性」については困ります。あるいは感情の「基本モード」が「怒り」となっている人もいます。外的刺激に対して、「怒鳴ったり暴れたりすること」しかできなくなっている人もいます。一番困るのはADLの良い、これらの人です。最終的には「閉鎖病棟で管理」とせざるを得ない人がいるのが現実ですし、難しいところです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    ChatGPTに易怒性に対する薬物療法を尋ねてみたところ、抗痙攣薬、抗鬱薬や抗精神病薬を含むいくつかの提案がありました。

    若い女性に対しては気軽に使えないのですが、そうでなければ無難なところから少しずつ試してみたいと思っている所です。


  • 編集済

    第943話 除細動する男 3への応援コメント

    研修医の保険医登録を忘れて返還という話が最近ありました。注意ですね

    作者からの返信

    ギャーッ!
    それはキツイですね。

  • 第941話 除細動する男 1への応援コメント

    わたしの知っている人(実は高校が同じで同期らしかった)はNPは取ったものの、今は私立大医学部の看護学科の講師(准教授一歩手前)です。臨床はやってません。
    早いうちに取ったみたいです

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    私の立場だと、NPさんには臨床で活躍していただきたいのですが、大学で教育と研究に邁進されるのも1つの立派な選択だと思います。

  • 第941話 除細動する男 1への応援コメント

    最近、Doctor of Holistic Medicineを専攻し始めたと言う教え子からメールが来ました(米国内の話です)。ほぼMDと同じ資格だと言ってますが、長らくメディカルスクールに入れなかったので、仕方なしにこのチョイスに落ち着いたのだろうと思っています。何だか怪しいとしか思えません。

    作者からの返信

    私の従姉の亭主も、おそらくは Doctor of Holistic Medicine という資格で活動していて、先日亡くなりました。
    患者さんたちからは一定の支持があるようです。

    私の目で見て怪しいか否かはノーコメントということでお願いします。

    ちなみに米国のNPの年収の中央値は日本円にして約1600万円で、かなりの高収入のようです。


  • 編集済

    第940話 植民地を語る男への応援コメント

    現在は植民地経営は割に合わない事業だと思います(笑)

    パラオは国際連盟の委任統治領で厳密には植民地ではなく、大日本帝国に内政を委託されていて、民生や治安の維持などの義務を負っていました。終戦間際には領土に組み込みました。

    サンフランシスコ講和条約で放棄しています。
    パラセル、スプラトリー諸島(南沙諸島、西沙諸島)は、講和条約で、台湾と違って中華民国への返還が明記されておらず、フィリピンと中国の係争地になっています。

    尖閣諸島は講和条約では放棄していません。南樺太や千島列島はまだ国際法ではわが国の領土です(ソ連と条約締結時に放棄するとなっています)

    ドイツですが、すべて消滅したとされていて、占領地に建国されたとされているため、ケーニヒスベルグ(カリーニングラード)の領有権はありません

    作者からの返信

    確かに植民地経営は割に合わなさそうですね。

    それよりも海洋権益を狙って領土の島を死守すべきかと思います。

  • 第940話 植民地を語る男への応援コメント

    正にそれで、東ドイツを同じレベルまで持ち上げるのに、西ドイツが20年(期間は正確には覚えていませんが)くらい苦しみましたよね?

    作者からの返信

    分かりやすい例ですね

  • 第939話 食べたら寝る女への応援コメント

    私の祖父は大動脈瘤破裂で、ほぼ即死のようにポックリ亡くなりました。
    酒は体質で飲めないのですが、タバコが好きでやめられないと。
    「コロリ」の秘訣かもしれません。
    未だに好きなタバコが仏壇に置いてあります。もう廃版になった銘柄です

    作者からの返信

    それはある意味、大往生かもしれませんね。

  • 気管切開カニュラで、カフのついていないものであれば、カニュラを指でふさいで息を吐けば、声帯に空気が流れるので、発生できます。

    スピーチカニュラというものもあって、カニュラの内筒を抜いて、カニュラの吸気口に一方向弁(吸気時に開き呼気時に閉鎖する)をつけると、カニュラの外筒に空いている穴から呼気が声帯に向かうので、このカニュラ(これはカフがついています)でも、内筒を抜けば声が出ます。

    おそらく、誤嚥のリスクの低い方なのでしょう。スピーチカニュラの内筒を常に抜いているか、カフなしのカニュラを使っているか、だと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    特に指でふさいではいなかったので、一方弁つきのものだったのかもしれません。

    次に顔を見たら確認してみます。

  • 第933話 擬人化する男 4への応援コメント

    お邪魔します。

    漫画「はたらく細胞」の薬品版?抗生剤版?みたいで面白く読ませていただきました。

    先生方の処方裏話的なものも垣間見えて興味深かったです。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    単に自分1人で暴走しているのではないかと心配していましたが、エンジョイしてくれた読者がいてホッとしました。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 第933話 擬人化する男 4への応援コメント

    ペニシリン一家の親分をPCGとするのであれば、やはり歴史的流れに沿って、親分を決めるのが適切では、なんてことを思いました。セフェム系の最初の薬は「セファロスポリン」という薬名だそうですが、今では使われていないようです。現行のセフェムで最も古いのは、セファレキシン(CEX)のようです。PCGと同じく、CEXで事足りるときは処方しています。

    CEZ、グラム陽性球菌で、感受性のある菌に対しては切れ味抜群(なので、術前の抗生剤投与はCEZです)なので、「チンピラ」扱いは切ないところかと存じます。

    連鎖球菌族(Streptococci)、溶連菌の系統は、PCG感性ですが、肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)はペニシリン耐性株が問題になっています。多くのPRSPは「肺炎」のような血流豊富な臓器ではペニシリン系で戦えますが、髄膜炎では厳しく、ペネム系のお世話になることになります。

    擬人化した抗生剤の話、面白かったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    PCGはペニシリン一家の親分ではなく、1番下っ端の部屋住み(電話番)です、すみません。
    なんか広域ほど偉いみたいな印象を私は持っていますので。

    CEXはほとんど使っていません。
    CEZはいつも術前術後ルーチンで使うので、有難みを感じていなくて申し訳ありません。

    連鎖球菌はPCGで行けますが、肺炎球菌には恐ろしくて、もう少し広域を使っています。

    髄膜炎はカルバペネムやCTRXで始めて、感受性をみながらde-escalationですね。

    擬人化すると初期研修医あたりには取り組みやすい気がします。
    やはり気配りのABPC/SBT若衆頭とPCG兄貴との関係が任侠道そのものではないかと勝手に考えてしまいました。

  • 第931話 擬人化する男 2への応援コメント

    日本の会社が立ち上げた米国内の自動車工場の生産ラインで、労働者の誰でも、やばいと思ったら、ラインを止められると聞いて、米国のビッグスリーの工場で働いた経験がある者はとても驚くそうです。米国では、現場にいる一番上の管理職まで行かないと止められないい所もあるとか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    トヨタは自働織機の時代からの伝統があるのでしょうね。
    十代の少女に機械を停める権限を持たせていたところなんかは感心させられます。

  • 第930話 擬人化する男 1への応援コメント

    すみません。しょうもないチャチャ入れですが大事なことなので。

    セファメジン(一般名セファゾリン)はCEZです。CMZはセフメタゾールです。

    一応CMZは第二世代に入れられるかと思います。私が初期研修を始めたころ、まだ研修病院の内科が、担当患者50人なんて時期は、「高齢者の肺炎は嫌気性菌を考えCMZ+CLDM、尿路感染はPIPC」のルーティーンで仕事をしていました。

    病歴+熱源+想定される起因菌を意識して抗生剤を選択するようになったのは、私たちがある程度仕事をできるようになった後期研修医1年目くらいからなので、それまでは上記のパターンで仕事をしていました。

    作者からの返信

    しょうもないチャチャ入れではなく、重要な御指摘ありがとうございます。
    急いで書いたので、セファメジンとセフメタゾールがごっちゃになってしまいました。
    正しく書き直します。
    取り急ぎ御礼まで。

  • 第929話 爵位をもらった男への応援コメント

    私と同じで、この方は金髪の女性に弱いんですかね?

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    彼は単に写真を見せてくれただけで、女性の厚生大臣の容姿については何も言っていませんでした。

    彼女の事を美しいと思ったのは彼ではなく私です。
    なので、金髪女性に弱いのは私の方ですね。

  • 学生であれば、半強制的な自宅学習である「宿題」なるものがあるので、「そこの知識が不足してるね。宿題だよ」とでも言っておけば、問題ないのかもしれませんね。

    私が初期・後期研修医のころは、足りない知識を自覚すれば、他人に言われずとも勉強していたように思います。とはいえ、時に基本的な知識が抜けていて、周りを唖然とさせることもありました。

    後期研修医の3年目(5年生)頃だったと思いますが、毎週のカンファレンスで、別のDr.の担当している患者さんで、「頻繁に氷をガリガリ食べている」という行動があったそうです。師匠が「じゃぁ、貧血の有無と、鉄動態を調べて」と発言されたので、私は訳が分からず、「えっ?先生、それどういうつながりですか?」と質問しました。

    カンファレンスに参加していた師匠、先輩、同期、後輩から一斉に、「先生、鉄欠乏の時は理由は不明ですが『氷をガリガリ食べることが多い』というのは常識ですよ!知らなかったのですか?」と驚かれたことを覚えています。「異食症」という病気がある、という知識はあったものの、氷と鉄欠乏、というつながりは知りませんでした。ましてや内科医の常識であったことも知らず、大変恥ずかしい思いをしました。「内科」のメンバーはGentlepersonだったので、「アホかお前」と言われなかったのが救いでした(笑)。

    作者からの返信

    氷をガリガリ食べる人は鉄欠っていうのは私も知りませんでした。

    というか、私自身が氷をガリガリ食べる人間です。

    でもヘマトクリットはむしろ高いので矛盾しますね。

  • お邪魔します。

    漫画知識で申し訳ないのですが、天才医師とかゴッドハンドと呼ばれている医師たちが、自宅で丸鶏買って開腹や縫合の練習したり、深夜誰もいなくなってから機材を使って自分自身を検体にして練習したりしている様子に尊敬と畏れの気持ちを抱いたモノなんですけど働き方改革でそういう自己研鑽が否定されてしまうのでしょうか。

    それ(自己研鑽)を押し付けるつもりも当然ありませんし、それをやって当たり前なんて思いはありませんが、気概としては持っていていただきたいなぁ…と思う一般人です。
    (なんかすみません)

    作者からの返信

     我々の分野だとトリの手羽先とかモモ肉を使います。
     自宅や医局に置いてある実体顕微鏡や手術室の手術用顕微鏡で練習しました。
     何百時間やったか分かりません。
     残念ながら「神」への道は果てしなく遠いわけですが。

     超勤扱いだろうが自己研鑽扱いだろうが、まずはひたすら練習すべきだと私は思います。


    編集済
  • 今日の新聞には、働き方改革で早く帰らされて、若い医師は勉強や自己研鑽が出来ないとありました

    作者からの返信

     早く帰っても自宅で出来る事は沢山あります。
     むしろ雑用に煩わされず、勉強や自己研鑽をするチャンスだと思います。

  • 第925話 人権のない女への応援コメント

    泉谷しげるもそうですが、「だまれこのブス!」というのは美人にもいうのですが、ホンモノのブスにブスと言ってはいけません

    作者からの返信

    確かにそうですね。

    ハゲの人に対しても「だまれこのハゲ!」と言うべきではないですね。
    かといってハゲの人に「だまれこのフサフサ!」と言っても大変な事になりそうです。

  • 別の意味でおもしろかったです(笑)。
    ただ、一発ならうけるかもしれないですが、二番煎じは通用しないパターンでしょうね(^_^;)

    作者からの返信

    ChatGPTも使いようですね。

    今日、看護学校の授業で「先生、終講試験はどんな問題を出すのですか?」と尋ねられて、「今、ChatGPTに作らせているところだよ」と答えたら、呆れられました。

    これ、ネタにすると面白いかも。

  • ニートでも今は差別的は響きがあるとして、もっとオシャレな言い方にして、今は大阪などでは「レイト・ブルーム」「レイブル」とか言ってるそうですねw

    バブルの頃は「プータロー」「プー」です。
    浮浪者を意味する言葉でした。
    「男はつらいよ」の「フーテンの寅さん」の「フーテン」
    はアメリカの露出度の高いダイナーではありません(それはフーターズ)

    「ニート」のもっと古い言葉です。
    「フーテン」は漢字では「瘋癲」と書きます。
    精神障害者の意味ですが、勉強も仕事もしていないという用語として使われ、なぜか差別用語指定されていませんね

    作者からの返信

    「レイト・ブルーム」というのは初耳です。

    「プー」はよく使いましたし、「フーテン」は寅さんでよく聞きました。

    「ニート」は言葉の響きからしても、「きちんとした」という意味の neat みたいで悪くないと思うのですけど。

  • その事件、覚えています。当方も訪問診療に関わっている身なので、他人事とは思えませんでした。今の日本ではそうそう「防弾チョッキ」を着て訪問診療、なんてわけにもいかず、頭を打たれたら、「防弾チョッキ」云々のレベルではない話で、どうしたものか、と思います。訪問診療先でも、外来でも、病棟でも、トラブルは起こりうるので、怖いなぁ、と思いつつ仕事をしています。

    作者からの返信

     ショットガンの銃口を向けられた時の対処法をChatGPTに尋ねてみました。

     すると遮蔽物に隠れるか逃げるのがいい、という回答でした。

     遮蔽物は金属かコンクリートが望ましいそうですが、どんな物でも無いよりはマシだと思います。

     逃げるというのは即ち距離を取るということですが、散弾は飛距離が大きくなると急激に威力が落ちるのと、ペレット(散弾の中身)が扇状に拡がるので、人体に当たる数も減るそうです。
     つまり、距離を取ることによって被弾の質・量ともに落ちてしまうというわけですね。
     
     もちろん銃口を向けられないというのが1番ですが。


  • 編集済

    昔ジャンプで「Mrホワイティ」という漫画がありました。短い連載でしたが、医師が無双する話です。
    好きだったのですが、覚えている人は少ないようです

    (追記)
    おそらく単行本化されていないと思います。連載の記憶にはあるのですが。

    作者からの返信

    「Mrホワイティ」をアマゾンで探してみたのですが、みつかりませんでした。
    単行本化されていないのでしょうか?

  • 竹刀や木刀が一番いいみたいです。誰か剣道が出来る人がいればよく、柔道が出来る人が固め技をします。

    相手の武器より、リーチが長いというのが重要です

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    竹刀や木刀については、男性であれば特別な訓練をしていなくても効果的に使えると思います。

    >誰か剣道が出来る人がいればよく、
    >柔道が出来る人が固め技をします。

    何かあった時に、即座にこの人たちを調達するのは無茶苦茶難しい気がします。

    編集済
  • 「唐辛子スプレー」、辛いもの好きには効かない…。当たり前のように思いますが、改めて聞くと、少し笑ってしまいました。「辛いもの好き」の人は、常人には食べられないような辛い物を食べますものね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    唐辛子スプレーの使用動画をみると、ちょっとやそっとの痛みではなさそうなので、普段から辛いものを食べていても耐えられないんじゃないかと思います、実際のところ……

  • やくざさんお金はらわないですね。まだ指つめてるんですねwww

    作者からの返信

    あの人たちは正当な対価であってもお金を払ったら損、という価値観を持っているようです。

    この話は20年以上前なので、今どき指をつめる人はいないんじゃないかな。
    今度、詳しそうな人に訊いてみます。

  • 第3話 1万円札を踏む女への応援コメント

    明るく振る舞う医者の仕事大変ですね!1万円でも目がキラキラ✴️しますwww

    作者からの返信

    このギャグも使いすぎて自分の方が飽きてしまいました。

    なので、今は「福沢諭吉が、いや渋沢栄一が落ちていたとして……」などと言っています。

  • wwwお医者さんと繋がった嬉しい。先生はもてそーにwwwやはりもてますよね。器用というイメージですが吸い込まれました

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    「もてたい」という煩悩は残っていますが、現実は厳しいです。

    これからもコメントよろしくお願いいたします。
    何か、こういう事を訊きたいというのがあれば遠慮なくどうぞ。


  • 編集済

    東京だったかで精神科クリニックが放火されたり、精神科医が刺される事例は後を絶ちませんね。
    一般診療所、病院にも「実は精神科の領域」という患者も普通に来るので、ガタイのいい兄ちゃんを雇うのも注意が必要でしょう。
    トリアージナースが、PSWの資格も持っているとか大事かもしれません

    ウチの産業医はクレーマーは精神障害、発達障害(表現が良いかわかりませんが)多いから気をつけるように言ってました

    作者からの返信

     コメントありがとうございました。

     精神疾患、発達障害とも無害な患者さんが殆どで、そのような場合は平穏無事に過ごせます。
     時に有害な人がいるので、そういう時にどう対処するかが問題です。
     なので、有害そうか無害そうかを感じ取る嗅覚が大切ですね。

  • 私はエッセイに「管理職は怒られ侍」(昔、香取慎吾さんがやってました)ということを書きましたが、病院事務長は肩書きだけ偉く仕事は「怒られ侍」みたいな仕事だと思います

    作者からの返信

    「事務長になるのは事務方にとっての夢だ」と耳にした事があります。

    言っていた本人は見事に事務長になりました。

    怒られ侍のようには見えませんが、私には見えていない事が色々とあるのでしょう。


  • ちなみに揚子江というのでも間違いではありませんが、中国では大河はそれぞれの地域で呼び方がかわり、上海付近だと揚子江なので日本にはその呼び方が伝わったようです。

    信濃川と千曲川のようなものですね

    作者からの返信

    それは知りませんでした。
    信濃川と千曲川との違いも初めて知りました。
    信濃川は日本で1番長い川だったんですね!

  • 第24話 怒鳴って帰った男への応援コメント

    いつも楽しく拝読しております。

    よく聞くカスハラも、若者より高齢の方の方が多いらしいですよね。怒りを抑えるブレーキが弱くなるのでしょうか?

    いつもお疲れ様でございますm(_ _)m

    作者からの返信

    私の印象でも若者の方が素直な気がします。
    ただし乱暴者は老若問わず、一定の割合で存在しますね。

  • 第916話 誹謗中傷される男への応援コメント

    初期研修医で精神科をローテートしていた時、武道の有段者で全く病識がない男性が医療保護入院となりました。院内のカンファレンスで、この患者さんにどうやって薬を投与するか、という話になった時、院長だったか副院長だったかが、「こういう時は、たくさんの人を集めて、周りを囲むのですよ。そうすると患者さんが暴れることはほとんどありません」とおっしゃりました。院内で20人ほど人を集め(もちろん私もその輪にいました)、患者さんと主治医を取り囲みました。主治医の「あなたは『統合失調症』という病気なので、治療のための薬を注射させてください」の説明に患者さんはうなずき、問題となることはありませんでした。

    暴れている人の周りを、その人が飛び道具を持っていなければ、多くの人で囲む、というのは確かに有効だと思います。

    私が子供のころも、「〇〇病院はヤブだ」というような噂話はありましたが、SNSが発達すると、口コミもそのレベルでは済まなくなりますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    結局は大勢の人で囲んで、穏やかに事を進めるのが1番だと思います。

  • 第914話 台風を心配する男への応援コメント

    前日からの泊まり込み、「非日常」の出来事にすこし気分が高揚していたのでしょう。修学旅行みたいなものかもしれませんね。

    当方は大阪在住ですが、大阪は、どういうわけか今回の台風の影響を(今のところは)受けていません。一番の荒天となる、と言われていた今日も、午前中はそこそこ雨が降りましたが、午後は日差しが差していました(台風は和歌山県の田辺の海上)。

    明日はもともと義父の法事の予定でしたが、「台風が来る」とのことでお寺さんからキャンセルの連絡が来ましたが、「何じゃこりゃ」状態です。

    大阪の水がめは「琵琶湖」なので、滋賀県でしっかり雨が降ってくれれば、大阪としては助かりますが。

    大雨の中国、四国、九州、東海、関東に挟まれているのに、関西だけ「普通」の転帰です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    気象庁の発表によると、2024年9月1日午前3時現在の台風10号は三重県と和歌山県のはるか沖の太平洋上にあります。
    そのまま東に行ってしまうのかと思うと、直角に曲がって北上し、予想進路では9月2日午前3時に琵琶湖に達するとのこと。
    そうなると大阪にも少なからぬ影響が出そうですが、一体どうなるのでしょうか?

    遠く離れた静岡県焼津市では町全体が冠水したみたいですね。

    中学の先輩が焼津市で開業しているのでフェイスブックを覗いてみようと思います。



  • 第100話 法律を守らない男への応援コメント

    お医者さんにも、働き方改革を!

    患者の命を守るためにも、必要なことですよね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございました。

     我々の業界にも働き方改革の波が押し寄せてきましたが、メリットの方がデメリットより多い気がします。
     特に、夜間休日にやってきて「〇〇先生を呼んでくれ」と簡単にいう患者さんに対しては「法律上、呼ぶ事はできないんです」と言えるのがいいですね。

     もちろん当該医師を呼ぶか否かは純粋に医学的判断なので、当直医が「〇〇先生以外にこの手術は出来ない」と判断したら呼ぶので御心配なく。

  • 病歴聴取の重要さがよくわかる話ですね。どなたか忘れましたが、アメリカの偉い内科医が教科書で言っていました。「答えは患者さんが教えてくれる」と。

    小説である、と踏まえたうえで、何かのイベントがあって、その後から急に具合が悪くなった、ということなら、そのイベントが何らかの意味を持つことが多く、そこを軸足に疾患を考えていくのが普通では、と思いました。

    私の駄文でも書きましたが、陽性症状の強い統合失調症の患者さんの訪問診療を引き継いだ時、患者さんが「半年前に顔からこけてから、手が動かしにくくなって、歩けなくなった。寝たきりになってしまった。転倒直後に〇×病院(急性期総合病院)で頭のCTを撮ったけど、「異常なし」と言われ、その後も何度か〇×病院に受診したけど、頭部CTを撮って「異常なし」と言われるばかり」とおっしゃいました。前訪問診療医は、「精神的な問題」と考えていた様でした。

    私は話を聞いてすぐに、「それ、頚髄損傷やろ!?」と考え、〇×病院に頚髄MRIの検査依頼を出しました。予想通り、頚髄に異常信号が見られ、外傷性頚髄損傷と診断がつきました。

    「答えは患者さんが教えてくれる」という言葉と同時に、「その答えを聞き逃さないように精進が必要だ」と痛感した経験でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    先生の仰る通りで、虚心坦懐に患者さんの訴えに耳を傾けていれば、自然に診断がつくように思います。

    とはいえ、慢心していると足をすくわれるので、油断はできませんね。


  • 編集済

    第911話 記者会見する男への応援コメント

    なぜか、吉兆の「ささやき女将」を思い出しました…

    「ヒソヒソ、それウチの医者やない…」

    作者からの返信

    「『食べ残し』ではなく『手つかずのお料理』と呼んでください」と言っていた船場吉兆の女将ですね。

    あれは名言でした。

  • 第911話 記者会見する男への応援コメント

    おっしゃる通りだと思います。

    マスコミ側のレベルによって、事態の理解の程度が異なり、それが報道や記事となって出てくるのだろうと思います。もちろん、不正確だが目を引くような「見出し」については、そこにさらに「報道者側の意図」が加わるわけですが。

    本当に物事を深く理解している人は、逆に市井の中にいて、表立って出てこないのだろうと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    外来の患者さんに地方紙の新聞記者さんがいるのですが、「記事に対するツッコミが多い上に業界全体が斜陽で辛い」と仰っていました。

    それでも出来るだけいい記事を書けるよう、精進を続けてもらいたいものです。

  • 第910話 咳の長引く男への応援コメント

    「咳」の診断は難しいですね。私の研修医時代はマイコプラズマや百日咳の迅速キットはなく、診療所や今の勤務先も迅速検査ができなかったので、病歴と検査所見から疑えば、マイコプラズマについては診断的治療として抗生剤を出していました。診療所に勤務し始めたころは、マクロライドを使っていましたが、マクロライド耐性マイコプラズマが問題になったころから、小児のマイコプラズマについてはずいぶん治療が悩ましくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    感染症にかぎらず治療的診断は有力な方法ですね。
    私も愛用しています。

  • 第908話 赤タンの出来た女への応援コメント

    医学部時代の血液内科の授業で、造血幹細胞輸血の講義を聞いたときに、「最近ではGVHDを少し起こす方が、後の予後が良いことが分かってきた」と聞いたことを覚えています。末梢血幹細胞輸血の方がGVHDのリスクが高いようなので、その分治療効果が高いのかもしれませんね。

    訳の分からない「紫斑・出血斑」も悩ましいですね。悪性血液疾患に伴う出血傾向は全身に出るので、私の少ない経験ですが、口腔内に出血班があったりします。凝固系、血小板に問題が無ければ、一応念のため、血管の問題を考え、IgA血管炎について、第XIII因子と、検尿を確認して、先生のように結果が出るころに再診、としています。

    作者からの返信

    アドバイスありがとうございました。
    「紫斑」という主訴にはあまり遭遇しないのですが、対処のパターンを持っておくべきですね。
    精進いたします。

    編集済
  • 第908話 赤タンの出来た女への応援コメント

    私は骨髄バンク登録をしていますが、同じ頃に登録した仲間が何人も何回か呼ばれています(移植に至った例はないみたいですが)

    私は1回も呼ばれたことなく、かえって不安になっています。自分がなったら…

    作者からの返信

     骨髄移植の提供は生涯2回までと聞いています。
     職場の同僚医師が骨髄提供のためにしばらく休んでいました。
     マッチしても諸般の事情で移植に至らない事も珍しくないと新聞記事で読みました。
     色々な事があるのでしょうね。

    編集済
  • 第907話 理屈をこねる男への応援コメント

    診断書、時に悩みますね。

    私が一番悩んだ診断書は、休日にも部活動の指導に当たる、いわゆる「熱い」教師の方が、発熱を主訴に自院休日外来を受診。採血で白血病と診断。内科当直医から「休み明けに主治医になって、血液内科転送をよろしく」と頼まれた患者さんで、夜間帯に脳出血を発症、勤務交代の時間には、ICUで「臨床的脳死状態」となった方でした。

    ご家族からは、「何とか労災にならないか?」と言われました。30代の方で、学童期のお子さんを複数抱えておられ、ご家族の気持ちはよくわかりました。

    白血病の原因として過重労働はなりえないが、脳血管障害は過重労働が要因となりうること、健康な方でも過重労働で脳血管障害を来たすことがあり、さらに出血傾向を来たす急性骨髄性白血病が重なれば、より出血しやすくなるであろう。脳出血を「労働災害」とする基準を超えて労働しており、直接死因である脳出血は過重労働と関連すると思われる、と診断書を書きました。

    役所の担当者との面談など、この問題は数年かかりました。結果がどうなったのかは知りませんが、強く印象に残っています。

    作者からの返信

    なるほど。

    労災扱いにするためには解剖が必須と聞いていましたが、令和の現在ではどうなのでしょうか。

    あと、致死的疾患について、原因は労災でなくても発症のキッカケは過重労働というロジックは通るかもしれませんね。
    あくまでも裁判所の判断になると思いますが。

    私自身の経験からすると、数字的なものは裁判でも通りやすいので、当該教師の労働時間が過労死ラインを超えていたか、それを証明できるか否か、も重要かと思います。




  • 第905話 気管切開する男 3への応援コメント

    一般内科医には「ニコリン」という薬はなじみがないので、勉強になりました。同じ目的であれば、「アデホス」(ATP)の急速静注も30秒ほど心臓が止まるので、アデホスも良い適応かもしれません。アデホス急速静注はPSVTの停止法の一つとして有名なので、認知度は高いかと思います(喘息の既往がある方には禁忌ですが)。

    頸動脈損傷、考えるだに恐ろしいです。止血はしなければならないし、駆血してしまうと脳にダメージを与えるし、で、頸動脈の血流を維持しつつ止血を行なう、という繊細な技が必要となることと推測します。

    初期研修医時代に、大腿動脈に留置していたA-Lineの抜去でなかなか止血せず、4時間ほど止血に苦労したことを思い出しました。大腿動脈なら、血流が止まるくらいに押さえても、短時間なら問題ありませんが、頸動脈だと…ですね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございました。
     今はニコリンよりアデホスの方がポピュラーなのかもしれません。
     ニコリンは当時の担当プロパーさんが林檎を2個ずつ袋に入れて持ってきて「林檎が2個でニコリン。よろしくお願いします」と泣きそうな顔で宣伝していた事を思い出します。
     今でも憶えているくらいなので、相当なインパクトがあったわけですね。

  • 第904話 気管切開する男 2への応援コメント

    サージカルファイア、怖いですね。

    先生はオペ室を用意して、立派だと思います。

    私が研修医時代は、待機的な気管切開であればICUで、緊急の気管切開であればERで行なっていました。

    私の指導医(中ボス)は、外科医としてトレーニングを受けた後に、総合診療をするために総合内科を立ち上げた人で、私たち研修医を助手にして、ICUで気管切開術をしてくださっていました。しっかりと外科のトレーニングを受けておられるので、仕事は丁寧で、事細かに教えて下さったことを覚えています。甲状腺の処理は、その先生は峡部で離断し、両側を連続縫合で止血しておられました。

    気管切開の簡易キット、私が研修医時代に一般的に使われるようになりましたが、中ボス曰く、「やはりあれは危ない。自分が助手に入って、外科の先生にお願いするのがいいよ」と指導してくださったことを覚えています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    甲状腺は離断していたんですね。
    教科書にはありますが、私の周囲で離断している人はいませんでした。

    私も簡易キットよりは道具を揃えて直視下に切る方が好きです。
    もちろん、簡易キットを使う術者の助手として入るときには、その先生のやり方を尊重しています。

    引き続きコメントよろしくお願いいたします。

  • 第902話 喉の腫れた男への応援コメント

    小説だ、という事を前提として、

    個人的には、データが悪かった時の白血球分画を見たいと思います。やはり、伝染性単核球症は気になるので…。

    作者からの返信

    紹介元のデータには白血球分画はありませんでした。
    この主人公も出すのを忘れていました。
    すみません、主人公に代わって謝ります。

  • 第901話 自殺した男への応援コメント

    私は保健所の薬剤師に随行して麻薬覚醒剤の帳簿と残量があっているか確認する仕事をしていたことがあります。
    すぐに分かります。不正使用はやめましょう。

    大昔のビンに入っているような麻薬は残量が合わないことがよくあり、誤差のレベルなんですが、困りました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    もちろん麻薬覚醒剤の不正使用は論外です。
    そもそも日本の法律は麻薬覚醒剤に厳しいので、損得勘定があいません。
    その計算のできない人が手を出してしまうんでしょうね。




  • 第901話 自殺した男への応援コメント

    医学生のころに、尿管結石で、非麻薬オピオイドであるペンタゾシンを使われたことがあります。それまで、耐えがたかった痛みが、静注して数秒後に、頭の中に竜巻が起きたような感覚とともに、嘘みたいに消えてしまいました。ただ、同時にひどい吐き気が襲ってきたことも覚えています。「ああ、中枢系に効く薬だなぁ」と体感しました。

    麻酔科のポリクリでは「笑気」の吸入を経験しましたが、6人班のうち4人はハイになり、2人は吐き気などでいわゆる”Bad trip”でした。私は後者でした。

    フェンタニル、私が研修医時代は注射薬だけでしたが、今は貼付剤や舌下錠も出ていて、種類が増えましたね。呼吸抑制を起こしにくい、というのは利点だと思います。

    確かに「ただの痛み止め」ではあるのですが、ペンタゾシンや笑気の経験から、中枢系に効果のある、「依存性のある薬」と呼ばれているものは、確かに注意が必要だろう、と思います。ふとしたはずみで一線を超えてしまえば、依存まっしぐらですから。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    術後の創部痛で苦しんでいるときにはフェンタネストは単なる鎮痛薬に過ぎませんが、平時に使うと何かプラスαがあるのかもしれません。

    依存性のある薬は意外に多いので、処方する側としても服用する側としても注意しなくてはならないと思います。

  • 第900話 水の漏れる女3への応援コメント

    小説であることを承知の上で

    人身事故の診断書の日数が重要、という事ですが、この判断基準の一つが「2週間」になる、と何度か聞いたことがあります。

    2週間を超えると、逮捕、抑留され、罪名がついて検察庁に送付、となるようです。

    これは大阪だけの話かもしれませんが、人身事故が起きると、被害者は速やかに対応可能な病院に搬送され、基本的には当日に診断書を求められます。

    ER当直の時は、「内科医」であろうが何であろうが、当日に診断書を書かされました(警察からの依頼であったり、事務部からの圧力であったり)。その時に注意されたのは、「『軽微』と思われる事故で、迂闊に2週間を超える診断書を出すな」という事でした。

    ひどい擦過傷で、「こりゃしばらくかかるわ」と思っても、「全治5日」くらいで書いていたことを覚えています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ウチではERで研修医が診断書を作成する事はなく、後日、レジデント以上が作成することになっています。

    2週間を超えると送検というのは初めて聴きました。
    ということは、むしろ雪駄で運転するような奴は検察でこってり絞られてこい、という感じですね。

  • 第900話 水の漏れる女3への応援コメント

    🎉900回おめでとうございます🎂
    わーい!
    素晴らしいです。この調子で淡々と1000回に届きそうですね。

    明確なストーリーと文字数のあるフィクション。
    もしわたしが中学生さんにアドバイスをするとしたら1万字~5万字以内で、まずは自分がノリノリで楽しく書けるものを書き、そして必ずお話を完結させること、と云います。
    50作、100作と、物語を実際に書いてラストまでの流れを体感で覚えないと、途中でつまって放棄した未完結の作品が幾つも転がるということになります。

    先生はインプットの方は十分にあると思うので、あとはフィクションとの相性です。
    書きたい! と強く沸き上がる物語がご自分の内にあるでしょうか。
    手許で何作か書いてみて、絵空事にアクセスが難しいようなら、堂々とノンフィクション系、エッセイストとして耀く方が向いています。これは紫式部と清少納言のように、書き手のタイプの違いです。

    1000回記念、楽しみですね。

    作者からの返信

    アドバイスをいただき、ありがとうございます。

    常々、「露草の栞」や「西の風が吹く」のような完全なフィクションはどうやったら書けるのだろう、と思っていました。
    最終的にノンフィクションやエッセイに戻ることになるかもしれませんが、1度はフィクションに挑戦してみたいと思います。
    まずは、現在の「トホホ」の延長線上で少しずつフィクション要素と文字数を増やして完結させる、というところからですね。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 第899話 水の漏れる女 2への応援コメント

    私の外来は、前期高齢者~超高齢者がボリュームゾーンですが、初診の患者さんで一番困るのは、同じように「時系列が無茶苦茶な話を延々とされること」です。

    「あぁ、これは大事な症状だ」と集中して聞いていると、それは「3年前に手術で治った」と言われたり、「昨日から起きたことを順々に教えてくださいね」と伝えて話を聞いていると、いつの間にか2か月前のどうでもいいことに話がすり替わっていたりで、表情はニコニコとしつつ、内面では、「だから、昨日から、どこがどんな風に調子が悪いのか、それだけを早く言ってよ」などと思ってしまいます。

    高齢者の話し方の特徴として「迂遠」というものがあるのはわかっているのですが、時間に追われる外来、ついついイラっとしてしまいます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    この患者さんの場合は前期高齢者になるかならないか、なのですが、やはり話が迂遠です。
    それを短時間でどうやってうまく要約するか、というのも医師の腕前の1つですね。
    AIなんかに予診や病歴聴取をやらせたらいいのではないかという気もします。

  • じっくり読ませていただきました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    一口に糖尿病といっても色々なドラマがあるようです。
    次女さんにおかれましては是非お大事になさってください。

  • 第898話 水の漏れる女 1への応援コメント

    タクシーの後ろに座っていた謎の女性かと思いました。
    振り返ると消えてシートが濡れていた話?

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    そういうオチではないんですよね。
    あと2回、お付き合いください。

  • 病院の弱いところを補うような人事でみんなが幸せになれる話で良いですね。
    主人公の調査力がすごいです。


    太平洋戦争のお医者さんのマンガがあります。
    絵が上手でまあまあ面白いです。
    現在、全話無料で読めますのでよろしければ読んでみてください。
    劔の軍医
    https://ynjn.jp/title/15555

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    おすすめの漫画、読んでみてまた感想を述べたいと思います。

  • 劇症Ⅰ型糖尿病、私の研修病院では1年に1例くらい搬送されていました。

    なので、頻度も、そんな感じだと思っていました。

    市内の急性期病院3つで、症例検討会をしたときに

    「うちでは年に一人くらい経験しています」と伝えると、他の病院の先生方から

    「えぇっ?そんなに来るんですか?!」と驚かれました。

    診療圏内の人口は30~40万人程度かと思います。レアな症例を経験できてよかった、と思いました。

    作者からの返信

    劇症1型糖尿病は1例も経験した事はないです,
    気づいていないだけかもしれないですけれど。
    あるいは、診断をつける前に超高血糖というだけですぐに専門診療科に回してしまうからかもしれません。
    でも、稀少疾患とされているものを連続して経験する事もありますね。
    何かの巡り合わせかもしれません。


  • 編集済

    1型について詳しくありがとうございました。
    私の友人も、インスリン製剤を主力とする外資系製薬会社に勤務していますが、同僚に1型の方々沢山いると聞いたことがあります。
    本人が悪いわけでもなく…生活習慣病の2型と間違われて肩身の狭い1型が活躍できる社会が広がる事を願っています。
    次のお話も楽しみです♫

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    糖尿病を全く知らない人にも分かるように書いたため、いささか冗長になったかもしれません。

    次回、次々回もお楽しみにしていてください。
    実は勢い余ってあと2話書いてしまいました。

  • RX-7とは通ですね。
    ドリフトは雪道を走る時に、車を制御するための必須の技術です。
    雪国の教習所では、さらっと座学で教えてくれますが、若いお姉さんもカウンターステアなどは「考えるな、感じろ」で体で覚えるって感じですね

    作者からの返信

    雪国はいいですね。
    高度な運転技術が自然に身について。

    後にアメリカ生活を送ったのは冬に雪が積もりっぱなしになる町でした。
    が、もう私自身の走る衝動はどこへやら。
    スバルの4駆でひたすら安全運転を心掛けていました。



  • 編集済

    イニDは群馬県の碓井峠が聖地になっているようですね。
    作者が新潟県十日町の人なのですが、作者の頭には弥彦山スカイラインのイメージらしい作品もあるようです。

    香港映画で実写版が作られましたが、撮影のほとんどは弥彦山スカイラインで撮影されたようです。家からそれほど遠くなく、子供を連れていくと喜びます。

    警察官もファンが多く、十日町警察署は作者に頼んでポスターに採用していますが、それでいいのか?と疑問に…

    作者からの返信

    弥彦山スカイラインを写真で見てみました。
    走りやすそうないい道ですね。

    ポスター採用は御愛嬌ということでいいのでは?

  • 私の父はスプリンターでしたがノーマルなものでした。
    当時のキャブレターやエアクリーナーなどはもうロストテクノロジーの世界なので、直すことが出来る人も限られています。
    スピードメーターも機械式で、職人は長岡市の日本精機にいるかどうかですね

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    電子制御もいいですが、機械式もダイレクト感があっていいですね。
    走る醍醐味というか車との対話というか、そういう事ができたような気がします。

  • 「ハチロク」と聞くと、医学生~研修医時代にお世話になった方を思い出します。

    私の研修した病院グループの、K病院の医学生、研修医担当がその方でした。私が少し年を取ってから医学部に進学したので、その方と私はほぼ同年代でした。大学での学外実習の一部をK病院にお願いしたので、そこでも大変お世話になりました。

    K病院はグループの中でも全国的に有名な病院となりましたが、その方が優秀な医学生を集めることができたことが、その大きな原動力となったと思います。

    私自身はK病院ではなく、Y病院に進みましたが、全国の初期研修医が東京に集められた時は、研修医の管理で、ご挨拶することもありました。

    私がY病院で後期研修を受けているときに、人事異動でその方が、Y病院に転勤で来られました。医学生・研修医担当からは外れましたが、病院内ですれ違ったときには、「先生、頑張っておられますね。見ていますよ」と声をかけていただき、うれしかったことを覚えています。

    その方は大変な車好きで、愛車が「ハチロク」でした。こまめにメンテナンスをして、13年以上乗り続けると加算される自動車税にも耐え、「ハチロク」は壊れるまで乗りつぶすつもりですよ、と何度もおっしゃられていたことを覚えています。

    私がY病院を卒業後のことですが、大変残念なことに、入浴中にてんかん発作を起こされ、溺死してしまわれました。とても、とても悲しかったことを覚えています。

    「ハチロク」は当時は手頃で、いい車だったと思います。と同時に、その方の思い出の車でもあり、「ハチロク」に関する記事を目にすると、突然に若くして旅立たれた、その方を思い出して、少しセンチメンタルにもなってしまいます。

    作者からの返信

    ハチロクは色々な人たちにとって特別な車ですね。

    入浴中のてんかんは残念です。
    死なないまでも低酸素脳症は起こりがちなので、治療する側としては厳しめにコントロールしておくべきかもしれません。


  • 編集済

    第889話 頻尿の男への応援コメント

    私は夏は1~2回、冬は多いと4~5回起きるので、完全に頻尿です

    家族には「ひんにょー」と自虐ネタをかましています

    クスリを飲んでも出るものは出る
    冬は夜と朝で体重は1キロくらい違います

    作者からの返信

    冬の4~5回は辛いですね。

    これからも頻尿ネタを続けますので、参考になさってください。


  • 編集済

    第888話 長期修繕の男への応援コメント

    私は管理組合理事長の経験が2回あります。
    デベロッパーが安く売りたいが為に修繕積立金を引く抑えていて、金が全然足りないことがわかりました。
    前任も気付いていましたが、問題先送りにしていたのです

    結果として、2倍に引き上げる!と理事会でぶち上げました。反対は2~3票で可決。だいたい1万から2万円の増になりました
    めでたし、めでたし

    作者からの返信

     1万円が2万円になったわけでしょうか?
     凄い!

     修繕積立金の事も自分で経験しないと分からないですね。

    編集済
  • 初めてコロナに罹患してしまい、まさに今、入院してます。やっと、熱も下がって、明日退院できそうですが。
    そんな折に、久しぶりに、小説読ませて頂いてます。
    今回、40度の熱と共に、上気道が木っ端微塵に破壊された感じです。
    抗ウィルス薬を3日投与して頂きやっと、楽になりました。
    医療従事者の方に今回もただただ、感謝しております。
    コロナは、ただの風邪と同じとは決して、思えませんでした。

    作者からの返信

     今またコロナ大流行でウチのコロナ病棟も満床になってしまいました。
     回復されて良かったです。
     とはいえ、後遺症が出ないとも限らないので油断大敵です。
     お大事になさってください。

  • 小説である、という事を前提として、

    MRAは当然ながら造影検査などよりは正確性に劣る検査なので、「MRIの検査なので、「造影剤を用いた検査」に比べると、精密性には若干欠ける検査です。今回「動脈瘤がない」と言われても、たまたま見えなかった可能性があるので、また半年後に検査を受けた方が良いですよ」と自信をもって言い切ってしまえばよかったのに、と思いました。

    作者からの返信

    そうなんですよ!
    自信をもって言い切ってほしかったですね。
    このくらいは想定内だと思うんですけど。

  • 私のかかりつけの頭痛外来診療所は脳外科クリニックですが外科手術をしません
    最新式のMRIとCTがあります。
    脳ドック的な対応で診てくれますので、非常に重宝しています

    最近は増えているようで、患者殺到ということはないです。MRIが必要かは医師の判断ですね

    作者からの返信

     私の知り合いが田舎で開業したら、たちまちMRIの予約が一杯になってしまったそうです。
     MRIで何でも分かるというわけではないのですが。


  • 編集済

    第882話 イジメられる男 4への応援コメント

    日本は偏差値が高い学校、そういうクラスの人しか入らない企業、病院などレベルが高くなるに従って、イジメや嫌がらせは無くなっていきますよね

    病院などになると、公立公的になるとほとんど窓口事務員の採用レベルが上がっていくので、イジワルには会わないと思います

    ヨーロッパなど、役所の窓口でもオカシナヤツに会うので、少なくとも国の顔になる部分で変人を採用するのは、国家の品格に関わるので止めた方がいいですね

    日本では地方では、窓口に出す職員の選定が厳しいのに

    作者からの返信

    アメリカでは「オレがルールだ」みたいな窓口担当者ばかりでした。
    権限を持たせる人間は良く選ぶべきですね。
    さもなくば間違った方向に暴走してしまいます。

  • 第881話 イジメられる男 3への応援コメント

    おっしゃる通り、関西弁は変なところに敬語が入ります。「泥棒さんが入りはった」みたいな感じです。当地に住むものとしては違和感はないのですが、よくよく考えると、泥棒に「さん」をつける必要もなければ、「入りはった」と敬語を使う必要もありませんね(笑)。

    関西でも、いわゆる「京都」「大阪」は「敬語」の概念が古くからあるようですが、そこを離れると、「敬語」の概念は小学校の「義務教育」の広がりとともに広がったようです。

    中島 らもさんのエッセーで、上方落語の桂 文福師匠が、先代桂 文枝師匠に弟子入りをお願いした時のことが書いてありました。文福師匠は和歌山出身だそうですが、和歌山でも田舎の方は、「敬語」の概念が当時は不十分だったようで、先代文枝師匠に弟子入りをお願いするときに「弟子にしてーな」と言って、先代が驚いた、とのことでした。

    文福師匠の入門は、HPを見ると1972年とのことだそうです。まだそのころには、「敬語」という概念のない地域がたくさんあったのだろう、と思いました。

    作者からの返信

     確かに関西の中心を京都と大阪と考えれば、そこから周辺に拡がるに従って敬語の概念が伝わりにくくなったとも考えられますね。

     個人的には、面接試験の練習をする時に、自分の両親の事を言う場合には「お父さん、お母さん」と呼ぶのではなく、「父、母」と呼ぶように、と指導しています。
     でも、その癖が直らない人は直らないので、それもまた愛嬌かと思うようになりました。

  • 第881話 イジメられる男 3への応援コメント

    関西は敬語にこだわるのですか?
    関東は罵倒語に拘るような気がします。口の悪さグランプリですね

    作者からの返信

    関西というよりも、おそらく京都が敬語にこだわっているのではないかと思います。

    罵倒語にこだわるというのは新鮮な見方ですね。

    編集済