概要
何をやっても不器用な姫の恋愛物語
エレーヌ姫の元に縁談が舞い込んだのだが、自分に自信のない姫は侍女と共に恋愛成就の効力のある石を採りに行こうと決心する。しかし、ドレスを着ていたのでは山道を歩くことはできないと、村娘の服装に着替え森へ入って行く。なかなか石のある所までたどり着けず、運悪く足を滑らせて谷底へ落下してしまう。父王は救助の兵を出すが、彼女を見つけ出すことはできなかった。そのころ姫は転がり込んだ深い森の中を通りかかった隣国の王子に運よく助けられる。九死に一生を得た姫を王子は大切にしてくれる。しかし、村娘の服装をしていたエレーヌが自分を姫だと主張しても信じてくれない。その城で自分の婚約者が彼の兄であることを知るが、彼はエレーヌ姫には全く興味を示さない。それどころか他に好きな人がいたのだ。城のパーティーで彼女にキスするところを目撃してしまう。
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