第7話 使用楽曲、それは巡り逢い

 物語が進むにつれ、登場させる曲が増えていくのは当然として。

 その場面の曲を聴きながら綴っていくのが最高なのですけど。


 ……先に終わっちゃった、曲だけ。まだ、文章が途中なのに。


 なんてことが多く。


 だから、情報過多なんだよなぁ、私の書く文って。

 と、ちょっと重々しい気持ちになります。


 かといって、省くつもりは今のところ、無いのです。時間が経てば、これは冗長すぎるし無駄だし切るか、と、思うのかもしれないですが、まあ二〇年以上経っても省かないでいるので、お察しですね。


 悪癖、なのかなぁ。


 一曲ぶんの情景や描写を書くのに、数回リピート。

 下手すると、文章の修正で時間がかかって、三〇分くらい同じ曲を流し続け、しまいには歌いだすという。


 こう書いてると楽しそうに思えますが、苦心惨憺な場合が多いですね。

 さっきの曲と書いてること同じやん。ダメやん。

 なんて思いつつも、いやいや意味が無くもないからな、とも考えて。


 そういえば、こないだ知った別の曲のほうが、合ってるのかも? なんて思いついた日には……地獄の入り口ですわ。

 迷宮に落ちそうになるので、踏みとどまります。


 マイ・コレクションのなかから、場面に合う曲を探し出したのだ!

 これで行け!

 GoGo!


 はい、そんなのばっかりです。

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