応援コメント

第593話 食べない女 2」への応援コメント

  • 私の知ってる精神科医師は、摂食障害とか人格障害は「医者の仕事じゃねぇ、あれはPSWにまかせとけ」と割り切ってましたけど。
    一人一人対応が手探りで、最初は対応がステレオタイプに出来ないから手を焼く

    作者からの返信

    「医者の仕事じゃねえ」と言われればそうかもしれません。
    PSWの方が上手な対応が期待できそうにも思います。

  • 言い方悪いですが、やっぱり絶対面倒な患者になりますよね。やっぱりなーと思いつつ、入院してまでそこまで言うこと聞かないかとちょっとビックリです。治りたい意志よりその行動に至るところがやっぱり病的なのかなあ。自身を思い返すと、言いたいことを言えない代わりに吐いてたみたいな部分もあったので、単なる美醜の問題だけでなくグチャグチャ絡み合った複雑なこころの問題だったと思いますし、だいぶ長期戦で自分と向き合って少しずつ…だったので、この場合、それよりも周りのギブが先にきてしまったのが心苦しい、、。罵倒は腹立つし、絶対謝れ!!と強く思いました。

    作者からの返信

    医療側のスタッフとしては患者さんとの距離感を掴む事が大切だと思います。
    あまり近すぎると心をへし折られてしまうからです。
    そう考えると、一見、当事者意識の見えない精神科医の行動も実は合理的なのかもしれません。


  • 編集済

    リフィーディング症候群、内科医の中でも認知度が低い疾患です。

    昨日の患者さん、nearCPA、血糖 5mg/dlで搬送され、ICUに入室しましたが、ER対応医は普通にTPN 800kcal/dayを開始していました。当時のuptoDateでは、200kcal/dayから漸増、血中リン濃度をfollowし、一定の値(すみません、忘れました)を下回れば、リン製剤の補充、となっていたので、すぐに指示を変更。200kcal/dayであれば、末梢点滴液の方が使い勝手がよく、リンを含む末梢点滴は確かビーフリードだけだったので、ビーフリードを開始、薬剤課にお願いし、静注用のリン製剤(リン酸カリウム)を入れてもらったことを覚えています。リフィーディング症候群に気を配らなければならない期間は数日間なので、何とか無事に乗り切り、普通のTPN製剤を使えるところまで戻したことを覚えています。

    ICUだったこと、本人がnearCPAで人工呼吸器も装着されていたので、軽度の鎮静が必要だったことが、結果としてうまくいった理由だと思っています。

    血液検査で血糖値 5mg/dlは、今のところ、私の経験の中で最低値です。最高値は高血糖、高浸透圧症候群の方の1345mg/dlが私の中のバッケンレコードです。

    非常勤の精神科Dr. ナイスガイですが、退職の時、それらの患者さんを残していったのは、バッドガイだと思います。

    作者からの返信

    ICUで人工呼吸器管理下だと却って治療がしやすいのかもしれませんね。
    本人が寝ている間に治してしまう、という意味で。