第51話 やっと終盤

 長きに亘り公開しております、本作本篇。

 文字数的には大したことない気がしますが。

 新型感染症の流行初期に「いつどうなるか分かんないから、もう世に出しちゃおう」という些か自暴自棄というか自棄っぱちというか、そんな感じでカクヨムに出したのは、もう……3年以上前ですね……。遅筆すぎますな。っていうか、先に出した作品なんか完全に止まってる。KACイベントが無ければ生まれてすらいない小品も多く。

 ……縁ですねぇ(誤魔化しかっ!)。


 しかし!

 やっと物語の終盤です。

 完結間近です。

 続篇を どうするかは決めていません!


 さすが私の可愛い悪役が登場してからは、サクサク進みますね。

 寄り道なし。

 寧ろ初稿では、日本に帰国してからが長かった。

 結架と音信不通になって、心配でパニクった集一が、再会した〝とある人物〟を日本に派遣(笑)したり。集一との連絡を阻まれて結架が病んだり。ごちゃごちゃしてました。

 近況ノートで触れたように、そこらへんで玲子さんが殺されます。

 初稿には存在した人物2人分の役割を本稿では彼女ひとりに収めているので、悪役だったところ、ちょっとしたお邪魔キャラというか、寧ろ展開を進めるキャラになってますね。


 カルミレッリも玲子さんの被害者なのですけど、作中の誰もソレに気づかぬまま、完全にスルーされます。

 事実を完全に知っている鞍木は現場を見ていませんし、現場にいた集一は知らぬままなので。

 可哀想なのは巻き添えを食らったカルミレッリですが。

 まあ、幾ら好物でも、独り占めはいけないのです。結架と、ほぼ同じ量の薬入りチョコレートを食べちゃったなら、副作用は仕方がありません。


 それにしても。

 増えたなぁ登場人物……。

 こんなに増やすつもりは……。

 でも、振り返ると、自作は登場人物が多いものばかりなんですよね。

 ミステリーなんか書いちゃったら、もう、犯人が複数になってもおかしくないかもしれない。いや、トリックとか思いつかないので、ミステリー書けないですけど。


 ラストスパート。

 頑張ります。

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