第4話 あっ、やべ。

 うん、ミラーノって、北イタリアだ。ヴェネツィアんとこにもあるけど綴りが違う。rとl。うん。でも、どっちにしろ北部だわ。

 ロンバルディーア州。ミラーノ県、県都。

 やべぇええええ!


 ──なにを慌てたかというとですね。


 ミラーノのホテル、聖母像マドンニーナの庭で結架が物思いに耽る場面なんですけど。ここ、原文だと、オリーブやオレンジ、レモンの木ってある……いや、ねーだろ、ミラーノには。怖くなって軽く調べたら、北イタリアでも南の地中海沿岸なら生育しているみたいですが、ロンバルディーアのミラーノは内陸。スイスに近く、めっちゃ寒そう。

 うん、ない。

 ないな。

 温室か?

 いや、もうめんど……いえ、時間が押している!

 と、いうことで。

 変えました。樹木の種類。


 なんだろう。たぶん、昔の私は気候とか土地柄とか何も考えず、イタリアっつったら、この三樹木! って思ってたんだろうなぁ。恥ずかしい。


 ただ、突貫工事で変えたので、この樹木も現地には存在しないとかも有り得ます。

 やだやだ。

 時間がないから、許してちょ。


 ……だから、完成完結が見えないんだよな……(涙が塩からいです)。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る