怪盗のワイダニット ――Why was he there ?――

作者 桜下六妖城

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大学院を舞台にした、アカデミックロマンス的な何か。 桜下六妖城

2011年、京都府南部、京阪奈丘陵六星社(ろくせいしゃ)市。

 六星社大学文学研究科の大学院生・錫黄鏡子(しゃくおう・きょうこ)は、恋をしていた。文書館の受け付けをしている司法浪人・葵宏大(あおい・こうだい)に一方的に惚れており、彼が受け付けに入っている日にはかかさず文書館に押しかけているが、喪女を自認する鏡子は進展のきっかけがつかめない。

 そんな四月のある日、担当教官の諏訪路(すわじ)から二つの話をもちかけられる。
 一つ目は、研究者の卵には垂涎のポストである、研究助手を選抜する審査会に候補として推薦してくれるという、とてもありがたいお話。もう一つは、それと引き換えに、研究室に起きている小事件を解決して欲しい、という依頼だった。
 鏡子は学内では探偵、あるいは便利屋として少しは知られた存在でもあったのだが、それがいつのまにか諏訪路にまで伝わっていたらしい。

 問題の事件とは、諏訪路の研究室に、毎日置かれている怪文書の主を突き止めて欲しいというもの。
 怪文書の内容は、諏訪路が出版を予定している、「第三次六星社文学」についての研究書を取りやめるよう警告するものだった。

 

目次

連載中 全35話

更新

  1. 前期学期
  2. 登場人物一覧
  3. 第1回 諏訪路教授
  4. 第2回 司法浪人・葵宏大
  5. 第3回 桜下
  6. 第4回 前評判
  7. 第5回 「六星社文学」
  8. 第6回 解決(?)
  9. 第7回 雨流館
  10. 第8回 BARREL
  11. 前期学期末試験期間~夏季休業期間
  12. 第1回 二人の教授
  13. 第2回 コーポ六辻
  14. 第3回 明石さん
  15. 第4回 安宅美伶
  16. 第5回 悪くない取引
  17. 第6回 進展
  18. 第7回 天河
  19. 第8回 昼餐会(その1)
  20. 第9回 昼餐会(その2)
  21. 第10回 昼餐会(その3)
  22. 第11回 アオイ
  23. 第12回 天河の解
  24. 第13回 Why
  25. 第14回 昼餐会(再)
  26. 第15回 姉
  27. 第16回 プッシング
  28. 後期学期
  29. 第1回 王炊章一
  30. 第2回 密約
  31. 第3回 日取り
  32. 第4回 西園
  33. 第5回 仮添江市
  34. 第6回 再会
  35. 第7回 低い寒空の下で
  36. 第8回 わたしと……
  37. 第9回 開演前に
  38. 第10回 天を渡る橋の終わりには

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小説情報

怪盗のワイダニット ――Why was he there ?――

@rock_yojo
執筆状況
連載中
エピソード
35話
種類
オリジナル小説
ジャンル
ミステリー
タグ
京都府 人・暮らし ミステリ 大学院 アカデミックロマンス 探偵
総文字数
174,249文字
公開日
最終更新日
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桜下六妖城 @rock_yojo

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