第30回電撃小説大賞、当方も6作も応募しておいて1作も一次を通過しないというトホホホホな結果となってしまいました。
今回、どういうわけか一次通過の作品数が極端に少なく、『5ちゃんねる』なるサイトの電撃大賞スレッドではちょっとした阿鼻叫喚な騒ぎになっていました。例年400プラス数十作品、第29回などは608作品も一次選考を通過していましたから。
もっとも、『受賞に至らなければ同じ事』と、強がり(?)を言おうと思えば言えるのですけど。
ところで、第31回電撃小説大賞から、案の定というか、応募ルールが変わってしまいました。
https://kakuyomu.jp/info/entry/31th_dengekitaisho_kakuyomu_entry
>〔長編〕12万字以上18万字以内で完結していること。
なんと完結していないといけなくなりました。しかも18万字以内で。この作品、『診察室のトホホホホ』の文字数は既に57万以上。このまま本作を応募すると規定違反で選外になってしまいます。
電撃小説大賞はカクヨムを経由しないで直接データ応募する事もできるのですが、その場合間違いなく『18万字』も書けません。もっと少なくなる筈です。
そこで本作は本作で〝カクヨム専用〟としてこのままの調子で続け、この本作の中から中高生向けと思われるエピソードを選りすぐり、総文字数を『18万字』以内に納めた〔第31回電撃小説大賞応募用『診察室のトホホホホ』〕を、別作品としてカクヨム内に立ち上げ、そちらに〝第31回電撃小説大賞〟のタグをつけるのがいいのかと思います。
ちなみに当方は、さすがに〝アレ〟での再挑戦は諦め、第31回は正統派な(?)ライトノベルの新作で挑戦しようかと考えています。
作者からの返信
アドバイスをいただきありがとうございます。
確かにエピソードを選んだ上で、ある程度は時系列に並べることや、主要キャラクターを何人か配置することが重要ではないかと思っていたところです。
話は変わりますが、私は天狗騨記者は結構好きですけどね。
私が高校生の時にこういう話を読みたかったと思います。
自分も電撃一次落ちです。トホホホホ。
以前は「短編部門」というのもあって、「キノの旅」なんかは最終選考まで残っての書籍化でしたから…「診察室のトホホホホ」も、連作短編形式という路線でなら勝機あったかもしれないですね。基本的にはどうしたって長編が強いですので。
あと、今回の電撃さんは文字数に寛容で、16万文字以上でも応募可能となっていましたが、この手の新人賞は12〜16万文字で起承転結(とくにクライマックス部分)が作られている物語が好まれる傾向にあります。
「カクコン」や、小説家になろうの「ネトコン」などとは求められている作品の形式・フォーマット・スタンスなどがかなり違います。
ぜひ来年のご参考までに。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
長編となると、自分が創り出した世界の中で個性的なキャラクター達が活躍する、というのがボトムラインかな、と反省しているところです。
また、捲土重来を期したいと思います。