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  • 第779話 手足の浮腫む女 2への応援コメント

    自分の解釈って結構当たるものなんですね。思っていてもプロ相手になかなか言いにくいですが、お医者さんから聞いてもらえると、スッと言いやすいですよね。ピル興味あるので続きが気になります!

  • 第778話 手足の浮腫む女への応援コメント

    さっぱり訳の分からない訴えの患者さんを、病歴などを詳細に聞き、それなりに丁寧に「必要と思われる」身体診察を行ない、適切な各種検査をオーダーする、それだけで20分~30分、あっという間に過ぎてしまいますよね。予約制で「新患は2人まで」は妥当だと思います。

    当院はフリーアクセスなので、そのような患者さんが来るときには数人まとめて、しかも多くの場合診療時間終了直前に来ることが多いです。

    11:59受付の、訳の分からない主訴で来院された患者さんのカルテが回ってくると、表には出さないようにしていますが、心の中では「もっと早よ来てや!!」と怒り狂っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    地域連携からの初診予約は2人までですが、院内コンサルとウォークインは無制限なので、先生と同じような現象が起こってしまいます。
    同僚の中には「院内コンサルは前日まで」としている人もいますが、私自身はそれを言わないようにしています。
    つまらない意地をはっているだけですが。

  • いつも楽しく拝読させていただいております。

    そうですね。ちゃんと教科書に載せて、裏切りの後日譚も書き添えると、よりリアルな生きた教材になりますね!
    もう少し事実関係の確認に時間を要するとは思いますが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    おっしゃる通りです。
    こういう教材の方が生徒たちも興味を持つに違いありません。
    そして英語を学ぶ事の大切さも分かることと思います。

  • お邪魔いたします。

    長くなりそうですがお付き合いいただけますと幸いです。

    もう随分と前の話ですが、高校三年生の二学期期末試験最終日の朝。
    最寄り駅まで自転車で向かっていた私は細い路地で突っ込んできた車に正面からはねられました。
    相手は遅刻しそうでフロントガラスの霜取りもせず、その操作のために手元を見ていて全く前を見ていなかったそうです。
    私がはね飛ばされた先は砂利の駐車場でトラックとコンクリートの塀の隙間だったそうです。警察官に運が良い!と言われました。

    この事故のことはほとんど覚えていないのですが(脳震盪との診断)運ばれた先の病院で担架から移動する時に持ち上げた看護師さんが「重た!」と言われその時に意識が戻りました。

    セーラー服で入院し、全身打撲で治療されたはずなのに、退院時にもらった診断書の性別が【男】となっていて、そうとは知らずに提出した私は職員室中で笑われました。(当時私の呼び名は〇〇君でした)
    その診断書を書き換えてもらうために病院の窓口に行ったら訂正印一つで性転換できました。

    受けられなかった試験は先生が平均点をくれて苦手科目だったのにラッキー!

    受験生に与えたストレスは大きいとのことで、慰謝料が多かったらしくしばらく親が何でも買ってくれました。

    生きてて良かった。

    長々失礼しました

    作者からの返信

    死ななくて良かったですね!
    これといった後遺症もなかったのでしょうか?
    せっかくの助かった命を大切にしてください。

    私も交通事故の症例や事案をみるたびに「安全運転しなくては!」といつも自分自身に言い聞かせています。


  • 編集済

    人間の身体は不思議で、時に訳の分からない症状に出くわしますね。原因がわかることもあれば、分からないままのこともあって、「何やろ~?」と分からないまま終わることもしばしばです。

    私が医学生時代、後に入職する病院に見学に行ったときには、内科に「四つん這いでないと苦しくて耐えられない」という主訴で入院していた患者さんがいました。立つことも、臥床することもできないとのことでした。入職後、その患者さんの経緯を伺うと、診断は両側内腸骨動脈の高度狭窄、ということでした。心臓血管外科でバイパス術をして、普通に動けるようになったものの、突然死されたと伺ったように記憶しています。

    私が循環器内科をローテート中から、3年ほど、病棟や訪問診療で見ていた患者さんですが、「左側臥位を取っていないと、胸に激痛が走り、呼吸苦も出現して耐えられない」という主訴の方がいました。以前にPCIを受けたことがあり、循環器内科で再度CAG(そのころは冠動脈CTはなかった)を行なったり、心エコーを行なったり、胸部造影CTを取ったりしましたが、結局原因は分からず、通院もできなくなった、とのことで私がそのまま訪問診療医となりました。ご自宅では床に布団を敷いて、食事もその状態で摂取。小さなお宅で、頭側の障子を開けるとトイレで、用を足すときは苦痛に耐えながらトイレに行かれていました。不思議なことに、それだけの苦痛を感じているにもかかわらず、バイタルサイン、酸素飽和度には変化がありませんでした。

    結局その患者さんは、耳下腺腫瘍で亡くなられてしまい、体位依存性の胸痛については結論が出ずじまいでした。

    今回の症例、どのような結末となるか、興味津々です。

    作者からの返信

    お示しになった2症例とも興味深いですね。
    2例目については原因不明ではありますが、もしかするとトリガーポイント注射が効くかもしれない、と思ったりします。

    私の症例については、まだ少し続きます。

  • 漫画のアンメットが4月15日月曜日からドラマが始まります。
    お時間があればご覧ください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    実は家にテレビがないんですよ。
    残念!


  • 編集済

    今頃すみません💦

    ガンダレにチョンチョンというのがあって、そのなかに『ぬ』というのが

    に吹き出しました。

    冷蔵庫を冷臓庫と書いた自分がカワイク思えます😅

    日々お疲れ様です!

    作者からの返信

    「冷臓庫」とは笑えますね。
    実は「歓迎会」を「棺迎会」、「退官」を「退館」と書いた帰国子女がいましたが、笑うのが気の毒なくらい大真面目でした。

  • リアル「逃◯中」ですね。ハンターのBGMが聞こえそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    「逃〇中」というのは人気ドラマなんですね。
    家にテレビがないもので、YouTube でさわりだけ見ることにします。

  • 第770話 説教をくらう男 2への応援コメント

    自分も看護学校で教えていますが、骨/筋系の解剖などの基礎ではなく純粋に臨床的な疾患論なので、かなり気楽です。「肩の脱臼はほとんど前方ですよ~」みたいな感じでゆるくやってます。

    整形は分野が本当にバラバラなので、手術に必要なレベルでの知識という意味では、自分の専門分野ではない部位では局所解剖があやふやなところも多いです…脊椎と指の関節/靭帯とか、どう考えても同じ整形外科でひとくくりにするには無理があります。「脊椎外科」と「手の外科」が整形外科として混在しているという恐ろしさ…

    作者からの返信

     コメントありがとうございました。

     部位は違っても整形外科では骨、筋肉、関節、神経など、いわゆる筋・骨格系という意味では構造は似ているように思います。

     それと、最近つくづく思うのは、高齢者になるほど内科的疾患に加えて整形外科的疾患が加わっていくように感じます。そして高血圧や糖尿病の治療をするよりは腰痛や頚椎症を解決した方が何倍も感謝されますね。

  • 第770話 説教をくらう男 2への応援コメント

    「手術解剖」という用語が外科系の先生の間で一般的なのかどうか、内科医の私にはわかりませんが、「手術」に必要な解剖学と、「授業」で習う解剖学に乖離があり、「専門特化」した「手術解剖」が非常に細かいことは、大いに納得します。

    初期研修医時代の外科ローテートは「一般外科」という名前の「ほぼ消化器外科」でした。研修医用に編集されている「術式書」を買って、術前に勉強していましたが、聞いたこともないような微小な血管が取り上げられていて(しかもそれが結構大事)、苦労したことを覚えています。

    手術中に、部長から「おい、この血管の名前は何だ?!」と聞かれ、答えに詰まるとキックが飛んできました。何度もキックを食らったことを懐かしく思い出しました。

    作者からの返信

    あとで気づいたのですが、脳外科では手術解剖(surgical anatomy)よりも微小解剖と呼ぶ方が多いですね。
    これはこれでマニアックな世界のようです。

  • 第769話 説教をくらう男への応援コメント

    hekisei先生は脳外科とお聞きしてますが、中田瑞穂先生や高野素十先生とか、俳壇では有名な方々もおられますよね。

    森鴎外先生は内科らしいですが

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    中田瑞穂先生は確か脳神経外科専門医番号が1番だか2番だかの草分け的な存在です。

    高野素十先生は存じ上げませんでした。

    俳句は季語を日付とした記念写真みたいなものではないかと常々思っていました。
    そうすると短歌の方はショート動画ですね。

  • 第769話 説教をくらう男への応援コメント

    私も、「飲むときは『飲む』」派です。

    先生と同じように、「いつ呼び出されるか分からない」生活を続けていたこと、日常生活で「飲酒」と「食事」を無意識に切り離していた(お酒のみの人は、ほとんどの場合「食事」の中に「飲酒」が取り込まれていると思います)ことから、「お酒を飲まない生活」が標準となっています。

    COVID-19大流行期に、現職場に転職したので、「飲みにケーション」が職場の中にないことから、「お酒」で困ることはありません。飲みにケーションがないのは、ちょっと寂しい、と思う世代ではありますが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    私が飲むのは自宅や旅行先で1口か2口だけですね。

    説教居士の恐ろしさは次回でも述べさせていただきたいと思います。

  • YouTubeの、ネコかん【ネコヲの解剖生理学】とあわせて拝読しました。
    ネコかんは可愛いので女子学生にはいいかもしれません。先生なら再生速度2倍で流し聴くことが出来るのではないでしょうか。
    ※再生速度→歯車アイコンの右側の何もないところを左クリックすると便利です。知らない方が最近いたので念のため。

    作者からの返信

    「ネコヲの解剖生理学」は面白いですね!
    看護学校の授業の時に学生に紹介します。

    ちょっと難しい話が続いたので、次回は読者フレンドリーな話にしました。

    それと、自分もそろそろ医療から離れたフィクションの方向に飛躍しなきゃな、と思っているところです。

    引き続きよろしくお願いいたします。

    編集済
  • 神経伝達の用語ですが、ほぼ同じ意味で使われるのですね!それを聞いて安心しました。
    確かにここからが難しいですね…。心がざわざわするのはちょうど2年前、必死に理解しようとした時の記憶がそうさせるからでしょうか。次回も楽しみにしています!^^

    作者からの返信

    4月末から1年生相手に実際の講義が始まります。
    それまでに出来るだけ分かりやすくまとめておきたいと思っているので、質問があったら遠慮なくどうぞ。

  • 解説付きでも薄っすらしか分からなかったです…。問題の難しさにも驚きましたが、使用する言葉も同じ医療専門職であっても異なるものですね。病院内は専門職の集団であるので、資格によって用語が違うこと念頭にコミュニケーションを行う必要があると感じました。

    作者からの返信

    これらの問題は、それぞれ臨床工学技士とか鍼灸師の国家試験問題の中でも特別意味不明なものを選んだものです。
    なので、分からなかったからといってショックを受けないようにしてください。
    次回はもう少し分かりやすい話を書きます。

  • 多分、活動電位の問題は答えは「1」だと思います。正常なら、細胞膜の電位は-80mVと負の状態で、脱分極するとNaチャネルが解放され、Naイオンが流入して細胞膜電位は「正」になり、その後Kチャネルが開いて、細胞膜電位が元に戻ったはずです。

    そんなことは横において、先生の「実臨床に役立つ解剖の知識」という視点はとても重要だと思います。学生さんも基本的には「成人」になると思いますが、「成人」では先生ご存じの通り、「意味も分からず丸暗記」能力はピークをはるかに過ぎています。ただ、「意味のある関連記憶」についてはしっかりしていること、学生さんも「人体解剖」よりも「疾患」により強い興味、関心があると思うので、理解が深まると思います。

    私が医学生時代に使っていた教科書「解剖学講義」とSnellの「臨床解剖学」、どちらも、単純記憶ではなく、その構造と関連した疾患などを取り扱い、「臨床で役に立つ解剖学」を目指していたことを覚えています。

    「神経解剖学」は私にとっての鬼門で、赤核や黒質を除くと、肉眼では区別がつかず、顕微鏡でも神経細胞が集まっているだけで、中枢神経のどの位置にどのような機能を持つ神経核があるか、ということを覚えるいわば、立体パズル的な学問のように感じて、非常に苦手でした。Gross anatomyやHistologyのように、「見たら解る」ものの方がうんと勉強しやすかったです。

    医学生生活の中で唯一、「神経解剖学」だけ、追試を食らいました。今でも、一般内科医として困らない程度の知識しかなく、恥ずかしい限りです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    私も正解は「1」だと思います。
    神経解剖の内容については、このシリーズの中で少しだけ触れたいと思っています。

  • 看護学校入学後、最初の壁が脳神経の解剖生理だったことを思い出しました。ニューロンやシナプスの興奮の伝達、体性感覚の伝道路などの仕組みの理解に苦戦しました。授業中に分からないことは講師に質問すること、放課後は友人と授業の振り返り、YouTubeの解説動画で復習をしていました。

    作者からの返信

    YouTubeでの復習はいいですね。
    本シリーズで少し役に立つ話をしたいと思います。

  • ご自身の居場所をご自身で見極められた甥御さん、カッコイイですね。

    作者からの返信

    甥っ子の、その後の情報を仕入れておきます。

  • 第759話 就職する女への応援コメント

    夜勤専従とか地獄

    作者からの返信

    夜だけ働くなら、それもアリかなと思います。
    ただ、昼に寝ている時に宅急便が来たら睡眠が破壊されてしまいますね。


  • 編集済

    第758話 感謝する男 3への応援コメント

    若年層(~40代くらい)の方の中枢神経系トラブルは、時にびっくりするような経過を取ることがありますよね。

    後期研修医時代、師匠から引き継いだ当時40代前半の男性。10年ほど前に小脳AVMの破裂にて緊急手術。その後水頭症のため、V-Pシャントを造設したところ、MRSAによるシャント感染→細菌性髄膜炎となり、私の記憶は定かではないですが、抗生剤で叩きつつ、再度V-Pシャントを入れなおしたように覚えています。師匠が訪問診療を始めたときは寝たきり、遷延性意識障害、気切、食道ろう造設状態だったそうです。

    1年目初期研修医の4月か5月のころ、師匠にくっついて訪問診療を回った時、確かのその患者さんは寝たきり、communicationも不良だったと記憶しています。

    私が訪問診療医を引き継いでから、よくわかりませんが、急速にADLや嚥下機能、意識レベルが改善していきました。主介護者のお母様はGoing my wayな人で、「本人が食べたいというから食べさせた」と経口からうどんを食べさせたそうです。誤嚥なくスムーズに食べることができたようで、一応食道ろうは留置していましたが、ほぼ普通食を経口から摂取。気切チューブも入れていましたが、抜去可能な状態。何より自身でベッド端座位になることができるようになっていました。

    私が研修病院の訪問診療を離れ、私の患者さんを師匠に引き継いだ時、この患者さんの現状を見て、師匠が絶句していたことを覚えています。

    その他、suicideによる心肺停止蘇生後、低酸素脳症となられた女性の方も、5か月ほどかけて、自発呼吸回復、呼びかけに笑顔で意思表示されるようになりました。この方は残念なことに、入院直後、人工呼吸器につながれているときに取ったDNARを私がそのままにしていたため、夜間おそらく喀痰による気道閉塞となった時、蘇生時対応をされないまま旅立たれてしまいました。長く、ゆっくりと回復されていった方なので、とても残念で、後悔したことを覚えています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    VPシャントの方、結果的にはお母さまの判断が正しかったということですね。

    低酸素症の方はDNARがそのままになっていたのは残念でした。私もしばしば元気な通院患者さんのカルテにDNARが残ったままになっているのに気づきますが、これからは再確認・修正を心掛けたいと思います。

  • 「万一の備え」ものすごく大切ですよね。おっしゃる通りだと思います。

    ちょっとした準備が、その人の命を救った、なんてことは臨床現場では稀ではありませんから。

    初期研修医、外科ローテート中でしたが、手術室長兼麻酔科部長から「局所麻酔での手術であっても、必ず麻酔器を点検し、使えるようにしておくこと。昇圧剤のエフェドリンをすぐ使えるように希釈して用意しておくこと」を厳命されていました。

    とある日、外科の予定手術は60代の方の鼠径ヘルニアの手術。執刀医兼麻酔医はベテランの外科医長、筋鈎引きに私と、同期の二人が入りました。麻酔は硬膜外麻酔。これまで何人もの方を麻酔していた医長が硬膜外麻酔を施行。テストドーズを入れたところ、患者さんの意識と血圧が急降下。「全脊麻」になりました。

    きっちり準備ができていたので、大急ぎでエフェドリンを使用、麻酔器でバッグバルブマスク換気を行ない、10分ほどで状態が安定したことを覚えています。

    基本的な準備、しっかりしておくことの大切さを身をもって学びました。

    作者からの返信

    おおーっ!
    これは硬膜外チューブが髄液腔に入ってしまったのでしょうか?
    我々の間では「ドラポン」と呼んでいます。
    事無きを得て良かったですね。

  • 外来でカルテが溜まりまくっているときに、このような「噛み合わない会話」が続くと、「顔はニコニコ」「心はイライラ」しますね。

    作者からの返信

    そうですね。
    説教したくなるけど、そうすると余計に時間を取ってしまいますし。

  • ごちそうさまです、いろいろと。

    作者からの返信

    どういたしまして!

  • 第751話 逆に驚いた男 2への応援コメント

    「逆に驚いた男」シリーズでは、相手の心に届く言葉を伝えるパワーを感じました。受け止める姿勢が関係構築の秘訣なのかと考えました。
    私事ですが、今朝は学校の春休みを利用し、インターンシップとして手術を見学させていただきました。病棟から手術室までの継続的な看護を学び、多職種のチームが一丸となって患者さんを支える姿に心打たれました。私も1年後には微力ながらもチームの一員となれるように、努力を怠らないようにします。

    作者からの返信

    何事も言葉ひとつですね。
    色々な失敗を重ねて医療従事者は成長するのですが、「患者さんのために」という基本を忘れなければ、大失敗は起こらないと思います。
    1年後を楽しみにしています。


  • 編集済

    第749話 表彰される男への応援コメント

    ありがたいことに、私は医学科を首席で卒業しました。卒業の時には何かがもらえる、と聞いていました。親しくさせていただいていた基礎系の教授から、「君らの代の首席は君みたいやで。何か、数万円する副賞もあるみたいやで」と伺い、妻と二人で、「何もらえるんやろう。お食事券とかやったらありがたいなぁ」と話をしていたことを覚えています。

    実際に賞をもらうと、副賞は小さな「薩摩切子」の「夫婦お猪口」でした。確かに数万円する代物でしたが、個人的には「金一封」の方がありがたかったのに、と思ったことを覚えています。

    夫婦二人暮らしの時は飾っていましたが、長男が生まれると、「落っことしたらケガをする」ということでしまい込み、そのまま、今では家の中のどこかでしまいっぱなしになっています。

    勿体ないと言えば、勿体ない話です。

    作者からの返信

    首席卒業とはすばらしいですね!

    私の学年の首席卒業者は東大工学部出身ですが、向こうでも銀時計をもらったそうです。
    こちらでは何をもらったのか、ついぞ私は知らないままです。
    縁がないもので……

  • 1話だけ読み合う企画から来ました。

    正直と馬鹿正直は別だよ! と突っ込んでしまいました。
    患者さんに寄り添った素敵な医者ですね。
    救いが有って良かった。

    作者からの返信

    馬鹿正直には困ったもんです。
    でも、最終的には良い道を選んでくれたようで、私も喜んでいます。

  • 第747話 宿題のない男 13への応援コメント

    連載13回おつかれさまでした!
    男性の平均寿命と健康寿命の差は大体9年には、しみじみしてしまいます。
    若くして病気その他で亡くなった方のことを想うと、自分でその都度、意味を見出して人生を生きないといけませんね。
    老いた母が物忘れをして落ち込んでいる時には、「忘れものなんて小学生でもやるよ」と声をかけています。

    ※中毒性のあった動画おでんちゃん、可愛くて観てました~。男性目線は健康的なふとももにいくそうですが、私目線では、いつもにゅっと結んでいる口が謎めいていて可愛かったです。元ネタのおじさんも奥田民生の歌がはまりすぎてましたよね~。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    高齢者の物忘れには支持的な対応が大切だと思います。
    あとは所有物を減らして財布や診察券の置き場所を決めておくのが効果的ですね。

    おでんちゃんは私もつい健康的なふとも……以下略

    編集済
  • 第745話 宿題のない男 11への応援コメント

    私も「自律神経失調症」という病名はつけません。ただ、Hot Flushや手足の冷えなど、「西洋医学」のアプローチでは解決が難しい問題があるのは確かだと思います。器質的疾患の除外が前提ですが、そういったものがなければ、「漢方」のアプローチを試してみることは多いです。

    ただ一方で「漢方」を得意と「自認」している医師の多くは、患者さんに複数の「保険診療で処方可能」な漢方薬を処方していますが、それぞれ「名前のついた製剤」はそれぞれが複数の生薬を混ぜたいわゆる「約束処方」です。そこを考えずにたくさんの漢方薬を処方して、使われている生薬がダブってしまっている、なんてこともよく見かけます。

    「西洋医学」のアプローチよりも「漢方」のアプローチが有効そうな方は、「漢方」の身体診察学も考慮して診察し、使い慣れた漢方薬(私は数種類程度しかありませんが)から1剤だけ追加する、という事にしています。

    「医学」ではなく「医療」は「結果オーライ」なので、自身の「西洋医学」の核を確立したうえで、補助的に別のツールを適切に使う、ということで勉強していく、というのは意味があると思います。

    「追いかけられない勉強」ほど、高尚な趣味(もちろん良い意味で)はないだろうと私は思います。

    作者からの返信

    漢方はそれ自体がポリファーマシーなので、私も使うとしても精々が1種類だけです。
    脳外科領域では慢性硬膜下血腫に五苓散を使う事が多いですね。

    「追いかけられない勉強」は最高の道楽だと思います。

  • 第745話 宿題のない男 11への応援コメント

    自律神経失調症とか心不全とか、「なんだか理由がワカラン」という時に…

    作者からの返信

     心不全は循環器内科の三大領域(不整脈、虚血、心不全)の1つなので立派な疾患だといえますが、自律神経失調症ってのは根拠なくつけられる病名の1つですね。

  • 第743話 宿題のない男 9への応援コメント

    大人になってもうんちおしっこで爆笑してしまう私には笑わずにはいられない会話…今日も、ありがとうございます!!オシッコ間に合わない人間は部下叱責できないなんて、悲しいのに面白すぎます😂

    作者からの返信

    漏らしながら叱責する人がいたら逆に凄いと思います。

  • 第741話 宿題のない男 7への応援コメント

    私もギャンブルはしません。先生と同じように、「仕事そのものが『失敗をすることの許されないギャンブル』」なので、仕事を離れれば、波風立てず、穏やかに過ごしたいと思っています。

    作者からの返信

    医学部に入る前はこんなに訴訟リスクのある仕事だとは知りませんでした。
    人を助けようとする事は逆に人を死なせてしまう可能性もある、という事ですね。
    恐ろしい仕事だと思います。

    編集済

  • 編集済

    第740話 宿題のない男 6への応援コメント

    私もローン完済しました。最後に抵当権抹消に10万円かかると銀行から言われ、「まだカネを取るのか!」と思いました。
    ただコンサルという仕事柄、登記の仕方は知っていたので、銀行から証明書をタダでもらって自分でやりました。法務局から補正指示もなく抵当権抹消でき、10万円は高いと思いました

    作者からの返信

    抵当権抹消?
    そんなものがあるんですか!
    とはいえ、何年も前のことなんでどうしたのか忘れました。

  • 第739話 宿題のない男 5への応援コメント

    実は、私どもの地域はトヨタより、ベンツやBMWを買って欲しいと思っている地域で、名古屋中京圏から売国奴呼ばわりされているとか(笑)

    運転席に使われているコンポーネントでアルプスアルパインや日本精機の主な顧客がドイツやクライスラーなので、私からは、「ぜひベンツを買ってください。それもヘッドアップディスプレイ・ナビゲーションの付いている一番グレードの高いヤツ」をオススメしています

    作者からの返信

    ということは、私がベンツを買えば、そちらの地域に間接的に貢献できるという事でしょうか。
    購入を検討します。

  • 第738話 宿題のない男 4への応援コメント

    「わしみたいな年寄りに無理させて倒れたらどうするんだ」
    「先生が当直で院内におられればこそ、速やかに対応できますから」

    のやり取り、笑いました。実際問題として、当直医が複数おられる病院なら、可能ですものね。

    一人当直の病院で、当直中の医師が、深夜に当直室で急変、亡くなっていた、という話や、年配の先生の当直で、階段の踊り場で足を滑らせて転倒、その場で動けなくなっているのを3時間後に発見。大腿骨頚部骨折だった、という話を聞いたことがあります。

    作者からの返信

    1人当直はきついですね。
    ウチは産直を含めて10人が当直しています。
    なので産直の先生が倒れても即応可能のはずですが……

  • 第738話 宿題のない男 4への応援コメント

    私が聞くところと、周りを見る限り専属ドライバーを個人で雇用するのは国会議員くらいでしょう。
    社長や医院長は法人雇用で社員、嘱託員のような形式です。
    新潟古町の料亭街でみるのはだいたい社用車みたいですね

    作者からの返信

    なるほど。
    やっぱり専属ドライバーは無理ですか。

  • 第735話 宿題のない男への応援コメント

    老健の施設長とかどっちが患者(入所者)なのか分からない人もいますよね

    作者からの返信

    私の知っている老健の施設長は90歳でしたが、現役のままお亡くなりになりました。

  • 第733話 天才を語る男への応援コメント

    イチローさんの言葉で感銘を受けたのは、「ぼく、合理化って大嫌いなんですよね」です。
    こうすれば最短距離である、こうすれば容易に巧くなると、彼を認められない人たちから散々云われたのだと想うのですが、イチローはその合理化が大嫌いで、言う事をきかなかった。
    合理化すれば平凡なイチローは出来たかもしれませんが、「あの」イチローにはなれなかったでしょう。合理化からは生まれない独自の野球の勘をイチローさんは大切にしていたのです。
    一方でイチローさんは、彼を認めてくれた人を師と仰ぎ、敬愛を寄せて、球団からは冷遇されていたその方が亡くなった時には愛用の大切なバットを彼の棺の中に入れています。
    人それぞれ、「これだ」と想うものをやることが一番です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    イチローは振り子打法を否定されても自らのやり方を貫き、大谷翔平は「プロには通用しない、メジャーには通用しない」と言われても二刀流を諦めませんでした。
    何かを成し遂げる人にとっては、凡人のアドバイスは足枷になるだけなのかもしれませんね。

  • 第730話 役所に行く男への応援コメント

    そのためのマイナンバーカード。役所はいづこ?

    作者からの返信

    オチを見抜かれてしまった!

  • 第727話 趣味の欲しい女への応援コメント

    令和のマンガでおすすめで
    しょせん他人事ですから
    という弁護士のマンガがあります。作画は19番目のカルテの先生です。
    『しょせん他人事ですから』はネット社会で起こるトラブルをテーマにしています。
    Twitter(X)でリツイートするだけで損害賠償が発生すること、木村はなさんのような事件など、弁護士が監修していますので、事細かい賠償金の値段まで載っています。

    作者からの返信

    これ面白いですね。
    私も愛読しています!

  • 第727話 趣味の欲しい女への応援コメント

    当方は、昭和46年(大阪万博の翌年)生まれですが、「鉄腕アトム」も「巨人の星」も、アニメで少し見たかなぁ、レベルです。

    手塚漫画なら「ブラック・ジャック」、週刊連載なら「北斗の拳」や「キャッツ・アイ」、「シティ・ハンター」辺りが世代かと思います。あと、長年連載されていた「こち亀」、私が小学生頃が一番面白かったように思います。

    「ジョジョ」が始まったのも、私が小学生の頃でしたが、あまり好きになれませんでした。

    作者からの返信

    私は先生より少しばかり上の世代です。
    本作での主人公の「オレ」は40代くらいのつもりなので、あちこち設定に矛盾が出てきました、すみません。
    「ブラックジャック」や「北斗の拳」は受験や医学部時代だったのか殆ど見ませんでした。
    長いブランクの後にハマったのは「ろくでなしブルース」です。

  • 第727話 趣味の欲しい女への応援コメント

    多分昭和のジャンプ黄金期が抜けて
    「ドラゴン桜」より「東大一直線」(ギャグマンガ)
    北斗の拳、キャッツアイ、シティハンター、ジョジョ…

    経済モノならアメリカの映画でエディマーフィの「大逆転」ドラマの「ダラス」「ケインとアベル」
    経済はやっぱりアメリカのモノが一番だと思います

    作者からの返信

    「大逆転」や「ダラス」はこれから見たいと思います。
    「ケインとアベル」は小説で読みました。
    友達に「感動の余韻が2〜3日続くぞ」と勧められたからです。
    映画になっているとは知りませんでした。

  • 第110話 決断に失敗した男への応援コメント

     前話の感動を返して下さい…。
     不覚にも、鼻水出ちゃいましたよ…。

    作者からの返信

    朝早いですね。
    鼻水をふかせてしまって、すみません。
    この続きが第119話にあるので読んでいただけると幸いです。

  •  自分以外の人の心なんて、どれだけ痛いのか、どれだけ苦しいのか、本人以外分かる筈はないけど、それでも他人の想いが込められた言葉に、癒され救われる事もあると、僕は思います。
     先生は、それをずっとされて来ているんですね〜。
     胸が熱くなっちゃった〜…。

    作者からの返信

    人を相手にする仕事なので言葉は大切ですね。
    それと、患者さんには「明るく楽しく前向きに」という人生を送ってもらいたいと願っています。

  • 言葉に重みが有りますね。
    さっすが〜!です。

    作者からの返信

    何事も勘違いが大切だと思います。
    勇者じゃないのに挑戦するとか。

  • 文字を打ち込んでても、眠くなりますよね。

    そして、保存し忘れて、データが…。

    これ以上は、怖くて書けません…。

    作者からの返信

    寝転びながらスマホで入力すると、かなり腕が疲れて長続きしません、私の場合は。

  • 第723話 英語を習得する男への応援コメント

    新潟県立妙高病院は僻地病院でいつ潰されそうか分からないような所ですが、英語圏の人たちがたくさん担ぎ込まれて、人材確保に困るとか。
    第一線級の留学経験があって英語ができるスタッフが働く僻地病院という
    大学派遣と書いてある医師ばっかり

    作者からの返信

    おっ!
    面白そうな病院ですね。
    医師や看護スタッフにとっては、実戦の中で英語を鍛える良いチャンスだと思います。

    編集済
  • 第721話 勝手に怒る女 3への応援コメント

    時間をかけて、丁寧に、医学用語を極力避け、病状を説明しても、次の診察の時に「あさっての方向で理解」されていたら、ガックリしますよね。内心「何聞いとってん!」と思いながら、笑顔で同じように話をしています。

    はなっから聞く気のない態度をとっている人にもやはり同じように話をしますが、内心、「医者の言う事は聞いといたほうがええで」と思っています。

    そういう人に限って、何度も繰り返し説明していた悪い状況になると、ワーワーと騒ぎますが、その時にはカルテを持ってきて「このことについては、現状を放置するとこうなる、と5回ほどお話ししてますよね。ほら、このときも、このときも」というようにしています。

    亡くなられた芸人さんで、「大空テント」さんでしたか、この人のギャグが「義務教育ちゃいますからね~。一遍しか言いませんよ~。」だったことを、そういったときには思い出しています。

    作者からの返信

    >「あさっての方向で理解」されていたら、ガックリしますよね。

    そうなんですよ。
    だから「試験しますよ」と予告しておくんですけどね。
    皆さん、あまり真面目に試験準備をしてきてくれません。

  • 第718話 自分を検索する男への応援コメント

    やっぱ、Copilot、面白いですね。
    凄く本当らしく嘘を語るところも、ビックリするくらいよく知ってるところも……笑
    参考にしたら創作活動の視野が広がるかもしれませんね。

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    結構、愛想がいいような気もします。
    ChatGPTとは得意不得意が違っていますね。

  • >作者の手塚治虫も元は医者だったので、

    おおっ、手塚治虫の話しが来るとは。
    前にhekisei様のペンネームの由来を調べまして、〝凄いな〟と思った次第です。
    厳密には『医学部』と『医学専門部』は違うのでしょうけど、手塚治虫は学部内では〝有名OB〟ということになっているのでしょうか?
    リアルに訊ける知り合いなどいないので。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    私くらいの年代の卒業生にとって手塚治虫は"有名OB"どころか、別格の存在です。
    最近、「あなたにとってのヒーローは誰ですか?」というアンケートがあったのですが、やはりアトムがトップでした。

  • 第94話 女子大で教える男への応援コメント

    モチベーション…。

    作者からの返信

    女子大幻想が粉々にされてしまいました。

  • hekisei様、こんばんは😊

    「巨人の星」はよく見ていたので懐かしいです。
    でも、恋人の日高美奈が死んだことは記憶になかったです😅
    更に「鉄腕アトム」を発明した天馬博士の息子の名前が天馬飛雄で名前の順番を変えたら飛雄馬って言うのは興味深いお話でした。

    作者からの返信

    自称26歳のこの美のこ様、コメントありがとうございました。

    残念ながら美奈さんは亡くなりました。
    そして別の少女、美奈ちゃんが大リーグボール2号のヒントをくれたのではなかったかと思います。

    飛雄馬の由来についての発見は自分でも驚いています。

  • 飛雄馬はご指摘で、私も今気が付きました。
    星という名字は、新潟と福島県にたくさんあるありふれた名字です

    作者からの返信

    なるほど、星さんは沢山おられる所があるのですね。
    私自身はリアルで2人くらいしかお会いした事はありません。

  • 第716話 PLUTOを読む男への応援コメント

    連載当時雑誌で読んでました。
    世界最大のロボットの方を知らずに読んでおりまして、二巻のおまけにまるまる一冊、世界最大のロボットが付録になっていて、当時二巻だけを買いました。
    それで結末を知ってしまうわけですが、プルートウはところがどっこいみたいな展開になり、今も心に残っています。
    ノース2号の話が一番好きです。

    作者からの返信

    ノース2号は立派ですね、本当に。

  • 鉄腕アトムの、その話のオマージュとして、「YAWARA!」、「20世紀少年」、「Masterキートン」などの代表作を持つ漫画家の浦沢直樹氏が「Pluto」という作品を描かれています。

    私の心に残るマンガ、と言えばやはり「ブラック・ジャック」です。診療所勤務時代に、秋田文庫の単行本、大人買いをしてしまいました。

    アトムにせよ、ブラック・ジャックにせよ、「週間」であのような名作を描いていける、というのはやはり「天才」だと思います。

    作者からの返信

    Pluto という漫画のタイトルは耳にしたことがありますが、手塚治虫作品に対するオマージュだとは知りませんでした。

    言われてみれば、たしかに作者が浦沢直樹✕手塚治虫となっています。
    早速第1巻の途中まで読んでみましたが、プロットは「地上最大のロボットの巻」と同じですね。

    教えていただき、ありがとうございました。

  • 心やさし ラララ 科学の子~

    なんという夢のあふれた歌でしょうか。

    手塚治虫さんは戦争を経験されているので、プルートウと正義の味方をアメリカ軍と日本兵になぞらえておられたのかなとどうしても考えてしまいます。
    「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」をちらっと読んだら、壮絶で笑いました。

    作者からの返信

    >なんという夢のあふれた歌でしょうか。

    そうなんですよ。
    私の人生の原点がここにあると言っても過言ではありません。

    >「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」

    面白そうですね。
    機会があったら読んでみたいと思います。

  • 私が帝王切開手術を受けたときは、手術室にエンヤか何かが流れていたように記憶しています。私はすぐ、音楽どころじゃなくなりましたが。

    同じ病院で子宮筋腫の手術受けたときは、音楽なかったです。術者の先生によるのか、内容によるのか、わかりません。

    作者からの返信

    音楽をかけるかかけないか。
    あるいは、どの種類にするかは、術者によるところが大きいと思います。

    ウチの病院では入室の音楽だけ決まっていて、後は術者が勝手に決めています。
    ちなみに私が術者の時は無音にしてきました。

    ただし、手術ビデオを編集して5分ほどの動画を作るときには見ている人を鼓舞するようなBGMを入れています。

  • 第713話 1000分の20の男 2への応援コメント

    NHKの「ドクターG」は、放送開始後は見ていましたが、だんだん、「病歴ビデオ」全体から鑑別診断を考える、という方向から、その中の「些細な異常」を探す、という、いわゆる「クイズ的要素」が大きくなってきたので、見るのを止めました(放映時間と、私の外来時間が重なっていた、ということもありますが)。

    最終診断が「クローン病」の放映回で、病歴ビデオの「みるべきポイント」が、「映像の中で『1回も座っていないこと』、これがクローン病の特徴である『痔瘻』を反映している」というのを見て、何か「ガックリした」ことを覚えています。

    私の職場は小さな地域の病院で、地域の患者さんの日常診療、訪問診療、病棟は「急性期病院」と「施設、老県、自宅」をつなぐ、という、先生のおっしゃる「総合診療」を生業としています。「タフな凡医」というのは適切だと思います。

    それでも、ときに急性期病院でも気づいていなかった疾患を見つけて「おぉっ!」と思うことはしばしばです。もちろん、何かができる、というわけではありませんが。

    外来で診ている患者さんが、少し専門外のことでも、「先生に話を聞いてほしくて」と言って相談してくださると、「信頼してくださっているんだなぁ」とありがたくなります。

    急性期病院であれ、いわゆる「場末」の病院であれ、患者さんから「ありがたい」と思っていただければ、こちらもありがたいものです。

    作者からの返信

    今回は総合診療に関する私の思いを述べました。
    賛同いただけて嬉しいです。

  • 第711話 声に出して読む男への応援コメント

    英語への情熱が素敵ですね。ドイツ留学時や手話を学習しているときに感じましたが、身体を使って学ぶ(可能であればすぐに実践)ということが効果的だと私も思いました。今は実習期間中なのですが、身をもって学ぶことの大切さを感じています。

    作者からの返信

    英語は私にとって永遠の課題です。
    なので、自分を含めて誰でも簡単に習得できる方法を模索しているところです。
    確かに「声に出す」というのは身体を使うということなので、効果があるはずだと思っています。

  • 第710話 痙攣を待つ男への応援コメント

    私は夜中に寝ていて足がつります。痙攣ではないですが、悲鳴をあげてのたうち回るのを、妻は微笑ましく見ています

    作者からの返信

    私も結構、足がつる方です。
    あれは辛いですね。

  • おっしゃる通り、資本主義が共産主義より優れている、とは私も思っていません。先生のおっしゃる通り、私も、資本主義は「人間の欲望」を根本のエネルギーとしている点で、うまくいっているだけだと思っています。

    プリミティブな共産主義は「美しい」もので、ある種、プラトンの目指した「哲人政治」に見えてしまいますが、残念なことに、「共産党」が自己の存在を「知識のないプロレタリアートを指導していく組織」としたことで特権階級化したこと、共産党のトップ争いが結局人間の欲望丸出しの権謀術数となってしまう事から、現実的な共産主義は「理想のもの」とは外れたものになってしまいます。共産党を作り、それを「特権階級化」した時点で「敗北」だと思っています。

    プラトンは古典民主主義を「衆愚政治」と呼びましたが、愚かな独裁者が支配する世界よりも、「衆愚政治」の方がまだまし、という見方もあるかもしれません。

    作者からの返信

    愚かな独裁者より衆愚政治の方がマシなのかもしれません。
    だから資本主義なのでしょう。

    その一方で日本の保険医療制度は社会主義的ですが、結構うまく機能しているような気がします。
    ルールを無視する人が少ないからかもしれません。

    編集済
  • 10万PVおめでとうございます!
    数ヶ月後から始まる就職活動にあたり学校の先生に活字に触れるようにと日々言われております。こちらでは楽しく医療の知識と語彙力が身につくため、一石二鳥のように感じ嬉しいです。これからもファンとして応援しております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    せっかくなので、就職活動を意識した話も入れていきたいと思います。

  • 食事中のLOC…。気になりますね。ネクタイをきっちり締めておられる方なら、頸動脈洞症候群(結局は血管迷走神経反射ですが)もあるかと思いますが、「坐位」で起きたLOC、高齢の方、と考えると、Adams-Stokes発作の可能性も高くなるか、と思ってしまいます。

    先生のおっしゃる通り、まず「脈」を触れたいですね。

    作者からの返信

    そうですね。
    所見が消える前にまず「脈」ではないかと思います。
    ある先生が「現行犯逮捕」と言っておられましたが「うまいなあ」と思いました。
    その先生のクリニックでは脈関係の主訴で来院した患者さんに対しては、受付の前に心電図をとるようスタッフに指示しているそうです。

  • hekisei様、おはようございます😀

    10万pvおめでとうございます💐🎉
    継続は力なり。
    これからも楽しみに読ませて頂きます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    本日は有休なので、体力のある午前中に書き溜めようかと思っています。
    できるかな?


  • 編集済

    第707話 接待される男への応援コメント

    私の上司が大阪のキタでキャバクラというかクラブに行った時、同じような遊びをしていたのですがw
    「ねぇちゃん(キタ?)に店もたせたる」という金持ちごっこで、盛り上がり大人気でした。
    もちろんサラリーマンにそんなお金はなく…w

    作者からの返信

    金持ちごっこというのも面白そうですね。
    どういう設定か知りたいです。


  • 編集済

    先生のご経験は、ものすごく示唆に富んだものだと思います。

    タイミングよく、いつもチェックしているネットニュースまとめサイトで、「『この問題についての脚本家たちの懇談会』がYouTubeにupされたところ、大きな批判の声が上がり、動画の公開が止められた」という事が取り上げられていました。

    デジタルの世界なので、一度upされたものは、画像そのものであったり、文字にされたものがいわゆる「魚拓」として残されるわけですが、それを読むと、宮藤官九郎さんや三谷幸喜さんなど、オリジナルの脚本を描く才能ある脚本家は別として、原作を基に脚本を書く脚本家のモチベーションは、「原作の世界観を大切に」ではなく、「原作の世界観に自分のオリジナリティを入れる」ところにあるように感じました。いわゆる「二次創作」です。

    「二次創作」文化は著作権の問題からは「違法」となりうるものですが、「文化」として認められているものでもあります。ただ、「二次創作」が認められるのは「二次創作」と明らかにしているものであって、それも作者の「目こぼし」の上にあるものだと思っています。「二次創作」そのものを否定するつもりはありませんが、テレビドラマなど、不特定多数の人の眼に触れるものを「二次創作」する、しかも「二次創作」と明言しないで行なうのはいかがか、「脚本家」が、自身の行為が「二次創作」となっていることに気づいていないのはどういう了見なのだろうか、というのが私の感想です。

    本来はドラマ化をしたくなかった原作者を、「この条件なら」と譲歩させたうえで、その条件を反故にしてドラマ化を進めた人たちにとっては、「原作」や「原作者」へのリスペクトよりも、ドラマ化することで入ってくるお金の方をよりリスペクトしていたのではなかろうか、と思う次第です。

    作者からの返信

    >「原作の世界観に自分のオリジナリティを入れる」

    オリジナリティというのはストーリーや台詞を改変したり原作にないキャラを登場させるのとは違う形で発揮して欲しいですね。

  • 一度ドラマ化を断っているのに、またその話が出てきて、原作者さんは「原作に忠実であること」を条件にしぶしぶ呑んだのです。
    ところが出来上がった脚本は大幅に違う作品になっており、第一話から原作者さんが何度も修正を出していったそうなんです。

    完結するまでは漫画の連載に専念したいと作者が云っているのを、ドラマ化することで仕事が倍増になり、さらには未完のままこのような結末になってしまって、本当にお気の毒です。

    作者からの返信

    今回の事件のニュースを見て思い出したのは漫画「響~小説家になる方法~ 7」の中の「人の小説をでたらめにいじって、私が傷つかないとでも思ったの」というセリフです。

    主人公の鮎喰響は自らの小説が売れっ子漫画家に適当な絵にされてしまったために激怒して「描き直し」と言ったわけですが、「セクシー田中さん」の脚本家も原作者に合格点をもらえなかった、ということなのでしょうね。

    カクヨム作家の端くれとして、つい原作者に感情移入してしまいます。

    編集済
  • ミッション・インポッシブルは、アメリカのテレビドラマ「スパイ大作戦」の時代から好きでした。
    「なおこのテープは自動的に消滅する」と命令のオープンリールが煙りを吐いて燃えるヤツです

    作者からの返信

    音楽は当時と共通していますね。
    トム・クルーズ自身は当時のテレビドラマを見たことがないとか、どこかで聞いた気がします。

  • 先生、700話ですね!
    ミッション・インポッシブルは長~いシリーズなので、第一作目ではぴかぴかだったトム・クルーズも今ではおじいちゃんに見えます。「ゴースト・プロトコル」「ローグ・ネイション」が好きです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    誰も知らなかった私の誕生日を唯一憶えていてくれたクラスメートみたいな気がしました。

    私にとってトム・クルーズは今でもピカピカです。

    編集済
  • 私は高校生の時に映画で英語の勉強をしました。
    高校の先生が「デーブ・スペクターは映画で日本語を上達したから」という理由です

    同じトムクルーズでも「カクテル」です。その時にカクテルのSEX ON THE BEACHを知りました

    作者からの返信

    なるほど。

    しかし、トム・クルーズが件のカクテルの名称通りの行為をいたしたのは確か映画「ザ・ファーム」の中だったかと……

  • 第698話 秘策を練る女 5への応援コメント

    「システム・組織」の問題なのでしょうか。

    私の修業した病院の属する医療グループでは、だんじりで有名な街に、医学生の間では知名度の高い病院がありました。私は、医学生時代に就職試験を兼ねての見学に行ったり、自院の小児科が病床廃止したため、小児科研修はその病院にお世話になりました。

    その病院の当直システムは、各科別に"1st.call, 2nd.call…”と、確か4th.call(当直帯の院長代理)まで階層分けされており、1st.callが手に負えなかったり、overflowすれば2nd.callを呼ぶ、というスタイルとなっていました。基本的には初期研修医1年次が1st.call、2年次~後期研修医が2nd.callとなっていました。

    まず最初に1st.callに連絡があるので、1st.callは当直中に休むことはできません。実際に病院に、1st.call用の当直室は用意されていませんでした。多くの2nd.callは、1st.callから呼ばれると、だるそうに「何で呼ぶんだよ!」と文句を言われるとのことでした。

    私の病院では、当直帯のERには、常に初期研修医、後期研修医がいて、年次に関係なく診療を行なっていました。入院が必要な時には、自分自身が後期研修(専門研修)中の診療科の患者さんの場合には、自分で入院させ、自分がその後の主治医となっていました。他科の患者さんについては、各科の当直医を呼んで入院を上げてもらう、というスタイルでした。

    1st.call制は、たくさんの症例を経験できるメリットはあれど、1年の違いだけで2nd.callとの仕事量の差が大きく、また、2nd.call医の態度を聞くと、あまり良くないなぁ、と思いました。

    自院贔屓ではなく、初期研修医、後期研修医ともに同じように働き、後輩が困っていると先輩がすぐ助けに入る、という、ER当直医が一つのチームとして動いていた自院のスタイルの方がよい方法だ、と思っています。ちなみに、患者さんの少ない深夜帯は「時間分け」と称して、各人が担当する時間を決めて、担当時間以外は「一人では到底さばききれないような状態」でなければ「仮眠」としていました。ただし、基本的にはその日のERリーダーとなる後期研修医は、いつ呼ばれてもいいように、ERと薄い壁1枚で隔てられた診察室で寝ていました(もちろんERにはER当直人数分の当直室が用意されていました)。

    作者からの返信

    >常に初期研修医、後期研修医がいて、年次に関係なく診療を行なっていました。

    これが理想ですね。

    >その日のERリーダーとなる後期研修医は、
    >いつ呼ばれてもいいように、
    >ERと薄い壁1枚で隔てられた診察室で寝ていました

    我々の病院でもERに当直室を置こうという案が出ています。

    昔、私が働いていた病院では術後のリカバリー室(ICU兼用)の当直というのがあり、8床ほどのスペースの一角に当直室があり、リカバリー室担当の看護師さん達には好評でした。
    もちろん、すぐに当直医を起こすことができるからです。

    編集済
  • 第698話 秘策を練る女 5への応援コメント

    美人秘書で思い出しましたが、新潟市民病院の小児の整形外科のメディカルクラークたとてもキレイな人でした。
    顔で採用しているのでは、と思ったくらいですが、今、そんなことをしてはいけないですよね…


    というが、最近はわが職場に来る新採用は美人ばっかりです

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    美人だイケメンだというとルッキズム非難されかねませんが、その基準なんて人それぞれですからね。

    新採用が美人ばかりだと勤労意欲も湧いてくるというものです。

  • 第697話 秘策を練る女 4への応援コメント

    「警備員と言ってもおじいちゃんばかり」、思わず笑ってしまいました。

    「急性アルコール中毒の患者さんの受け入れ」で一つ思い出したエピソードがあります。

    私が初期研修医のころですが、同期に、華奢で可愛くて小さい、多くの男性を虜にしたメンバーがいました。彼女と当直中、急性アルコール中毒の患者さんを応需し、彼女が対応しました。

    普段はおそらく人のいいおじさんなのだと思いますが、アルコールのためか少しクダをまき、そして寝入ってしまいました。

    彼女は、ルートを確保しながらボソッと「〇ねばいいのに」とつぶやきました。

    その声が聞こえたのは私だけだったと思いますが、びっくり仰天したことを思い出しました。

    作者からの返信

    思わず心の声が漏れてしまったのでしょうか。
    「〇ねばいいのに」と言わないにしても「この人、自分の視界から消えてくれないかな」と思うことはありますね。
    たぶん、医療者なら誰でも心当たりがあるはずですが。
    そういう人は誰も診たくないけど誰かが診なくてはならないので、医療者間で押し付け合いが始まってしまいます。
    ある意味、人間の最も醜い部分ですね。
    いつか、カクヨムでそのようなエピソードを紹介できたらと思います。

    編集済

  • 編集済

    第695話 秘策を練る女 2への応援コメント

    私の師匠はgentlemanですが、身長180cm越えのがっしりした体格でした。

    「若いころは、何かトラブルがあるたびに駆り出されて、たいへんだったよ~」とぼやいておられたことを覚えています。

    初期研修医の同期は、柔道部部長の猛者で、「開業医の息子さん」であるにもかかわらず、顔つきもまるで「その筋」の人でした。

    彼と当直の時は、少なくともいわゆる「チンピラ」的な人に絡まれることがなかったので、心強かったです。と同時に、彼の後輩にならなくてよかった、とも思いました。

    私は身長160cmちょっとと、「ちっちゃいおっさん」なので、力技が必要な状況ではほとんど役に立ちません(笑)。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    最近は女性研修医も多くなったので、非力な人間がどう対応するか。
    それを考えるのが研修であり、工夫のしどころではないかと思います。

    引き続き「秘策を練る女」を見守っていただければ幸いです。

  • 第695話 秘策を練る女 2への応援コメント

    拘束器具はいろいろと後々ホニャララになるのがイヤなので、キラーカーンみたいたドクターは心強いですね

    作者からの返信

    スキンヘッド先生には、アームロックだけでなくギャグで相手を笑わすという関西人特有の強力な武器があるのですが、何時もいてくれるわけではないのが難点です。


  • 編集済

    第694話 秘策を練る女への応援コメント

    こちらの病院は、設備も充実して、24時間緊急検査が可能な病院とお見受けします。

    「急性アルコール中毒」の触れ込みですが、先生もご存じの通り、救急隊から「酔っぱらって動けない」とのことで応需したら、酔っぱらってトイレで転倒してから動かなくなった」という事で頭部CTで硬膜下血腫+脳挫傷があった、とか、「ビール2杯で動けなくなった」と同乗者からの話で、CTを見たらSAHだった、などと重症が隠れていること、また、質の悪い酔っ払いで、ひどくスタッフに絡んでERが回らなくなった、など、トラブルが多いのも事実で、「取りたくない」気持ちはよくわかります。

    「救急医から『何でこんな症例取ったんだ!』と言われたら、「先生、取ってしまったので先生のお力が必要なんです」と「泣き落とし」でいくのはどうでしょうか?

    私の修業した病院のERでは、平日日中以外はスタッフDr.がいなかったので、初期研修医と、各科後期研修医で回していました。旧病院時代はERに3床(うち1床は無影灯あり)、点滴室に8床あり、12人まで受け入れ可能でした。移転した新病院ではERは4床、隣室に簡易の手術室、点滴室12床で、18人まで「取れる」体制でした。

    私も一度だけでしたが、後輩が「一か月間人工透析を自己中断し、全身倦怠感が強い」ということを主訴とする患者さんを応需し、助けを求められたときは、「何でこんなの取ったんだ!」と言ってしまったことを覚えています。それでも何とかしましたが(汗)。

    作者からの返信

    12人まで取れるとか18人まで取れるとか、ただただ尊敬いたします。

    1ヶ月人工透析を自己中断した患者さんに応需してしまった場合、まずは「ダメモト」フェーズに切り替えるべきかと思います。

  • 自分で自分に処方したり、検査をオーダーしたりする行為は「自己診療」として、保険診療では禁止されていたと思います。

    自費診療であれば制度上は問題ないのかもしれません。

    新薬を自分で試してみる、特に自分も罹患している一般的な疾患に対する薬であれば、個人的には「アリ」だとは思います。

    ただし、麻薬や向精神薬など、依存のリスクの高いものは別だとは思いますが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    自己診療とならないよう、香先生といえども欲しい薬があれば「他の医師にかかった上で処方してもらう」という形をとっておられます。

    ただ、そういう形をとったとしても、麻薬や向精神薬を自分に使うというのは論外です。必ず専門家に処方してもらうべきですね。

    ※追加:読者が心配しないよう、本文を少し手直ししました。

    編集済

  • 編集済

    私は夜中に何回もトイレに起きますが、妻から「単に歳のせい」とバカにされます。
    朝起きたら体重が昨晩から1キロ減っていたなんてこともあります

    麻薬は厚生局(マトリ、麻薬Gメンですね)が数量を見張っているのでやってはいけません。医師免許取消になった例も見ました

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    夜中のトイレの原因として、加齢の他にも原因があることがあります。
    まずは、処方薬の中に利尿作用のある薬が入っていないかどうか、睡眠時無呼吸症候群になっていないかどうか、そのあたりを奥様にチェックしてもらえばいいと思います。

    薬物犯罪は、自らの身体を傷めつけた上に罰を食らうわけですから、割に合わないですね。

    編集済
  • 第688話 キッズルームの男への応援コメント

    昨日の夕刊か、今朝の朝刊に、「子供の震災ストレス」についての記事が掲載されていました。子供にとっては「遊ぶこと」がストレス解消に大きく役立つようです。

    「キッズルーム」、すごく大切な場所だと思います。

    作者からの返信

    キッズルームはあまりにも好評だったので、撤収の時に「このテントだけでも置いていってくれないか」と地元の人に言われたのだそうです。

  • 第688話 キッズルームの男への応援コメント

    妻は看護師ですが、日赤病院看護師は必ず災害派遣があると聞かされているそうです。

    私は事務員ですが、阪神大震災の時に「医師と看護師のワガママを抑えつける仕事」として派遣予定でした

    作者からの返信

    日赤の皆さんには本当に頭が下がります。
    今回も能登半島の先端まで行かれたとか。
    お疲れ様です!

  • 第683話 虚をつかれた男 4への応援コメント

    自分の会社でも年末年始にかけて コロナにかかってる人間がゴロゴロ 出てましたね。
    せめて公共交通機関や病院ではマスクはしてほしいものです。

    作者からの返信

    そうそう、他人に接する時くらいはマスクして欲しいですね。
    ウチの病院ではインフルもコロナもどんどん増えています。

  • 第682話 虚をつかれた男 3への応援コメント

    私が行っている頭痛外来のクリックは脳外科を標榜していて、CTとMRIがあります。おじいちゃん先生が一人でやってますが、あの機械は高いはずです。
    キャノンだったかGEの機械ですが
    病院に行かなくて、世の中便利になったものです。
    初診で1万チョイで頭部MRIをやってくれますし

    作者からの返信

    そのタイプのクリニックはいいですね。
    私も少しやってみたいな、と思います。
    頭痛以外にも少し領域を拡げて……

  • 第681話 虚をつかれた男 2への応援コメント

    あぁ、あるあるですね。

    私が初めてCOVID-19に感染した時は、腹部症状を主訴に受診された方の診察で、嘔気が強くて、「おえっ!ゲホゲホっ」と嘔気で誘発された咳嗽を顔に浴びてしまったときでした。なので、それ以降、今に至るまで外来診察は常にN95マスクをつけています。毎回交換するわけにはいかないので、1か月近くリユースしています。

    N95マスクを着けていると、たばこ臭のひどい人が来ても、全くたばこのにおいがしない、という事に驚きました。

    作者からの返信

    短時間ならともかく、長時間N95をつけるとはすごいですね。
    私なら必ず隙間を開けてしまうと思います。
    そんなことしたら意味がないのですけど。

  • このように、明らかな力の差を見せつけられると、ぐうの音も出ませんね。先生の言葉にも説得力があろう、というものです。

    いいお話、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    先の美術教師といい、今回の国語教師といい、昭和の先生方は多彩でしたね。

  • 第678話 婚活する男 2への応援コメント

    原著は忘れてしまいましたが、人間の場合、上位20%の男性が、80%の女性をものにしてしまう、ということを読んだことがあります。

    それを考えると、「お見合い」制度、男性の80%にとってはありがたい制度だと思います。結婚相談所は現代版の「お見合い」制度かと思います。

    逆に、マッチングアプリは、弱肉強食の実社会をさらに濃縮した場所では、と思っており、真剣に「結婚」を考えているなら、若いうちに「結婚相談所」を利用することは、意味のあることだと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    マッチングアプリも恋愛よりからお見合いよりまで色々あるようです。
    相手探しの対象が拡がる事を考えると、恋愛相手探しにも結婚相手探しにもネットを活用する時代になるのも必然のようですね。

  • 第675話 普段着の男への応援コメント

    私はまだDMATという制度が出来る前、阪神淡路大震災で日本赤十字社の派遣隊員への随行するメンバーに選ばれました。発災後の1カ月後でニーズ減少で中止になりました

    事務職が何をするかというと、派遣医師、看護師の金遣いがいい加減なので、財布を握って管理するという、いま考えるとヘンな仕事だな、と思いました

    作者からの返信

    阪神淡路大震災というとDMATが創設されるキッカケになった災害ですね。
    御苦労さまでした。

  • 第674話 署名をする男への応援コメント

    機器による文字入力は私も大いに賛成です。筆記で書き損じをしてしまった際の一から書き直すことに意気消沈することもないですし。(思いがけず入力データが消えることはありますが…。)
    入院中の発熱で、感染を疑い抗菌薬を使用することがあると思いますが、抗菌薬に対してもアレルギー反応を起こすことがあり、それにより熱が下がらないことがあると知りました。昨日丁度バイト先(カフェ)で常連客と抗菌薬について話をしたところでした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    薬剤性の発熱もあり得ます。
    抗菌薬も例外ではありません。
    どんな薬も「発熱の原因になっているかも?」と疑う事が大切です。

  • 解説しているCAさんを笑わせようとネタを仕込んで搭乗していませんか?

    作者からの返信

    不謹慎な事を言ったら落ちそうで怖いです。
    もっぱら新幹線を愛用しています。

  • 第672話 地震に備える男への応援コメント

    地震対応で出勤しています
    DMATは出動しているみたいですね
    わが家はガラス物の食器がいくつか割れましたが、それ以外は大丈夫でした

    仕事の後始末が大変です

    作者からの返信

    >地震対応で出勤しています
    お疲れ様です。

    早速、ふるさと納税の制度を使って、被災地に返礼品なしの寄付をさせていただきました。

  • 第671話 週80時間働く男 3への応援コメント

    自分の研修医時代を思い出しました。

    毎日、必死になって仕事をして、自宅に帰れば、できなかったこと、知らなかったことと、その対応を勉強し、気が付けば沈没していて朝だった、という生活をしていました。地域の中核病院だったので、症例に困ることはなく、上級医の先生方を含め、一部理不尽の診療科はあったものの、「教育的」かつ、「研修医も一兵卒として、責任をもって働かなければ、病院が回らない。お客様ではいられない」病院で修業できたことを、今振り返って、懐かしく、ありがたく思っています。

    思わぬところで、思わぬ刀を抜かないといけない瞬間、ここでその刀を抜いて振り下ろさなければ、患者さんの命を落とす瞬間、臨床を続けているとしばしば経験しています。何気なく読んだ教科書の一文、それが何度患者さんを助けたのかは数えきれません。

    「抜く抜かないにかかわらず、鞘の中の刀は常に研ぎ澄ませておけ!」

    その通りだと思います。

    作者からの返信

    今になって懐かしく思い出すのは若い頃に苦労した事ですね。
    私にとっても研修医時代の修業は得難い体験でした。

  • 第671話 週80時間働く男 3への応援コメント

    あけましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    こちらこそよろしくお願いいたします。

  • 第671話 週80時間働く男 3への応援コメント

    あけましておめでとうございます。
    昨年は楽しく拝見させて頂きました。
    有難うございます。
    本年も宜しくお願い致します。

    作者からの返信

    新年おめでとうございます。
    本年もよろしくお願いいたします。

  • 第671話 週80時間働く男 3への応援コメント

    毎話愉しみにしております。今年もよろしくお願い致します。

    作者からの返信

    >毎話愉しみにしております
    ありがとうございます。

    本年もよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    第670話 週80時間働く男 2への応援コメント

    わが県の医師は病院の院長より、大学医局(大多数、他大学出身者も所属していたり)の管理下にあり、開業しないと自由になれませんね

    開業するとおじいさんおばあさんの患者を相手にするので、日々の研究、勉強は病院でないとならないようです。
    医局の元にいると論文発表など研究活動でもメリットありです。
    痛し痒しの世界みたいです

    作者からの返信

    確かに大学の関連病院の場合、人事権は勤務先の院長ではなく大学の教授にあるという不思議なシステムになっています。
    ただ、その院長先生も大学教授からの天下りだったり、診療報酬の加算を取るために大学の方に人を出してもらうよう頼んだり、持ちつ持たれつの関係なので、一概に良いとか悪いとかいえない状態です。

  • 第670話 週80時間働く男 2への応援コメント

    おっしゃられていること、激しく同意いたします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

  • 第669話 週80時間働く男 1への応援コメント

    私の最初の仕事の出版は研修も何もなく実戦投入だったのですべて勤務時間で給料が出ていました

    今の仕事は会社の研修は給料が出る時間内にすることになっています。自身で大学の講座を受けるとか、学会関係は無給です

    作者からの返信

    勤務時間で給料が出るというのも1つの形ですね。
    医師の働き方改革も徐々におさまるべき所におさまるのではないかと思います。

  • 第669話 週80時間働く男 1への応援コメント

    私たちの仕事は基本的に"On the Job Training"で身に付けていくものなので、「時間外勤務」と「自己研鑽」のボーダーラインは難しいですね。

    古い価値観かもしれませんが、年度が低いほど、「時間外勤務」ととらえるよりも「研鑽」の時間ととらえるべきなのでは、と思います。

    おそらく週80時間は、アメリカのレジデントの勤務時間を指しているのでは、と思います。実際問題として、週に80時間以上働くのは、結構身体がきついですから、一つの「目安」となるかもしれません。

    今の職場で働くようになるまで、私の勤務時間は青天井かつ残業代つかず、だったのですが、仕事に必死で、「時間外勤務」「自己研鑽」の区別なんて考えたこともありませんでした。とりあえず目の前に患者さんが来れば、全力で対応にあたる、それだけでした。イライラしたり、周囲に当たり散らすこともありましたが、現実として、そんな感じでした。

    作者からの返信

    確かにアメリカのレジデントは週80時間以内の勤務、EUのレジデントは連続24時間以内の勤務に制限されているようですね。
    これは診療の質の担保が目的だと思います。
    が、実際のところ、週80時間以上だと続かないので、そこまでにしておくことが大切ですね。
    また、80時間のうちの何割かは自己研鑽かつ自分でコントロールできることが必要だと思います。

  • 社会資本産業、言い換えるとその地域の社会的インフラストラクチャーを支える産業といえるかと思います。

    先生ご指摘のように、公的病院は「必然的」に不採算部門を抱えることになるので(だからこそ「公的病院」の仕事だと思いますが)、度を過ぎた再編化、というのは問題になること、あと、平時には少しの人的余裕を残しておくことも大切だと私も思います(COVID-19の騒動を忘れたのか?といいたいです)。

    いつも残念に思っているのは、医療介護職、いつでも人手が足りずに「ヒーヒー」言っていますが、市場原理が働かず、「エッセンシャルワーク」であるにもかかわらず低賃金で、人が集まらないことです。「介護保険の破綻」などの問題はあるにせよ、「見えざる市場の手」で適正な賃金で、エッセンシャルワーカーが働けるようになれば、と思ったりします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    私もエッセンシャルワーカーに対して世間のリスペクトがもう少しあって、しかも待遇が良くなればいいのに、と思います。
    「AIに仕事を奪われる」などと言っている人は、人手不足の医療・介護業界に来て我々を助けて欲しいですね。

  • おっしゃる内容はガルブレイスの経済学理論に近いですね
    日本で、もっと評価されても良い経済学者です。

    作者からの返信

    ガルブレイスは名前だけは聞いた事がある、という程度です。
    また時間ができた時に勉強してみます。

  • 地方の活性化は、大賛成です。名古屋に40年前に住んでいましたが、今はその当時の「偉大な田舎」のイメージが跡形もなく、人人だらけで、疲れるどこにでもある都会になってしまいました。東京、名古屋、大阪どこも同じ気がします。

    作者からの返信

    「偉大な田舎」って凄いコンセプトです!
    やはりショボい田舎より偉大な田舎が人を惹きつけるのでしょうね。


  • 編集済

    儲かる医療(損がでない)のは民間病院に、不採算は公的病院(珍しい症例を扱うので研究や医師はやる気がでる部門ですが)に、というコンセンサスがあったはずなのに厚労省はヒドい、と思いましたが、

    実は後ろで厚労省の糸を引いているのさ、総務省の旧自治省部門
    赤字公立病院を補填する地方交付税を減らしたいという思惑

    このあたりで、医師会は総務省の手先になってる「維新の会」に与せず、頑張れといいたいですね。

    作者からの返信

    旧厚生省時代、そこのお役人が「予算規模からしても、権限からしても、総務省には勝てません」と言っておられました。
    ひょっとして総務省じゃなくて自治省だったかな、その頃は。