概要
【完結】罪人に転生した俺、ゾンビ島に流れ着いたのでゾンビ食って生きる
マイペースで楽観的な主人公・イドリスは、濃霧の立ち込める朧月の夜、前世の自分が料理人を志して奮闘する学生であったことを思い出す。
ところが、彼がそれを思い出したのは海の上。
最強の暗殺者として異世界に転生したイドリスは、仲間に騙された挙句無実の罪によって投獄され、度重なる拷問の果てに流刑に処された追放デビュー真っ最中だったのであった。
そんな現状を把握しつつも大して気にとめず、持ち前のマイペースさを武器に、のらりくらりと孤島へ流れ着いた彼。しかしなんと、そこは異形のゾンビ達が蔓延っている地獄の孤島だった!
ゾンビに追われ、イドリスは暗殺術で対抗する。
けれど途中で出会った軍の美少女捜査官・リシェは、ビビりでポンコツで役立たず。
そんな彼女を守りながらゾンビに囲まれ、ついでに腹まで減ってい
ところが、彼がそれを思い出したのは海の上。
最強の暗殺者として異世界に転生したイドリスは、仲間に騙された挙句無実の罪によって投獄され、度重なる拷問の果てに流刑に処された追放デビュー真っ最中だったのであった。
そんな現状を把握しつつも大して気にとめず、持ち前のマイペースさを武器に、のらりくらりと孤島へ流れ着いた彼。しかしなんと、そこは異形のゾンビ達が蔓延っている地獄の孤島だった!
ゾンビに追われ、イドリスは暗殺術で対抗する。
けれど途中で出会った軍の美少女捜査官・リシェは、ビビりでポンコツで役立たず。
そんな彼女を守りながらゾンビに囲まれ、ついでに腹まで減ってい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ゾンビを食べる、それだけ──?
罪を犯し、幸運にも死刑にはならず、無人島に流された主人公がひたすらゾンビを料理する、それだけの話·····では、ない。
そもそも転生していること自体にも謎が残るし、なぜゾンビがこれだけ繁殖(?)しているのかもわからない。
現地で出会い同行することになった女性キャラクターはかわいいがこちらも謎が残り·····と、謎が謎を呼ぶ"つくり"になっている。
その描写力も無視できないポイントだ。ゾンビの肉は無論紫色なのだが、それをおしても主人公の料理人スキルに唸らされる。
謎を巧妙に描きつつも、やっぱり隙間でゾンビ料理を作り、たまに飽き·····というサイクルがかなりページをめくる手を進ませた。是非…続きを読む - ★★★ Excellent!!!弱肉強食はサバイバルの基本、たとえ相手がゾンビでも!
罪人として島流しにされている最中に、自分が前世で料理人志望だったことを思い出した暗殺者イドリス。漂着の末たどり着いたのはゾンビがうろつく地獄の孤島。ただでさえ食糧の乏しいこの状況でさらにゾンビ……この状況をどう生き残ればいいのか……食っちまえばいいじゃん、ゾンビを……! かくして前世の料理人スキルと今世の暗殺者スキルを組み合わせゾンビを殺しては調理する最悪のサバイバル生活が幕を開ける!
というわけで本作の読みどころは次々出てくるゾンビ料理の数々。しっかり焼いたり、レアのステーキにしたり、刺身にしたりとどんどん過激になってくる調理方法も笑えるが、細かい味の違いから島に生息するゾンビの真相をた…続きを読む