概要
不確定な心は、世界まで不確定にさせるのか?
私大の二年生、花井田広大は自分の部屋で目覚めると、すぐ側に戸破多歌という女性が寝ていることに気付いた。
広大の昨晩の記憶はあやふや。しかし多歌とのやり取りで記憶は甦って行き、単純に記憶があやふやになっていただけではない事に気付く。
隣に多歌が出現した今日「九月一日」。
しかし「九月一日」はもう終わったはずなのだ。
だがループと単純に片付けることも出来ない。その上、多歌は曰く付きの人物の可能性も――?
そんな確定しない世界で、広大は何を思い、どう判断するのか?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
広大の昨晩の記憶はあやふや。しかし多歌とのやり取りで記憶は甦って行き、単純に記憶があやふやになっていただけではない事に気付く。
隣に多歌が出現した今日「九月一日」。
しかし「九月一日」はもう終わったはずなのだ。
だがループと単純に片付けることも出来ない。その上、多歌は曰く付きの人物の可能性も――?
そんな確定しない世界で、広大は何を思い、どう判断するのか?
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
お読みいただきありがとうございます!
好き勝手書いてますので、お心をひろーーーくお願いします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!同じ一日を二度繰り返すことになった青年が巻き込まれた事件とは?
とある私立大学二年生の花江田広大はある朝、目が覚めるとすでに経験したはずの一日前の世界に「移動」していた。
しかしその世界は自分が経験している世界とは異なっている部分があった。それは見知らぬ女の子、戸破多歌が自分の部屋に泊まっていたということだった。
しかもその夜眠ると翌朝には一度目に経験した世界の次の日になっており、その世界では彼女は殺人事件の重要参考人になっていて……。
ループものと思わせてからの意外なSF的展開が読み手を驚かせてくれます。
またヒロインが巻き込まれた事件を解決するというミステリ要素。
素直になれない主人公とそんな彼に少しずつ惹かれていくヒロインというラブコメ展開も魅力…続きを読む