応援コメント

第556話 「王の病室」を読む男 1」への応援コメント

  • さっそくご感想ありがとうございます!
    先生のお言葉がお熱いです。まだまだ続くご感想に読んでいて嬉しく思います。

    作者からの返信

    面白い漫画を紹介いただき、ありがとうございました。


  • 編集済

    難しい問題ですね。最初の話、CPA患者さんが搬送され、頑張って気管内挿管を成功させ、心拍再開させる。特に初期研修、後期研修の初期の医師であれば、「全力で救命に尽力する」という事をできるようになってほしいと思っています。その技術、マインドがなければ、「本当に救命すべき」患者さんを目の前にしたとき、何の役にも立たなくなるからです。もう一つは、CPA患者さんが「確認だけしてほしい」という言葉なく搬送されてきた場合は「全力で救命にあたる」のが救急外来に与えられた任務だからだと思うからです。

    「救命処置」のできない医師が「本当に救命しなければならない患者さん」に対峙した時は悲惨です。あまり詳しくは書けませんが、私の勤務先で、私の不在時にそのような事態が起こりました。CPAの患者さんと、患者さんの体格に不釣り合いな7.5mmの挿管チューブが枕元にあるのを見て、ドクターカーの救急医は、チューブを手に取り、怒りに任せて投げ捨てた、と聞きました。

    「誰もが王様の治療を受けている」という事も、ある意味日本の医療の「良いところ」でもあるか、とも思います。ただし、「生活保護」の「医療はすべて現物支給(自分で医療費を払わなくてよい)」という制度は改定が必要だと常々心の中で思っています。たとえ5%でもいいので、自分の財布(とはいえ、生活保護のお金)から出すようにすれば、医療問題のいくつかは解決するのでは、と思っているのですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    負け戦と分かっていても、超重症に立ち向かわずに物分かりの良い事を言っていると、軽症の治療で取りこぼしをしてしまうのも現実です。

    生活保護については、金銭的な事よりも、トラブルを起こす人の多さに辟易します。


  • 編集済

    前段ありがとうございます
    わが県は、長らく医師が県知事(君健男)をやっていた経過から、儲かる医療は民間へ、儲からない医療は公的(国公立、済生会、厚生連)へ
    という棲み分けが出来てるようです

    少なくともわが県では当てはまらないと思います。県立は赤字といつも叩かれますが、実際は医療機器購入がその原因の大半なので公立も放漫経営という訳ではないんですけどね

    そのおかげて、わが県は一人あたりの医療費は全国最低(高効率)レベルを維持しているはずですし、医師数は全国最低ですが、大学は「それでもなんとか回せている、医師の過重労働は問題だが、医師一人あたりのポテンシャルが高くないとできないはず」と言ってますが、後段は?かも

    作者からの返信

    1人あたりの医療費が全国最低というのは素晴らしいですね!
    民間病院と公的病院を合わせて全体最適化がされている事かもしれません。

    編集済