終章 / 死刑執行

最終話 切れた赤い糸

 ──二ヶ月後、王都ウェンダムにて。


 囚人服に身を包んだ俺は、汚い罵詈雑言の飛び交う中で裸足のまま地面を踏み締めていた。


 数年前に建国五百周年を迎えたこの国で一番の大都市、王都ウェンダム。貧困層ロワー上層階級アッパー間の貧富差が激しいため、一部の治安は少々乱れているが、由緒正しい歴史のある華やかな街……と、言われている。


 が、いくら上層の連中がせっせと上辺だけの綺麗な歴史を語れど、人間の本性とは正直なもので。昔も今も彼らの見たがる娯楽というものは、汚く生臭い血の色で汚れているのだ。


 これから俺は、この国で一番民衆が熱狂する見世物パフォーマンスの舞台へと蹴落とされる。手に縄を掛けられ、武器を構える兵に囲われて、地響きするほどに歓声を上げる大衆の待つメイン舞台へと、重い足取りで歩かされる。


 石やゴミを投げられ、暴言を浴びせられながら向かった先には、俺の首を括るための輪を描く太い縄。


 そう、ここは俺の最期の晴れ舞台。



「──民よ、しかと見届けよ! これより、大罪人イドリス・ダスティの公開処刑を執り行う!」



 女軍人──グロリア大佐は、民衆へ向けて冷淡にそう告げた。

 途端に大衆は沸き、「早く殺せ!」「この人殺し!」「二度と生まれてくんな!」と口々に俺への罵詈雑言を投げつける。


 人間とは醜いものだ。“正義”を盾にして“悪”を作る。日頃の鬱憤や苛立ちの矛先を、見ず知らずの悪人に全てぶつけられる。本当にそれが悪なのかどうか知りもしないし、知ろうともしない癖に。


 今の俺は、この国にとって最大の“悪”。

 いかなる命乞いや弁明も、熱を上げる大衆には届かない。


 正義が悪を定めれば、それは悪でしかなくなるのだ。そしてこの処刑は、民が最も待ち望んだ最高の娯楽となる。



「……言われなくても、もう二度と生まれてこねーよ」



 呟き、俺は処刑台へ上がった。直後、頭上では数羽の小鳥が一斉に飛び立つ。


 もしかしたらあの中に生まれ変わった璃世も居たりするのだろうか。だとしたら合わせる顔がねえな、と苦笑が漏れた。



「イドリス。最後に言い残す事はあるか」



 首に縄を掛けられた俺に、表情一つ変わらないグロリア大佐が問う。俺は「いや……」と口を開きかけたが、ふと思い直して「ああ、一言だけあったわ」と顔を上げた。


 脳裏を過ぎるのは、俺に『大嫌い』だと告げた彼女。



「俺の言葉って言うより、伝言だけど。アンタさ、俺が死んだ後に伝えてくんねーかな」


「誰にだ」


「誰にとは言わねーけど」


「……ふん。言ってみろ」



 目を細めた大佐に、俺は「そうだなァ」と暫し考えてから口火を切る。



「まず、傷付けて悪かったなって謝って欲しいのとー、そのポンコツなとこは正直心配だから直した方がいいぞっていうのとー、あ、多分もう不死アナトスの能力なくなっちまったと思うから怪我には気をつけろっていうのとー、ちゃんと飯食えよってのとー、それから、」


「いや待て、多いな。何が『一言』だ、全然一言じゃないだろ」


「あり? 多い? おいおい、しっかり覚えてくれよ大佐~。思ったより使えねーなァ」


「よし今すぐ殺せ。耳を傾けた私が馬鹿だった」


「あーっ! 待った待った! 大佐殿、じゃあ短くまとめるからちょっと聞いてくれよ!」



 冷たく突き放そうとする大佐を引き止めれば、「次ふざけたら殺すぞ」と釘を刺された。いやふざけてねーし、どっちにしろ殺すだろアンタ……とは内心思ったが、口に出した瞬間首が飛びそうなので黙っておく。


 俺は一つ咳払いをして、改めて口を開いた。



「じゃあ、一言。これだけ伝えてくれ」


「……」


「“アンタの幸せを願ってる”って」



 それだけを告げ、ふっと頬を緩めた。これから死ぬというのに、ただそれだけで随分と心が軽くなった。


 既に一度は死んだ身だ。今さら命など惜しくはない。俺が死んでもリシェは泣いたりしないだろうし、むしろ親の仇が討てたと喜んでくれるだろ、きっと。


 まあ、一つだけ心残りがあるとしたら、あの時勿体ぶらずにキスぐらいしても良かったかもな~って事ぐらいか。



「……それではこれより、イドリス・ダスティの処刑を執行する」



 グロリア大佐は淡々と告げ、俺の背後で指示を待つ兵に顎をしゃくる。彼らは俺の体を荒々しく所定の位置に立たせ、刑罰の準備に取り掛かった。


 そしてついに、俺の首を括りつけた処刑台の床が抜ける──という、その時。


 ふと、俺の足元にはコロンと何かが落ちてくる。


 視界に入ったそれは、でこぼことした形の黒い物体で、どこか見覚えのある──ピンの抜かれた、手榴弾だった。



「え」



 ──直後。


 ボンッ!! と爆音を上げた手榴弾からは瞬く間に大量の白煙が立ち上る。途端に目や鼻に入り込んだそれはたちまち辺りを包み込み、更には屯していた民衆の周りでも次々と爆発して煙が巻き上がった。


 辺り一帯が真っ白に染まり、一瞬で視界を奪われた処刑人達はせ返りながら困惑する。



「な、何だ!? ゴホッゴホッ!」


「さ、催涙性の煙幕のようです! ゲホッ、ゴホッ!」



 パニックになる場内。俺もまた、催涙性の煙を吸った事で涙目になりながらゴホゴホと咳き込んでいた。



(この煙……ラムナか!? アイツ、何かまた妙な事考えて──)



 と、瞳に涙を滲ませながら考えたその時。俺の顔面には突如何かが勢いよく押し付けられる。「がぼァっ!?」と思わず奇声を発して滲む視界で目を凝らせば、白煙の中から伸ばされた手が俺の顔にガスマスクを取り付けようとしていた。



「……!?」


「う、ん……? あれ? これ、どうやって着けるんだっけ……こうかな?」


「い、いだだだっ! おいバカ髪の毛巻き込むな、痛ぇよ!」


「ああっ、ご、ごめんイドリス! 人に着けた事なくて……!」


「……!」



 煙の中、俺にマスクを装着しながら巻き込んでいた髪を掻き出す指先。その手首には赤いミサンガが結ばれており、もちろん声も聞き慣れたそれで。


 俺は目を見張り、「リシェ……?」と呼びかけた。すると煙の中からは、黒いフードとガスマスクで顔を隠した何者かがヌッと顔を突き出す。


 至近距離で見つめるそいつに、俺はガスマスク越しに瞳をしばたたいた。



「……、え? リシェ? ……だよな?」


「……違いマス」


「は?」


「わ、ワタシ、人違いデス。リシェじゃないデス、はい」



 わざと声を裏返し、謎の主張をするリシェ。何言ってんだコイツ、と俺は眉をひそめる。



「いや、変な喋り方しても声でバレバレだわ。何してんのアンタ」


「ち、違うもん! リシェじゃないったら! 謎の助っ人の……えーと、リッシェルです!」


「もう少し捻った名前なかったの」



 あまりに捻りのない名を名乗った彼女に呆れるが、どうやら自分がリシェだとはバレたくないらしい。いやまあ、バレてるけど。


 一体何をしに来たのかと訝る俺に、リシェはマスクの内側からくぐもった声を紡ぐ。



「……た、助けにきたの」


「……は? 俺を?」


「うん……」



 些か言いにくそうに告げられた言葉。しかし俺は目を細め、ややあって彼女の肩を押し返した。



「!」


「そりゃどうも、リッシェルさん。でも、そういうのいいわ。俺はこのまま裁きを受けますんで」


「えっ……! ど、どうして!?」


「大切な人の、一番大切な人を奪ってしまいました。合わせる顔がありません。ただそんだけ」



 俺は素直に言葉を紡ぎ、足元を見つめる。リシェは一瞬息を詰まらせた後、黙って俺の言葉に耳を傾けた。



「俺は罪を犯しました。色々あるけど、一番は大切な人を傷付けた罪です。なので、大切な人が幸せになるために俺は死をもって償います」


「……」


「俺に対してまだ情があるってんなら、俺が死んだ後、ちゃんと幸せになってくれよ。ただそれだけでいい。俺は悪人のまま、この罪を背負って吊るし首にな──」



 ──ゴツッ!


 直後、言いさしていた言葉を遮るようにリシェは俺に強烈な頭突きをかます。思いっきり舌を噛んだ俺が「いってええ!?」と顔を上げれば、彼女はずいっと身を乗り出し出して俺の囚人服を掴んだ。



「……罪を犯したのは私よ」



 やがて告げられたのは、そんな一言。「え……」と目を見開く俺に、リシェは続ける。



「この二ヶ月……最初は、すっごくイドリスが憎くて悲しかった。でもね、時間が経って思い出したの。本当のお父さんとお母さんが、あの人──アーウィンに、殺されたって事」


「!」


「私は、孤児なんかじゃなかった。捨てられたわけでもなかった。私、小さい頃にあの人に攫われて、ずっと実験の道具にされたわ。何度も実験的に殺されて、その度に記憶を消されて不死アナトスの能力で蘇った」


「……」


「あの人は、両親の仇だったはずなのに……憎くて仕方ない存在なのに……ずっと、親のように思って愛してた。愛するように仕向けられてた。きっと洗脳されてたの。……そんな私の事を、イドリスが救ってくれたんでしょ? ラムナさんが、そう教えてくれたよ……」



 立ち込める白煙の中、リシェは俺の胸に寄り掛かる。顔は見えないが、多分泣きそうな顔をしているのだろうと思った。



「あの時、酷い事言ってごめんね、イドリス……ごめんなさい……。何も聞かずに一方的に責めて、私の方が何倍も悪人だわ……」


「……」


「あと、私ね……本当はリシェなの……」


「それは知ってた」



 即答すれば、リシェは「えっ!?」と驚いて顔を上げる。その瞬間、彼女の背後で黒い影が蠢いた。



「──っ! リシェ、伏せろ!」


「きゃ!?」



 白煙の中で兵の一人がリシェに向かって武器を振りかぶる。しかしそれが彼女に振り下ろされる寸前で、どこからともなく乱れ飛んできたナイフがそれを阻んだ。


 投擲された刃に穿たれたらしい兵は呻き声を漏らし、その場に倒れる。同時に、背後からは「ねえ、ちょっとぉ~」と不服げな高い声が届いた。



「あなた達、いつまで喋ってるつもりぃ? この辺の兵はあらかた片付けといたから、煙が薄まる前にさっさと逃げなさいよぉ。ウスノロねえ~」


「……! ラムナ!」


「ハァーイ、愛しのイドリス~。あなたが無様に処刑されるとこが見れなくて残念だわぁ」



 処刑台の梁に腰掛けてひらひらと手を振っていたのは、リシェと同じくガスマスクを装着したラムナ。おそらくこの煙幕は彼女の仕業なのだろうと考えつつ、俺は眉を顰めて訝しむ。



「お前、何で俺を助けたりなんか……」


「あらあら~、勘違いしないでよねぇ? 別にあなたを助けに来たわけじゃないわぁ。前の依頼人アーウィンが死んだせいで報酬がパーになったから、その腹いせに軍の見世物をぶっ壊しにきただけよぉ」


「いや腹いせって……」


「それに、新しい依頼者から頼まれたからね~」



 ふふ、と笑って顎をしゃくる。その視線の先にいるリシェは、俺の手を取ってにこりと笑った。──否、マスクで顔は見えないが、きっと笑っているのだろうと思った。



「逃げよ、イドリス!」



 彼女が明るく声を発したその時、「ほら、早く行ってよ」とラムナが俺の首の縄を切る。


 しかし首元が自由になって息をついたのも束の間、逃亡劇はなかなか一筋縄ではいかないようで。縄を切られた俺達の行く手を阻むように、剣を抜いたグロリア大佐が鬼の形相で煙の中から迫る。



「逃がさんぞ、罪人共!!」


「──っ!」



 怒号を上げた彼女が長剣を振り上げてリシェに斬りかかろうとした瞬間、俺は両腕の手縄を瞬時に解いてリシェの体を抱き込んだ。台についた片手を軸にして大きく旋回するように勢いをつけ、グロリア大佐の脇腹を豪快に蹴り飛ばす。


 鎧の重さも相まって吹っ飛んだ大佐が地面に倒れたのと同時に、「あーあ、抵抗するつもりはなかったんだけどなァ」と俺は息を吐いた。



「でも残念、もう抵抗する理由が出来ちまった。悪ィな大佐、実は俺、縄抜けが十八番なんだよ」


「……っぐ……! イドリス……!」


「さっきアンタに頼んだ伝言、やっぱキャンセル。──俺が、自分で幸せにするわ」



 マスク越しに笑い、俺はリシェを姫抱きにしたまま大佐に背を向けて煙の中を駆け抜ける。

 そこら中でパニックになっている城内を素早く抜けた俺は、「あっちに馬車と抜け道を用意してるの!」と指示するリシェの誘導に従って走り、程なくして藁の積まれた馬車の荷台へ飛び込むと即座に馬を走らせた。


 細い道を抜け、煙に包まれる処刑場を後にする俺達。やがて俺はマスクを取り、「あーあ……」と口を開く。



「とんでもない事しちまったな、アンタ。捜査官のくせにいいのかよ。この国にゃ居られなくなるぜ?」


「いいのよ、捜査官はもうやめたから。ここに私の“正義”はなかったわ」



 驚くほど清々しく、あっさり言い切った彼女。ほんと良い性格してんな、と些か呆れながら俺は肩を竦めた。



「だからって、罪人助けるためにあそこまでするかよ普通……。良かったのか? こんな悪人助けちまって」


「ふふ、何も分かってないなあ、イドリスは。私はね、罪人を助けに来たんじゃないのよ」


「はあ?」


「あのねえ、私はね、」



 マスクを取り、約二ヶ月ぶりに顔を合わせた彼女の紫色の瞳が柔らかく細められる。よく見れば、左目を隠していた長い前髪は眉下に合わせて短く切り揃えられていた。


 彼女は俺と視線を交えたまま、嬉しそうに笑って続ける。



「──ただ、逢いたい人に、逢いに来ただけよ」



 彼女がはっきりと言い切ったその時、馬車で駆ける俺達の間を一羽の白い小鳥が追い抜いていった。


 一度通り過ぎた小鳥は程なくして身を翻し、再び俺達の元へと戻ってきてリシェの肩に止まる。途端に「わ、可愛い!」と微笑むリシェ。


 そんな彼女と小鳥を交互に見つめて、俺はふっと口角を上げた。



「ねえ、見てイドリス! 人懐っこいね、この小鳥さん。頬擦りしてるよ」


「なあ、リシェ」


「ん? なあに──」



 細い腰を抱き、こちらを向いたその顔に唇を寄せる。言葉の続きを奪うように唇を掠め取れば、ひゅ、と彼女が息を呑んだのが分かった。


 呆然と目を見開くリシェ。たった一瞬の口付けを終えた後、細いその手に指を絡めて、俺は囁いた。



「また今度、って約束だったもんな」


「……、っ……!? ……!!」



 たちまち頬を真っ赤に染め上げたリシェは、言葉をなくしてぱくぱくと口を動かしながら視線を泳がせる。そんな彼女をニヤニヤと眺めていれば、ふと、その手首にあるはずの物がなくなっている事に俺は気が付いた。


 ──君が幸せになるようにと願いを込めていた、赤い糸のミサンガが。



「……あれ? アンタ、いつの間にかミサンガ切れてるじゃん。さっきの処刑場で切れたのか」


「えっ……! あ、ああーっ! ほんとだ、どうしよう……」


「いいよ、アレって切れた方がいいんだぜ? 糸が切れた時に願い事叶うってヤツだから」


「え、そうなの? じゃあ、私の願い事も叶うかな」


「おー、多分な。つーか、願い事してたの?」


「うん! ほら、あの無人島で一緒に流れ星見てた事あったでしょ? あの夜、一人で遅くまで流れ星にね、ちゃんと願い事してたの」


「へー。どんな?」



 何気なく尋ねた問い。するとリシェは微笑み、ふわりとそよぐ風に桃色の髪を揺らしながら答えた。



「イドリスが幸せになりますように、って」



 笑うリシェの肩で、賛同するかのように小鳥が歌う。俺は暫く言葉をなくして目を丸めていたが、やがて頬を緩めながら「あー、なるほど……」と呟き、小鳥ごとリシェの体を腕の中に閉じ込めた。



「今まさに、その願い叶った」



 告げれば、ふふ、とはにかみ、俺に寄り添うぬくもり。


 夕暮れの小道を走る馬車は赤い糸の切れた俺達を乗せ、どこか遠くへ向かって、ささやかな幸せを運んで行くのだった──。




 *




 ──翌日。


 国中にばらまかれた号外の紙面を見れば、『消えた大罪人、処刑台から逃亡す』のタイトルが見事に一面を飾っていた。


 リシェに読み上げてもらった記事の内容によれば、事件に関与した人物の特定どころか逃走経路や痕跡すらもはっきりしておらず、犠牲者の数も多いという。罪人の消えた処刑台の上には、切れた赤い糸だけがぽつんと残されていたそうな。


 何故かリシェは事件に巻き込まれて死亡した事になっていて、本人は「生きてるわー!」と憤慨していたが、おそらくラムナがうまく処理したという事なのだろう。アイツには借りが出来ちまったな、と辟易しつつ、俺は読めない文字の並ぶ号外を丸めて遠くへと投げ捨てた。


 俺とリシェは馬車に揺られ、人気ひとけのない小道をのんびりと進みながら、少しずつこの国を離れていく。


 さて、このままどこへ行こうか。


 まあ、どこでもいいか。きみとなら。



「ねー、イドリス。行き着いたところにまた変な化け物がいて、食べられそうになったらどうする……?」


「んー? 何言ってんだよ、そんなん決まってんだろ?」



 不安げに問うリシェに、俺は微笑む。


 どこに向かうとも知れない馬車の上、指先に止まる小鳥の頭を撫でて、呑気に欠伸をこぼしながら。



「食われんの嫌だし、俺が逆に食ったるわ」




 


〈異世界ゾンビ飯 …… 完〉

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異世界ゾンビ飯 ~転生したらゾンビだらけの島に追放されたけど、食われんの嫌だし俺が逆に食ったるわ~ umekob.(梅野小吹) @po_n_zuuu

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