文庫本で電車に揺られながら読みたいような話

タイトルからは思いもよらなかった(誉めてます)落ち着いた文運びと、けれどもとんとんと進むテンポのある登場人物たちの会話が印象的です。
ほぼ価値のないと言われる同人誌とそれを研究対象として扱う先生と怪文書。まだまだ序盤ながら、どういきつくのかそわそわしてしまいます。そわそわしてしまって、他のかたにも読んでほしくて、感想苦手なのについ書いてしまったくらいで。(感想になってないとかそういうことはひとまずその辺に置いといて)あらすじを読んで、心惹かれた方はまず間違いないのでぜひぜひ!
そしてそして、研究者さんなのかしらな、インパクトファクターやら査読やらの言葉に別の意味でドキドキしました。