応援コメント

第597話 食べない女 6」への応援コメント

  • カンファレンスへの精神科医の参加は私も必須だと思います。というのも、身体科の医師と、精神科の医師は、患者さんに対する向かい方が少し異なるので、お互いにとって刺激であったり、学びであったりなどがあるのでは、と思うからです。

    知り合いの精神科医に聞くと、精神科医の中では、「セラピスト」としての自分と、「セラピストー患者」の関係を客観視している自分、が共存しているそうです。「セラピスト」としての自分を客観視している別の「自分」が存在している、とのことでした。こういうスタンスで、患者さんと自分の距離感や相互作用を考えている、とのことでした。おそらくそうしないと、心が折れるか、自分が病むか、という事になるのでしょう。

    心の闇にゆっくり切り込んでいく、というのは時間がかかります。という点で、身体科側の我々も、普段の仕事の速度感とは違う速度で進めていかないといけないのかもしれません。

    作者からの返信

    精神科の先生は独特ですね。
    治療についても年単位で考えておられるような気がします。