診察室のトホホホホ

専門職の方の文章って、好きでして。ライター観点から読ませて頂いているうちに、あっというまに時間が経ってました笑笑。

　タイトルだけで、話の内容が何となく分かってしまう作品が多い中、この小説の内容は、読まないと、話の面白さや事の大切さ、考える力を同時に身に付けられる、そんな内容です。
　転生もの、◯◯だっだ件、極悪◯◯系など、人気ジャンルばかりに飛び付くのなら、そんな薄い内容や展開モノで満足しないで、考える力も与えてくれる、こちらを本気でお勧めします。

医者とのやりとりにあまり見ない感じがします。

ふと考えさせられるようなテーマですが日常系なんだけどスポットが違う感じが新鮮です。

よくよく読んでいるとノンフィクション作家様だときづくのが遅れました。

全力で頑張られているものを文章におとしこむ。


深いです。


ゆっくりですが読ませていただきます。

ユーモアとは、精選版 日本国語大辞典によると〘名〙 (humour) 人を傷つけない上品なおかしみやしゃれ。知的なウイットや意志的な風刺に対してゆとりや寛大さを伴うものを指します。
こちらの作品を通じて作者のユーモアという人間愛に触れることから自然と笑顔になり、心も和やかになります。

私はお世話になる側の人間です。
医療従事者の方と患者さんのやりとりの中に、人間くささが味わえました。
いえ、わりとそっけないお医者様が多いもので。（笑）
まだ少ししか読んでいませんが、先が楽しみです(*^^*)

色々な患者が出てきてそれに対する主人公のボヤキが面白いです。

これからも執筆頑張ってください。

　医療に携わる人と、携わらない人では、圧倒的に後者が多いように思います。けれど、これまで一切病院にお世話になったことのない人はいないと思います。
　病院は身近だけれど、日常とは最も遠い場所。そんな感覚の人もいるでしょう。
　基本的に、お医者様と話しをする機会と言えば、それこそ病院にお世話になるときだけです。

　だからこそ、興味深い話がこの作品にはたくさんあると思います。拝読していて、面白い話が多くあることはもちろん、為になる話も多いです。

　そして、拝読すればお医者様が本当に大変な職業だということを改めて知り、その中で毎日執筆されていることに頭が下がります。患者さんや病に真摯に向き合って…続きを読む

作者が脳神経外科医ということで、医療現場のリアルな現場を垣間見ることができます。医療従事者なら、ウンウンと頷けることもたくさん！　そうでなくても、普段、お医者さんの頭の中なんて覗けませんからね。
しかも軽妙な語り口で、飽きさせず、次から次へと読んでしまう面白さ！

診察室にやって来る、様々な患者さんのこと。
医師同士のお話や医学生さんたちが絡むお話。
時には笑い、時には泣かされてしまいます！

隙間時間に一話読めてしまうのですが、気付けば何話も読み進めていることでしょう。医師に興味のある方には、特にお勧めです！

おっと…失礼。
ジャンルが「現代ドラマ」なのでエッセイではないですね。
この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

よって、物語として描かれている逸話も、この主人公の思想も、すべてが空想上のまやかしにございます。
本当にこんなイカつい日常生活を送っているロックな脳神経外科医が、そしてこんなことを常日頃考えている人間が、ここ日本国内に存在しているはずもないのです…。

昭和生まれなら知っている「止められない止まらない・かっぱえびせん」のフレーズのような。
金曜の夜、明日は休みの開放感から飲むビールのお供に食べだした柿の種のような。
読みだすと止まらなくなる医療エッセイです。
毎回「今日はこの話で止めよう。感想書いて寝よう」と思って感想を書き終わると、つい魅力的なタイトルに釣られてポチっと次話ボタンを押してしまう。
1話1話が短くサクッと読めてしまうところも中毒性が高い。
これは本当に止められませんな～。
万人が読んで面白い作品ですが、特に将来医師を目指す中高生は読んで損なしです。