舞台袖で呟いてみる『恋慕の鎖』

第42話 日本に帰れない……まだ……まだま

　ええ。

　もう、まんまなんですね。

　お久しぶりの更新で、これですよ。ヨンカゲツぶりの公開話が、これ……。

　はい。

　日本に帰れない結架さん＆鞍木さん。そして必然的に集一くんも。

　本当に、ロレンツォ兄さんがヒョコッと生まれてしまって「演奏会を私邸で開きたいんだよ」なぁんて言い出したもんだから、もう……でもって集一がオーストリアに行っちまうもんだから……いや、仕事を途切れさせたくなかったので仕方ないんですけどもう脱線ですかね？　これ。

　因みに遠い昔の初稿では、結架さん二度目の外泊後にサクサクぴゅーんと帰国してます。でもって集一より先に、ある方と日本で再会します（苦笑）。携帯電話の登場は、その後でした。カクヨム公開版では、既に鞍木さんが携帯電話を持ってますが。

　なんか省くのも、変な気がしてしまって。

　だから長編ばっかり書いてんですけど。

　風呂敷を広げたつもりが、これシーツ？　それもキングサイズ？　みたいな。

　えー、そんなわけで続々と増えてます、登場人物。これが、いずれまた絡むエピソードも僅かに考えつつ、そこには他の新登場キャラクターも準備万端、控えているわけで。まあ、『風花　〜以下略』とか『熾天使と大天使（仮題）』とかで登場することも、大いに有り得る、かなってことで。お見逃しください……。

　でもって、また話の流れ上、色々と趣味をブチ込んでます。

　トリーノ、素敵な場所が多いんです。

　その素敵な場所を、あまり描写できてないんですけど。

　それはそれ。

　これはこれ。

　人物の描写・表現に、場所を利用する、という癖ですね。もう特色と思ってくださると、ありがたいです。検索すると写真が沢山でてくるので、「あ〜いいわぁ〜綺麗〜」と、ふらふら書いてしまうのであります。

　本当はね……そこで知った蘊蓄やら豆知識やら、思いがけずにリンクした小ネタとか書き綴りたいのですけど……もうキリがないし、先に進みたいし、ここからは推敲が浅いことも公表済みということで皆さまには平伏するしかありませんが。出来るだけ物語を推進していく方に舵を切りたいと思ってます。あ、でも、最低限、入れたい蘊蓄情報は、入れます。性分です。

　設定や裏情報を全部、本文に書くもんじゃないというプロフェッショナルなお言葉に震えております。すみません性分なんです──‼︎

　何か、ご意見ご要望など、お持ちの方がおられましたら、よろしければ、こちらにでも近況ノートにでも、青空に羽ばたく白い鳩Twitte◯にでも、どうぞ、お寄せください。あ、カルミレッリですか？　はい、隙あらば描きます。書きます。この子を、いつか幸せいっぱいにするのが我が人生の目標となりつつあります。