「ホラー小説家になろう」@argent_ange1121

 黒人:ウーンどこかで見たことあるIDだな(白目)

 初投稿、ストーリーを作ったのも初みたいです。ありがとうございます。初めてとは思えない出来です。

 これ、小説では絶対にないんですけど、かなり評価は高いです。何度も繰り返し言いますけど私が開催したのは「芦花公園ホラー賞」であって「芦花公園ホラー小説大賞」ではないので。

 映画で言うとPOVのような手法です。普通読者とストーリーの間には越えられない壁があり、向こうからこちらには干渉できない。POVはその壁をぶち壊す効果があります。

 これは読む呪いなのでホラー無理な人には本当に無理でしょうね。

 これを上手く小説の形式に落とし込んだのが小野不由美先生であり三津田信三先生なわけです。

 根本的な筆力の高さも窺われますし、ホラーの素養は当たり前にもっていらっしゃるので、次回はぜひ小説に挑戦していただきたいですね。


人外:コンセプトはいいですね! しかしこれ同じコンセプトで僕も一本書いてまして、その上でこの作品には致命的な弱点があるんですよね。迂遠なんですよ。物語を作ることそのものによって生まれていく恐怖を描く。それはここまで丁寧にやらなくてもカクヨムの環境なら最低限の示唆でできるんです。この作品に必要なのは物語のドライブ感で読者を引きずり込んでから、この作品で示したかった恐怖を示すことなんです。それがこの作品の弱点です。

 正面からこのテーマを扱った作品を書いてみてください。正面から取り組んで、滑って痛い思いをするかもしれない恐怖に震え、その上で自分のパッションをぶつけてやれば良い作品になると思います。ダメかもしれないって思う恐怖が、ギリギリの感覚が、作品にキレを与えてくれます。小説で勝つか負けるか分からない殴り合いしましょうよ! 呪いの使い手としての実力は有ると思うので、その力で小説で殴り合いましょう!


巨乳:どこかで見たことのあるIDの方ですね!参加ありがとうございます。

 初めて小説ですか?本当に?最初からこんなぶっこんだメタネタやります?と驚きながら読ませていただきました。

 最初からすごく嫌な雰囲気が漂っていて不安になりながら読めました。文章もお話の構成も整っていてとても読みやすいです。

 個人の好みになってしまうのですが、オチが良くも悪くもキレイだったのでここでもう一捻り強いパンチがあるともっと気持ち悪くて嫌な感じのホラーになると思います。

 これを期にコンスタントに作品を書いてほしいなと思いました。ホラーだけではなくしょうもないおっさんがアレなことに現代ドラマみたいな話なども読んでみたいです…。

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