第26話 差込み書き下ろし、『鞍木の疑心』。そしてピアノと痴女トークの話
大変……大変、お待たせいたしました……やっと更新しました。
とはいえ、この一話、完全に書き下ろしの初めましてな内容のぶんです。
思うところがありまして、差込みました。
本来のストック部分は、次の第7場のエピソードです。しかしながら例の如く、ちょっと(?)書き直しております。何をって、演奏会の曲目が数曲を除いて候補しか決まってなかったので、やっぱり決めとくかと思い、思案中です。凝り性です。すみません。
さて。
流石に説明不足だったでしょうという部分を足し、カヴァルリ家での演奏会の計画を、より具体的に記述。ピアノ二台だってさ。もう、なんなの、ひどい。ドイツのピアノメーカーって、めちゃくちゃ
アップライトピアノというのは、「グランドピアノなんて置く場所ねーぎゃ!」というような大都市圏の集合住宅にお住まいの方にも、リビングの壁際に置いていただけるよう、弦やハンマーをコンパクトに、縦型に造形したピアノです。よく、天板(『屋根』とか『天屋根』という名称があるそう)の上にぬいぐるみを置いたり猫が乗ったりします。あ、鉢植えはヤメて‼︎ お願いっ! 棚じゃないからっ!
ハンマーが自重で戻るグランドピアノと違い、バネで戻る仕組みなので、どうしても連打機能はグランドピアノに劣ります。音色も、限りある空間に押し込めた響板の位置が後ろなので、音がこもる。ただ、弦同士が近いからか、共鳴能力は高いので、音色は豊かなのだとか。
ちなみにグランドピアノは、大きさが様々で、小型のものはコンサートサイズのものの半分近い重量に抑えられるそうです。んんん、でも、一部屋が、ほぼ埋まる。
まあ、基本的にこぢんまりしたご家庭向きのピアノが、アップライトですね。でも、ペダルもあって大きく響かせたり消音したり出来ます。そんでもって、基本的に、ご近所には広めに響きます(夜に弾くしかないなら電子ピアノにしてヘッドフォンを、どうぞ)。
あのリスト氏の愛用ピアノと聞くと、もしかすっと、あんまりモーツァルト向きじゃない気もするが、いいのよ、これは完全に、私の嗜好が向いた方向です。うん、いろいろ考えが、なくもないのです。
はい、なんだかんだ、この一話分の調べものでも、結構な時間をいただいております。
そして、問題の解決が万全かどうか、いまいち自信がない……ごめんなさい全力を尽くしますが、何度も言うけど、ツッコミお待ちしております‼︎
ずっと、初稿のときに書かなかった大事な疑問点を、ここに出さずしてどうする! と、いうことに気がついて、ちょっと強引に差し込んだエピソードなんですけども。
思いの外、カヴァルリ家で時間を食うことに気がついた。わぁ、どうしよう。この部分、初稿時点で影も形もないから、数年前から構想を練ってるだけで、どう転がっていくか、やばいんですよ。
本筋に関係ない(そのはず)ので、まあ、趣味嗜好をドッ濃くブチこみます。
そして、多分、ずっと出す予定のなかった人物を、予定外に早く登場させることになりそう。
そして、絶対、いい加減に出す予定が一向に訪れない人物が、またも遠のいた。
わぁわぁ言いながら更新します。
次は、多分、今までどおりに予約投稿できる、ので、2021年4月16日(金)の午前5時、と、なります。です。きっと。いや大丈夫。よっぽどOK。うん、絶賛、改稿中です。整合性が……(泣)。
それから、いま、結架さんの外泊エピソードにのめり込んでます。どうしよう。キュンキュンずきゅん♡のラヴい空気が作れるのか分からない……どシリアスか、お巫山戯ラブコメのテイストなら書けるんだけど……鼻がツンとするような天を仰ぎたくなるような胸のあたりで拳を握ってしまうようなゴンぶとLOVEって、どんなのだろう?
よくお邪魔させていただく作品群が、もう凄い興奮するピンクなんですけど、それも淡い桜色のようなピンクからギャルのショッキングピンクまで、それはもう品揃え豊かに、シチュエーション対応幅広く可能です的にいろいろ並んでらっしゃるもんですから、参考にできるんじゃないんだろうか、おい。って思うんですけど、なかなか理想通りにはいかないですね。はあ……恋の繊細な感情……どこに落っことしてきたんだろう。最近は
あー、ピンクが描けるようになりたいー‼︎
ということで更新報告も兼ねて、ピアノのお話でございました。
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