第19話 <<注意:若干のネタバレ含む>>時系列に並べてみよう、関連作品

 既読の方も、未読の方も。

 ああ、そういう流れなんだ、という私自身の整理も含め。

 これから読む順番を、「どーしよっかなぁー」の参考にしていただければ、幸いです。

 まあ、本篇である『恋慕の鎖』から読んでおけば一番、何もネタバレることはないのですが。既に先行して出しちゃってる作品が多いので……申し訳なさに手をつきます……。

 ただ、先に知識があるからこそ気づく本篇内の伏線とか小ネタがあるとも言えるので。読んじゃったよ~という御方は、それを是非、見つけて、汐凪に指つんつんしてやってください。


 ある意味では、「あ、じゃあ、これは読まないでおこう」という指標にはなるので、それに役立てることが出来ればいいなとは思ってます。


 ただ、ちょっっっっっとだけネタバレ含むので、「それはちょっと……Σ(-᷅_-᷄๑)」という方は、このページはそっと閉じてお忘れくださいますよう、お願いいたします。


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 では、まいります。



 現時点で一番時代を遡りますと。

『愛の源泉 La Catena』と『愛の変遷 Il Ceppi』です。

 これは、結架と集一の最初の出逢いを、それぞれの視点から見て語ってます。本当は、関連作品の最後か、最後から2、3番目に読むと、伏線だとか挿話の意味が全部繋がるだろうとは思うのですが、予め知っていると、より本篇での二人の近づきようがもどかしく思えてイラつけますね(笑)。(でも、『慕情の墓標』よりは先に読んでほしい。作者的に。と言っても、この作品は、まだカクヨムにないけど)

 あと、本篇内での3つ目のプロローグである、『vivacissimo smanioso』の人物の独語に関して、多少はいろいろ解ると思います。あ、でも、本篇のみを既読の方も解ってらっしゃることかな。明言はしていませんが、はい、たぶん、皆さま、ご明察だと思います。



 時は流れて。

『ヴェローナ滞在記 集一 Il Ceppi』。

 こちらは、本篇の冒頭(冒頭?)で、結架と集一がヴェローナにあるジュリエッタの墳墓で出逢う(邂逅なんだけども)場面と、その直後の集一を描いています。二話構成でして、第二話が、本篇よりもその後の続篇である『慕情の墓標』に関係してきます。先に読まれる場合、覚えておくと「へぇ~」と、なります。

 ただ、「この人たち、いつ再登場するんだろう?」

と、気になってしまうかもしれませんね、このエッセイのせいで(オイ)。

 ちなみに第三話以降が存在しますが、ネタバレのバレもバレになるので、カクヨムでは現在未公開となっております。



 でもって、本篇。

『恋慕の鎖 La Catena d'innamorarsi』。



 そして、本篇終了後。かな?

 本篇中の合間でも、いいんですけどね、カヴァルリ家でのデュオの後なら。って、けっこう後半にあたるかもしれない。ん、いや、最後のほうがいいのかな? でも、ネタバレはないはず。

『La legatura d'amore ふたりの楽譜帳』。

 結架と集一の蜜月期間のエピソードです。

 イチャつくラヴい二人が書きたかったんです!! (かはっ……!)

 蜜月篇、楽曲を絡ませなければ、まだ幾つか公開していないエピソードがありますが、そこでは会話のなかに本篇のネタバレがバンバン入ってくるので、当分、公開はないです。宜しくお願いしますですm(_ _)m



 次。カクヨムでは公開しておらず、かつ書きかけの続篇。

『慕情の墓標』。

 これは、いまの時点で語ることはないのですが、一応、わたくしめの脳内では完成しております。当然ながら本篇を完結させたら公開する気マンマンですが、こればかりは、どうなるかは解りません。汐凪の寿命が尽きるほうが早いかもしれません。



 さらにさらに、時が流れ。

『風花 ~舞い散るは きみへの想い~』。

 これは、本篇とは離すべき作品なので、本篇の結末の推定をしたくない御方は、完全無視なさったほうが良いです。ただ、この作品のみ、お楽しみいただいても、勿論、嬉しいです。文体が全然、違うようにしてある(はず)でして、想定読者年齢を下げております。2016年に開催されましたカクヨム恋愛小説コンテストにエントリーした作品です。ちなみに文字数は足りてません(オイっ)。

 そして。

 安定の、連載中のまま書きかけです! (ぶぐふぉっ!)



ということで、時系列でした。



 読む順番の推奨としては。

(1)『恋慕の鎖 La Catena d’innamorarsi 』(かろうじて連載中)

(2)『ヴェローナ滞在記 集一 Il Ceppi』(完結)

(3)『La legatura d’amore ふたりの楽譜帳』(完結)

(4)『愛の源泉 La Catena』・『愛の変遷 Il Ceppi』(ともに完結)

(5)『慕情の墓標』(未公開)

(6)『風花 〜舞い散るは きみへの想い』(休載中)


 ですね。2021年1月現在。


 はあ……時間が、瞬く間に過ぎてしまう……。

 ちなみに、関連作品、増やします。いずれ。少なくとも本篇中で提示後となってネタバレの心配が無くなったら、番外篇として出します。マルガリータの少女時代とかね、書きたいんです、まだアイデアひとつしかないけど(オイ)。


と、いうことでして(無理矢理しめる)。どうぞ、今後を、お気長に、ご期待ください‼︎

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